日曜日の亀山でご臨終となったマイエレキさんが、JB TOP50の高山陽太郎プロでお馴染みのフィッシングガレージブラックさんの手術により無事に生還しました。(笑)
「エレキのシャーピン」というたったひとつのパーツのせいでプロペラ交換するハメになりましたが、結局はワタシのおやらかしが原因でして情けない限りでございます。(泣)
皆さまもエレキのシャーピンには十分にご注意くださいませ。
コトの顛末は
日曜日に名無しの岬でダウンショットのラインをエレキに巻き込んだことから悪夢が始まりまして、、、
プロップナットとプロペラを取り外し、シャフトに巻き込んていたラインを取り除いた後、プロペラとプロップナットを取り付けてさあ復活と思いきや、ここで突如エレキが回らなくなりまして、、、
不覚にもオールを積んでいなかったため、ネットをオール代わりにして何とかつばきもとさんまで帰還したわけです。
症状は、
- エレキは一切回らない
- プロップナットがシャフトと一体化して外せない
というものでした。
ブラックさんの見立ては
ということで、日曜日の午後にそのまま千葉市内のフィッシングガレージブラックさんに寄りまして、
ブラックさんの診断では、
「プロペラ内部が破壊されている」
ということで、対処としては
- プロペラを破壊して取り外す
- 当然プロペラは新品に交換
- 納期は1週間くらい
をお願いしたわけです。
そうしたところ、月曜日にブラックさんから入電がありまして、(オシゴトが早いですねぇ)
プロペラの取り外しが終わったので、いつでも取りに来てください
とのことで、さっそく取りに伺いました。
今回は、JB TOP50でもお馴染みのヨータローさんが応対してくださいまして、開口一番
プロペラを壊して取り外したところ、シャーピンが入っていませんでした
という衝撃の事実を伝えられたわけです。
シャーピンがないとは?
ワタシの予想では、
「何らかの原因でシャーピンがひん曲がって取り外しができない」
くらいだと思っていたところ、
まさか
「シャーピンがない」
とは、ワタシの不始末以外に考えられない、まさに
「おやらかし」
なわけです。
エレキのプロペラを外すには、まずプロップナットを取り外しまして、
その後でプロペラ本体を外すわけですが、
そこに現れる、↑のシャフトに通すピンが「シャーピン」でして、これがないとプロペラが回らないとっても大事なパーツがどこかに消えたわけです。
このシャーピンは何かで固定されているわけではなく、簡単に抜けてしまうものでして、
つまり、原因は、
「船上でエレキのプロペラを外したときに、そのままシャーピンが外れたことに一切気づかずにプロペラを戻した」
これ以外にはありえない、という結論です。
それにしても、シャーピンなしでプロペラとプロップナットを取り付けると、プロペラが回らなくなるのはともかく、プロペラが外せなくなることに驚いた次第です。
巷でのあるあるとしては、
「船上でプロペラを外したときに、シャーピンが外れてそのまま湖にサヨウナラ〜」
なのでしょうが、おやらかしなワタシは、シャーピンの存在すら忘れていたわけでして、全くもってお話にならない次元でございます。(笑)
たかがシャーピン1本でここまでの状況になってしまうことを、肝に銘じたワタシです。
どうぞ、皆さまもお気をつけくださいませ。
ついでにアレコレと
プロペラを新品に交換していただいたついでに、
中間点検サービスと、
(画像はブラックさんのWebサイトからお借りしました)
ついでにヘッドの向きの調整も依頼しまして、
ペダルを水平にしたときのエレキのヘッドの向きを、直進方向からギア1個分左に向くようにセッティングしていただきました。
とりあえず、こういう類のコトは一度経験しないと中々カラダに染み付かないわけでして、少し高い授業料となってしまいましたが、貴重な経験をさせていただいたということでヨシとしましょう。
おしまい。