【亀山ダム釣行2019秋】 11/4 つばきもとオープン2019最終戦


月曜日は祭日でしたがお休みをいただきまして楽しみにしていたつばきもとオープン2019年最終戦・関和学CUPに参加してきました。

大雨でのどちゃ濁りは1週間経っても一向に解消されずおおかたの予想通りの超不良馬場でして、ウェイン率は1/3程度のローウェイト戦となりましたが、いつも楽しい大会を開催していただける関係者の皆さまにはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

ということで、今回は風邪をこじらせて難儀した土日月の3日間の出来事をまとめてお届けいたします。

土曜日は越谷第一ラボへ

先週後半から著しく体調が悪いワタシでして、土曜日はお昼くらいまでゆっくりカラダを休めた後、越谷第一ラボへ出撃しまして溜まっていたリペア作業をしました。

ハリアーSスペックのガイド修理

大郷屋さんで頼んでいて欠品中だったハリアーSスペック用の交換用ガイドは、ギリギリのところで間に合いました。(嬉)

ということで、リング抜けしたトップガイドをライターで炙って取り外した後、新しいトップガイドをポットグルーで装着してトップガイドの交換作業はおしまいです。

で、問題の2番ガイドですが、、、

ただ単にガイドが抜けただけだと思っていたのですがガイドの足がハマりそうな穴が見つからず、足が折れたのかと思ってスレッドを外してみたのですが痕跡なしです。

ワタシにはスレッドを巻く能力はないので、2番ガイドはそのまましばらく放置することにしました。(笑)

さすがにテキサスロッドは真冬は使わないので、冬になったらガイドの取り付け作業をアソコにお願いすることにします。

振動子ポールのRAMダイヤベース再取り付け

お次は、先日クラッシュした振動子ポールの修理です。

振動子ポールとRAMダイヤベースは3ミリのネジで取り付けしていたのですが、大雨後の流木達と対峙するには強度が足りなかったようでして、

とりあえず4ミリのタップを切り直して、パイプへRAMダイヤベースを再取り付けしました。

再取り付けした箇所のアップのお写真がないのは仕上がりが著しく悪いからでして、こちらはアルミ角材を再度調達して作業をやり直す予定です。

魚探電源コードのショート化

ワタシのHONDEX HE-9000はもちろんエレキと魚探のバッテリーは別々に分けてあるのですが、サイドスキャンだけがエレキのノイズを拾ってしまう症状が出てしまいます。

で、これを解消するのに電源コードを短くしてみるのはアリというアドバイスをブラック・高山陽太郎さんからいただいたので、不必要に長い電源コードをバッサリカットすることにしました。

で、土曜日に早速試運転をしてみたところ、どうやらエレキからのノイズは解消された模様です。(嬉)

とりあえずやらなければいけない作業は全て終えまして、日曜日の前日追い切りに向けて早めに寝ることにしたのですが、風邪をひいてしまいまして日・月の連闘が乗り切れるか心配なワタシです。(泣)

日曜日は前日追い切りで亀山へ

日曜日はお風邪を召して体調が悪い中何とかムチを打って起きまして6時半過ぎにつばきもとさんに到着しまして、この1週間で随分と冷え込んだ亀山さんでしてそろそろ防寒を着ないと寒いくらいです。

最近はつばきもとさんに到着すると突然腰が重くなるワタシでして、ここから毎度お馴染みのつばきもと・やまちゃんとしばし談笑です。

その後ようやく重い腰を上げてボートセッティングとお品書きを作成しまして、日曜日は8時45分に無事に出船しました。

今回のお品書き

大雨から1週間以上経っても一向に濁りが取れる気配のない亀山さんでして、

今回からついにフィネススピニングを引っ張り出しまして、ダウンショットと野良ネズミを用意しました。

・ダブルモーションのテキサス

・毎度のブルサンパチのライトテキサス

・リトルマックス5gでのカバーメタル

・モザイクジクでのスイムジグ

・ブレーバー5インチのスナッグレスネコリグ

こんなところを用意しまして、日曜日の最終追い切りはどちらかというとタックルを消去するためのプラを敢行した次第です。

やっぱり雨男

とりあえず本湖方面に船を進めましたが出船後まもなく雨が降ってきまして、レインを船に積まなかったワタシは一旦戻るか迷いましたがそのまま続行です。

神社下に着くころには本降りとなってしまいましてしばらく雨宿りをして小降りになるのを待ちましたが、一向に止む気配がないので釣りを続行したのですがレインがないと集中力が削がれてしまい釣りになりません。(泣)

そうこうしているうちにあっという間にお昼になりまして、もちろんランチを食べているヒマはないのでそのまま医院下筋に入りました。

医院下筋にてひたすらカバー撃ちをするものの完全ノーバイトでして、相変わらずのどちゃ濁りで全くバイトが出る気がしないわけです。

猪の川筋でダウンショットの習熟

風の噂で猪の川の上流は濁りが取れているというお話を聞いたのでラスト1時間で猪の川に突入しました。

ホウショウあたりはどちゃ濁りでしたが、

スロープあたりまで船を進めると濁りも取れていい感じです。

久しぶりにそれっぽい水の色を見てヤル気スイッチが入ったワタシはこのあたりでダウンショットの習熟をすることにしまして、しばらくフィネススピンを手にしていなかったのですがフィネスな釣りもできることをちゃんとお見せしたいわけでして、、、

ほいっ。

レッグワームでの鬼バイトはニゴイさんでしたが、大変良いフッキングが決まりまして本番のためのいい練習ができたのではないでしょうか。(笑)

結局前日追い切りは何の成果もなく雨に打たれたせいで本格的に風邪をこじらせてしまったワタシでございます。(泣)

月曜日はつばきもとオープン関和学CUPへ

月曜日はさらに風邪がヒドくなる中何とかつばきもとさんに出勤しまして、いよいよつばきもとオープン2019年最終戦・関和学CUPがスタートしました。

今回は、7時スタート 13時帰着 キーパー20cm リミット2本のライブウェル戦でして、果たしてどちゃ濁りの中オサカナを持ち帰ることができたのでしょうか。

今回のお品書き

とりあえずのお品書きは、リバースクロー・ブルサンパチ・ダブルモーションの撃ちモノ3本と、リトマ5gのカバーメタル、レッグワームのダウンショットの合計5本でスタートです。

まずは馬の背~カラス宿を徘徊

7時の一斉スタート後しばらく桟橋でウダウダしまして、7時20分にひとりのんびりとスタートしたワタシでして、

まずは馬の背〜カラス宿あたりを2時間くらい時間を掛けて丁寧にカバーを撃っていきましたが相変わらずキビしい亀山さんでございます。

このままでは確実にボウズなので、9時半にダウンショットに切り替えてまずはリミットメイクを優先することに方針転換しました。

フィネススピンでリミットメイク

のむら前で1本目

ダウンショット場と言えばまず思い浮かぶのは白鳥島なのですが船が多いのでパス。

ということで本湖方面に船を進めて大好きなのむら前にロックオンしまして、、、

ほいっ。

満水・どちゃ濁りということでセオリーは岸べったりなのでしょうが、岸際は皆さんが流しているのでワタシは4mライン+ボトムがゴリゴリするエリアをレッグワームで超スローに流していったところ、ようやくコンとバイトが出ました。(嬉)

TACKLE SETTING
  • STEEZ KINGBOLT F-Spec
  • IGNIS Type-R 2003H
  • G7 Strategic Finesse 3lb
  • Legworm 2.5インチ 1.3gダウンショット

とにかく釣り大会でのノーフィッシュは絶対に避けなければいけないわけでして、推定350gといったところではありますが10時にようやくライブウェルのスイッチオンです。

レッグワーム黒のカッパえびせん漬け

ど定番・レッグワーム2.5インチの黒(#020)をポイっと投げるだけでバイトが出るほど甘くない現在の亀山さんでして、

福島健プロでお馴染みの 「STRUT レーシングフォーミュラクイック」通称豪クサのエビ味を数滴振りかけまして、

これが瀕死の亀山さんでも釣れ釣れと噂の「レッグワームのカッパえびせん漬け」でございます。

豪クサのエビ味は入手困難ではありますが、パウダーのような寝かす作業が不要なので持っておいて損はないかと思います。

まどか岬で2本目

そのままこれまた大好きなまどか岬のストレッチを流していきまして、、、

ほいっ。

こちらは3mラインでのカッパえびせんにてモソっとしたバイトをモノにすることができました。

キーパーサイズギリギリといった見た目でしたので、念のため計測したところ22cm-150gといったところでしたが、もちろん迷わずライブウェルに収容です。(笑)

ものの30分経たないうちにまずはリミットメイクに成功したワタシでして、ここから確実にレッグワームでの入れ替えかビッグフィッシュ狙いのフルスイングかの2択に迫られたワタシでございます。

ちょいと長旅に

勝負に徹するのなら2択のどちらともアリなのですが、翌週に兄貴との合宿兼ノリーズCUPが控えているワタシは、翌週の下見を兼ねて笹川方面に遠征という暴挙をチョイスしました。

ひょっとしたら未だ気付いていないパラダイスがあるのではという気の悪さが出てしまったワタシでして、

・禁断の藤林のロープを超えまして

・トキタワンドでカバーメタルを

・本湖をレッグワームで流しつつ

・中之島あたりにご挨拶

・そこから一気によりとも島に繰り出しまして

・笹川入り口まで到達したのは12時前

本湖あたりは相変わらずのどちゃ濁りでしたが、よりとも島あたりまで来ると少し濁りもまろやかな気がしましたが、もちろん付け焼き刃のエリア選択でオサカナに触れるはずはありません。(笑)

帰着まで残り1時間強、24Vエレキでよりとも島からつばきもとまで何分で帰れるのか試したかったワタシでして、

12Vエレキだと何だかんだで1時間みておかないといけなかったのですが、24Vエレキなら30分もみておけば余裕で帰ることができるのがわかっただけでもヨシとしましょう。

そんなわけで今回もライブウェルにオサカナをちゃんと収容して、5分前の12時55分に無事に帰着しました。

のむら周辺でレッグワームでタコ粘りすればもう1本くらい獲れたかもしれませんが、このタフな状況の中でリミットメイクできただけで◎なワタシでございます。

気になる結果は

一緒に参加したお友達は残念ながら4艇ともノーフィッシュ帰着でして、全体で見てもウェイン率は33%といったところでやはり今の亀山さんは1本獲るにもキビしい状況です。

サイズはともかく検量の列に並べるのはこの上ない喜びでして、さっそく検量をお願いしたところ、つばきもとオープン2019最終戦・関和学CUPは、2尾-490gにて11位でフィニッシュとなりました。

エバーグリーンさんの大盤振る舞い

その後、関和さんのMCにて成績発表がありましてえら〜い方々のお話をお聞きした後、成績上位のかたから順番に賞品を選んでいきまして、

参加賞としてエントリー時にメタボックをいただいていたのですが、さらに11番目に順番が回ってきたので「ハンチとツインテールリンガーの詰め合わせ」をチョイス。

いつもは大体ここで終わるのですが今回は逆打ちでの2巡目に入りまして、追加でフラップクローを2パックいただきました。

ここからバッカンなどの大物が抽選会で配られた後最後はジャンケン大会でのロッド争奪戦までありまして、さすが天下のエバーグリーンさん、お土産をたくさんいただきまして楽しい大会をありがとうございました。(嬉)

4年間のつばきもとオープン全成績

2016年から楽しんできました「つばきもとオープン」でして、4年間の成績を振り返ってみたところ衝撃的に悲惨な成績であることを再確認したワタシでございます。

開催回開催日ウェイト順位
2016 1st2016/4/10不参加
2016 2nd2016/6/26岩堀航CUP1尾-482g28位
2016 3rd2016/10/2古沢勝利CUP1尾-308g39位
2016 4th2016/12/300g
2017 1st2017/3/20岩堀航CUP0g
2017 2nd2017/5/28矢口釣具店CUP1尾-668g41位
2017 3rd2017/11/3古沢勝利CUP不参加
2017 4th2017/12/17関和学CUP0g
2018 1st2018/4/1矢口釣具店CUP0g
2018 2nd2018/7/1ダンディーCUP0g
2018 3rd2018/9/17関和学CUP3尾-596g41位
2018 4th2018/12/16OSP並木敏成CUP0g
2019 1st2019/6/16村川勇介CUP2尾-692g27位
2019 2nd2019/9/22矢口釣具店CUP2尾-910g23位
2019 3rd2019/11/4関和学CUP2尾-490g11位

頑張ってもせいぜい1本しかお持ち帰りできなかったワタシでしたが、今年は何か何でも2本オサカナを持ち帰るという強い気持ちで頑張りまして、全3回ともリミット2本を持ち帰ることができたのは成長の証かもしれません。

誰でも参加可能なオープントーナメントとして、4年の長きに渡り楽しい大会を開催していただきました関係者の皆さまには、この場をお借りして深くお礼申し上げます。

今週末は合宿&ノリーズCUP

相変わらず風邪をこじらせてツラい日々を送っているワタシですが、今週末は浜松の実家の愉快な父と兄との房総合宿が控えているためブログアップも後回しにして静養につとめているところです。

ヘラ師の父はつばきもとさんをベースキャンプにして三島湖・ともゑさんから出船するのが恒例でしたが、先日の大雨で三島湖でのヘラ釣りはキビしいそうでして今回は戸面原ダムにてヘラ釣りをすることにしたそうです。

そして愚弟以上にキング・亀山さんに嫌われている愉快な兄貴は、土曜日は昼から出船・日曜日は楽しみにしているノリーズCUPに参加するということで、本人の情報では「過去最高の仕上がり」だそうです。(笑)

ということで、11/4(日) ノリーズCUP 本紙予想です。

出走馬寸評
ユカイナアニキあのオヤラカシダイオーの全兄。父系はとびきりの良血で遅れてきた大器がようやく素質開花か。1週間前追い切りで完全に仕上がったものの、唯一の死角は未だ好走したことのない亀山か。
オヤラカシダイオーここのところカイバの食いが悪く明らかに調子は下降線。連闘続きで上積みもなくここは見送るのが賢明。

とりあえず三流予想紙である本紙トラックマンは、本人からの情報のみという分析結果にて、ユカイナアニキに◎を打ってみました。(笑)

愚弟と違って気性難はないため、コツコツと理詰めの釣りがうまくハマれば一発あるかもしれませんので、全国200人の読者の皆さまにはぜひとも応援いただければ幸いでございます。


おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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