土曜日は仲良く2本ずつオサカナを触った我々兄弟でしたが、果たして日曜日もオサカナに触ることができたのでしょうか。
初日に引き続き2日目の様子をアップしましたので、ご覧いただければ幸いでございます。
希代の雨オトコ
さすがに土曜日は疲労困憊だったのでお宿で7時間ほどぐっすり睡眠を取りまして、おかげさまですっかり疲労回復しましてヤル気バロメータもMAXだったのですが、、、
おぅ。
日曜日の亀山さんは雨模様でございます。
またまた5時に三島湖へ向かう父を見送った後、仕方がないのでレインを装着してボートのセッティングをしまして、
雨なのでお互い魚探はナシでございます。
5時半の出船時間に向けて支度を進めていたところ、つばきもとのヤマシタさんが桟橋までお見えになりまして、、、
「まもなくヤバい雨が来るので1時間ほど出船は見送りです」
とのことでした。(泣)
ということで、兄貴とお部屋に戻りまして、朝食用にお弁当として用意していただいたカツ丼をいただきながらゴロゴロしていたところ、雨雲も通り過ぎたようでして、
日曜日は7時過ぎに出船しました。
台風を2発呼んだ上にゲリラ豪雨とは、ここまでくると希代の雨オトコっぷりも我ながら感心してしまいます。(笑)
プールへ遠征
2日目はワタシはスピニングだけを船に積みまして、
まずは白鳥島や岩の上島・つぼりとあたりで小一時間ほどフィーディング狙いをしてみましたが、もちろん異常はありません。
せっかく亀山さんに来たからには、やはり小櫃川上流の「プール」を体験するのもよかろう、ということで、、、
おりきさわ方面に船を進めまして、
途中何ヶ所か目ぼしいところを重点的に攻めつつ、
小櫃川の最上流である通称「プール」へ兄貴をお連れしました。
サイトの達人ならまだしも、ワタシなどは「プール」でいい思いをしたことはただの一度もないわけでして、ここへ行くのは時間のムダなことくらい百も承知していますが、まあ観光名所のようなものですから。(笑)
たま〜に出てくる、
「わざわざプールまで行って天才くんにガン無視された」
という記事がどういうものか兄貴にも味わってもらったのですが、貴重な午前の部をこんなことに費やしたのがガイドとして正しかったのかは?でございます。
ということで、午前の部はワタシのギル1本であっという間に過ぎてしまいまして、、、
つばきもとランチもついに前借りシステムが発動です。
兄貴はラーメンをチョイスしたので午後用のオサカナ1本を、ワタシはチャーシュー麺をチョイスしたので午後のオサカナ2本を前借りしたわけです。
これで午後の部も俄然ヤル気になった次第です。(笑)
1本が遠い兄貴
13時に午後の部をスタートしまして、安定の竹やぶ下〜のむら前〜まどか岬〜藤林あたりまで足を伸ばしまして、
どうしても先にキャストするほうがバイトの出る確率は上がるので、できるだけ兄貴の後に船を着けるようにしていたのですが、
兄弟でも性格は異なりまして、
- ひとつずつ丁寧に探りたい兄貴
- タコ粘りはせず流したいワタシ
となると、どうしてもワタシの船が前に出てしまうわけでして、
ほいっ。
ドライブクローラー3.5のノーシンカーをポイっと投げまして、ワタシの前借りは清算されました。(笑)
一方の兄貴はと言いますと、残り1時間となった16時の時点でノーフィッシュでして、
- 何の見せ場もなくボウズで終了
- せっかくのバイトもバラして終了
- 虎の子の1本を獲って前借りを清算
- 1本と言わず2本獲ってゴキゲンで終了
果たして今回の兄貴のラスト1時間のドラマはどの結末を迎えるのでしょうか。
兄貴のラスト1時間
今の亀山さんでサイズは問わずオサカナに触るならどこかとなるわけでして、、、
まだまだファイティングポーズを崩していない兄貴のラスト1時間は、こちらで勝負することにしました。
これまたワタシと異なり執念深い兄貴でして、一ヶ所ずつ時間を掛けて丁寧に探っているとすぐに幸せが訪れまして、、、
ほいっ。
これで兄貴の前借りも清算でございます。(嬉)
これでヨシとしないところがこれまた愚弟とは違うところでして、、、
これが上がりフィッシュとなりまして、こうして2日間の楽しい夏合宿が無事に終了しました。
今回活躍したロッドの通称
兄貴の2日間のオサカナはこの2本のタックルでして、
陸王スピン改め、、、
兄貴が今回の合宿で一番のキャスト数を誇ったのがシマノバンタム274M、巷では奥田さんの「陸王スピン」と呼ばれているモデルでして、、、
PE0.8号のセッティングにて「野良ネズミ」をキャストすると、ロングロッドと独特のティップの特性を活かして、ボートポジを少し遠目に取ってのスキッピングが面白いように決まるわけです。
よってこのロッドは野良ネズミ専用機として陸王スピン改め「野良スピン」と呼ぶことにしました。(笑)
小森スペシャル改め、、、
そして、ドライブクローラー3.5あたりを投げるのにちょうど良い、小森さんの「ファンタジスタステュディオス60ULS3」なのですが、
何故かこのロッドで釣れるオサカナはニーマルばかりでして、、、
とりあえずサイズアップができるようになるまではこのロッドは「ニーマルハンター」と呼ぶことにしましょう。(笑)
ワタシのロッドにも
そしてワタシにも野良ネズミ専用機がありまして、
スティーズ スーパースカイフラッシュという6.4フィート Lパワーのソリッドティップモデルなのですが、
野良ちゃんパワーで比較的サイズの良いバスを連れてきてくれるのですが、何故かギルもよく釣れるのです。(笑)
ワタシも「野良スピン」を名乗りたいところではあるのですが、あまりにギル率の高いこのロッドは「ギルハンター」と呼ぶことにしたわけです。(笑)
楽しい夏合宿でした
相変わらず三島は好調
さてさて、三島湖でヘラ釣りを楽しんだ父ですが、日曜日は早上がりしたこともあり枚数は20枚といったところだったようです。
バサーの息子を2人も持つヘラ師だけありましてバサーとの会話も慣れたものでして、途中バサーのかたに釣り場を何度か提供して何人かのかたがナイスフィッシュをゲットしたようです。
そう考えると、三島湖で親子しっぽりと、というのもアリかもしれませんね。(笑)
最後に記念写真
こうして二泊三日の夏合宿が幕を閉じまして、最後にヤマシタさんにお願いをしましてつばきもとさんの桟橋で記念写真をいただきました。
故郷・浜松あたりからわざわざ遠征して房総で釣りを楽しむ、というオトナの休日を満喫しまして、いつまで親子3人でこんなことができるかわかりませんが、もうしばらくは楽しめそうです。(嬉)
つばきもとさんにはお世話になりました
今回は毎度お馴染みのつばきもとさんでの二泊三日の合宿ということで、親父さん・若旦那・ヤマシタさんには大変親切にしていただきましてありがとうございました。(嬉)
この感じだとまた来年あたりに夏合宿を開催することになろうかと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
反省会をして帰路につきました
18時半につばきもとさんを後にしまして、ひとっ風呂浴びた後、
毎度お馴染みの木更津の王将で反省会です。
が、反省会といっても、各々自分のやりたいことを精一杯やったものですから、兄貴とワタシあたりは釣果は伸びませんでしたが実はそんなに反省することもなく清々しい気持ちで合宿を終えることができました。
またまたお腹一杯になった我々は21時頃に木更津を出まして、アクアラインが多少混んでいたものの川崎まで並走して、ワタシは東京方面へ兄貴は横浜方面へ舵を切って解散しました。
そんな釣りキチな父と兄貴は浜松に戻った後も釣り三昧でして、父は今度は天竜川あたりで鮎釣りを、兄貴は野池の釣りを楽しんでいるようでして、先ほど兄貴からお写真が届きまして、、、
ほいっ。
やっぱりニーマルでございます。(笑)
ワタシも本当は月曜日に奥さまを連れて浜松の実家に帰省する予定だったのですがさすがに疲労困憊でしたので昨日は1日のんびりと過ごしました。
今日これから支度をして横浜中華街で母の大好きな中国茶をお買い上げしながら、のんびりと帰ろうと思います。
おしまい。
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