日曜日は一念発起して6時半〜16時の亀山フルタイム出勤をしましたが、想像以上にカラダにダメージを受けてほぼ廃人のワタシです。
基本的にはサッパリ釣れないので釣れなかったときの記事はいくらでも書けるのですが、たま〜に釣れたときの記事の書き方がイマイチわかりません。(笑)
それでもさすがに年中釣れないとマズいわけでして、読者の皆さまが飽きてきたころを見計らっての、ほぼ1年に1〜2回くらいしかない「釣れちゃった」記事をお楽しみいただければ幸いでございます。
亀山は寒いです
土曜日もお寝坊さんで釣りをおやすみしたワタシは、日曜日はちゃんと目覚ましに反応しまして、
もちろん冬でもローソンのアイスカフェラテは外せません。(笑)
で、早朝出勤ですから道中はもちろん混雑するはずもなく、まさかの5時過ぎにつばきもとさんに到着です。
で、朝の気になる気温は4℃でして、想像以上に寒い亀山さんなのできっちり防寒対策をすることをオススメします。
紅葉クルーズ情報
この時期の亀山名物と言えば紅葉クルーズでして、我らが「つばきもと」さんはお隣の「のむら」さんと「おりきさわ」さんの3店合同で紅葉クルーズ船を絶賛運行中でございます。
クルーズ船運航期間は、普段12ft艇が係留されているメイン桟橋はクルーズ船の離着岸で利用するため若干の不便さがあることにご注意ください。
そんな敏腕クルーズ船長の「やまちゃん」によりますと、
亀山さんの紅葉の見頃は今週末あたりだそうでして、相変わらず釣果は厳しい亀山さんではありますがたまには紅葉を愛でるのもよろしいかと思います。(ワタシにはそんな余裕は全くありません)
紅葉クルーズのお客さんは土日だけだと思いきや、はとバスなどの団体客も含めて平日もワンサカお客さんが来るそうでして、亀山の紅葉クルーズがそんなに人気があるとは知らなかったワタシです。(笑)
とりあえず定刻に出船です
朝5時過ぎに到着したところであたりは真っ暗なので特にやることはありません。
クルマの中でダラダラしているうちに6時頃からだんだん明るくなってきたので、ボチボチ支度を始めまして定刻の6時半に無事に出船しました。
魚探用バッテリー
今回から、12V-105Ahのメインバッテリーに加えて、HONDEX HE-9000用に12V-28Ahのバッテリーを追加導入しました。
で、さっそく取り付けてみたのですが、、、
やっぱり。
Y字型端子が小さくて、バッテリー側の端子にスポッとハマりません。
が、使えないわけでもなさそうなので、今回はこのまま出船です。
何となくイヤな予感がしていたワタシは、土曜日に岩槻のスーパービバホームでひとまわり大きいサイズを調達済みなので、気が向いたときにでも配線をやり直すことにします。
で、ワタシが魚探用バッテリーを追加した目的は、「HONDEX HE-9000」をエレキと同じバッテリーで繋ぐと「ダウンスキャンとサイドスキャン」にノイズが出るからなのですが、
1日使ってみた結果は、、、
- そんなに重くはないので持ち運びはラク
- HONDEX HE-9000の1機掛けなら28Ahでバッテリーは1日余裕で持つ
- ダウンスキャンのノイズは解消したものの、サイドスキャンのノイズは解消せず
といった状況です。
これでは魚探用バッテリーを導入した意味も半減なので、もう少しアレコレ格闘してみようと思います。
↑6時半から16時まで電源を入れっぱなしでしたが、電圧が下がることなく特に問題はなさそうです
早起きは三文の得?
大会以外ではほぼない久しぶりの出船時間からの釣行ですが、基本的には午前中に釣れることのないワタシに幸せは訪れるのでしょうか。
午前の部のお品書き
とりあえず午前の部のお品書きは、、、
・ヒラクランクギルのデジ巻き
・オーバーリアル63ウェイク
・野良ちゃん
・レッグワームとセクシーインパクト
という、ワタシには珍しいベイト×1 スピニング×3 のスターティングメンバーにて午前の部を楽しみました。
冷え込みも増してきたもののまだ水温が15℃もある亀山さんでして、
「早起きは三文の得」と思えるような釣果を目指していざ出陣でございます。
1時間はフィーディング狙い
明らかにスタメンに変なヤツが紛れ込んでいるわけでして、
ワタシを迷わす「朝のフィーディング」が最近また復活した亀山さんでして、
6時半から朝の1時間は馬の背でトップ限定のタコ粘りです。
確かにたま〜にボイルは起きることは起きるのですが、ハイシーズンに比べれば単発で頻度も少ないわけでして、ボイル撃ちは今回も徒労に終わりました。(笑)
残り5時間は本湖方面へ
ということで、道中で野良ちゃんやヒラクランクギルをおみまいしながら一気に本湖方面に向かいまして、、、
本湖の気になるエリアの5mラインを中心に、ダウンショットとタイニークランクのドラッギングでサーチしましたが、まあ釣れる気がしません。(笑)
フィーディングという麻薬に冒されてしまいタックルセッティングがいびつな状況の中、さらに
・道路下ストレッチ
・川晴ワンド
・松下前の中之島
・月毛沢
の順番にて、ヒラクランクギルと野良ちゃんで上を挨拶した後、ダウンショットで下をじっくりと釣り込んでみましたが、残念ながら午前中は完全ノーバイトで終了です。
基本的には午前中にほとんど釣れないワタシにはもちろん毎度お馴染みの光景でして、収穫と言えば「デジ巻きが上達した」ことくらいでしょうか。(笑)
午後のお品書き
今回は午前と午後は別のお品書きで挑むことを決めていたので、13時前に一旦つばきもとさんに戻りましてタックルチェンジです。
紅葉クルーズに合わせた特別ランチを食べたいのはヤマヤマですが、ここで前借りシステムを発動すると返済が大変になるためもちろんお昼は抜きでございます。
午後はベイト×3 スピニング×2 というセッティングにチェンジしまして、、、
・パワーフィネスのカバー撃ちとドラッギング
・ディープクランクでの3〜4mレンジ
・スピナベ チャターでの5mレンジ
・ドライブSSギルでのシャローカバー撃ち
・ダウンショットは2.7gシンカーにチェンジして7mレンジ
この5本のタックルにて、「やまちゃん情報」で最近好調らしい医院下筋に突入しました。
いよいよここからがこの記事の本番でございます。
ディープクランクでの宝くじ1号くん
ワタシの2018年釣行の最大フィッシュは、新年早々の47cm-1280gなのですが、
このオサカナはブリッツMAX DRでの9mラインのオサカナでして、1月に釣れるのだから11月も釣れない理由はなかろうという安易な発想で医院下筋を流し始めた次第です。
明日まで正月休みのワタシは、今日も元気に亀山へ通勤しまして、新年釣行3日目にして奇跡的にお年賀フィッシュをいただきました…
で、14時過ぎに坂畑橋を過ぎたあたりの8mラインのボトムをゴリゴリ小突いていたところヌンと重くなりまして、、、
根掛かりではなくリトリーブは可能ですが、手ごたえはまったくない「ボロ雑巾」を回収しているこの感じはお正月のオサカナと同じなのですが、いかんせん出している糸が相当量なので巻いても巻いても回収できないわけです。
で、だいぶ回収してあとちょっとというところで若干の生命感が出てきまして、、、
ほいっ。
久しぶりのヨンマルくんを無事にキャッチできました。(嬉)
雑巾がオサカナ感を出したのは手前10mくらいからでしたが、これだけガッチリ掛かっていればさすがのワタシでもバラしません。(笑)
これが40cm・推定キロフィッシュの宝くじ1号くんの顛末でございます。
ディープクランクでの宝くじ2号くん
これだけでもこの世の春を迎えたワタシでしたが、医院下筋をドン突きに向かってドラッギングで流したということは、当然帰り道もドラッギングで流すわけでして、、、
15時過ぎに帰り道の6mラインを小突いていたところ突然ゴリゴリ感がなくなりまして、根掛かりかどうかリールを巻きながら聞いてみたところ、雑巾ではない生命感を感じた次第です。
で、態勢を整えてファイトを始めると、ジャンプはするはグイグイ引っ張るはと、バス釣りの醍醐味を満喫しまして、、、
ほいっ。
宝くじ2号くんは1号くんよりもサイズアップしまして、42cmの推定キロフィッシュでした。(嬉)
普段オマメさんをようやく1本釣るのが精一杯なワタシが、晩秋から初冬を迎えた亀山さんでヨンマルさんを2本も釣ったという奇跡的なフルタイム釣行はこうして幕を閉じた次第です。
Tackle Data
ロッド:DAIWA スティーズ ファイヤーボルトS-Spec
リール:DAIWA セオリー2506H
ライン:DAIWA ソルティガ12ブレイド 1.5号
ルアー:OSP ブリッツMAX DR クロキン
6.5ftのファイヤーボルトのティップを不注意で折って6ftにしてしまったS-Specですが、PE・ドラッギング仕様にしてみたところ、これがなんとも言えない具合の良さなのです。
ディープクランクのドラッギングはティップが柔らかいと根掛かりしやすいので、固めのティップのほうが圧倒的にやりやすいと思います。
どうせ船で引っ張るのでドラッギングにロングキャストは不要でして、ティップの折れたスピニングロッドの活用にお困りのかたはドラッギングに活用してみてはいかがでしょうか。
STZ651MLFS スティーズファイヤーボルト DAIWA STEEZシリーズのバーサタイルスピニングロッド ファイ…
3本目はあるのか?
ここまでくるともう1本という欲が出てくるのが人情でして、
セクシーダウンショットで何とか1本を獲るべく下船間際まで粘りまして、、、
ほいっ。
中々セクシーな稚ギルくんが上がりフィッシュとなりました。(笑)
基本的にはワタシの釣りに「再現性」などというものはなくただ単に宝くじに当選しただけですが、この思い出だけでひと月は白メシだけでOKくらいなステキな釣行となりました。
おしまい。
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