先週日曜日は、楽しみにしていた「つばきもとオープン第2戦 ダンディーカップ」にお友達と参加しまして、ハイテク魚探を駆使して堂々の最下位となりました。(笑)
喜怒哀楽が入り混じった日曜日の顛末をお楽しみいただければ幸いでございます。
こうしてワタシはボウズを食らいました
日曜日の基本プラン
土曜日のプラにて日曜日の基本プランを
- 8時まではフィーディング狙い
- その後はシャローエリア行脚
- サイトはやらない(やれない)
- できるだけ人がいないエリア
という4つに決めまして、5時半頃に一斉にスタートとなりました。
とりあえず本湖本面へ
つぼりとあたりが船団になるのは容易に想像がついたので、本湖方面に向かいまして、
- のむら前
- まどか岬
- 保坂岬
- 藤林
- トキタ岬
とゴキゲン伺いをしながら、本湖・柳島へ6時過ぎに到着です。
柳島でタコ粘るも不発
ちょいと風が強いのは気になりますが、アングラーさんも少ないしたま〜にボイルも起こるので、8時くらいまでにまずは何とか3本揃えたいところです。
オーバーリアルやライクを中心にスピニング軍団を総動員して粘ること3時間。
8時までの予定を1時間延長しまして、風表・風裏・表層から表層直下までローテーションを繰り返しながらヒントを探しましたが、想定外のノーバイトでしてこの時点で残り4時間となったわけです。
土曜日の重役出勤のツケがここで回ってきてしまいましたね。
残り4時間、、、
まだ4時間もあると思うか、あと4時間しかないと思うかはメンタルの強さに大きく依存するわけでして、
完全にメンタルがやられてしまったワタシは、あと4時間しかない残り時間を、巻きと撃ちものの釣りに活路を求めまして、、、
本湖からの戻り道で藤林あたりを中心に、クランクや撃ちものの釣りを展開してみましたが、特に異常はありません。
野良ちゃんで見せ場は作るも、、、
ということで、11時過ぎにつばきもと前を通過して、、、
岩の上島にご挨拶をしまして、シェード側に野良ネズミさんを投入したところ、
気合いの入ったバイトが出ましてフッキングにも成功しましたが、シアワセはわずか3秒ほどで終わってしまいました。
推定ヨンマルくらいのオサカナくんでして、こうして最初で最後のチャンスを棒に振ったワタシでございます。(笑)
で、ラスト1時間で、最後は野良ちゃんで医院下筋をひと流ししまして、ワタシのつばきもとオープンはノーフィッシュで終了です。
釣りはメンタルですねぇ
9時の段階で「まだ4時間もある」と思えれば、ドラクラ3.5やフォールクローラー3などのノーシンカーフィネスでしっぽりと釣れば3本はイケたのかもしれませんが、
メンタルをやられて「あと4時間しかない」と勝手に追い込まれたワタシでして、完全に釣りのスピードが速くなりまして、冷静に振り返るとこれでは釣れるものも釣れないのではないでしょうか。
釣りウマなお友達は、、、
一方で、一緒に参加した「サイトの達人」のお友達は、笹川上流で2本2キロ弱を確保したところで、12Vバッテリー2発のうちの1発がお亡くなりになりまして、、、
24Vエレキで12Vバッテリー1発でどこまで航行できるのかは?ではありますが、笹川最上流からつばきもとまで徐行で3時間掛けて戻る最中に、
- 船を少しでも軽くする
- ライブウェルでのバッテリー消費を避ける
ということで、泣く泣くオサカナをリリースしたそうでして、まさかのゼロ申告でございます。(泣)
おんなじゼロでも内容は「月とスッポン」でして、途中で連絡をもらえていれば余りまくっていたワタシのバッテリーを1発載せ替えることができたのに、、、と、釣れない分せめて誰かのお役に立てればと思った次第です。
これに懲りずにまたご一緒しましょうね。(笑)
トップ5とファイナル6
13時にて大会が終了しまして、オサカナを持っているえら〜い方々はここから検量が始まるのですが、
量るモノがないとき(つまりボウズということですが)の虚しさは何とも表現しづらいわけでして、、、
二度とこんな思いはするものかと、毎回固くココロに誓ってはいるものの、まあ毎度お馴染みの光景でございます。(笑)
釣り大会というのは釣果が全てでして、たくさん釣ってこられたかたが偉いのですが、
まずはお立ち台に登れるトップ5の方々の表彰式とインタビューから始まり、その後成績上位順に名前を呼ばれて賞品を選んでいくわけです。
お立ち台の方々のインタビュー後のワタシの興味は、「参加70人のうちワタシと同じ目に合ったツラいかたが何人いらっしゃるのか」でして、どこまで順位が付くのか拝聴していたところ、カウントが64位でストップしました。
そこから、「まだ呼ばれていない人は前へ」という辱めを受けまして、ここにノーフィッシュ集団の「ファイナル6」が完成したわけです。(笑)
もちろんビリでも賞品はいただけるわけですが、さらに残念賞として、、、
ディスタイル馬場プロ協賛のトルキーストレートをいただきました。(嬉)
順位としては65位が6人となったのですが、あえて順位を付けようとするとここからはエントリー順となるわけでして、、、
ほいっ。
土曜日に船の支度を済ませていたので重役出勤でのんびりと受付をしたワタシは、堂々の最下位をいただきました。(笑)
年明けから一生懸命魚探掛けを行い、全てを「つばきもとオープンで3本揃える」ことに全力を注いできたことが、何一つ結実しなかったワタシでございます。
どんまい。
お茶目な村川プロ
今回の大会の冠は、霞ヶ浦ダンディーことエンジンの村川勇介プロ。
フィッシングショーやWBS会場では、さすがにお話できる時間は限られてしまうのですが、釣り大会ともなると湖上を含めお話できる機会は山ほどあるわけでして、、、
何故か草と戯れるお茶目な村川プロ。(笑)
村川さん愛用のオークリーの偏光をお友達が大変気に入りまして、ちょいとお借りしてパチリ。
最後に、お友達と3人でパチリ。
ぜひともまた来年もダンディーカップを開催していたたけるととても嬉しいです。
いろいろとお世話になりまして、とっても楽しい2日間をありがとうございました。
愉快な菅谷プロ
つばきもとと言えば矢口釣具店さん。矢口さんと言えばエンジンさんのプロスタッフでもある菅谷プロでして、、、
大会が終わった後表彰式が始まるまでの間に、つばきもとの食堂でお友達と休憩していたのですが、
「ドライブシャッドはよく釣れる」
という話をお友達としていたところ、背中側にいらした菅谷プロからすかさず
「アライブシャッドも釣れますよ〜」
と、ありがたいツッコミを頂戴したわけです。(笑)
去年の大会の時にお買い上げして大事に保管しているアライブシャッドさん。そろそろ封印を解くときが来たのでしょうか。
その後、1年ぶりに村川さんと菅谷さんの軽快なトークショーを拝聴しまして、
いつも元気一杯な菅谷プロも最近は少し体調を崩されていたそうで、どうぞご自愛くださいませ。
そんな菅谷プロご協賛の、「サンラインのシャツ」がジャンケン大会の賞品として出てきたので、気合いを入れてジャンケンしたところ、、、
ほいっ。
菅谷プロとの勝ち残りジャンケン×2回で3人残った後、残りの3人でのジャンケンでゲットしました。(嬉)
伝説のウッチーTシャツに続き、ジャンケンの運気だけは上昇中のワタシでございます。(笑)
2時間ほど残業をしましたが、、、
抽選会で賞品をゲットしてニコニコなワタシではありますが、ボウズのままでは帰れないわけでして、、、
表彰式が終わった後、お友達と残業で医院下方面に向かいました。
行きはパワーフィネスタックルにて、レイダウンのカバー撃ちを、
帰りは、ベントミノー片手にあちこち空爆してみたたところ、
試しに投げた川筋のど真ん中にて気合いの入ったいいバイトが出たものの、ノラずじまいで結局残業もノーフィッシュで終了です。
ハイシーズンの亀山さんで完全ボウズはさすがに堪えますね。(笑)
当ブログの読者のかたから
日曜日の大会の結果を心待ちにしていた読者が我が故郷浜松に二人ほどいらっしゃいまして、
まずは、一向に大会の結果のブログがアップされないことに業を煮やした兄貴から月曜日に入電がありまして、、、
「立派な魚探があってオサカナが映るのになぜ釣れないのか」
と、ごもっともな質問を受けましたが、釣れないくんにはそれは愚問でして返す言葉もありません。
そして兄貴から惨敗を聞きつけたヘラ師の父から入れ替わるように火曜日に電話がありまして、、、
「サカナ釣りはとにかく釣ってナンボ」
「アタマを丸めて反省せよ」
と親兄弟から延々と弾劾を受けたワタシでございます。(笑)
フワフワした釣りを展開すると、故郷浜松あたりの身内からお叱りを受けることがわかったので、これからのシーズンはココロを入れ替えて釣りをしようと思います。
トドメの一撃
悲しみ半分・喜び半分のつばきもとオープンでしたが、実はさらにトドメの一撃がありまして、、、
ベイトフィネスロッド1本とスピニングロッド1本を、土曜日のプラの帰着時に桟橋にて船と船の間に挟んでしまいまして、、、
- ベイトは第7ガイドの破損
- スピニングは第2〜第4ガイドの破損
というダメージを負ってしまいました。(泣)
釣りができないほどではなかったので、そのまま日曜日も使用してみましたが、ベイトはともかくスピニングはやはり厳しかったですね。
誰が悪いわけでもなく自分の不注意ですが、このタイミングでロッド2本をDAIWA病院に入院させるのもツラいので、自分でガイド交換・スレッド巻きにチャレンジするか現在悩んでいるところです。
といっても、生粋の不器用なワタシですから、自分でやって事態を悪化させるよりは大人しく修理に出すのが良さそうですね。(笑)
ということで、
- 釣り大会は衝撃の最下位(哀)
- ダンディ村川さんはとっても楽しいおかたでした(楽)
- ジャンケン大会はギャンブル成功(喜)
- ロッドを2本壊しました(怒)
プラスマイナスを差し引くと100点満点で30点といったところでして、喜怒哀楽がたくさん入り混じった週末となりました。
おしまい。
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