12/12(日)は、冬の印旛沼の祭典・FGB×MTMカップ2021へ突撃しました。
3年目となる今年こそ何とか「印旛初バイトを」と意気込んだところ念願の初バイト(すっぽ抜け)がありまして、今年はスピニングロッドを壊すことなく全タックルが無事に帰還できたので一歩前進といったところでしょうか。
関係者の皆さま・参加された皆さま、楽しい大会をありがとうございました。
本記事の目次(約5300文字)
冬の印旛沼の祭典・FGB×MTMカップ
今年で3回目となる冬の印旛沼の祭典・FGB×MTMカップ2021。
FGBというのはFishing Garage Blackの略でして、JB TOP50参戦中の高山陽太郎プロがいらっしゃる千葉市内にあるプロショップでございます。
かたや、MTMというのは、MONOPOOL MTMという元JB TOP50プロである川又プロが運営されている印旛沼の駐艇場でして、
このお二人がタッグを組んで印旛沼のバス釣りを盛り上げるべく、極寒シーズンに開催される大会がFGB×MTMカップでございます。
2019年は寒さにヤラれてギブアップ
2019年の大会で初めて印旛沼に浮きまして、右も左もわからずにたまたま船が多かったエリアを魚探掛けしてみたところ、他よりも水深のあるエリアを発見してタコ粘り。
が、雨混じりの天気と余りの寒さに耐えきれずギブアップして一旦帰着&カップラーメン休憩。
もちろん釣果は完全ノーバイトの惨敗でございます。
2020年は完全ノーバイト&ロッド2本破損
2020年の大会では前日プラに入りまして、、、
ほいっ。
まずは挨拶がわりに「カンオケ」にてスピニングロッドを破損。(泣)
で、大会当日は船戸大橋橋脚100周をプランAと決めたのですが、ものの10周くらいで飽きてしまいまして、
あてもなく印旛新川を上りつつ、手繰川の風裏あたりでお茶を濁して終了です。
で、トドメの一撃として、、、
ほいっ。
2本目のスピニングを破損しまして、もちろん完全ノーバイトでございます。(泣)
どんまい。
今年も無事にスタートしました
ということで、今まで一度もバイトを取ったことのない鬼門の印旛沼ですので今年も12/11(土)に前日プラをする気マンマンだったのですが、脅威の5度寝にてプラは断念しまして無謀ではありますがぶっつけ本番で挑むことにしました。
二度寝をしたので高速出勤です
で、我が街レイクから印旛沼へのルートは大きくわけると2つありまして、
・外環〜京葉道路〜東関道経由(1時間)
・流山〜柏〜R16経由(1時間半)
起きた時間にてどちらのルートにするか決めることにしていたのですが、若干二度寝をしてしまったので今回は高速道路にて出勤しまして定刻に印旛沼・アサヒナボートさんに到着です。
で、あたりが明るくなってきたのでボチボチ支度を始めました。(印旛沼はボートのすぐ前が駐車場なので案外準備はラクです)
今回のレギュレーション
支度と受付を済ませた後、ご存知ヨータローさんからルール説明等がありまして、、、
・キーパー25cm以上3本リミットのライブウェル戦
・13時帰着
・一部禁止エリアやデッドスローエリアはあるものの基本的には印旛沼全エリアOK
といったところです。
今年のお品書き
今年は何が何でもワンバイトとココロに誓っておりましたので、お品書きは若干多めの ベイト×4 スピニング×3 の7タックルを船に積みました。
ワタシは大会参加時の理想は4タックルくらいで済ませたいのですが、いかんせんワンバイトも取ったことのない難敵・印旛がお相手なのでタックルが多めになってしまうのは仕方ないところでして、ウラの目標は7タックルが全て無傷で帰ってくることでございます。(笑)
今年の立ち回り計画
実は今年の立ち回りは事前に決めておりまして、
行きは印旛新川を上りながらめぼしいところだけを撃ちつつ、一気に上流の「何とか橋」まで直行。(船戸大橋には目もくれません)
大体1m〜1.5mくらいのシャローレンジがメインの印旛沼の中でこちらのエリアは2m〜2.5mの水深がありまして、ヘラを含めオサカナのストック量はかなりありそうなので、今年もメインは深場にて勝負することにしました。
アサヒナボートからこのエリアまでは1時間くらい掛かるため、11時頃までタコ粘りした後は印旛名物「アシ撃ち」を楽しみつつボート屋さんに帰着する予定です。
7時過ぎにボチボチスタートしました
今年もレンタルボートと持ち込みボート(バスボートやアルミボート)の混戦ですので、まずはレンタルボートから6時50分にスタートしまして、時間差にてエンジン船がスタートです。
で、ワタシはと言いますと、魚探をセットしたり船の中を整理するのに多少時間が掛かったため、皆さまからは少し遅れて7時過ぎに無事にスタートしました。
(↑お写真は井戸端会議友達のりゅーさんに撮っていただきまして、ありがとうございました)
今年もノーフィッシュでフィニッシュ
今年もノーフィッシュなので釣行レポートを書きようがないのですが、備忘録も兼ねていますので当日を思い出しつつ書くことにします。
念願の印旛初バイト
今年は毎度お馴染みの「船戸大橋橋脚」を華麗にスルーしまして印旛新川を上っていきます。
で、行きはアシ撃ちはせずめぼしいところだけを撃つことにしていたので、乱グイエリアをファーストポイントにしました。
ドライブスティック3.5ノーシンカーをチョイスしてクイを絡めてフォールさせたところ、プンとアタリがあったのでアワせたのですがスッポ抜けのようです。
で、すかさずハイカット(シャッド)をフォローに入れてみたのですが、残念ながらバイトは出ません。
ディープエリアでタコ粘り
ということで無事に本命エリアに到着しまして、こちらはボトムの沈みモノを絡めながらの釣りを展開します。
・セクシージグヘッド
・クイックダンスSTの横浜リグ
・ディーパーレンジ1/4オンス スローリトリーブ
・リトルマックス/オーバーライド5g
ホーム亀山にてカバーメタルをやるときにはフロロ13ポンドを使うのですが、今回は操作性重視にてフロロ10ポンドに下げてみました。
が、フロロ10ポンドでは根掛かりに対しフックを伸ばして回収することができずメタルをロストしてしまうことがわかったので、カバーメタルはフロロ13ポンドに戻します。
川筋の真ん中を丁寧に
11時を過ぎたところで帰路につきまして、2mあたりの川筋のど真ん中をご挨拶です。
・レッグワーム2.5 1.8gダウンショット
・I×I シャッド タイプ3
ラストはアシ撃ち
印旛新川を下りつつ、水も温まってきたラスト1時間は定番のアシ撃ちにチェンジです。
・ドライブクローラー4.5 1.3gスナッグレスネコ
普段ほとんどやらないスナッグレスネコリグにチェンジしまして、ひたすらアシ撃ちを愚直に繰り返してみたものの結局は朝イチのワンバイトのみで終了となりました。
12時50分に無事に帰着
ということで、今年はワンバイトノーフィッシュにて12時50分頃に無事に帰着しまして、
下船後に7タックル全てをチェックしたところ、今回はロッド破損もなくひと安心でございます。(笑)
どうしたライブスコープ
ActiveCaptain用のメモリーカードを紛失以来、ガタガタしているワタシのGARMIN魚探でして、実は今回の釣行中「ライブスコープくん」に???な症状が出て難儀しました。(泣)
360°どこを照らしてもかけ上がり?
まずはこちらから。
↑アサヒナボートさんを出てすぐのところは等深線では1m前後のフラットなのですが、何故か先に行くほど浅くなっております。
↑は2.5m程度の印旛ではディープエリアに分類される川筋のど真ん中ですが、フラットなはずのこちらでも先に行くほどかけ上がっているわけです。
印旛新川は一般的な河川と同じく、
・岸に行くほど浅く沖に行くほど深い
・ブレイクラインは川筋に縦に入っている
ので、
ライブスコープフォワードモードにて振動子を
・バンクに向ければ浅くなり
・沖に向ければ深くなり
・前方に向ければフラットになる
のがフツウですが、
ワタシのご機嫌斜めなライブスコープくんは
「前方モードで360°どこを照らしても前方がかけ上がって表示される」
という不可解な症状でございます。
イメージ的にはボトムが斜めに表示されている感じでして、フォワードモードにて振動子が斜め上に向くとこんな感じになるのですが、振動子を斜め上にするとすぐに水面にビームが到達するのでそれとも症状が異なります。(もちろん振動子の向きは何度もチェックしました)
何ちゃってライブスコーピングするの図
印旛新川を上りながら振動子の向きを変えてみたり電源リセットしてみましたが症状は解消されず、直らないものは仕方がないのでマップの等深線をメインに釣りを続行することにしました。
こちらはメインエリアの橋のあたりで「フルーツの神様」に撮っていただいたお写真です。
今どきのアングラーっぽく「ライブスコーピング」をしているように見えるのですが、実はボトムがナナメになって表示されるライブスコープ画像を必死にアタマの中で変換作業をしているところでございます。(笑)
ワタシは自撮り写真はほとんど撮らず自分の写真をほとんど持っていないのですが、フルーツの神様からいただいた↑のお写真は「とても釣れそうな雰囲気」が出ているステキなお写真でしたので、Twitterプロフィールの写真にすることにしました。
神様、いつもいろいろとお世話になりましてありがとうございます。(嬉)
コンパスの校正にてようやく復旧しました
メインエリアを後にして新川を下ったのですが相変わらずライブスコープは不調でして、どこを照らしてもボトムがかけ上がります。(泣)
土曜日にサブ機のHONDEX HE-9000を入院させたばかりですので、メイン機のライブスコープの入院はできれば避けたいわけでして、
アシ撃ちをしながら対処方法を巡らせていたところ、ふと天から降ってきたのが
「ライブスコープのコンパス校正」
でして、ダメ元で試してみることにしたわけです。
ライブスコープのコンパス校正とは「コンパスの位置合わせ」でして、校正処理をするとライブスコープ振動子がどこを向いているのか魚探マップ上に正しく表示されるようになります。
しばらく校正処理をしていなかったのは確かですが、校正処理にてボトムの傾きが直るとも思えずダメ元で試してみたところ、、、
ほいっ。
画面右上のレーダー(校正すると表示されます)が表れて、試しに振動子を360°回してみたところちゃんと等深線通りにボトムが表示されるようになりました。
ライブスコーパーの皆さまにおかれましては、
「困ったら校正してみる」
ことをオススメいたします。
ラスト30分でようやく復旧したのですが、ギリギリのところで入院は回避できたのでヨシとしましょう。
どんまい。
終わりよければ全てヨシ
どんなにキビしい大会でも釣ってくるかたは必ずいらっしゃるものでして、今年は4名のえら〜い方々がオサカナをお持ち帰りされまして、えら〜い方々のオハナシを拝聴しながら来年こそはとココロに誓ったワタシでございます。
無欲の抽選会にて偏光サングラスゲット
表彰式の後はいよいよ本丸の抽選会となるのですが、
・ルアー詰め合わせ
・おっきいサツマイモ
これらは参加賞として全員がいただけるモノでしてこれ以外にさらに豪華賞品が大盤振る舞いされるのですが、毎回欲丸出しで惨敗しているため今年は無欲でいくことに決めたところ、、、
ほいっ。
ヨータローさん御用達
「I ZONE NEW YORK 偏光サングラス」
を頂戴いたしました。(嬉)
せっかくなのでいただいた偏光サングラスをかけまして、ヨータローさんと記念撮影です。
今年はあまりイイコトがなかったような1年でしたが、終わりよければ全てヨシといったところでしょうか。(笑)
釣りキチホルモンさん
さてさて、ブラックさんと言えば釣りキチホルモンさんは欠かせないパートナーさんでして、
今回はキッチンカーにてモツ煮の提供がありまして、冷えたカラダを温めるにはサイコーでして大変美味しくいただきました。(嬉)
で、釣りキチホルモンさんと言えばもちろん「ポーク」でして、今回は限定カラーの「ピッグダディマミー」の販売がありましたのでもちろんお買い上げでございます。
ということで、3回目となる今年の大会もノーフィッシュに終わりましたが、待望のワンバイトに加え偏光サングラスを頂戴しまして楽しい1日を過ごすことができました。
さらに今までTwitter等で存じ上げていたもののお話したことがなかった皆さまにご挨拶することができまして、愉快な皆さまには今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、ヨータローさん・川又さんはじめ関係者の皆さま、大会に参加された皆さまには楽しい1日をありがとうございました。
おしまい。
Posted from SLPRO X for iPhone.