【亀山ダム釣行2020冬】 2/8 ひたすら徳を積む釣行


土曜日は亀山・つばきもとさんからお昼に出船しまして、湖上パトロールを実施したところ特に異常はありませんでした。(つまりボウズということです)

きたるべくハイシーズンに向けてこの冬はひたすら「徳を積む」ことをメインテーマに据えることにしまして、さっそく初日に「いいことポイント」を1つゲットしたワタシでございます。(嬉)

軽い燃え尽き症候群

先週の片倉さんでの「ブラックカップ」を奇跡の2位フィニッシュで終えまして、

最近ふと「春まで何を目指そうか」ということが、アタマに降りかかってきました。

毎年冬には何かしらのやりたいことがありまして、

・魚探掛け(デプスマッピング)

・船舶免許取得

・ボート装備の拡充

など、釣れないなりに冬も退屈せずにフィールドに出勤していたのですが、この冬は思いつくことが特になく軽い「燃え尽き症候群」を発症しているようです。

この冬のテーマは「徳を積む」

ということで、この冬のテーマ選定の検討に入りまして、、、

・世のため人のため

・清く正しく美しく

人さまより釣れないのは「人間性に問題アリ」と判断したワタシは、この冬はひたすら「徳を積む」ことに決めた次第です。

読者の皆さまにおかれましては、「オサカナを釣り上げる」こと以外でワタシがお役に立てそうなお困りのことやお悩みがあれば、当記事のコメント欄やSNS等でメッセージいただければ幸いでございます。

ワタシの野望は二刀流

今はバス釣りが楽しくて仕方がないワタシですが、オジさんはいつまでカラダが動くかわからないわけでして、釣りの格言でおなじみの

「釣りはヘラに始まりヘラに終わる」

というコトバのとおり、そろそろ子供の頃に愉快な父によく連れていってもらった「ヘラ釣り」を真剣に覚えたいわけです。

皆さまご存知のとおり、亀山ダムはバス釣りだけでなく巨ベラのメッカでもあるわけでして、

つばきもとさんからフットコン・魚探付き14ft艇で出船して

・午前中はヘラ釣り

・午後はバス釣り

のような、二刀流ハイブリッドフィッシングを満喫するのがささやかなワタシの野望でございます。

というようなオハナシを、土曜日下船後につばきもと・ボート部のおかたと談笑していたところ、

・ヘラ釣りでタンマリとエサ撃ち

・ジャミ(ベイト)がたくさん寄ってくる

・ベイトに誘われてきたバスをその場で一網打尽

という新しい釣りスタイルが話題となったのですが、「清く正しく美しく」がモットーなのでバサーとヘラ師の両方から炎上する可能性があるような釣法は「節操なし」ということでその場で却下となりました。(笑)

そんなヘラ釣りをこの歳から覚えるのも大変なのですが、ワタシにはヘラ歴ウン10年の愉快な父がおりまして、

幸いにもたま〜に関東遠征をするくらい元気一杯ですので、3大連休などで浜松の実家に帰省したときにイチからヘラ釣りの基礎を伝授してもらおうと思っているところです。

そんな愉快な父と先日電話でアレコレとご機嫌伺いをしたところ、ヘラ師の頂点を競うマルキューさんのM-1CUPの岐阜・朝日池での予選会にエントリーしたとのこと。

予選会とはいえヘラ歴ウン10年の父ですら到底敵わないツワモノのヘラ師が大勢参加するそうでして、我が家のDNAの底力を魅せていただきたいものです。(笑)

もちろん重役出勤は継続

さてさて、特段のお約束も目標もないワタシが朝イチで出勤するはずもなく、土曜日はもちろん重役出勤にて亀山さんに出勤しました。

この時間からというとそんなに遠くには行けないので、オーバーホール上がりの12Vエレキを久しぶりに投入することにしまして、

11時半の鐘には間に合いませんでしたが、12時前に無事に出船しました。

ちなみに「清く正しく美しく」に早朝出勤は含まれないのか、という読者さまからのご質問には「ノーコメント」とさせていただきます。(笑)

今回のお品書き

目標がなくなってしまったのでやりたいことをやるのみでして、

・野良スピンのテスト

・ジグとテキサスでフルスイング

・ジョイクロやパワーフィネスでしっぽりと

・どうしてもオサカナが欲しいときのオジさん釣法

というベイト3本・スピニング3本のスタメンを組みました。

湖上パトロールは異常なし

最初の30分はつばきもと脇にて新・野良スピンのテストに充てまして、ティップが短くなって取り回しは良くなったもののティップが入らない分キャスト特性が変わってしまい慣れるのに少し時間が掛かりましたが、野良専用機としての手応えは○といったところです。

が、0.6号のPEラインが毎キャストで爆発するというライントラブルに見舞われてしまったので、こちらはラインの巻き直しをすることにしました。

その後馬の背へ移動しまして、水中ブッシュにはブル3.8の7gテキサス、馬の背脇のフラットはハンツ7g+ドライブシャッド3.5のジグでのボトムバンプとスイミングをひたすら繰り返して素振り終了です。

で、ここから大きく医院下の竹やぶエリアに移動しまして、オリカネ式パワーフィネスキャストの習熟とジョイクロを堪能しました。

もちろんここまでノーバイトということで、ラスト1時間は馬の背の8〜12mラインにてオジさん釣法をぶちかましてみましたが、パトロールは異常なしで終了です。

徳をひとつ積みました

下船時間まで残り30分となったところで馬の背で最後のひと頑張りをしていたところ、

2人乗りののむらボート・11ft艇のアングラーさんがこちらに近づいてきたのですが、どうも様子がおかしくてお声掛けしてみたところ、、、

・バッテリーパワーがほとんどない

・オールを積んでいない

・その辺で拾った木をオール代わりに

といった状況でした。

ワタシも動力を失った船にてオールなしでトリックスターネットをオール代わりに船を漕いだことがあるのですが、悲しくなるくらい船は進まないことを経験しているわけです。

「困ったときはお互いさま」ということでその場で曳船で引っ張ることを即断しまして、15分ほどかけてのむらボートさんまでお送りしました。

この歳になると「世のため・人のために尽くす」いうことも自身の行動基準の大きなウェイトを占めるべきでして、オサカナは全く釣れませんでしたが人様のお役に立てたのでヨシとしましょう。

こうしてこの冬に徳をたくさん積んであふれた徳で少しだけオサカナが触れればいいなぁと思う今日この頃ではありますが、邪念が少しだけ混じっているワタシでございます。(笑)

カップヌードル+ベビースター

今回は昼食抜きで下船後に遅いランチを取りまして、先日横浜のカップヌードルミュージアムにてお持ち帰りした「カレー味ベースのマイカップヌードル」を楽しむことにしました。

これに合わせて今回どうしても試したかったことは「カップヌードル・ベビースタートッピング」でございます。

みんな大好きベビースターですがワタシはベビースター歴40年のヘビーユーザーでして、どう考えてもマズいはずがない組み合わせをついに試す日がきたわけです。

ということで、まずはジェットボイルにてお湯を沸かしてカップヌードルにお湯を注いで3分耐えます。

ここでおもむろにベビースターをドサっと振りかけましてかき混ぜます。

カレー味のカップヌードル + しょうゆ味のベビースターは果たして合うのかという疑問がなきにしもあらずですが、お味のほうは、、、

「爆ウマ」

でございます。(驚)

で、半分くらい食べたところで「追いベビースター」をしながらさらに食べ進めまして、

残りのスープにて締めのベビースターを投入しておしまいです。(笑)

見た目は抵抗があるかもしれませんが、お味は絶品ですので興味があるかたは是非チャレンジして感想をお聞かせいただければ幸いでございます。


毎年この極寒シーズンはひたすらボウズを喰らっておしまい、という苦行を繰り返すだけでしたが、今年は苦行の合間に「ひたすら徳を積む」ことを決めたワタシでして、春までに「いいことポイント」を10点ほど貯めようと思います。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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