今週は土曜日に朝から亀山さんに行く気マンマンでしたがお寝坊さんで見送りまして、日曜日こそはと目覚ましを4時半にセットしましたが、まさかの2日連続でのお寝坊さんで今週は釣りはお休みです。(笑)
週末にワタシから釣りを取り上げると他に何もやることがないわけでして、暇つぶしにHONDEX HE-9000のデプスマッピングデータ管理方法についてアレコレ調べてみました。
ハイテク魚探 HONDEX HE-9000
長い間憧れていたハイテク魚探でしてが、2017年の年末にHONDEX HE-9000を入手しまして、、、
もともと使っていた昔ながらの2D魚探HONDEX HE-840Fはピンを探すのに便利なのでそのまま残した上で現在は2台構成にしています。
ちなみに、魚探の振動子はHONDEXの純正ポールBP10に魚探2台分の振動子を取り付けて、
ポールに穴を開けた上でRAMマウントにてバウデッキに接続して使用しています。
ハイテク魚探とは
2D魚探のみで長いこと辛抱してきたワタシにはHONDEX HE-9000は夢のようなハイテク魚探でして、、、
一般的にはハイテク魚探とは、昔ながらの2D魚探に加えて
- GPSマップ
- サイドイメージ
- ダウンイメージ
- 等深線作成
あたりの機能がある魚探なのですが、、、
本場アメリカの魚探は、国産の雄HONDEXを周回遅れにするほど凄まじい勢いで進化していまして、、、
ハミンはサイドやダウンに加えて360°イメージング
ローランスはストラクチャースキャンの機能が凄まじいアクティブイメージング
そして、ガーミンもライブスコープという機能で前後左右をスキャンできてしまう時代となりました。(もちろんびっくりするようなお値段ですが、、、)
原始人のワタシなどは、HE-9000に搭載された等深線作成機能の「デプスマッピング」でようやく文明開化をしたところでして、今のところこれだけの機能があれば充分でございます。(笑)
デプスマッピングデータの管理方法
年末あたりに亀山さんの医院下筋でデプスマッピングでの魚探掛けをしていたところ、突然デプスマッピングの地図の書き込みができなくなりまして、
「容量が一杯でこれ以上の書き込みができない」という状況のまま年末以来放置していたのですが、
今日もお寝坊さんで釣りをおやすみしたワタシでして、他にやることがないのでこのあたりのデータ管理方法についてアレコレ調べてみました。
デプスマッピングデータはどこに書かれるのか
いわゆる湖上の「緯度・経度に対する深さのデータ」がデプスマッピングデータでして、これらのデータは「本体のメモリ部分」書き込まれるようです。
何の単位かはわかりませんが、本体のメモリブロック上限の65536を全て使い切ってしまうとそれ以上書き込みができなくなるわけです。
で、実は本体の内部メモリとは別に外部の記憶媒体にもデータを保管することができまして、、、
本体下部のスロットを開けると取り出し可能な
日本全国の地図が収容されているコンパクトフラッシュのカード(地図カード)が、
「データ保管可能な外部メモリカード」
を兼用しています。
で、この地図カードと本体メモリ間でデータの出し入れが自由にできるようになっていまして、もちろん地図カードから本体メモリにデータロードするとそれまで本体に入っていたデータは上書きされてしまうので要注意です。
つまり、デプスマッピングデータは、
- マスターデータはバックアップを兼ねて地図カードに保管して
- 使用したいときに地図カードから本体メモリにロードして使う
のが、基本の使用方法だと思います。
ワタシなんかは本体のメモリ以外にバックアップも何も取っていなかったので、この1年間よくデータが壊れなかったなぁと安堵した次第です。
まずはマスターデータのバックアップ
ということで、1年掛けて本体メモリ内に蓄積された亀山さんのデプスマッピングデータのバックアップから始めることにしまして、
この本体メモリ上のデータを地図カード上に書き出しました。
地図カードには内部メモリ上限の65536ブロックを30個分保管することができるので、単純に言えば亀山あたりの釣り場なら30箇所分保管できるわけです。
ここからが本題です
勘の鋭い読者の皆さまは既にお気付きのかたもいらっしゃるかもしれませんが、、、
本体メモリ上限の65536ブロックを使ったワタシの亀山デプスマッピングデータは、未だ東と西の両端にあたる小櫃川筋と笹川筋の魚探掛けが終わっていない状況でして、、、
つまり亀山ダムは、その広さゆえに
「全域のデプスマッピングデータを本体メモリ(65536ブロック)には展開できない」
ということでございます。(泣)
ということで、地図カード上のマスターデータを2つコピーしまして、
- 亀山2018年マスターデータ(バックアップ用)
- 亀山東エリア用(本湖〜小櫃川筋)
- 亀山西エリア用(本湖〜笹川筋)
という3つに整理し直して、必要なときに地図カードから必要なデータをロードする方式に変更しました。
東エリア用には松下〜よりとも方面のデータは不要なので範囲指定でデータを削除して、小櫃川バックウォーター方面分の空きブロックを確保しまして、、、
逆に西エリア用には、つぼりと・長崎・猪の川・おりきさわあたりのデータは要らないので削除しまして、笹川筋分の空きブロックを確保しました。
2018年あたりからモデルチェンジ中のワタシの現在の釣りを支えているのは、実はサイドイメージやダウンイメージよりもデプスマッピングデータでして、、、
このデータがないとほぼ釣りにならないのではないかというくらいの大切なデータなので、くれぐれも慎重に管理しようと思います。
おしまい。
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