新春亀山3連発の2日目の土曜日は、楽しみにしていたつばきもとスタッフ・やまちゃんによる「やまちゃんガイドサービス」にて1日楽しく過ごすことができました。(嬉)
普段大変親切にしてくださるやまちゃんですが実は同船するのは初めてでして、亀山ロコ出身らしい湖を知り尽くした適格なガイドを展開していただきまして、真冬の厳冬期にもかかわらずたくさんオサカナを触らせていただいたワタシでございます。
老体にムチを打って何とか出勤
金曜日は亀山から千葉市内の奥さまの実家に帰宅した後、新年初ブログを書くのに思いの外時間が掛かりまして、結局寝たのは深夜1時過ぎでした。
で、土曜日は7時までにつばきもとさんに到着している必要がありまして、、、
ほいっ。
目覚ましを3発セットして何とか5時に起床しまして、6時半につばきもとに到着です。(最初の関門は突破です)
普段は「重役出勤」が代名詞のワタシではありますが、オトナですから約束がある場合はちゃんと出勤できるのです。(笑)
で、今回は14ft・やまちゃん号のバックシートに乗るだけなのでほとんど準備することもないのですが、、、
金曜日の亀山帰りに立ち寄ったフィッシングガレージブラックさんで調達したタフクローをHE-9000に装着しまして、
ほいっ。
タフクローにて14ftのサイドガンネルに振動子なしの魚探を取り付けまして、やまちゃんが流す場所の地形イメージを膨らませるのとやまちゃんポイントをGPSマップにマークすることにしました。
ということで、やまちゃんの朝のひと仕事が完了した7時半前に無事に出船でございます。
皆さまご存知のつばきもと敏腕スタッフ・やまちゃんのこのポーズの意味がわからなかったのですが(笑)、ワタシなりに勝手に解釈すると、、、
「新年の1本目(初フィッシュ)は1時間以内に釣らせてみせる」
といったところでしょうか。(笑)
ハズさないやまちゃんが、、、
つばきもとブログ によると厳寒期に入っても好調なやまちゃんガイドではありますが、今回ばかりはさすがのやまちゃんも苦戦が予想されます。
何と言ってもワタシはただの釣れないくんではなく
「筋金入りの釣れないくん」
なわけでして、数々の「おやらかし」を読者としてほくそ笑んでいたやまちゃんが、今回は可哀想に当事者となってしまうわけでまさに一心同体でございます。(嬉)
今回は、ワタシは余計なことは何一つせずに
「やまちゃんの仰せの通り」「忠実なイエスマン」
で釣りをすることにしまして、すくすくと伸びゆく若竹の如くやまちゃんから貪欲に吸収することを誓った次第です。(笑)
ということで、まずは医院下に船を進めたやまちゃん号。
医院下の「やまちゃんストレッチ1号」は、実はワタシのディープクランクのドラッギング場のご近所さんでして、ワタシの独学でのポイント選びもあながち間違ってはいないのかと少し嬉しかったのはここだけの話です。
指定されたタックルはもちろんレッグワームの2.7gダウンショットですが、
具はやまちゃんから支給されたスペシャルレッグワームでして、通称「カッパえびせん」です。
これをボイっと投げてズルズルとズル引きすると普通の人はバイトが出るようですが、、、
2時間ほど鬼の集中力で頑張っても、ポンコツなワタシにはバイトのバの字すらありません。(笑)
オリキン先生もおっしゃっていましたが、やまちゃんもやはり朝イチはとっても大切だそうでして、逆に言うと朝イチをハズすとかなりヤバいことになるらしいです。
が、重役出勤ばかりで朝イチに釣りをすることはほとんどない & 午前中にほとんど釣れないワタシには、いつものことなのでまったく問題ありません。
、、、
、、、
ということで、午前中はまさかの完全ノーバイトで一旦桟橋に帰着です。
今回はお昼を食べる気マンマンだったので、もちろんランチにはカツカレーをチョイスしまして、
これでオサカナ2本分を前借りしたことをやまちゃんに丁重にお伝えした次第でして、読者の皆さまには大変興味深い展開となりました。
ここまでくるとワタシあたりは当事者ではなく傍観者の気分でして、果たしてこの状況をやまちゃんがどうやって打開するのか楽しみで仕方ありません。(笑)
百戦錬磨のやまちゃん
午後は本湖方面に船を進めたやまちゃん号。
このくらいは逆境でも何でもない百戦錬磨のやまちゃんは、神社下あたりの「やまちゃんストレッチ2号」に入りまして、引き続きダウンショットで10メーターラインを流します。
すると、、、
ということで、
ほいっ。
今年の1本目は34.5cm 700gのお年賀フィッシュでして、苦節6時間・13時半に今年の初フィッシュを釣らせてくれたやまちゃんに感謝でございます。(嬉)
何とか1本釣れたのでやまちゃんにムリをお願いしまして、トキタワンドに急行しまして、
金曜日に高い木に引っ掛けて回収を諦めたリトルマックス・バエンスペシャルの救出に向かいまして、
ほいっ。
3.6m伸びるスーパートリックスターネットにて、貴重なリトマを無事に救出することができました。(嬉)
冴えるキングボルトF-Spec
お年賀フィッシュとリトマバエンSPの回収で、ワタシなどはすっかり満足なのですが、
ワタシを釣れるくんにスキルアップさせる任務を背負ったやまちゃんは既に次のオサカナを釣らせることに集中していまして、再び神社下の「やまちゃんストレッチ2号」に入りまして、、、
ほいっ。
2本目は15cm程度のオサカナですが、コンと出たバイトを驚速フッキングでモノにすることができました。(嬉)
ワタシのダウンショット用タックルは、DAIWAが誇るキンキン感度のブランクス・SVFコンパイルXをまとったキングボルトF-Specでして、、、
ということで、まったくバイトがわからずやまちゃんに教えてもらって半信半疑で合わせたところ、ズッシリと重みを感じまして、
ほいっ。
3本目は、38cm-950gの立派なオサカナさんでございます。
キンキンの高感度のタックルのハナシをしている最中にやまちゃんにバイトを教えてもらったという、何ともワタシらしいオサカナでした。(笑)
この真冬の厳しい時期に3本も釣ったらお腹一杯なのですが、これで終わらないのがやまちゃんでして、、、
ほいっ。
今度はやまちゃんに指摘される前にちゃんとバイトを取りまして、、、
4本目は2本目と全く同じオサカナではないかと思うくらいのイチゴーさんでしたが、この時期ですからサイズは二の次です。
結局土曜日はダウンショットオンリーでの4本の釣果にて、至れり尽くせりのやまちゃんガイドは無事に終了しました。
さすがやまちゃんです
13時過ぎまでまさかのボウズ、、、からナイスサイズ2本を含む4本も釣らせていただきまして、さすが
「中流域のやまちゃん」
でございます。(笑)
いきなり年初から前借りをして苦しい展開でしたが、カツカレー前借り分のオサカナ2本を返済するだけではなく、さらに2本もお土産を持たせてくれまして、まさに至れり尽くせりのガイドでした。
やまちゃんガイドはオリキンさんと同じく、基本的には釣りはせず操船に徹するガイドスタイルでして、ロッドティップをガン見して本人の代わりにバイトを感知してくれますので初心者のかたこそおススメかもしれません。
一番スゴいと思ったのはハイテク魚探に頼らなくてもすべて地形がアタマに入っていることでして、、、
ワタシなどは2Dだけではチンプンカンプンでして、ハイテク魚探なしでは釣りができないカラダになってしまったのですが、GPSマップも当然ないリョービの2D魚探のみで釣りを展開するのですから、職人技でございます。
さらにシャローフィッシングでは魚探の音波はマイナスでしかないので、魚探は基本的には電源オフだそうですよ〜。(驚)
もちろん、釣り以外にもいろんなお話を聞かせていただきまして、、、
・つばきもとは亀山で1番古いボート屋さん
亀山ダムのボート屋で唯一の宿泊可能なつばきもとさんは、実は亀山で1番古いボート屋さんだそうです。(のむらさんあたりは比較的新しいとか)
・赤いリボンの正体
亀山でよく見かける赤いリボンさん。
ワタシはアングラーさんが一級ポイントを目印としてマークしているとばかり思っていたのですが、これは釣り場の目印ではなく測量用の目印だそうです。
よく考えてみればこれだけ魚探が発達した時代に、わざわざポイントをさらしてまでマークする必要はないですよね〜。(笑)
2つ合わせて「やまちゃんトリビア」に38へぇをしたワタシでございます。
ということで、とても楽しい1日を過ごすことができまして、ありがとうございました。
が、これを活かすも殺すもワタシ次第でして、むしろ日曜日の復習釣行が大事になろうかと思います。
おしまい。
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