今日は、亀山ダムに出撃して現地でそのまま魚探の取り付け作業をする予定でしたが、アレコレ足りないモノがあったので、出撃は見送りました。
足りないモノとは
キャスティング岩槻さんで先日本体をお持ち帰りした時に、トランスデューサー(振動子)取り付け用の万能パイプの取り寄せをお願いしていて、金曜日にそれを受け取りに行ったのですが、ふわふわしていたワタシは、
- 電源用の延長コード
- バウデッキ取り付け用のRAMマウント
がどうやら足りないことに、昨晩遅くになってようやく気づいたわけです。(笑)
電源の延長コードはともかく、本体をバウデッキにどうやって取り付けるか何にも考えていなかったのですが、
HE840Fは横幅がそんなにないものですから、本体に付属の架台をバウデッキに直接取り付けできたのですが、
HE-9000は明らかに横幅が広いので、どう考えても本体に付属の架台を直接バウデッキに取り付けるのは無理なのです。
ということで、問題を解決すべく、土曜日朝からキャスティング岩槻さんに出撃したわけです。(笑)
毎度お馴染みの北見さんがいらっしゃったので、電源用の延長コードとRAMマウントを調達したついでに、開梱後いきなり袋小路に陥ってしまった
「HONDEX HE-9000のデモ画面の起動方法」
についてお聞きしてみたところ、しかるべき情報筋に確認してくださいまして、、、
結論は、
「HE-9000にはデモ画面はない」
とのことだそうです。
なるほど、取説を見ても何にも書いていないし、メニューをいくら探しても見つからないわけです。
デモがあろうがなかろうが大した問題ではないわけでして、何にしてもワタシの「おやらかし」でなくてひと安心でございます。(笑)
北見さん、先日に続いていろいろとお世話になりまして、ありがとうございます。
HE-9000 取り付け作業
キャスティング岩槻を後にしたワタシは、毎度お馴染みの越谷のラボに直行しまして、
さっそく、魚探の取り付け作業を開始しました。
こういう作業は、アレが足りない、これがないということが往々にあるので、ホームセンターの駐車場で作業するのが一番効率的だと思うのはワタシだけでしょうか。
RAMマウントの取り付け
最初は、RAMマウントの取り付けです。
RAMマウントと本体の架台をネジで固定しまして、
RAMマウントの丸い玉をバウデッキ側にネジで固定するわけですが、
まずは HE-840Fの架台を取り外しまして、
ほい、バウデッキへの装着完了でございます。
こういう類いのモノは、手作業では絶対に難儀しますので、インパクトドライバーを使うことをオススメします。
で、この丸い玉の上に架台を載せればOKでして、、、
本体をセットすれば、バウデッキへの取り付けは完了でございます。
トランスデューサー(振動子)の取り付け
普通の2D魚探の振動子は、エレキのモーター部分に取り付けるのですが、
HE-9000のトランスデューサーはサイドイメージを搭載していまして、
エレキに直接取り付けると、エレキのヘッドを微妙に左右に動かしたときに、リニアにサイドイメージの画像が反応してとても見にくい画像になってしまうそうでして、、、
こういった万能パイプに取り付けるのが基本とのことです。
こちらがHE-9000に搭載されているオールインワンのトランスデューサーでして、
新しい振動子は、TD802 スマートデューサと名付けられました。
結構ボリューミーな振動子なのですが、これをまずは付属のアタッチに組み付けまして、(大きさはタバコで比較いただければと思います)
アタッチを万能パイプに取り付けておしまいです。(もちろんスパナなんてモノを持っていないのでラボで即調達しました。)
後は、この万能パイプを船の横か後ろに取り付けて、トランスデューサーを沈めてあげればOKでございます。
延長コードの結線
残りは、電源の延長コードの接続でして、
あのダンディさんでおなじみのENGINEさんは、こんな製品も扱っているんですね。(笑)
これを専用の工具で結線しまして、
これでひと通りの作業はおしまいです。
HE-840Fの振動子
今まで使っていたHE-840Fの振動子は、HE-9000にも接続可能ですので、
とりあえず、エレキのモーター部分にそのまま残しておくことにしました。
万能パイプ側にうまく移設する方法が見つかれば、また別途作業することにします。
明日亀山でデビューです
ワタシはこういう作業は苦手なので、得意なかたからすると信じられないほど時間が掛かるのですが、とりあえず「おやらかし」もなく予定した作業は無事に終わりました。(嬉)
さっそく明日亀山に出撃しまして、マニュアル片手に魚探掛けを楽しんでこようと思います。
が、明日バッテリーに繋いだときに、ちゃんと映るかどうかは?なワタシでございます。(笑)
おしまい。