フィッシングショー横浜2017 サマリ編
今日は、午前中吉羽園でボウズを食らった後、午後から横浜のフィッシングショーに出撃しました。
パシフィコ横浜近辺のバーキングは全く空いていなかったので、ナビで空き駐車場を探しまして、大塚家具の入っているビルの駐車場にクルマを停めて、10分くらい歩きました。
今日は14時開場なので13時半ころに到着したのですが、その時点で500人ほど並んでいた感じです。
開場して、まず向かったのは物販ブース。お目当ては、並木さんのTNモデルのハンドルノブでして、、、
ほいっ。
まずは順調なスタートです。(嬉)
とりあえずあてもなく徘徊を始めまして、まずはこちらのおかた。
吉羽園でもお馴染み、ジャッカルのトランポ水野さん、デラクーのおかたです。
デラクーの背針チューンは、根掛かりが回避できて、オサカナはちゃんと掛かるのでオススメだそうです。
ちなみにワタシは背針仕様でまだオサカナを掛けたことはありませんです。(笑)
明日のバエンのテッパン大会、ぜひともデラクーで仕留めたいものです。
お次はガマカツブースへ。
ちょうど、皆さんお揃いでしたので、すかさずお写真をいただきました。
右から、
・亀山つばきもとでもお馴染みの岩堀さん
・TOP50の頂点まであと少し五十嵐さん
・バエンやキャスティング日本橋でもお馴染みのピストン西村さん。
西村さんからは、明日のテッパン大会での釣り方のヒントをいただきましたので、頑張ってみますよ~。(笑)
そして、DAIWAブースへ。
今年もお元気そうなコータローさん。ライジャケにサインしていただきました。
そして、フロッグでお馴染みのウッチーさん。
去年のキープキャストでお話したことを覚えていてくださって、ウレしかったです。
しばらくお話した後に、このお二人のトークショーがあったので、直立不動で拝聴しまして、
こちらは琵琶湖でお馴染みのガイド前田さん。
HONDEX魚探の達人でも有名なおかたですね。
ローランス、ハミン、ガーミンなどの海外勢に押されているHONDEXさん。
名古屋のキープキャストにて、ついにガイド前田さんのHONDEX魚探のレクチャーDVDが出るとか出ないとか。
最近ガーミンの魚探にココロが惹かれ始めていたのですが、やはりHONDEXで頑張ろうと思います。
そして、草深さんとDAIWAロッド担当の今井さんに、新作ロッドのお話を根掘り葉掘りお聞きしまして、、、
DAIWAの新作ロッドやリールのお話はその2で書くことにします。
DAIWAブースで長居した後は、エバーグリーンブースにて菊元さんのお話をお聞きしつつ、
関和さんに、エリート5のお祝いを申し上げて、
山口のガッツさんにもお写真をいただきまして、ガッツさんは、自撮りの達人だそうでして、このお写真はガッツさんがサクッと自撮りしてくださいました。
ありがとうございました。(嬉)
ふらっと立ち寄った釣りビジョンのブースでは、このお三方のトークショーが。
今年、それぞれが番組を担当されるそうです。
ハードディスクを増強しておいてよかった~。(嬉)
そして、サンラインのブースで、並木さんがいらっしゃったので、
ワタシの愛機TNのハンドルに、正真正銘のTNのサインをいただきまして、昇天でございます。(笑)
お揃いのプロトレックでお写真をいただきました。(嬉)
で、今年のフィッシングショーの〆はこのおかた、奥田さん。
奥田さんによると、バンタムの274Mさえあれば鬼に金棒だそうで、、、
良かったね兄貴。(笑)
やはり半日ではもの足りませんでしたが、今年も横浜のフィッシングショーを満喫いたしました。
先日亀山でお会いしたワタシのブログをご覧いただいているご夫妻と、今日もDAIWAブースでばったりお会いいたしまして、、、今日も楽しいお話をたくさんさせていただき、ありがとうございました。
ということで、18時くらいで横浜を後にしまして、
今日は奥さまはオシゴトなので、横浜からの帰路の途中で葛西臨海公園で待ち合わせをしまして、
金町にあるマルキンラーメンに寄りまして、
マルキンラーメンを大変美味しくいただきまして、先ほど無事に帰宅しました。
DAIWAバスロッド編
STEEZ RACING DESIGN
DAIWAテクノロジーの粋を結集した究極のバスロッド、スティーズレーシングデザイン。
SVF compile-Xをさらに進化させたSVF compile-Xナノプラスと軽量のエアガイドシステムを纏った、超キンキン感度のロッドだそうです。
DAIWAのロッド開発者の今井さんや、DAIWA WORKSの草深プロに、いろんなことを教えていただきました。
スティーズレーシングデザインのWebサイトはこちらから(リンクあり)
RD641ML+XB-SMT
ソリッドディップのベイトフィネスロッド、ハーミットをベースに、トップをスーパーメタルトップに、ブランクスをSVF compile-Xナノプラス、ガイドをエアガイドシステムにチェンジしたベイトフィネスモデルです。
Rod Length: 6.4ft
Rod Weight: 95g
Power: Medium Light Plus
Action: Extra Fast
Lure Weight: 1/8 – 5/8 oz
メタルトップを纏っていて自重95gとは、恐ろしく軽いかと。
ワタシはチューブラー専門で、ソリッドやメタルトップのロッドは使ったことがないのですが、ハイドアップの吉田プロに先日MACCAのお話をお聞きしたところ、一度ソリッドを使うと元には戻れないそうです。
リールシートもSTEEZとは別の、エアセンサーシートだそうでして、カッコいいですね。
もっと軽くすることもできるのでしょうが、このお値段で出すからには所有する喜びも大切に、ということだそうです。
RD681M/MLFB
あのベイトフィネスの名竿ウェアウルフさんの可変テーパーを踏襲したヘビダンロッド。
コータローさんで超有名なベイトフィネスロッドとなったウェアウルフさん、ワタシも大のお気に入りなのですが、元々はヘビダンロッドですものね。
[clink url=”https://tomo-oyarakashi.com/wp/%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%bc%e3%82%ba%e3%80%80%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%82%a2%e3%82%a6%e3%83%ab%e3%83%95″]橋本プロ、赤羽プロ、草深プロなど、WBSトーナメントでカスミエリアを主戦にする、いわゆる関東の釣りには欠かせない1本ということになるのでしょうか。
Rod Length: 6.8ft
Rod Weight: 96g
Power: Medium /Medium Light
Action: Fast
Lure Weight: 1/8 – 5/8 oz
こちらは、ウェアウルフより少し長い6.8フィートでして、パワー表記のM/MLは、ティップがM、バットがMLという意味です。
SVF compile-Xナノプラスは、他社製品を使っていたかたにはもちろん驚きの軽さと感度ですが、SVF compile-Xを使っているかたのほうが、はるかにそのキンキンさの進化を感じることができるそうです。
ワタシもポンコツなりに「SVF compile-X症候群」なので、ぜひとも一度このすばらしさを体験したいものです。
RD7011HRB
こちらは、シャローのカバージグやディープのフットボールジグなど、いわゆるオトコのジグロッド。
オトコになれないワタシには、まさに憧れの1本です。
Rod Length: 7.1ft
Rod Weight: 114g
Power: Heavy
Action: Regular
Lure Weight: 3/8 – 1 1/2 oz
それぞれの用途に特化したプロ仕様のロッドであり、いわゆるバーサタイルという汎用性とは対極に位置するこれらの3本のロッド。
使い手を選ぶF1マシンなのか、誰でも時速300キロを世界を操れるF1マシンなのか、後者であることを祈るばかりでございます。
STEEZ REGULAR MODEL
ここからは、スティーズのレギュラーモデルです。
去年、BLITZが16BLITZにモデルチェンジしたように、伝統あるロッドのモデルチェンジが始まりましたね。
17 HARRIOR
レギュラーモデルの最初は、並木モデルで有名なハリアーさん。
ワタシのハリアーは、Fスペックではなく、ティップが短いSスペックでございます。(笑)
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DAIWAブースでは、歴代のハリアーさんが、右からバトリミハリアーさん、先代ハリアーさん、17ハリアーさん、と揃い踏みして展示してありました。
Rod Length: 7.1ft
Rod Weight: 108g
Power: Heavy / Medium Heavy
Action: Fast
Lure Weight: 1/4 – 1 1/4 oz
中でもバトリミのハリアーさんは、DAIWAロッド開発者の今井さんの私物とか。
先代ハリアーさんと比較すると、レングスは同じものの、少しパワーはマイルドにしつつ、ジグ・テキ以外のリグへの適応性を上げた感じでしょうか。
パワー表記のH/MHというのは、ティップはヘビー、バットはミディアムヘビーという意味でして、アクションはファストテーパー表記ですが、こちらもウェアウルフでお馴染みのマルチテーパーを採用したそうです。
そして、並んでいる新旧のロッドを見ると、17ハリアーさんは、リールシート周りが一新されてオシャレになりましたね。
MACHINEGUN CAST TYPE1.5
同じく並木モデルの代表ロッド、マシンガンキャストシリーズ。
ワタシのマシンガンは、タイプ2のこれまたティップが短いショートスペックですが、短い分だけ亀山あたりのレンタルボートでは重宝したりします。
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カタログモデルからタイプ1がなくなったので、タイプ1.5はタイプ1の領域をカバーできて、かつプラスアルファがあるロッドであることが想像できます。
Rod Length: 6.6ft
Rod Weight: 97g
Power: Medium
Action: Fast
Lure Weight: 1/8 – 3/4 oz
なるほど、そのプラスアルファはワーミング領域への対応でして、ファストテーパーを身に纏ったタイプ1.5は、ミディアムパワーのバーサタイルロッドとして登場してきました。
17 KINGBOLT
スピニングでは、キングボルトさんが17モデルにモデルチェンジ。
型番表記は、681MLFS-SVのままですので、SVF compile-Xは踏襲でこざいます。
Rod Length: 6.8ft
Rod Weight: 97g
Power: Medium Light
Action: Fast
Lure Weight: 1/16 – 3/8 oz
こちらは、06キングボルトを、感度と軽量化の観点で正常進化させたロッドといったところでしょうか。
リールシート周りは、コータローさんのFスペックに近いデザインに変わったように見えます。
高滝の道路跡のような、飛距離が求められるような場所で、長尺のPEスピンで大遠投したいときに使いたいロッドですね。
FIREWOLF
昨年登場したオカッパリモデルのファイアウルフさん。
もちろんオカッパリのプリンス、コータローさんのモデルでございます。
オカッパリで、できるだけロッドの本数は絞りこみたいかたには、この上ないロッドでして、それはもう釣具屋さんではよく売れているそうですね。
Rod Length: 6.11ft
Rod Weight: 112g
Power: Medium / Medium Heavy
Action: Regular
Lure Weight: 1/8 – 1 oz
下はスモラバやネコリグ、そして巻物全般をこなすことができて、さらにジグやテキサスなどのカバー撃ちまでできてしまうオカッパリの究極のバーサタイルロッド。
奥田さんのファイナルディメンジョンやバンタムの274Mは陸王スピンとして有名ですが、
コータローさんのファイアウルフも、何か愛称があるといいなと思うのはワタシだけでしょうか。(笑)
現在、さらに上のビッグベイトまで背負えるロッドを開発しているというお話を聞いたことがあるのですが、今年のフィッシングショーには間に合わなかったようですね。
BLACK LABEL + 701HRS
〆の1本は、草深さんのブラックレーベルプラス。
何と、7フィート、ヘビーパワーのパワーフィネス用のスピニングロッドです。
Rod Length: 7.0ft
Rod Weight: 137g
Power: Heavy
Action: Regular
Lure Weight: 1/8 – 1 oz
亀山あたりのヘビーカバーにスモラバあたりをぶちこんで、バイトを取ったらそこから引きずり出すためのパワーフィネスロッドでして、ハリアーと同じヘビーパワーの可変テーパーを採用しているそうです。
草深さんは、このロッドをPE2号のライン直結のセッティングで使われているそうでして、ワタシなんて頑張ってもMLロッドにPE0.6号のセッティングですから、いかに軟弱かということがわかりました。(笑)
ということで、今年の横浜のフィッシングショーでのDAIWAロッドについての記事は、これでおしまいです。
DAIWAリール編
さてさて、ロッドだけでお腹いっぱいの今年の横浜のDAIWAブースでしたが、もちろんロッドだけでなくリールも新製品が続々と投入されるそうです。
去年は、スティーズSV TW に、ジリオンSV TW、アルファスAIRあたりがデビューしたDAIWAさん。
[clink url=”https://tomo-oyarakashi.com/wp/131-%e6%a8%aa%e6%b5%9c%e3%81%82%e3%81%9f%e3%82%8a%e3%81%aedaiwa%e6%9d%91-%e3%81%9d%e3%81%ae2″]今年のリールはどんなカンジなのでしょうか。
STEEZ A TW
トップバッターはこちら、スティーズA TWさん。
AはAMERICAのA、ALMINIUMのAから取ったとか、、、。
スティーズの軽量コンパクトさやパーミングしやすさはそのまま踏襲しつつ、ボディ全体をアルミ材質で剛性を高めながら、さらなる飛距離アップを求めた、アメリカンなスティーズさん。
もちろんTウイングシステムは搭載されていますが、、、
スプールはG1ジュラルミンですが、SVスプールは非搭載です。(お間違えなきよう)
先代のスティーズ100Hでお馴染みの、マグフォースZが搭載されています。
よって、スティーズSV TWよりは飛距離を得た分と引き換えに、少しだけバックラッシュのリスクが高まったと考えるべきでしょうか。
サイドプレートあたりは一見変化がないように見えますが、こちらも素材はアルミにチェンジされています。
ドラグはATDに、ハンドルは90mmに大きくなり、ハンドルノブもフラットなハイグリップノブに一新されました。
飛距離と剛性のジリオンSV TWに対し、精度と操作性の中距離砲スティーズSV TWという構図から、さらにもうひとつ選択肢が広がったスティーズA TWさん。
いまだに旧型スティーズのSVスプール仕様で何の不満もないワタシには、正直ここまでくると、何が何だかよくわかりませんです。(笑)
釣具屋さんあたりで触ってみて、一番気持ちよくて感性に響くリールが、自分にとってのサイコーなリール、ということでよろしいのではないでしょうか。
STEEZ A TWのWebサイトはこちらから(リンクあり)
STEEZ SPINING
今年はスピニングにもスティーズシリーズが登場するそうでして、、、
スティーズのスピニングといえば、05イグジストスティーズカスタムさん。
ワタシの愛機は、IOSさんのドラグシステム、D-SYSTEMを入れてありまして、まだまだバリバリの現役でございます。(笑)
今年デビューするのは、その名もスティーズさん。
タイプ1とタイプ2は、スプールサイズの違いで、タイプ1は2000番、タイプ2は2500番だそうです。
DAIWAのスピニングの型番表記は、スプールサイズと糸巻き量(何ポンドを100メーター巻けるか)を表していまして、、、
例えば、ワタシの愛機、イグジストスティーズカスタム2506は、2500番スプールで糸巻き量はフロロ6ポンドか100メーター巻けることを意味するわけです。
が、今回のスティーズさんの糸巻き量は、
100メーター換算をすると、中途半端な型番表記になってしまうことから、タイプ1、タイプ2としたそうです。
バス専用機の淡水仕様になりまして、何とDAIWAの代名詞マグシールドもなし。
きちんとメンテナンスすることを前提にした、カリカリのF1マシンのようなスピニング。
タイプ1(2000番スプール)は168g、タイプ2(2500番スプール)で178gですから、それはもう軽いわけです。
イグジストとイグニスタイプRの間に位置すると思われるスティーズスピニング、気になるリールであることは間違いありません。(笑)
スティーズ スピニングのWebサイトはこちらから(リンクあり)
TATULA SV TW
いわゆるハイエンド機ではなくお求めやすいミドル機にも惜しみなくテクノロジーを盛り込んでくるのがDAIWAさんの本気印でして、、、
あのTATULAさんがついにSVスプールを纏って登場です。
重量級ルアーだけでなく軽量ルアーの投げやすさを追及した結果、何と専用の33Φのスプールを採用したようです。
塗装なんかも、ハイエンド機と何ら遜色のないキレイな仕上げでございます。
コータローさんも驚いたこちらのお写真は、
ご存知、ウッチーさんの若かりし日のお写真だそうですが、、、
そのウッチーさんも太鼓判のTATULA SV TWさん。
誰でも簡単にスキッピングできちゃうそうな。
それがたとえへっぴり腰なワタシであってもできちゃうというのなら、それはもう一大事ですよ~。
TATULA SV TWのWebサイトはこちらから(リンクあり)
THEORY
DAIWAのリール担当のかたにお聞きした中で、今年のイチオシはこちら、、、
セオリーさん。
一瞬、イグジストにも見間違うデザインで、中級機とは思えないほどのハイスペックを搭載しつつ、驚きの軽さを実現したセオリーさん。
スピニングリールが1台足りないので、真剣に購入を考えております。
これで、今年のDAIWAブースのロッド・リール紹介はおしまいでございます。