【レンタルボート関東スタイル】engine 12フィート用ハイデッキ

先週土曜日、午後の部の釣行から12フィート艇のつばきもとスリムに

「エンジンさんの12フィート用ハイデッキ」

を載せて軽くデビューさせてみました。

わずか25cmくらいのかさ上げではありますが、完全に別世界となったことに驚きを隠せないワタシでございます。

予約をしてほどなく、、、

2級小型船舶免許を取得して12フィート船にステップアップしたワタシの次の野望は、

「ハイデッキを船に載せること」

でして、

ターゲットを「エンジンさんの12フィート用のハイデッキ」に絞ってアチコチ探していたのですが、いかんせんどこにも在庫がないのです。

このままでは八方塞がりなので、先日キャスティング岩槻さんに出撃したときにキタミさんに相談して、いつ入ってくるかは全くわからないものの予約をお願いしたわけです。

そうしたらわずか3日後にキタミさんから早々に1台入荷したとのご連絡をいただきました。(驚)

ワタシの中では早くて3ヶ月後くらいと予想していたので、嬉しい誤算でございます。

ということで、先週金曜日に早速お店に伺いまして、ハイデッキを入手することができました。

キャス岩槻のキタミさん・オカダさん、いつもいろいろとありがとうございます。(嬉)

受け取ったものの、、、

エンジンさんの12フィート用ハイデッキの黒。

両サイドが折り畳めるようになっていまして、

縦120cm × 横90cm(折り畳み時45cm)というサイズのシロモノなのですが、、、

「どこに積もう」

となったわけです。(笑)

カーゴスペースは一杯だし、後部座席に積むと奥さまにジャマだと怒られるのは目に見えているワケでして、、、

そんな時は、困ったときのルーフボックスでございます。(笑)

ワタシのルーフボックスは、TERZOの

「ローライダーフレックススリム」

というモデルでして、既にアレコレ積荷をしているのでこのままではハイデッキは積めないのですが、ウルトラCとしてボックスのかさ上げができまして、

かさ上げしたところ、無事にハイデッキが積めるようになりました。(笑)

ハイデッキのセッティング方法

セッティング方法は超簡単でして、、、

つばきもとの12フィート艇の一番前と二番目の浮力体に

ハイデッキのエッジがちゃんと載るようにセットしまして、

折り畳み部分を開けばセッティング完了でして、これで大体20cmから25cmほど足場が高くなるカンジです。

もちろんエレキのペダルボックスもちゃんと用意されているので、ペダルが固定できて楽チンでございます。

ハイデッキのメリット

ということで、土曜日の午後3時間ほどハイデッキ仕様の12フィート艇の試運転をしました。

とりあえずのファーストインプレッションとしては、、、

ハイデッキのメリットは、

  • 圧倒的にキャストがラク
  • 水面や水中が良く見える
  • 船内がスッキリ
  • 釣れそうな気になる

といったところでしょうか。

キャストは圧倒的にラク

とりあえず、ジョイクロとフロッグにてたくさん素振りをしてみましたが、

足場が20cmほど高くなることで圧倒的にキャストがラクになりまして、ちゃんと練習すればキャストの精度も上がると思います。

たま〜にやってしまう「キャスト時にエレキのヘッドにルアーをヒット」ということもそうは起きないかと。

水面や水中が良く見える

足場が高いことで水面や水中が良く見えるようになりまして、藤林あたりで3gほどのウェイトを貼ったスローシンキングのジョイクロさんをキャストしてみたのですが、普段は沈ませると見えなくなるジョイクロさんも1メーターくらいまではちゃんと見えるようになりました。

高々20cmくらいの差ですが視界は完全な別世界でして、ワタシはからっきしですがサイトフィッシングには必需品ではないでしょうか。

船内がスッキリ

デッキなしの脚立仕様だと案外エレキのペダルが収まりが悪くてジャマくさかったのですが、エレキのペダルがボックスにキレイに収まることで、船内がスッキリするのも○です。

釣れそうな気になる

そして何の因果関係もありませんが、「何となく釣れそうな気がする」というのが最大のメリットかもしれません。(笑)

ツライチタイプくらいかさ上げしないとハイデッキのメリットは得られないと思っていたのですが、高々20cmくらいのかさ上げで完全に別世界となったのは驚きです。

ハイデッキのデメリット

そんないいことが多いハイデッキではありますが、デメリットがないわけではありません。

バランスに要注意

もともとスナガの12フィート艇は左右のバランスが不安定でして、さらにハイデッキで重心が高くなるので確実に不安定さが増します。

ワタシは左足でエレキを踏みたいので、こんなスタイルで重心を取りたいのですが、

ペダルボックスは中央にあるので、この踏み方だと重心が中心より右寄りとなって船が右に傾くわけです。(そのくらい重心が不安定でデリケートなんです。)

とりあえずアレコレと試行錯誤を繰り返した結果、

こんなスタイルに落ち着きました。(笑)

いずれにしてもただでさえ不安定な船ですから、バランスには要注意でして、くれぐれも落水することのないように気をつけようと思います。

立ちっぱなしはツラい

ハイデッキを導入=脚立を放棄 なので、必然的に立ちっぱなしとなるのは自明の理となるわけでして、これが思いの外体力を消耗することがわかりました。

最初は軽快に操船できたのですが、段々と腰と足がツラくなってきまして、最後はふくらはぎがプルプルしちゃったワタシでございます。(笑)

さすがに移動中はラクをしたいわけでして、

バーサス3080をイス代わりにしてみましたが、蓋が割れないことを祈るばかりです。(笑)

荷物が増える

デメリットではないのかもしれませんが、

  • バウデッキ
  • エレキ本体
  • 魚探×2
  • 振動子ポール
  • 3080
  • ワーム用バッカン
  • タックル一式

に加えて、さらにハイデッキが荷物に増えるわけでして、荷物運びとボートのセッティングにひと苦労でして、さすがに後片付け時は疲労困憊でした。

おかげさまで土曜日はヘトヘトになってしまい日曜日の釣りは断念したワタシでして、少しカラダを鍛える必要がありそうです。

おしまい。

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