【亀山ダム釣行2020夏】 7/19 クランク・スピナベ・ジグ三昧


金曜日の亀山真剣勝負にてついにスピナベの初日を出したワタシは、土曜日を完全休養日に充てたあと中1日の日曜日に気分良く亀山・つばきもとさんに出勤しました。

久しぶりに雨から解放されて(実は雨が止むまで待っていたのですが)、クランク・スピナーベイト・ラバージグの3本立てにてリラックスして亀山さんを満喫しまして、あるおかたから「釣れるオーラがない」と言われたジグだけは不発だったもののハードベイトでの釣りに少しだけ覚醒した感のあるワタシでございます。

ワタシのマシンガンキャストシリーズ

金曜日の釣行にて朝イチ早々にダメージを負ったマシンガンキャストタイプ2でして、まずはコイツのリペアを土曜日に始めました。

トップガイドが足からポッキリ折れただけと思ってスレッドを外してチェックしたところロッドティップにも少しヒビが入っていることが判明したため、ヒビの入ったティップの先端を少しだけ(5cmくらい)カットしまして径の合うアリもののトップガイドを装着して応急手当を済ませました。

ワタシのマシンガンキャストシリーズはくたびれてはいますがタイプ1とタイプ2を愛用しておりまして、Mパワーのタイプ1はクランク用・MHパワーのタイプ2はスピナーベイト用として使用しております。

津輕さんでお馴染みのロードランナーハードベイトスペシャルHB640MLほどではないもののこちらのシリーズも良く曲がるロッドでして、ルアーのウェイトを乗せてチョイチョイと投げるキャストはやりやすいので、しばらく巻き物はこの2本にてキャスト精度を上げていこうと思います。

日曜日は至福のひとときからスタート

前日の天気予報を見る限りでは日曜日は午前中は雨予報でしたので、少し遅めにレイクを出発しまして7時前につばきもとさんに到着です。

もちろんそそくさと支度をするはずもなく、ここからお品書きを作ったりスピナベチューンをしたり、やまちゃんと釣り談義をしながら至福のひとときを過ごしつつ、雨が止んだ9時頃からボチボチ支度を始めまして10時前にのんびりと出船しました。

やっぱりワタシは朝イチからヨーイドンで出船するよりはのんびり出船するのが性に合っているようです。

今回のお品書き

今回は前回金曜日と同じタックル3本を準備しましたが、スピナベ縛りではないのでクランク・スピナベ・ラバージグというお品書きでございます。

過去の亀山さんでの惨敗の歴史を紐解きますと、ダメなときは大抵タックルが絞り込めず船中に何本もタックルを積んでおりまして、、、

どうしてもオサカナを持ち帰りたい大会ならいざ知らず、プライベート釣行では3〜5本くらいのタックルで充分ではないかと思い始めている今日この頃でございます。

TDハイパークランク(復刻版)

まずはワタシが絶大なる信頼を置くTDハイパークランクさん。(DAIWA)

・マシンガンキャストタイプ1

・スティーズ100H

・FCスナイパー14lb

コイツの使い方は至極単純でして、岬や岩盤・立ち木などをターゲットにポイっと投げてゆっくり巻くだけでゴンとバイトが出るまさに打ち出の小槌でございます。

コイツのスゴさは中々文章では伝わりにくいのですが、レンタルボートでのスローリトリーブならまず根掛かりでロストすることはありませんのでぜひともチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

クリスタルSシリーズ

お次はようやく初日が出ましたスピナベのクリスタルSシリーズ。(ノリーズ)

まだまだ習熟中なのでこれについてひとさまに語ることは特段ありませんが、前回はオリジナルのクリスタルSでオサカナをキャッチできたので、今回はディーパーレンジにてぜひともオサカナをキャッチしたいわけです。

・マシンガンキャストタイプ2

・スティーズA TW 1016H

・FCスナイパー14lb

スピナーベイトは一定のレンジを一定のスピードでリトリーブすることが必要なためオートマチックなハイパークランクよりはちょいとハードルが高いのですが、明らかにクランクベイトよりも根掛からないという利点を活かしてややこしいところに積極的にキャストしたいところです。

03ハンツ+ドライブシャッド3.5

今回のお品書きのトリを飾るのは、03ハンツ+ドライブシャッド3.5(OSP)です。

・フランカー

・スティーズTN

・FCスナイパー14lb

ラバージグは吉羽園時代に見よう見まねで覚えた釣りなのですが、03ハンツはボトムを小突くのもヨシ・スイミングさせるのもヨシ・崩落などのややこしいところにぶち込むのもヨシな万能ジグでして、強敵・亀山のオサカナさんはハンツが大好物なのではないかと思うほど良く釣れるわけです。

ジグのトレーラーは、エビ・ザリ系ならドライブクロー4インチ・ワカサギなどのベイト系ならドライブシャッド3.5インチを合わせることが多いのですが、亀山の場合はまずはベイトフィッシュに合わせてみるのがよろしいのではないでしょうか。

そんな数々のオサカナをキャッチしてちょいとくたびれているワタシのエースジグ・ハンツ9gを目にしたつばきもとのやまちゃんから、「このジグには釣れるオーラがない」というキビしい指摘を受けたワタシでして、こうなったら意地でもハンツフィッシュをキャッチすることを誓ったワタシでございます。

ハイパークランクで立て続けに2本キャッチ

10時前に出船しましてまずはハンツにて軽くつばきもと崩落と馬の背あたりにご挨拶。

ここからつぼりとエリアに移動しまして、ハイパークランクを投げること数投、開始30分にてさっそく元気なサンゴーくんがアタックしてくれました。(嬉)

確かにポイっと投げてゆっくり巻くだけでハイパークランクは釣れるのですが、どのラインを通すのかはそれなりに秘密はありまして、

今回は何か所かあるつぼりとエリアのハイパー用トレースコースにてアタックしてくれました。

ここから医院下のドン突きに移動しまして、教科書通りに杭を通しまして、、、

ほいっ。

立派な魚体のヨンマルくんを無事にキャッチです。(嬉)

開始1時間で2本もキャッチできたので、そのまま湖上でのんびりとランチ休憩を取ることにしました。

ハンツ片手にアチコチ行脚

今回の密かな目標は「タックル3本コンプリート」なので、一旦ハイパークランクはおしまいにして比較的イージーなハンツにスイッチしまして、

・医院下のアオヤロウ撃ち

・神社下の崩落撃ち

・藤林の立ち木スイミング

・つばきもと崩落撃ち

・熊の塚ワンド撃ち

ハンツ片手にアチコチ撃ちまくりましたが、残念ながらバイトは全く出ません。

ディーパーレンジでようやく初日

あっという間に残り1時間となったので、ハンツは後回しにしてスピナーベイトフィッシュ狙いに切り替えました。

つぼりとの岩盤のキワにディーパーレンジ 1/2オンスを通したところ、、、

ほいっ。

濁りがまだ残っているのでリアブレードをゴールドに替えたのがよかったのかもしれません。(嬉)

オリジナルのクリスタルSに続いてディーパーレンジでもようやく初日が出たので喜びもひとしおでございます。

あとはフラット系ボトムでのスローリトリーブがハマれば言うことなしなのですが、あまり欲張ってはいけないのでこれはまたの機会にチャレンジします。

呪いのハンツ

ラスト30分しかないもののここまできたらタックル3本コンプリートはぜひとも達成したいワタシでして、

釣れないオーラ全開なハンツ片手に、ラスト30分で岩の上島・つぼりと・つばきもと崩落を鬼の集中力で撃ってみたものの、一度呪われたハンツにバイトは出ることはなくそのまま17時のタイムアップとなりました。


前回に引き続きあと一歩な釣行となりましたが、あれもこれも欲張るとロクなことがないので、腹八分な感じでヨシとしましょう。

おしまい。

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