【亀山ダム釣行2017秋】 11/20 浜松の愉快な方々の関東遠征2日目

土曜日の兄貴との亀山しっぽり釣行の続きです。

とりあえずその1では、「午前中バイトを取れればカレーにカツを乗せられる」というところまで書きまして、その2は一気に下船までの出来事を綴ります。

兄貴の午前の部

とりあえず朝7時につばきもとさんを出船しまして、舵を左に切りまして、

岩の上島やつぼりとあたりをまずは「りんかちゃんのタンケットJ」でバンク沿いを徘徊です。

長崎・川口あたりまで流してみましたが、これ以上タンケットさんにこだわると惨敗間違いなしなので、タンケットさんはここでお役御免でございます。

ここから、ダウンショットにチェンジしまして、長崎あたりから水揚げ場まで兄貴の思い出巡りの旅をしましたが(本人は全く覚えていないそうです)、オサカナさんは無反応です。

ということで、今回は、珍しく猪の川筋に入りまして、

ホウシャウマサキからスロープを越えたあたりまで、左岸のストレッチを流しまして、、、

水深も浅いし、こういう時は得意な釣りをやるのが一番なので、

兄貴の18番のdepsのケロムシさんにチェンジして、オーバーハングあたりをスキッピングでねじ込んでいたところ、、、

「あっ」

と兄貴が叫びまして、、、

どうやらスロープ手前あたりでケロムシさんにバイトが出たようです。

残念ながらワタシは見ていなかったのですが、「出た」という類のモノはお互いの信頼関係の上で成り立つわけでして、

これで兄貴は楽しみにしていたつばきもとさんの

絶品カツカレーゲット

でして、おめでとさんでございます。(笑)

そのまま猪の川最上流までご挨拶に行きまして、、、

スロープを越えたあたりからだんだん水が澄みはじめまして、最上流は完全にクリアウォーターで周囲は丸見えです。

水温は11℃くらいまで落ちていましたが、オサカナは2本確認しました。

こんなに水温が落ちても、悠々と泳ぐオサカナもいまして、オサカナはまだまだ元気です。(笑)

ワタシの午前の部

とりあえずワタシのお品書きは、、、

カバー撃ち用のエスケープツインさんに、

バンク用のボルケーノグリッパーさん。

表層用のドライブシャッド3.5は、最初ライトテキサスにしていましたがゴミを拾って仕方がないのでノーシンカーにチェンジしました。

とりあえず、兄貴のお品書きとは角度を変えまして、2馬力でヒントを探せるようにお品書きを組みました。

で、ここまでもちろんワタシはノーバイトなのですが、「ワンバイトでカツのせ」はワタシにも適用されるそうでして、(笑)

これはイカンということで、猪の川を下りながらドライブスティックノーシンカーにリグチェンジしまして、

マサキさんあたりのシャローエリアを丁寧に探っていたところ、、、

「クン」とバイトが出たので、ラインスラッグを巻き取って鬼フッキングをしたところ、ムフフ、乗りました。

超久しぶりのバイトなので、ノリノリでファイトを始めまして、鬼フッキングも決まったのですっかり油断してしまったワタシは、

はい、毎度のジャンプ一発さようなら〜

やれやれ、オトコになれるチャンスをみすみす逃してしまいました。(泣)

逃したサカナはデカいというのは古来からの決まりごとですが、ロッドのしなり方、ジャンプしたオサカナのお姿を見る限りは、40アップはあったのではないでしょうか。

これだけならまあ良くある

「おやらかし」

ですが、これだけで済まないのは、

現在、亀山では紅葉が始まりまして、観光のクルーズ船が猪の川を頻繁に往来しているわけでして、

ちょうどワタシがバラしたときに、つばきもとのクルーズ船が真後ろを通過するところだったわけです。

船頭のヤマシタさんは、もちろん一部始終ご覧になっていまして、

あれがブラックバスですよ〜

とお客さんにガイドする気マンマンだったのにこの有様でして、亀山の観光船のプロデュースにも失敗してしまい、お恥ずかしい限りでございます。(笑)

まあワタシなんてこんなものなので大したことはないのですが、

これで兄弟揃ってカツカレーゲットでございます。(嬉)

少し猪の川でムキになってしまい、午前の部は13時半くらいまでやりまして、絶品カツカレーで一息ついた次第です。

午後は本湖へ

午後は14時前にスタートしまして、この時期の下船時間は16時なので、ボウズ兄弟は何とかオサカナを捕獲すべく本湖方面に向かいました。

だいぶ雨も強くなってきて兄貴のココロは折れかけていると思いきや、まだまだファイティングポーズは崩していません。

ということで、つばきもとのヤマシタさんにコソっとお聞きしておいた最後の砦のこちら(場所は写真でご判断くださいね)に陣取りまして、、、

様子を探るべく2馬力でサーチしていたところ、、、

ほいっ。

HPシャッド2.5の1.8gダウンショットで瞬殺でした。(笑)

とりあえず島周りを一周しましたが、深いところのほうが魚影がよく映るので、深場をメインにサーチを続けたところ、、、

ほいっ。

完全に空気を読まないワタシでして、、、

背中から鋭い視線を感じ始めたので、これで2馬力はヤメにしました。(笑)

この時点で15時20分、残り40分をどこで心中するか迷いましたが、ラストは白鳥島で粘ることにしまして、船をつばきもとまで進めることにしました。

兄貴に奇跡は起こるのか

54ポンドエレキで20分ほど掛けて本湖から白鳥島まで戻ってきまして、ラスト20分ここからが兄貴の最後の大勝負です。

  1. 虎の子の1本を捕獲してバラ色の遠征を締める
  2. 虎の子の1本を掛けるもののランディングに失敗してさようなら〜
  3. 虎の子の1本のバイトもなく見せ場なしで終了

おやらかしファンの皆さまは、どの結末をお望みでしょうか。

ワタシはもちろん1で遠征を締めるべく最後の闘いを挑みました。

ラスト10分、白鳥島で、、、

この時期、白鳥島は魚影が濃く、よく魚探にもオサカナが映るので、

ボートポジを7メーターくらいに取りまして、兄貴の最後の聖戦は、3〜7メーターをレッグワームで探ることにしたのですが、

ラスト10分、白鳥島で魚探に集中して操船をしていたところ、背中でなにやら殺気に近い動きを感じたのでふと振り返ったところ、

兄貴がしれっとファイト

しているわけです。(驚)

兄貴には、万全のフォローをするために、バイトが出たらちゃんと伝えてもらうようにお願いしていたのですが、

  • そもそもそんな余裕がなかった
  • 色気が出てしれっと釣り上げるつもりだった

のどちらかは定かではありません。(笑)

で、既にオサカナさんはそこまできていましたが、どうやらそのまま抜こうとしたものの抜き上げ可能なサイズではなかったそうでして、愚弟は慌ててネットを用意してさあ掬おうとしたところ、、、

はい、さようなら〜

あと1〜2秒あれば掬えたのですが、タッチの差で痛恨のフックアウトでした。(泣)

サイズは30アップといったところでしたが、愚弟には悔やんでも悔やみきれない1本でして、これが今回の愉快な兄貴の亀山遠征のエンディングでございます。(爆)

どんまい。

オサカナのお写真がないものの、釣果1本と記録してもいいかと思う次第です。

木更津の王将で大反省会

こうして、兄弟の愉快な亀山釣行は終わりまして、

後片付けを済ませて、三島湖で待っていた父と合流した後、毎度お馴染みの木更津の王将で大反省会です。

まあ、兄弟揃って「多少のおやらかし」はあったものの、キング亀山さんを満喫できたのでヨシとしましょう。(笑)

ワタシの反省は、

  1. 貴重な朝イチを白鳥島あたりで1本獲ることを優先させなかったこと
  2. 午前中の猪の川筋で時間を掛けすぎたこと
  3. ネットをちゃんとすぐに取り出せるところに用意しておかなかったこと

でして、兄貴には申し訳ない限りでございます。

帰りはアクアラインの渋滞もなく、順調に浜松まで帰ることができたようでして、これに懲りずに再び関東遠征へのチャレンジをお待ちしております。(笑)

おしまい。

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