【今日のつぶやき】2019.10.4(Fri) 現在過去記事をリメイク中です。オススメカテゴリに「過去記事リメイク版」を追加しましたのでこちらもご覧いただければ幸いです。

12/8 バスロッドを折ってしまったら


バス釣りをしていて避けられないことのひとつは「ロッドを折ってしまうこと」でして、この世の終わりのような悲しい気持ちになるのはワタシも体験済みです。

しかしながら起きたことは仕方がないわけでして、何とか再生する方法を考えることも折れたロッドへの愛情でして、手段はいくつかあるので諦めずに再生してみてはいかがでしょうか。

吉羽園のお友達からのご相談

日曜日にバエンで釣りをしていたら、お友だちがニコニコしながらワタシのところに来まして、開口一番

「ロッドを折っちゃった~」

と。(泣)

で、ロッドを折らしたら埼玉あたりで3本の指に入るワタシに、とりあえず愚痴をこぼしに来た模様です。

ひととおりお話を聴いてお慰め申し上げるとともに、ロッド再生の手段として以下の方法をお伝えした次第です。

まずは保証書の有無を確認

さてさてロッドを折ってしまったら、この世の終わり・自暴自棄になるお気持ちはよ~くわかりますが、まずは保証書・保証期間の有無を確認しましょう。

メーカー保証の仕組み

ロッドのメーカー保証とは、大体のメーカーは「免責金額を支払って新品ロッドに交換」というシステムとなっていることが多いです。

よって保証期間内であれば保証書に書いてある免責金額を支払って新品交換するかどうか大いに悩みましょう。

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上記の例は名竿ウェアウルフの保証書ですが、このケースでは免責金額19,000円を支払うと新品に交換していただけるわけでして、免責金額はロッドによって異なります。(当然高額ロッドのほうが免責金額も高いです)

追い金はイタいのですが心技体すべてを満たすのは新品交換が一番でして、つい先日やらかしてしまったウェアウルフくんは、免責金額19,000円にてひと月ほどで新品に生まれ変わって戻ってきました。(笑)

ロッドのリペア専門業者さん

メーカーでは折れたロッドのリペアはやっていないので、保証書がないもしくは期限切れの場合はあきらめるか直すかを考えるしかないのですが、

思い入れの強いロッドは簡単には諦めきれないのが人情でございまして、そういうときには和歌山のチャンスさんの出番です。

よくルアマガなどの雑誌に出ているロッドの修理屋さんでございます。

チャンスさんのサイトはこちらから(リンクあり)

ワタシも過去に2本ほど直していただいたことがありますがそれはもうキレイに直ります。

それなりのお値段が掛かることと、完璧なオリジナルのテーパーには戻らないことをご理解していただいた上で、思い入れのあるロッドを修理するのはもちろん選択肢としてアリでございます。

よく聞くオハナシとしては折れた箇所近辺のガイド部分からソリッドティップに継ぎ直すロッドのリペアでして、違う性格のロッドとして再生するかたもいらっしゃいます。

S-Specにて再生

ロッドを折ってしまうときのよくあるパターンが、「トップガイドと二番ガイドの間でのポッキリ」でして、これが一番悩むパターンです。

免責交換するもよし、チャンスさんなどで修理するもよし、S-Specにするもよし。(笑)

S-Specとはショートスペックの略で、ワタシには3本のS-Specがありまして現在も現役で大活躍しています。

S-Specの作り方は至極単純でございまして、

  • 折れた場所に合うサイズのトップガイドをネットなどで調達してエポキシで接着
  • トップガイドと二番ガイドの間隔が短くなるのが気になる場合は二番ガイドを取り外す
  • トップガイドの飾り巻きは、してもよし・しなくてもよし

といったところでしょうか。

ガイドの種類と径

我らがDAIWAさんにはパーツ検索サイトがあるので、まずは自分のロッドのトップガイドの品番を調べて、それよりも一回りもしくは二回り径の大きいトップガイドを注文すればよろしいかと思います。

例えば、スティーズハリアーの純正のトップガイドは富士工業のT-FST6の2.2ミリ径ですので、一回り大きい径なら2.4ミリを二回り大きい径なら2.6ミリをネットで探してポチります。

困ったときの大郷屋さん

ガイドのリング抜けやS-Spec作成にてトップガイドを調達することの多いワタシは、いつもこちらで注文しています。

大郷屋さんはこちらから(リンクあり)

今までいろんなロッドのガイドを探しましたが、モノが見つからなかったことがないほど豊富な品揃えでして、困ったときは大郷屋さんでございます。

迷ったら大きめの径を

例えば、純正2.2ミリ径のトップガイドをS-Specにする場合、2.4ミリ・2.6ミリのどちらの径にするかは折れた箇所によるのですが、迷ったら大きめの径にするほうがいいと思います。

S-Specの作成例

こちらは2番ガイドと3番ガイドの間でポッキリいった6.5ftスピニングのファイアーボルトくん。

例のごとく大郷屋さんで純正よりもひと回り大きいトップガイドをゲットしまして、

折れた箇所にトップガイドをねじこんでエポキシで接着します。

これだけでも良いのですが、新たなトップガイドと2番ガイドの間が狭くてカッチョ悪いので、

カッターで丁寧にガイドのスレッドを削り2番ガイドを外します。

これでおしまいなのですが、トップガイドにスレッドを巻きたいかたは、自分で巻くかどこかにトップガイドのスレッド巻きをお願いすることになるのですが、

土浦のランカーズさんでスレッド巻きのサービスをやっていたので、ワタシは何本かまとめてトップガイドのスレッド巻きをお願いしました。

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ランカーズさんはこちらから(リンクあり)

お値段は忘れましたが1本あたり漱石さん1枚レベル程度だと思います。

S-Specの使い道

S-Specになっても悪いことばかりではないものでして、

ハリアーS-Specは短くなった分棒のようにパリッとしたのでジョイクロ専用機に

マシンガン2 S-Specは短いロッドを活かした精度の必要な巻物用に

ファイアーボルトS-Specは短くなった分飛距離を稼ぐためにPEスピンでのテッパンしゃくり用として活躍しております。

自分でいろいろ修理できればいいのですが、ワタシにはその能力はゼロなのでワタシみたいなモノでも何とかする術を、ということでご紹介した次第です。


どうぞ諦めずにプラス思考で大切なロッドの活躍先を見い出していただければ幸いでございます。

おしまい。

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