GARMIN ECHOMAP ULTRA × ライブスコープデビュー


亀山ダムへ通うこと数年ようやく自力で少しずつオサカナが触れるようになってきたのですが、ワタシの残りのバス釣り人生を豊かにするための集大成として巷で話題の「飛び道具」を導入することにしました。

これから「飛び道具」についてお勉強しながら、少しずつ記事にしていきますのでよろしくお願い申し上げます。

GARMIN 飛び道具セット

今回千葉市内のプロショップ・フィッシングガレージブラックさんにて新たに調達したGARMIN飛び道具セットは、、、

・ECHOMAP ULTRA 10インチモデル

・GT54UHD-TM振動子(2D + ダウン + サイド用)

・ライブスコープ振動子(ライブスコープ用)

・パースペクティブモードマウント

・リチビー12V60Ah

でございます。

9/13(日)と落水した9/15(火)にて軽く試運転を済ませましたので、まずはここまでに理解できたことを中心にお届けいたします。

魚探本体はECHOMAP ULTRA10インチ

長年HONDEX魚探をこよなく愛してきたワタシですが、今回は思うことがあって初めてのGARMIN魚探をチョイスしまして、いろんな選択肢がある中魚探本体は10インチのECHOMAP ULTRAをチョイスしました。

この魚探本体にはGPSマップと等深線作成機能が付いていまして、さっそく亀山さんのマップと等深線を取り込んでみた感じはこちら↓。

この魚探本体にGT54UHD-TMという振動子を取り付ければ「2D + ダウン + サイド」ソナーが使用可能でして、ライブスコープ振動子を取り付ければ巷で噂のライブスコープが使用可能となります。

もちろん「2D + ダウン + サイド」だけで使用するのもヨシ、GT54UHD-TM振動子は積まずにライブスコープ振動子のみを装着してライブスコープ専用機とするもヨシです。

今回のワタシのセッティングは、

「2D + ダウン + サイド + ライブスコープ」

のフルスペックでございます。(嬉)

GT54UHD-TM振動子

ULTRAに装着する通常振動子はGT54UHD-TMという振動子でして、

コイツを魚探本体に装着すると、

・キホンの2D魚探(デモ画面です)

・クリアビュー(3Dダウンイメージ)(デモ画面です)

・サイドビュー(3Dサイドイメージ)(デモ画面です)

最近はあまり2Dは使わないので、どうしても気になるのはダウンとサイドの性能でして、

亀山でのある立木エリアでさっそく映してみたところ、中々の描画性能がありそうです。

この振動子はCHIRP方式という複数周波数の音波を同時に発信する方式でして、何やらいろんなセッティングができるようなのでこれからじっくりと試してみようと思います。

ライブスコープ振動子

GARMIN魚探をチョイスした最大の理由は「ライブスコープ」を使用したいからでして、

ライブスコープのシステムは、専用の振動子と演算処理を担当するブラックボックスにて成り立っております。

ライブスコープは振動子の角度を変えることで、

・前方モード

・下方モード

・パースペクティブモード

の3つの使い方が可能になります。

前方モード(FORWARD VIEW)

よく動画などで出てくるライブスコープの基本「前方モード」

振動子が向いている前方を照射して、地形やオサカナをリアルタイムで映し出します。

振動子の向いている方向と投入したルアーの方向が合っていれば(ビーム幅は18°)、キャストしたルアーがライブスコープに映ります。

実際にルアーを捉えるには少し慣れが必要ですが、TDハイパークランクやブルサンパチなどを捉えることができるようになりました。(嬉)

オサカナは今のところ「米つぶ」のように映るのですが、ライブなのでこの「米つぶ」が前後上下に動くのを見ているだけで楽しいわけです。(笑)

<亀山さんのライブスコープ前方モードサンプル>

・馬の背のかけあがり

・竹やぶ下の水揚場

・亀山大橋の橋脚

前方モードの最大の特徴は

「船を離した状態で水の中がリアルタイムで確認できること」

でして、これがライブスコープのライプスコープたるゆえんではないでしょうか。

下方モード(DOWN VIEW)

前方モードだけでもスゴすぎるのですが、振動子の角度を少し下向きにすると(これはワンタッチで向きが変えられるようになっています)、船の真下(ビーム幅は18°)を照射する「下方モード」になります。

こちらはちょいとイメージしづらいのですが、船の真下を幅18°で縦に描画しているので、画像の右側は船の前方・左側は船の下方の様子を表しています。

真下専門ということなので、冬のレッグワームでの「おじさん釣法」用に楽しむ予定です。

パースペクティブモード(PERSPECTIVE VIEW)

最後のモードはパースペクティブモードでして、こちらは水面を上から見ているモードとなります。

このモードは振動子の角度が特殊なので、パースペクティブマウントという専用アタッチが必要となります。

前方・下方モードだけならパースペクティブマウントは不要ですが、パースペクティブマウントがあれば3モード全てが使えるようになります。

パースペクティブマウントを取り付けた状態での振動子の位置は、、、

・前方モード

・下方モード

・パースペクティブモード

こんな感じとなるわけです。

パースペクティブモードの使い道はもちろん「ボイル撃ち」でして、オサカナの位置を確認して次にボイルが起きそうなところを予測してポイっとキャストするような感じでしょうか。

現時点でのお悩み

2日間のシェイクダウンでいろいろ試してみたのですが、まだセッティングがイマイチしっくりしていないワタシでして、

「振動子の向きを変えるのが困難」

という理由からです。

当然ライブスコープ振動子は水の中に入っているので振動子の向きを変えるにはエレキを上げる必要があるのですが、

現在のワタシのマウントセッティングではエレキが完全に上に上がらないので振動子まで手が届かないのです。(泣)

とりあえずキャビテーションプレートは外したのですが、それでもまだエレキが完全に上がらないので、ブラック高山さんに相談して

「バウデッキからエレキマウントを40ミリ前へ出す」

という作業をお願いしました。

あと一息なので、明日亀山にてさっそく試してみることにします。

リチビー 12V60Ah

新しく調達したGARMIN魚探では、魚探本体とライブスコープ用ブラックボックスの2つにて電源が必要でして、12Vのボイジャーが一発必要なほど電気を食うそうでして、、、

あのボイジャーの重量に耐えられそうもないワタシはリチウムイオン電池であるリチビー12V60Ahを導入することにしました。

12V60Ahモデルで8.5kgなのでボイジャーの1/3の重量でして、充電時間も2〜3時間で済みます。

充電器のファンの音がちとうるさいのは多少気にはなりますが、メリデメで考えると圧倒的にメリットのほうが勝つのではないでしょうか。


まだ2度の釣行しか経験していないので何とも言えませんが、読者の皆さまの興味は

「ライブスコープがあればオサカナが釣れるのか」

ということに尽きると思われます。

現時点でのワタシの結論は、、、

「God only knows」

といったところでしょうか。(笑)

ハイテクの極みを活かすも殺すも自分自身なので、残りのバス釣り人生を深いモノにしてみようと思っているワタシでございます。

基本的には土日のどちらかは亀山さんにしっぽり浮いておりますので、ライブスコープにご興味がおありの読者さまはデモくらいならいつでも可能ですのでお声掛けいただければ幸いです。

画面のスクリーンショットの撮り方、スマホへの転送方法もようやく理解できましたので、次回ブログからはもう少し鮮明な画像をお届けできる予定ですが、ライブスコープの動画をスマホに転送できるかどうかはもう少しお勉強が必要でして、ハイパークランクの動きやオサカナがバイトしてくる様をぜひとも動画でお届けしたいものです。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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