今年は8/7(金)から10日間の夏休みに入りましたがコロナ禍で浜松の実家への帰省も見送りとなってやることも特にないワタシでして、初日はもちろんアソコへ出勤となりました。
いつもキビしい仕打ちを受ける強敵亀山さんですがたま〜に不定期にお客様感謝祭が開催されまして、今回は万年1本のワタシにとっては「ポイント5倍の感謝デー」となりました。(嬉)
下船間近に発生した「おやらかし」も合わせてお楽しみいただければ幸いでございます。
2020年夏休み釣行スケジュール
今年の夏休みは10連休なのですがコロナ禍で浜松の実家に帰省することもままならず釣り以外にやることがないワタシでして、8/7(金)〜8/16(日)の夏休み期間中は隔日(奇数日)に亀山さんへ出勤する予定です。
読者の皆さまで同日に亀山を予定されているかたは、タイミングが合えば湖上での井戸端会議をさせていただければと思います。(SNSなどでメッセージをいただければ幸いです)
6時半に出船しました
さてさて、初日からダラダラしてはいけないということで4時半につばきもとさんに到着しましたが、毎度お馴染みの「おっくう病」を発症したワタシでして、
ここから2時間ほど「珠玉のひととき」を過ごした後ようやく重いコシを上げまして、6時半にようやく出船しました。
今回のお品書き
今回のお品書きとしてはオールベイトタックルの6セット用意しまして、、、
巻き系タックルには
・TDハイパークランク
・ディーパーレンジ1/2オンス
・デラクー1/4オンス
ワーム系タックルには
・ドライブシャッド4.5インチノーシンカー
・ブルフラット3インチ 3.5gライトテキサス
・ブルフラット3.8インチ 2.7gライトテキサス
を準備しまして、撃ち巻き両方楽しもうという魂胆でございます。
朝からニュータイプ覚醒?
今回もまずは最近の釣りの骨格を担っているディーパーレンジ1/2オンスさんからスタートです。
これをつぼりとの岬まわりで2mほど沈めてリトリーブしていたところ、、、
ほいっ。
表水面までは出てこないものの岬まわりにスタンバイしているフィーディング系のオサカナをレンジを下げたディーパーレンジで追わせようという目論見が無事に成功しました。(嬉)
これが合っているかどうかは「再現性があるか」でして、、、
ほいっ。
次のキャストでもゴチンとバイトが出まして、これてやっていることは間違いではないことは証明できたのではないでしょうか。
6月末に津輕プロのスピナーベイト道場に入門して以来ひたすらスピナーベイトの習熟に努めてきたのですが、
こんなにスピナーベイトが釣れるルアーということを改めて思い知らされたワタシでして、遅咲きではありますがアムロ級の「ニュータイプ」の血が覚醒したのではないかと勝手に思っているところでございます。(笑)
リール故障再発でつばきもとに緊急ピットイン
あまりポイントを荒らしたくないのでルアーローテーションにてTDハイパークランクにチェンジしたところ、、、
う〜ん。
前回の釣行にてツメバネが外れてクラッチが切れなくなった初代スティーズくん。
クラッチのツメバネを元の位置に戻しててっきり直ったと思っていたのですが、前回と全く同じ症状が起こったのでまたこのツメバネが外れたのは間違いなさそうです。
まだ7時を過ぎたあたりでリールを1台失うのはツラいということで急遽つばきもとさんに帰還しまして、やまちゃんに工具をお借りしてリールをバラしてみたところビンゴでした。
一旦バラしてツメバネを再度取り付けてみましたが、すぐにツメバネが外れてしまいクラッチが切れなくなる症状は直らなかったので、とりあえずこのリールは諦めて前回と同様にタックルを再編成しました。
リール故障の原因
リールのクラッチをコントロールするツメバネがすぐに外れてしまうという症状が出てしまったワタシの愛機でして、、、
そう言えば前回のクラッチ故障でバラしたときに、用途のわからないプラスチック部品がリールケース内で粉々になっていたことを思い出しました。
こんなところのプラスチック部品が何の役に立つのだろうと思ってそのまま放置していたのですが、
この蓋をケースに組み合わせてみると、丁度この白いプラスチック部品がツメバネの位置にぴったり合うことに気付きました。
この部品はツメバネが外れないように固定するプラスチックパーツであると理解したワタシは、部品取り用に大切に保管してあるスティーズくんから該当パーツを取り出しまして、
今回はキチっと耐久テストもしまして、これで愛機のクラッチ問題は解決です。
亀山感謝祭開催
ここまでのところ朝イチでたまたま2本キャッチしたもののリールが壊れて緊急ピットイン。
つまり普段とおりのポンコツフィッシングなのですが、今回は久しぶりの感謝祭開催ということでここからが一味違うわけです。
馬の背にてひと振り
9時前に釣りを再開しまして取り急ぎ馬の背に急行してご挨拶。
ここのところずっと馬の背の「背の部分」は不調なのですが、脇のフラット部分にハイパークランクを丁寧に通したところ、、、
ほいっ。
9時にしてハードルアーオンリーで早くも3本目、といっても実質釣りをしたのは小一時間ということでさすがのワタシも今回はただの日ではなく明らかに「釣れる日」ということを認識した次第です。
小櫃川上流にて5本に到達
さすがに日が昇るにしたがって水温が上がっていきまして軒並み水温は30℃を示すので、ここから一気に小櫃川の上流に船を進めました。
小櫃川のバックウォーターも最上流に近いエリアは下流よりも水温が2〜3℃低いのですが、このあたりは川筋のど真ん中にベイトが集結しているという状況だったので、スピナベでベイトを散らしてオサカナにスイッチを入れるべくキャストをしたところ、、、
ほいっ。
いやぁ、これは明らかにお祭りでございます。(笑)
上流まで上がるまでは巻きの釣りを展開しましたが、さすがに厳しいので折り返しの下りはシェードをブルフラット3インチのライトテキサスにて撃つことにしまして、
砂淵の対岸の岩盤エリアで周りよりも少し深いストレッチにオサカナが溜まっているような感じがしました。
この時点でお昼になりまして、万年1本のワタシにしては上出来の巻きで4本・撃ちで1本というポイント5倍セールを満喫することができました。(嬉)
猪の川と医院下を徘徊
お昼を過ぎたところで木陰でランチ休憩をとりまして、ここから午後の部に突入です。
明らかに小櫃川上流&シェードに分がありそうなのですが残る2本の川筋にパラダイスがあるかもしれないので念のためにチェックすることにしました。
久しぶりの猪の川上流でしたが水温は30℃をはるかに超えていて、アオコ混じりと減水にてオサカナの気配がありません。
それではということで医院下筋に入りまして、レイダウンなどにスピナベを通しつつドン突きまでひと流し。
さすがにオトコのフルスイングだけではバイトは得られないので、魔の日中帯にどうやってオサカナにお相手をしてもらえるかが課題となりました。
16時45分の「おやらかし」
さてさて、午前中に5本キャッチしたもののここから毎度の尻すぼみでして、ラスト1時間のゴールデンタイムにどうしても「上がりフィッシュ」が1本欲しいワタシです。
ということで、今回のブログ記事のメインはここからでして、、、
ハイパークランクでの上がりフィッシュ
岩の上島あたりでハイパークランクにて最後の悪あがきをしていたところ、下船15分前の16時45分に亀山さんから「感謝祭のお土産」としてワンバイトいただきました。
今までのパターンですとこういうケースは「バラす」のが定番なのですが、ニュータイプとして覚醒しつつあるワタシは華麗にファイトをこなしまして、、、
ほいっ。
30cmちょっとといったところではありますが、感謝祭にふさわしい「上がりフィッシュ」をいただいたわけです。
間違い探しクイズ
上のお写真をみて何か違和感を感じたかたはさすがでして、間違い探しを指摘するならば、、、
「ルアーがオサカナに刺さっていない」
わけです。
じゃあどこに刺さったのかと言いますと、
ほいっ。
おぅ。
コトの顛末は、、、
ハイパークランクフィッシュを無事にランディングネットに収容したのですが、SNS用お写真を撮るべくオサカナを持ち上げようとしたところ、ネット内で急にオサカナが暴れてしまい気が付いたら指にグサっと刺さっていたわけです。
フックが指に刺さったら
ということで、不幸にもフックが刺さってしまったら、
・PEラインを使って一気に引っこ抜く(ストリング・ヤンク・テクニック)
・カエシの部分を押し出して貫通させた後フックをカットする
などなど、気合いのはいった方々はご自分で処置されるかたもいらっしゃいますが、ここはムリせずに諦めて病院で手当てをしてもらうことをオススメします。
ということで、16時45分にフックが刺さって16時50分につばきもと桟橋に帰着。
亀山界隈でこんなことが起こったら、医院下の名前の由来でもある「榎本医院」に出頭するのが一番なのですが、榎本医院さんの診察時間は以下のとおりでして、、、
前回ベントミノーを刺してしまったのは土曜日夕方だったので榎本医院さんはやっていなくて、クルマで小一時間掛かる鴨川の亀田病院送りになったわけです。(土日に釣行されるかたはお気をつけくださいませ)
今回はまだ診察終了まで10分ほど時間が残っているので桟橋から病院にTELをしたところすぐに来てくださいとのことだったので、ハイパークランクを指にぶら下げたままクルマを5分ほど走らせて榎本医院さんに出頭しました。
さすがに院長先生は数々の亀山アングラーさんのフックを抜いてきたかただけあって慣れたものでして、指に部分麻酔をしましてものの5分も掛からずに無事にフックを抜いていただきました。
気になる費用と痛み
治療費用は保険適用にて2,600円といったところでして、さらによくあるご質問としては「痛いのか」ということなのですが、、、
・フックが刺さっている間はルアーが動かなければそんなに痛くない
・部分麻酔は激痛が走るが針を刺した数秒だけ
・フックを抜くときは既に麻酔で指の感覚はないので痛みはゼロ
・フックを抜いた後は腫れたりして若干の痛みは残るが大したことはない
といったところでしょうか。
皆さまもご注意ください
吉羽園育ちのワタシは「フックはバーブレス」が基本なのですが、ハイパークランクさんのカエシの潰しが甘かったことを大いに反省しているところです。
感謝祭といってもポイント5倍の6本の釣果で皆さまから比べれば大した釣果ではないのですが、それでもワタシにしては会心の釣行となりました。
夏休みの残り釣行は4回ということでまたいつものフワっとした釣りに戻ることになりそうですが、日曜日釣行のお品書きをちょこっとだけ予告しますと、、、
ほいっ。
ワタシにはやらねばならないコトがたくさん残っていまして、日曜日はハネモノを火曜日にはカエルを習熟する予定です。
おしまい。
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