土曜日の合宿初日をノーフィッシュの惨敗で終えたワタシでして、さすがにハイシーズンに2日連続でボウズを食らったらマズいわけでして、、、
果たして日曜日はオサカナに触ることができたのでしょうか。(笑)
日曜日は5時45分スタート
たま〜にしかできない亀山さんの釣りを本来なら丸2日満喫したいところではありますが、再び300キロの道を浜松へ帰らなければいけない父と兄貴でして、
アクアライン渋滞を回避するため午前中の半ドン釣行で上がるということだったので、日曜日は14ft艇の1艇にて出船することにしました。
日曜日は4時半起床・5時出船の予定でしたが、ワタシだけがグズってしまいまして朝から出遅れました。
そんな中支度をすべくカートを動かそうとしたところ、うんともすんとも動かないカートに当たってしまったのですが、
やまちゃんによると 「叩けば動く」 とのことでして、確かにHITACHIと書いてあるスイッチのところをグーでひっぱたくと動くわけです。
この令和のハイテク時代に、「叩けば動くカート」に思わず笑ってしまったワタシです。(笑)
ということで、
日曜日は5時45分に出船となりました。
亀山観光ガイドにてプールへ
日曜日は朝から「土曜日ボウズの観光ガイド船頭」の操船にてとりあえず小櫃川上流へ向かうことにしました。
おりきさわボートさんの岩盤あたりは新たな崩落が起こっていまして(お写真はズームです)、ここは危ないので岩盤から距離を取りつつ釣りはしないで通過するのが賢明です。
流れ込みなどに兄貴と二人してデカダッジをおみまいしながらさらに上流に進みまして、
小櫃川の最上流「プール」にてしばしの観光でございます。(笑)
プールは船も少なくてほぼ貸し切り状態だったので存分に観光を楽しみまして、
10本くらいのスクールがいたり、ぼ〜っとしているオサカナや糸を嫌うオサカナ、フィーディングするオサカナなど、ブラックバス水族館を兄貴と二人して満喫した次第です。
ワタシはスピニングを積んでいなかったので兄貴のタックルを借りまして、
「ビーブルでのスピナベサイト」に精を出しましたが、一度も口を開くことなくノーチャンスにおわりました。(笑)
あっという間に午前の部終了
釣れたルアー・釣れた場所でできるだけ粘るO型の兄貴に対し、釣れたルアーや場所にはそんなにこだわらずアレコレ試したいA型のワタシでして、
土曜日に好調だった野良ネズミをエースルアーとして、ショアラインに黙々と野良ちゃんをキャストする兄貴でございます。
愉快な兄貴の野良ちゃん道場
おりきさわ方面から一度つばきもとにさんに戻って休憩した後、突然始まった「野良ちゃん道場」でして、
昨日の兄貴のバイトの様子を見ていなかったワタシでして、目の前で野良ちゃんのバイトシーンを見せて欲しいとお願いしたわけです。
兄貴がつばきもと前のマンメイドに野良ちゃんをポイっと投げると、すかさずパコっとオサカナが出てきまして、、、
一部始終をこの目で見ていました船頭でして、それはもうマンガのような出来事でしたが、オサカナの写真がないということですべてをお察しくださいませ。(爆)
オサカナの写真があれば「こうやって釣んだよ」だったのですが、
「そうやってジャンプ一発フックアウトするのね」となった次第です。(笑)
ちなみに愉快な兄貴の野良ちゃんセッティングは
- ロッド ファンタジスタDEEZ 61Lフィネス2
- リール REVO NEOS DEEZ
- ライン PE0.8号直結
でして、ゴキゲンなタックルは「2代目野良スピン」を襲名したようです。
のむら方面にも少しご挨拶
ラスト2時間というところで、少しのむら方面に船を進めまして、
じいさんワンドや藤林、バスの成る橋脚などを巡りましたが、特に異常もなくこうして兄貴の夏合宿は無事に終了いたしました。
自分ですべてを組み立ててやりたい釣りを展開した上でちゃんとオサカナに触ることができた兄貴でして、今回は喜びもひとしおだったのではないでしょうか。
三島湖の父はヨンマルさん
つばきもとをベースに半ドンということは、ここから三島湖へ移動してヘラ釣りをする父は我々よりもさらに釣りをする時間が短くなるのですが、それでもちゃんと結果を出すのが百戦錬磨の父でして、、、
ほいっ。
あら〜っ、見事なヨンマルのヘラですね。(笑)
ともゑさんの桟橋にいらした親切なバサーさんがプランターを貸してくださったそうでして、どちらさまかは存じあげませんがヘラ師の父に親切にしてくださいましてありがとうございました。(嬉)
今回もお世話になりました
13時頃に片付けを済ませて帰路についた愉快な親子でして、、、
アクアライン渋滞にハマることなく順調にクルマを走らせまして、18時過ぎに無事に浜松に到着したそうです。
今回もつばきもとさんには大変お世話になりまして、いろいろとありがとうございました。
崖っぷちのオトコ
さてさて愉快な親子を見送った後は、いよいよ崖っぷちのオトコの大勝負の時間となりました。
「これだけ働き方改革が叫ばれる中残業をアテにするのはけしからん」という声もありますが、ワタシが残業しているのではなく親子が早退しただけですから。(笑)
ということで、さすがにベイトオンリーでは勝負させてもらえそうもなかったので追加でスピニングタックルも船に積みまして、14時から最後の勝負を亀山さんに挑んだわけです。
ボウズ回避に選んだエリアは、「岩の上橋〜長崎」でして、
- ドライブスティック3.5の7gキャロ
- ライク2.5のレーキュージグヘッド
- ベントミノー
を準備しまして、上・中・下を時間を掛けて満遍なくルアーを通しましたが、相変わらずボイルは皆無でバイトが出る気配もありません。
ついに野良ちゃんを投入
ワタシの手持ちでは万策尽きたのでついにアレをリグることにしまして、、、
ワタシも野良ちゃんはキラいではないのですが、最近はご無沙汰をしていまして、、、
16時からラスト1時間半、長崎から岩の上橋の間のストレッチを野良ちゃん片手に往復することにしたところ、すぐに幸せが訪れまして、、、
岩盤のキワに着水後すぐにバイトが出たのでルンルンでファイトを始めたのですが、、、
、、、
、、、
ドンマイです。(泣)
土俵際にて、、、
もう横綱・亀山さんにボコボコにされて、ココロも折れかけていたワタシですが、徳俵に足がのったラスト30分にて最後の悪あがきをしまして、、、
ほいっ。
ここまでくればサイズではなく釣れたことにただ感謝するワタシでして、
「ハイシーズンでの2日連続の亀山釣行にて、なす術なく2日ともボウズを食らった」
という由々しき事態はギリギリのところで回避することができました。(笑)
ちなみにワタシの野良スピンは、、、
- ロッド スーパースカイフラッシュ
- リール ルビアス2004
- ライン PE0.3号+フロロ7ポンド
でして、キャストの快適さを優先するならPE0.3号ですが、細ラインなのでそれなりの心配がありまして安心のPE0.6号と迷うところです。
こうして慌ただしかった亀山合宿もギリギリのところで何とか踏ん張ることができまして、やはりゼロとイチでは大違いなので諦めずにキープキャスティングをしておいて良かったと思う次第です。(笑)
さすがにハードスケジュールだったので疲労困憊なワタシなのですが、今週末は土曜日に会社の同僚との亀山エンジョイフィッシング、日曜日は高滝でのSINZANKAIペアクラシックが控えておりまして、老体にムチを打って今週も頑張ろうと思います。
おしまい。
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