【亀山ダム釣行2019秋】 11/9 愉快な父と兄との房総合宿初日(戸面原・亀山)


先週末は故郷・浜松から愉快な父と兄が遠征してきまして、亀山・つばきもとさんをベースキャンプにして親子3人で秋の房総合宿を敢行しました。

ヘラ師の父は初めての戸面原ダムでの土日連闘、兄とワタシはのむらボートさんで開催されたノリーズCUPに向けて土曜日のプラ・日曜日の本番と激シブの亀山さんにチャレンジしましたが、今回の秋合宿は親子3人それぞれヒドい目に遭いましてワタシのおやらかしのルーツを再確認することになりました。(笑)

一気に書くと1万字を超えそうなので、まずは「おやらかしのさわり」として土曜日の戸面原と亀山での様子をお届けいたします。

今回の秋合宿スケジュール

今回の秋合宿スケジュールは

・父は土日ともに戸面原でのヘラ釣り

・兄とワタシは、土曜日は亀山でノリーズCUPのプラ・日曜日はノリーズCUP本番

ということで、故郷・浜松からはるばる遠征してくる父と兄との待ち合わせ場所は戸面原ダムボートセンターさんとしました。

土曜日のスケジュール

ワタシは一度亀山・つばきもとさんへ出勤して朝から2人分のボートセッティングを済ませた後、亀山から戸面原へ移動して二人と合流です。(クルマは2台あるので1台は父の亀山・戸面原往復用としました)

で、父のヘラ釣りの準備を見届けた後兄を拾って亀山へ移動して二人でノリーズCUPの最終追い切りをしまして、戸面原から帰還した父とつばきもとさんで合流するスケジュールです。

日曜日のスケジュール

日曜日は、兄とワタシは終日亀山でのノリーズCUPに・父はまたまた戸面原ダムへ連闘ということで、父は戸面原での釣りを終えた後つばきもとさんに戻ってきて、3人でつばきもとさんで夕食をいただいた後2人はもう1泊・ワタシはそのまま退散というスケジュールです。

まずはつばきもとさんへ出勤

土曜日は5時に故郷・浜松を出発した父と兄でしてワタシも戸面原で現地集合でもよかったのですが、そこからつばきもとさんに移動してボートセッティングとなるとほとんどプラをする時間がなくなってしまうため、ワタシは土曜日朝に一度つばきもとさんに出勤して2艇分のボートセッティングを済ませることにしました。

6時半につばきもとさんに到着後そこからやまちゃんとしばし世間話をした後、ようやく重い腰を上げてボートセッティングを始めることにしまして、

今回は2艇分のボートセッティングでしたので、セッティングの時間も倍となりまして朝から疲労困憊なワタシでございます。(笑)

ここから土日のお品書きをのんびり作ろうとしていたところ兄から電話があり、戸面原に9時半着ということだったのでワタシもそれに合わせてつばきもとさんを出発した次第です。

亀山・戸面原間は結構遠いイメージがあったのですが、ハイテクナビによると房総スカイライン・R465経由にて約40分といったところで思ったよりも近い印象です。

噂の戸面原ダムボートセンターさん

君津のお隣富津市にある戸面原ダムは長い間ヘラ師のメッカとして有名でしたが、一昨年バス釣りも解禁となりましてSNS等ではその楽園ぶりを目にしていたワタシでして、今回バス釣りはしないもののようやく訪れることができました。

戸面原ダム唯一のボート屋さんである「戸面原ダムボートセンター」さんはご主人と奥さまで営業されているようでして、さっそく伺ってみたところお二方ともにとても親切にご対応いただきました。

戸面原仕様のローボートはたくさんあるのですがその中でバサーに貸し出されるボートは1日25艇までということで、休日の亀山のようなボートだらけの銀座状態ということはなさそうです。

駐車場はとても広く駐車場から桟橋までの距離も短いので、電動カートはないもののエレキ等のハンドキャリーも思ったよりもラクそうです。

さらに現在リフトを設置中とのことで、こちらは台風や大雨の影響で少し工事が遅れているようですが近々完成するそうです。

免許不要艇はありませんのでご注意を

気になるバス釣り用設備ですが、ボートは12ftのみ・レンタルエレキ等の貸し出しはなしとのことなので、

・エレキ持ち込みの場合は、要船舶免許

・船舶免許のないかたは、12ftの手漕ぎ仕様

となることにご注意くださいませ。

気になる釣果は

ちなみに父の土曜日のヘラの釣果は新ベラを中心に12枚だったそうでして、サイズは上がらなかったものの初めての戸面原がたいそう気に入った様子です。

それに引き換えバスのほうは濁りもあるせいなのか、釣果のほうは亀山と大して変わらずキビしい模様です。

ノリーズCUPの前日最終追い切り

ということで、ヘラ師の父の出船を見送りまして、今度は兄と二人で再び戸面原から亀山へ移動しました。

11時前に再びつばきもとさんに戻ってきたワタシですが、肝心なお品書きを作っていなかったので、少し時間をもらって念入りにお品書き作業を行いました。

・エスケープツイン3兄弟

・クランクとスピナベ

・おじさん釣法用ダウンショット

その後釣ってもいないのに禁断のつばきもとランチをいただきまして(もちろん前借り)、お昼にようやく出船することになりました。

いきなり兄貴のファンタジスタ・ディーズが

地元野池で好調な野良ネズミでどうしてもオサカナを釣りたい兄貴でして、さっそく白鳥島の脇を野良ちゃんで流し始めたのですがどうも岸との距離感が合わずに毎キャストブッシュに引っ掛けては回収という状況です。(泣)

そんな中ついに悲劇が起こりまして、開始30分も経たないうちにレフティの兄貴の貴重な左腕である「ファンタジスタ・ディーズ フィネス2」が、2番ガイドと3番ガイドの間でポッキリと折れてしまいました。

皆さまにはブッシュに引っ掛かった際は竿先を突っ込んで無理に回収なさらないように、反面教師としていただければ幸いでございます。

6.1ftのロッドが5.8ft程度になってしまうのですが、そこは埼玉あたりでSスペックを作らせたら3本の指に入るワタシでして、兄貴に即席Sスペ作成の提案をしてみたところ頑なに拒否されました。(笑)

保証書があるようなので免責交換か和歌山のチャンスで継いでもらうかのどちらかを選択するそうです。

どんまい。

兄貴は虎の子の1本を

合宿の前から「野良ネズミはナシ」ということを遠回しに伝えていたのですが、やっぱり現場に入って自分の目で確かめることは大切でして、ロッド1本骨折という代償は払ってしまったのですがここから野良ちゃん以外のリグも投入です。

そんな兄貴が投入したのは、「ファットウィップ3のヘビダン」というマニアックなリグでして、こいつを長崎のフラットに遠投してからのリフト&フォールにてバイトを取った兄貴でございます。(驚)

「プラなので針を折っておいた」ということにしておいても良かったのですが久しぶりの亀山でのファイトで脳汁が全開となった兄貴でして、どちゃ濁りでオサカナとの距離がわかりづらかったこともあり船べりで無念のランディング失敗です。(泣)

自分でリグチェンジをして自分で魚探を見ながらキャストコースを決めた上での快心のバイトでして、このキビしい亀山で推定ヨンマルさんを掛けたことだけで称賛に値するわけでして、もうキャッチしたも同然ということにしておきましょう。

どんまい。

少なくとも日曜日のノリーズCUPにて戦えそうなイメージはできたようなので、前日最終追い切りのトラックマン評価は ◎ ということにしておきます。(笑)

ワタシはボチボチプラしました

ワタシあたりは兄貴の近くでボチボチ釣りを始めたのですが、つばきもとのやまちゃんでお馴染みの「おじさん釣法」にて出船早々の13時頃に1本キャッチしました。

おじさん釣法が何者かは、13日(やまちゃんの誕生日)に公開されるTSURIKOさんの動画をみていただくとしまして、

・できるのは40代以上のおじさんのみ

・加齢臭があるとなおヨシ

というおじさん釣法にて、日曜日もとりあえずは1本くらい釣れそうなメドがついたワタシです。

日曜日はおじさん釣法でとりあえずサクっと1本釣った後は、エスケープツイン3兄弟でひたすらカバー撃ちをする予定です。

夕食はふらり鴨川へ

土曜日は戸面原からの父の帰還を待って3人で鴨川あたりにお食事に出かけまして、ネットで見つけた定食屋さんにピットインです。

刺身盛り合わせの天丼のお膳を注文しまして、天丼が思いのほかボリューミーで3人とも苦戦しましたが、大変おいしゅうございました。

そこからつばきもとさんに戻りまして普段ならここからエンドレスな釣り談義となるのですが、今回は3人とも疲労困憊だったので早々に眠りにつきまして日曜日に備えることにしました。


お気に入りのロッドを早々にバキっと折り、虎の子の1本のランディングに失敗するという「ユカイナアニキ」のおやらかしぶりは、愚弟の「オヤラカシダイオー」に益々似てきたようで、晩成型の兄貴は変な方向に本格化したようです。(笑)

一体誰の血なのかというところのオハナシは日曜日編に続きますので、しばしお待ちいただければ幸いです。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

最新情報をチェックしよう!