【亀山ダム釣行2020秋】 9/19 GARMIN ECHOMAP ULTRA習熟釣行


9/19(土)は、GARMIN ECHOMAP ULTRAの習熟のため亀山さんへ出撃しました。

細かい機能は別として、慣れ親しんだ亀山さんにてGPSマップとソナーの基本的な使用方法はマスターできたので、今回理解できたことを中心にインプレをお届けいたします。

新たな出勤スタイル

9/19(土)はシルバーウィーク初日ということで激コミが予想される亀山さんでして、下の駐車場にクルマを停められなくなるとめんどくさいので4時15分着にて早朝出勤をしました。

ですが、9月中旬ともなると4時15分というのは真っ暗なわけでして、、、

やることも特にないのでここからひと眠りするという暴挙に出まして、皆さまが出船を終えた6時頃に気持ち良く起床したワタシです。(笑)

ライフジャケットよし!

ここから30分ほどやまちゃんと談笑しまして、重い腰を上げてボチボチ支度を始めました。

前回釣行で衝撃の落水事故を起こしたワタシは若干のトラウマが残っているのですが、

カートに荷物を積む前にライフジャケットを装着することを習慣づけることにしまして、

「ライフジャケットよし!!!」

ということで、ボートセッティングを始めたワタシです。

皆さまもどうぞ安全第一にて釣行をお楽しみいただけば幸いでございます。

ライブスコープ振動子セッティングのお悩み

さてさて、ワタシのライブスコープ振動子はパースペクティブマウントにてエレキのシャフトに取り付けているのですが、ライブスコープモードをチェンジするにはエレキを上げて振動子の角度を変える必要があるわけです。

現在のマウントセッティングではエレキが引っ掛かって完全に上がらないため(今までは完全に上がらなくても別に困ることはなかったのですが)、ライブスコープ振動子に手が届かずに困っていたワタシでして、

毎度お馴染みのフィッシングガレージブラックの高山さんにエレキマウントを40ミリ前に出していただいたところ、

若干のコツは要るもののエレキを上げての振動子の角度調整ができるようになりました。(嬉)

が、既に亀山さんでのボイル祭りは終焉に向かっている今日この頃でして、パースペクティブモードは来年のハイシーズンまで出番がなさそうなのはここだけのオハナシでございます。(笑)

ということで、今回は落水することなく8時頃に無事に出船した次第です。

GPSマップセッティング

魚探の数ある機能の中で3Dソナー(サイドやダウン)は2Dソナーで一生懸命頑張れば何とか代用できますが、代用が効かないのがGPSマップ機能でございます。

マップデータ取り込み作業

GARMINのマップデータは、インターネット上で無料提供されている「地図データ」をダウンロードしてマイクロSDカードにて魚探本体にセットすることで使用可能となります。

これはクルマのナビと同じでただの地図ですからもちろん等深線データは入っておりません。

等深線データ取り込み

GARMIN魚探には「Quickdraw」という等深線作成機能が搭載されていて、セッティングをオンにして船を進めると等深線データをマップ上に書いてくれます。

今まで使っていた魚探にも同様の機能がありまして、これを亀山全域で等深線を完成させるのに愚直に魚探掛けをしてほぼひと月を費やしたわけです。

GARMIN魚探ではこの等深線データは自分で魚探掛けしなくても「Active Captain」という無料スマホアプリ経由で魚探本体に取り込むことができまして、

スマホ(ワタシはiPhoneです)のWiFiをGARMIN魚探に接続して、Active Captainに取り込んだ等深線データをスマホから魚探本体に転送すると、、、

ほいっ。

過去にひと月掛けて作成した等深線が、わずか10分ほどでできちゃうわけです。(笑)

この等深線データは魚探本体がなくてもスマホ or タブレットにActiveCaptainアプリをインストールすればGPSマップとして機能しますので、興味のあるかたはぜひともお試しいただければと思います。

↓ はiPhoneでのActiveCaptainのイメージです

Active Captainの使い方は↓からどうぞ

続・とものバス釣りコミュニティ

ここのところの冷え込みにてすっかり風邪ぎみなワタシでして、こじらせると釣りに行けなくなってしまうのでこれ以上はヒドくなら…

GPS精度は良好です

GPSマップにて一番大切なのはGPSの精度でして、自分が今どこにいるのかを(緯度・経度)でマップ上に示す時に、まったく同じ場所ならいつでも地図上の同じ位置に自船が表示されて欲しいわけです。(実際はそんなにうまくはいかないのですが)

ECHOMAP ULTRAのGPS機能は、自船の位置を1秒間に10回(0.1秒ごと)に測定してくれるスグレモノでして、魚探掛けしながら自船をぐるぐる回すと地図も船首に合わせて一緒にスムーズに回ってくれるほど快適でした。

今のところこれだけの精度があれば船首を正確に示すためのヘディングセンサーは不要かと思います。

ホーム画面セッティング

魚探本体への地図・等深線データの取り込みが終わったので、お次はホーム画面のセッティングです。

ECHOMAP ULTRAはタッチパネル方式で、ホーム画面はスマホやタブレットのようにアイコンを置いていくカタチとなります。(操作系はほぼスマホです)

とりあえず、これから使うであろう魚探の組み合わせ分をホーム画面に置くことにしました。

・GPSMAP + Livescope

・GPSMAP + 2D + Down

・2D + Down + Side

分割表示している各種画面は、その画面をタッチすれば一瞬で全画面表示にすることができます。

ソナーの感度調整などもスクリーンをタッチしながら行うのですが、長年キーボタンに慣れ親しんだワタシでも操作系には抵抗はありませんです。

土曜日は魚探掛け・マーキングをメインに亀山さんを徘徊したのですが、いまのところGPSMAPとライブスコープさえあればコトが足りてしまいまして、2D・ダウン・サイド用の振動子GT54UHD-TMは不要だったかもしれません。

それだけライブスコープ振動子が優秀ということなのですが、ライブスコープ振動子が万が一壊れたときの保険という位置づけもあるので、こちらのソナー機能も少しお勉強していく予定です。

GPSマーキング

・GPSマップ / 等深線データ取り込み

・2D ダウン サイド ライブスコープの各種ソナーの使い方

・ホーム画面を含む操作系

ここまで理解することができれば、実釣に不可欠な残りの機能は「GPSマーキング」だけかと。

こちらは9/15(火)に本湖・だんだんでライブスコープを見ながら釣ったオサカナでして、

その日はブレイクラインにある沈みモノ(立ち木)周辺でオサカナが泳いでいるのが見えたので、ブルサンパチをキャストして立ち木に引っ掛けてゆっくりと誘っていたらドンとバイトが出たわけです。

大事なことは、

・このようなピンをいくつ持っているか

・自分が持っているピンにいつでも正確に入れるか

という2点を実現するために必要な機能がマーキング機能でございます。

今までの魚探にもしこたまマークを打ってあるのですが、去年の台風で水中の様子も随分変わってしまったこともあり今回魚探の入れ替えを機にGPSマーキングの旅に出ることにしました。

ということで、8時過ぎに出船して本湖方面へ向かいまして、、、

だんだん・ホテル下・林道下・神社下・のむら対岸岩盤・馬の背・カラス宿・岩の上橋

あたりを1日費やして魚探掛けしました。

GPSマーキング方法

GPSマーキング作業はそんなに難しい作業ではなく、ライブスコープ画面でマークしたいモノを発見したら(複数画面表示の場合はライブスコープ全画面に切り替えて)カーソルを移動させながら位置決めしてマークボタンを押すだけです。

今までは地図を見ながら沈みモノの真上まで移動してマークを打っていたのですが、ライブスコープを使うと数10メートル先の沈みモノもそこまで移動しなくてもその場でマークしまうので、魚探掛け作業がラクになりました。(嬉)

上がりフィッシュは馬の背にて

この日は魚探掛けがメインでしたのであまり釣りはしなかったのですが、それでもノーフィッシュというのは悲しいのでスピナベとブルサンパチをメインに少し釣りをしました。

結局15時50分まで完全ノーバイトにてつばきもとエリアに戻ってきたワタシでして、

最初で最後のオサカナをキャッチすべく馬の背にロックオン。

馬の背というエリアは大きな地形変化はもちろんなのですが、沈みモノがたくさん入っているのも特徴でして、、、

マーキングをやり直したおかげで馬の背の最新の沈みモノ状況もわかりまして、ブルサンパチを沈みモノに引っ掛けてゆっくり誘っていたら40cm-800gのオサカナがドンときました。(嬉)

ということで、魚探習熟を中心とした9/19(土)の亀山釣行は、8:00-16:00 にて1本オサカナをキャッチできたのでヨシとしましょう。

モーターガイド NEWツアーモデル

土曜日に16:00で下船したのはフィッシングガレージブラックさんでのイベントに立ち寄るためでして、

GARMIN魚探を新調したばかりでローランス魚探についてアレコレというのは差し控えますが、今回のお目当てはモーターガイドのNEWツアーモデルでございます。

ワタシの現在のエレキは、モーターガイド旧型ツアーの TR82V という24ボルト・82ポンド・34インチシャフトモデルを使用しております。

モーターガイドエレキは旧型ツアーからX3 / X5にモデルチェンジしたのですが、今回はそこから次のモデルチェンジにてNEWツアーモデルが復刻しました。

モーターガイド NEWツアープロ

こちらのごっついエレキは、「ツアープロ」というモデルでして、いわゆるGPSアンカー付きモデルですね。

ミンコタウルトレックス・ガーミンフォース・ローランスゴーストなどと並ぶGPS系ハイテクエレキでして、やはりメインはバスボート用となるのでしょうか。

モーターガイド NEWツアー

そして旧ツアーの正統派後継モデルとなるのがNEWツアーでして、

旧型ツアーに比べるとヘッドがごっつい感じがしますが、ツアープロに比べればレンタルボートユーザーにも許容範囲ではないでしょうか。

レンタルボートユーザーが新型ツアーモデルを検討する上での最大の難関はエレキのマウントでして、

レンタルボートでのこのタイプのマウントはどう考えても受け入れ不可でございます。

ここからがプロショップのウデの見せどころでして、ブラックさんでは新型ツアーの専用マウントを開発されたそうです。(↓はまだ完成系ではないそうですが)

レンタルボートユーザーはあのごっついマウントは絶対使わないので、NEWツアーはマウントは別売りとしていただけることを願うばかりです。

今の旧型ツアーがいつまで故障なしで使えるかはわかりませんが、いつの世も新型モデルはココロが踊るものですね。

新利根川 THE BATTLE

さてさて、次のワタシのターゲットは、10/3(土)に新利根川・松屋ボートさんで開催される

「The Battle Sponsered by Otherself & MPB LURES & Fishing Suns」

というイベントにエントリーしました。

ちなみに新利根川でのレンタルボートは一度しか経験がないワタシでして、

ボートセッティング方法の確認や魚探掛けを兼ねて、1〜2回プラに行こうと思っております。


ということで、次回亀山釣行は10/10(土)までおあずけとなりそうなので、しばらく亀山のことは忘れて新利根での大会に向けて準備を進めていく予定です。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

最新情報をチェックしよう!