日曜日は、朝4時半に目覚ましをセットしたものの、こわ〜い夢を見てしまったワタシは、二度寝をしまして、毎度お馴染みの重役出勤で亀山ダムへ出撃しました。
毎度お馴染みのつばきもとさんへ
6時半に起きたワタシはダッシュで支度をして、8時半に毎度の亀山・つばきもとさんに到着でございます。
アクアラインあたりでは外気温が14℃くらいあったのに、大して距離も離れていない亀山さんですが、4℃はやはり寒いですね。
新年のサイコロに始まり、夏合宿や親子水いらず釣行など、今年も大変お世話になったつばきもとさんでして、
今年もロクに釣れずにいい思い出もなかったワタシでしたが、1年間楽しい釣りができまして、ありがとうございました。(嬉)
いきなり締めたということは、今回も釣果がなかったということでして、来年こそはがんばります。(笑)
今回の目的は魚探掛け
今回は、おニューの魚探 HONDEX HE-9000の試運転が主目的でして、
オトコなら一度は言ってみたかった
「ちょっと亀山に魚探掛けに行ってきた」
というヤツでございます。(笑)
どうせ重役出勤ですので、のんびりと支度をしまして、
魚探の本体はこれでOKです。
そして、スマートデューサを取り付けた万能パイプは、10フィートのつばきもとブルーの側面は厚みがあって取り付けができなかったので、
とりあえず、船尾に取り付けました。
が、やはり船尾だと自分の位置より遅れて魚探が反応するわけでしてどうにも気持ち悪いので、春あたりを目標に船舶免許を取得して12フィート船にステップアップしようと思います。(12フィートは側面が薄いので万能パイプの取り付けはOKです)
ようやく準備が整ったので、魚探の電源を入れてみたところ、、、
ほいっ。
お〜っ、ちゃんと映りました。(嬉)
左半分がGPSプロッター、右半分の左上段がダウンイメージ(ワイドスキャン)、右上段が200kHzの2D魚探、下段がサイドイメージ(サイドスキャン)という画面配置です。
水温も先週よりも一段下がりまして、ついに10℃を切りまして9.3℃でした。
デプスマッピング
HE-9000は、
- 2D魚探(200kHz)
- GPSプロッター
- ダウンイメージ(ワイドスキャン)
- サイドイメージ(サイドスキャン)
- 等深線作成
の5つの機能を持つオールインワン魚探なのですが、いきなりアレもコレも使いこなせるわけもなく、今回は
「デプスマッピング」
をメインに試運転をしました。
こちらは、孤高のデカバスハンター デプス奥村さん。メーカーのデプスさんのつづりはdepsですね。
こちらのデプスマッピングのつづりは、
「Depth Mapping 」
でして、水深(等深線)をGPSプロッターにリアルタイムにマッピングしてくれるという、夢のような機能でございます。
バス釣りは、大きくは
- カバーや立ち木など目に見えるモノを釣る
- 魚探に映るピンのストラクチャーを釣る
- フラットやブレイクなど地形変化を釣る
の3つが想定されまして、
2Dもしくはダウンイメージやサイドイメージで見つけたストラクチャーをGPSプロッターにマークするような類いはピンの釣りになるわけですが、
それよりもまずは地形をちゃんとアタマに入れることが最優先なワタシでして、今回は地形をアタマに叩き込むための魚探掛けを楽しんだ次第です。
ノンストップ5時間で
デプスマッピングは時速15キロくらい(無段階54ポンドだとダイヤル3くらい)で、満遍なく蛇行を繰り返しながら等深線を引いていくので思ったよりも時間が掛かりまして、、、
10時にスタートしまして、今回の魚探掛けのルートは、
小櫃川筋は、おりきさわボートさんまで。
猪の川筋はスロープまで。
そして、長崎・川口〜つぼりと〜カラス宿〜白鳥島まで。
お昼抜きでノンストップで15時まで5時間ほど時間を掛けて目一杯魚探掛けをしましが、亀山全体の1/5をカバーできるかどうかといったところでした。
こうしてGPSの軌跡を見ると、蛇行の具合いがはっきりとわかりますね。(笑)
そして、釣りのほうはと言いますと、とりあえずのお品書きとしてスピニング1本とベイト1本を船に積みましたが、
釣りをしながら魚探掛けをするのも落ち着かないものですから、最初の5投くらいで釣りをするのはヤメて、後はずっと魚探とにらめっこ状態でした。
魚探掛けというとストイックなイメージがありますが、船を進めるとリアルタイムで等深線を引いていく様がとても面白くて、退屈することはありませんでしたよ〜。
それにしても、来年のハイシーズンに向けて冬のうちに全域を満遍なく魚探掛けするには、あと何日掛かるのでしょうか。(笑)
おしまい。