今年もいよいよフィッシングショーシーズンが始まりまして、金曜日の午後に横浜のフィッシングショーに出撃しました。
半日ほぼDAIWAブースに居座ったワタシでして、振り返るとDAIWAブース以外に徘徊したのはGamakatsuブースとVARIVASブースだけでした。(笑)
がまかつブース
DAIWA党なワタシではありますが、Gamakatsuさんは子供の頃から慣れ親しんでおりまして、
がまへら がま鮎 がま磯ときて、バスはがまバス、、、ではなくルアーフィッシングブランドはLUXXEさんでございます。
ブースに伺ったらキレイなお姉さんがいらっしゃいまして、
最新のカタログをいただきました。(嬉)
吉羽園やキャスティング日本橋でお馴染みのLUXXEスタッフ ピストン西村さんにご挨拶したところ、なにやら怪しげなリールをお持ちでして、
こちらはYTフュージョンさんのカスタムリールだそうでして、ワタシも外観がボロボロのリールが多いので、ぜひともカスタムをお願いしたいものです。
さてさて、LUXXEのバスロッドは五十嵐プロでお馴染みのATS05シリーズが有名でしたが、EFREETというシリーズにモデルチェンジとなるようです。
そして、ワタシの中でもっとも身近ながまかつ製品は、、、
あの水たまりでお馴染みの吉羽園で激釣れのシャッド スパットさんなことは、ココだけのお話でございます。(笑)
VARIVASブースでたまらんばい永野さんと
琵琶湖ガイドでお馴染みの「たまらんばい永野さん」がVARIVASブースにいらしているとの情報をキャッチしまして、去年のタックルアイランド以来1年ぶりにお会いすることができました。(嬉)
あのHUシャッドの人気カラー「たまらんばいシャッド」なおかたです。
去年、ご本人から日本で一番最初にサインしていただいたたまらんばいシャッドはお宝として大切に保管しております。(嬉)
そして、永野さんのご実家の高菜シリーズも何故か釣具屋で普通に販売しておりまして、ご飯のお供にサイコーでございます。(笑)
釣りのお話もたくさんさせていただきましたが、ステキな奥さまとご結婚されたばかりの永野さんでして、最後は家庭円満の秘訣についてのお話となりました。(笑)
予約困難なたまらんばい永野さんの琵琶湖ガイドではありますが、一度お世話になってみたいものです。
今年も関東での釣具屋さんでのイベントが予定されているそうでして、またお会いできるのを楽しみにしております。
コータローさん&ウッチーさん
今年のDAIWAさんは60周年記念の年なのでブースにも気合いが漲っている感じでして、
DAIWAブースに到着してすぐにステージが始まりまして、、、
今年のフィッシングショー横浜の先頭を切って登場されたのは、オカッパリのプリンス・コータローさんとフロッグをこよなく愛するウッチーさんの同い年コンビでございます。
コータローさんはトーナメントシャツでキメているのに、「フロッグのお兄さん」は何やら怪しげなTシャツで登場しまして、、、
去年のフィッシングショーでモニターに映し出された若かりし頃のウッチーさんのお写真でTシャツを作ったそうでして、もちろんワタシは最前列で爆笑していたのですが、周りの皆さまの反応は???な感じでした。(笑)
金曜日はイマイチ不発に終わった感がありました掴みネタでしたが、きっと土日は爆笑に包まれたことでしょう。(笑)
トークの内容は、コータローさんはオカッパリヘビーバーサタイルのスティーズ・キングバイパー、ウッチーさんはフロッグも使えるロッドのエアエッジ631MHBを中心としたお話でした。
コータローさんのキングバイパー
キングバイパーは、あのファイアウルフに次ぐショアコンペティションモデルの第二弾でして、
(↑こちらは浜松在住の愉快な兄貴のファイアフルフさんです)
ファイアウルフ(SC6111M/MHRB)よりもう1ランク強いバーサタイルロッドでして、モデルコードは STZ SC6111HSBとなります。
こちらは、6フィート11インチの1ピースモデルで、ヘビーパワー・スローテーパーのベイトロッドという意味でございます。
こちらのロッドの最大の特徴は、
「スローテーパー(元調子)」
でして、
強くて曲がる、という不思議なロッドでして、ルアーのウェイトをブランクにちゃんと乗せてキャストするためのスローテーパーだそうです。
コータローさん、今年こそ悲願の陸王奪還をお祈り申し上げます。
愉快なウッチーさん
そして、愉快なフロッグのお兄さんのおススメは、エアエッジの631MHB。
船からフロッグをキャストしてドッグウォークさせるには、ロッドはあまり長すぎないほうがやりやすいわけでして、ありそうであまりない6.3フィートのMHパワーのロッドでございます。
去年に続いて、今年のステージでも「衝撃の1枚」を披露したウッチーさん。前回はジョンレノンでしたが、今回はどうやら江口洋介さんをイメージされていたのでしょうか。(笑)
とっても愉快なウッチーさんですが、基本的にはテキトーなので、中々顔を覚えていただけない日々が続いていたのですが、
「バスプロ4回の法則」
にて、大体4回くらいめげずにアタックすると覚えていただけるようになるわけです。(笑)
2016年の名古屋(この頃はimaさんも掛け持ちでしたね)
2017年の横浜(この頃になると少し顔を覚えていただけました)
2017年のキャスティングさんイベント(このあたりでバッチリ覚えていただきました)
2016年のフィッシングショーのときに、ウッチーさんとフロッグを頑張る約束をして以来、随分と苦戦が続いていたのですが、
去年、ようやくフロッグで釣れました。(笑)
もちろん今年もカスミや亀山あたりでフロッグにチャレンジでございます。
ということで、ウッチーさんの今年の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
販売ブースでトートバッグとTシャツをゲット
コータローさんとウッチーさんのトークショーが終わった後は、販売ブースに移動しまして、トートバッグとTシャツをゲットしました。(嬉)
ど真ん中にはさっそくウッチーさんにサインをいただきまして、、、
今回のDAIWAのトートバッグは防水仕様でして、雨の亀山釣行に使えそうなバッグをちょうど探していたので、ドンピシャのタイミングでした。
そして、今年の長袖Tシャツは、ギヤ比のデザインがされていまして、もちろんど真ん中の6.3でございます。(笑)
世界の並木さんと18EXIST
今回のDAIWAの最大の目玉は、18EXISTさんでして、
EXIST(イグジスト) | DAIWA 60YEARS SPECIAL SITE(60周年スペシャルサイト)
あのSHIMANOさんの某旗艦リールは「シルキー」という表現で有名ですが、
今回の18EXISTさんは、第一印象は「しっとり」とした巻き感でございます。
まあ、ワタシのスピニングはどれも使い込んだモノばかりなので自分のリールとは比較にはなりません。(笑)
LT(LIGHT&TOUGH)コンセプトの名の通り、軽くて強い18EXISTさんでして、強靭なモノコックボディとギアを搭載しながら
- マグシールド付きのLT2500番が180g
- マグシールドなしのFC LT2500番が160g
という軽さを実現したわけですから、DAIWAさんの本気を感じます。
「スピニングはコスパ優先の中級機」がポリシーのワタシではありますが、1台くらい導入してみたいものです。(あくまでも願望です)
そんな18EXISTをあの世界の並木さんが熱くステージで語っていらっしゃいまして、、、
キングボルトの60周年記念モデルに18EXIST、高嶺の花ですがヨダレが出る組み合わせですね。(笑)
ガイド前田さんとHONDEX HE-9000
DAIWA deps HONDEXのプロスタッフにして、琵琶湖の超人気ガイドのガイド前田さん。
ここ数年のフィッシングショーで必ずご挨拶に伺っておりまして、
ワタシのHONDEX愛が通じたのか、ブログをチェックくださったりしていろいろと気に掛けてくださいまして、、、
前田さんからの開口一番は、
「よくHE-9000買えましたねぇ」
でして、ワタシはキャスティング岩槻さんでの正規手続きで予約して購入しましたので、裏ルートなどのやましいことはありません。(笑)
DAIWAブース内ではありましたが、新調したHONDEX HE-9000につきまして、たくさんアドバイスしていただきました。(嬉)
107kHz/400kHzの旧振動子のHE-9000への接続は好判断、やはり使い慣れた2Dとダウン・サイドとの見比べをしながら習熟するのが一番だそうです。
そして、サイドイメージの感度とクリーンライン設定にもコツがあるそうでして、
キモを教えていただいたので、さっそく亀山でチャレンジです。(嬉)
さてさて、初回ロットは全国30台と言われているらしいHE-9000でして、初回ロットということでソフトウェアにつきもののバグちんが少なからずあるわけでして、(オシゴト柄バグちんを0にすることはほぼ不可能なことは承知しております)
ワタシが気付いたのは、
- デモ画面がない
- デプスマッピングでの航跡のみの削除ができない
の2つでしたが、これらは現在HONDEXさんで鋭意改修中でして、近々ソフトウェアのバージョンアップで解消される見込みとのことです。
待ち遠しい限りですが、メーカーさんに本機を送ってのバージョンアップは面倒なので、できれば名古屋のキープキャストの会場でバージョンアップの即時反映をしていただけると嬉しい旨をお伝えしておきました。
そんな前田さんのYouTubeチャンネルはこちら。
YouTube Guide MAEDA公式チャンネルはこちらから(リンクあり)
ボトムアップ 草深さん
カスミを中心としたトーナメント団体WBSの去年のAOYである、ボトムアップの草深プロ。
カスミだけでなく亀山にも精通されていて、さらに琵琶湖あたりにも出撃される草深さんでして、琵琶湖ではあのたまらんばい永野さんと同じマリーナだそうですね。
先日、横浜で永野さんにお会いしたときには、
「自分がカスミでガイドを受けるなら草深さんの船に乗りたい」
とおっしゃっていらっしゃいました。
そんなカスミ最強との呼び声が高い草深さんですが、毎回ご挨拶するたびにいつもニコニコ応対してくださるステキなおかたでございます。(笑)
やはり草深さんの最近の代名詞は、「パワーフィネス」でして、
ハリアー並みの強いパワーフィネスロッド BL+701HRSでカバーの奥にパワーフィネスジグをぶちこんで引っこ抜くわけですから、
ワタシもそんな釣りにチャレンジすべくいろいろ奮闘しているのですが、一朝一夕にできるものではありませんです。(笑)
そんな草深さんの大ファンなワタシは、もちろんイベントがあると毎回ご挨拶に伺いまして、
アーティスさんやボトムアップキャップには、去年あたりにバッチリとサインをいただいているわけです。(嬉)
今年はいよいよ三度目のバサクラ参戦が予想される草深さんですから、あの大舞台でのご活躍をお祈り申し上げます。
DAIWAベイトリール編
今年のDAIWAさんは60周年ですから、気合いの入りかたが例年とは違うわけでして、旗艦のEXISTを始めとして新機種リールを次々と投入してきました。
SV LIGHT LTD TN
DAIWAのSVスプールは、Stressfree Varsatile の略でして、
普通に1/4〜1オンスくらいの中重量級ルアーをキャストする分にはまずバックラッシュすることのないサイコーのスプールなのですが、さすがに5g以下の軽量ルアーをキャストする場合は、ラインは8〜10ポンドに落としてさらに糸巻き量を減らさないとキャストが難しいわけです。
それに引き換えAIRスプールのほうは、異次元のスプールレスポンスを持ちまして、ベイトフィネスにてちょい太めのラインで軽量ルアーを軽いチカラで快適にキャストできるのですが、
中量級ルアーはせいぜい7gまでといったところで、スプールも浅く糸巻き量も少ないことに加えて、そもそもフルキャストでの遠投を想定していないので、中量級ルアーでマン振りをするとかなりの確率でバックラッシュしてしまうわけです。
つまり1台のリールで糸を巻き直すことなくSVとAIRを両立するのは現実的には無理でして、SV用のタックルとAIR用のタックルを別々に準備するのがスタンダードなタックルセッティングなのですが、
SVとAIRを融合して1台のリールでまかなってしまおうというのが、世界の並木さんの SV LIGHT LTD TNでございます。
ベースはSSと思われるボディに32ΦのG1ジュラルミンの新しいスプールを搭載しまして、フロロ10ポンドで65メートルまで巻けます。
SV LIGHTの名のとおりSVスプールをベースにAIR対応をしたようで、リールの担当者のかたにお聞きしたところ、SS AIRのスプールは互換性ありとおっしゃっていました。
シルバーベースのボディは、TNモデルとしては随分控えめなカラーですが、こうして眺めるとオトナの渋さがあっていい感じです。
ワタシはどうもT3AIR以降の、ザイオンのスタードラグが好きになれないのですが、ハンドルにはTNモデルの証「Bass or Die」の銘が刻まれています。
SS AIRの銀のクチバシはあまり好きではなかったのですが、こちらのつや消し黒のクチバシはなかなかオシャレですね。
ということで、1台で2役の中量級ルアー〜軽量級ルアーまでをフルキャスト可能な世界なリール、スゴいですねぇ。
DAIWA : SV ライト リミテッド – Web site
CRAZY CRANKERシリーズ
最近、突如現れた型番の最後のCC表記。
CCは、「CRAZY CRANKER」の略でして、古くはTDジリオンでラインアップされていました。
DAIWAのクランキングと言えば、大森プロやご存知清水盛三プロでして、、、
STEEZ A TWに追加ラインアップされたCRAZY CRANKERは、クランキングの黄金のギア比5.3:1が、
リニューアルされたRYOGAにも追加されたCRAZY CRANKERは、ギア比5.4:1か採用されました。
最近のDAIWAさんのベイトリールのラインアップの充実ぶりはスゴいものがありまして、目移りばかりしてしまいますね。(笑)
STEEZスピニング
横浜でのDAIWAブースのトリを務めるのは、STEEZスピニングさん。
さすがにEXISTには手は出せないワタシですが、こちらもSTEEZを名乗るハイエンドなリールでして、気にならないわけがありません。
通常のDAIWAのスピニングは、
- 2000番のスプールでフロロ4ポンドが100メートル巻けるサイズが2004番
- 2500番のスプールでフロロ6ポンドが100メートル巻けるサイズが2506番
のように、100メーター巻く時のフロロラインの太さで番手が決まるのですが、、、
スティーズ スピニングはバス専用機で、100メーター基準ではなくスティーズ フロロライン(80メーター)基準なので上記のような表記をせず、
type-1は、フロロ3ポンドで80メーターの糸巻き量
type-2は、フロロ5ポンドで80メーターの糸巻き量
となっています。
潔くマグシールドを外して、type-1は168g type-2は178gという軽量なリールでして、やはり軽さは正義だと思うのはワタシだけでしょうか。
DAIWA : スティーズ (スピニングモデル) – Web site
ということで、楽しかったフィッシングショー横浜のレポートもこれでおしまいです。
大雪の後は最強寒波が流れ込んで寒さが続く今日この頃ですが、皆さまどうぞお体はご自愛なさってくださいね。
おしまい。
Posted from SLPRO X for iPhone.