9/15(火)は、ちょいとオシゴトをサボりまして早朝から亀山さんへ出勤しました。
5時前に到着して「もろもろの作業」や「ロング井戸端会議」を済ませて、出船前に船上での「飛び道具の最終セッティング」をしていた10時過ぎに初めての落水事故が発生しました。(泣)
セッティング作業を一緒にお願いしていたdepsフィールドスタッフ・キムラさんにすぐに助けていただいたので事なきを得ましたが、危険はすぐそこに一杯潜んでいますので皆さまもどうぞお気をつけくださいませ。
ワタシはこうして落水しました
この日は先日導入した飛び道具の習熟のためサボリーマンで早朝出勤です。
桟橋に係留した12ftの船上作業中に
で、クルマで魚探関連の作業を数時間掛けて行った後、ライブスコープ振動子の取付位置の最終調整を12ft艇の船上にて行いました。
ライブスコープの振動子はエレキのシャフトに↓こんな感じで取り付けるのですが、
ワタシのエレキのマウントセッティングでは完全にエレキが船上に上がらないため、取付位置の微調整をたまたま居合わせたdepsフィールドスタッフのキムラさんにお願いしたわけです。
一瞬で落水しました
キムラさんに振動子を取付位置の微調整をお願いしていたときにワタシはミドルデッキ上でクーラーボックスに腰掛けていたのですが、配線用のタイをキムラさんに手渡そうとしたときに知らないうちに重心が右舷側に寄っていたようです。
バランスを崩した瞬間に
「アブナイ ! !」
というキムラさんの声が聞こえたときにはワタシの目にはすでに空が見えていまして、
クーラーボックスの上に座ったままバックドロップ状態で右舷から真っ逆さまに落水した次第です。
落水したら慌てずに船の後ろへ
いままで幸運にも落水だけはしたことがなかったワタシでして、、、
初めて落水した感じは、「子供のころにプールに飛び込んだような」あの感じに近いです。(笑)
つばきもと桟橋は結構深くてもちろん足は届かないので、すぐに12ft艇にしがみつきました。(残念ながらライフジャケットをしていませんでした)
最初桟橋にそのまま上がろうとしたのですが、足が使えないので腕のチカラだけで桟橋に上がるのはムリでして、12ft艇の後方に移動してキムラさんに助けていただきながら何とか船によじ登ったわけです。
大事なことは間違っても船の左右弦から船によじ登ってはダメでして、左右から船によじ登ると間違いなく船が転覆します。(絶対ダメです!!!)
そして万が一ひとりで落水したら自分でできることはあまりないと思ったほうがよくて、船にしがみついて救助を待つのが賢明でして、そういう意味からもライフジャケットは必ず装着しましょう。
ライフジャケットの装着タイミング
今回の一番の反省点は「落水時にライフジャケットを装着していなかったこと」でして、こちらについては弁解の余地はなく深く反省しているところです。
普段ワタシがライフジャケットを装着するタイミングは正直に申し上げますと
「ボートセッティングを終えて出船するとき」
でして、これでは今回のような桟橋でのボートセッティング時の落水事故はカバーできません。
ということで、これからは現地に到着して「クルマを降りたらすぐにライジャケを装着する」ように習慣付けようと思います。
後片付け時も同様でして、とにかく船に乗るときは桟橋係留時であってもライジャケ必須とすることをここに宣言いたします。
汚名返上のナイスフィッシュ
さてさて、着替えとお財布の後始末等を済ませまして気持ちを落ち着けるために一服していたところ、だんだんヤル気が湧いてきましたのでお昼から出船することにしました。
火曜日は仲良くしていただいているお友達がたくさんいらっしゃるのでさっそく本湖で合流しまして、
落ち着いたところでお腹が空いてきたのですがクーラーボックスに入っていた食料は水浸しになって食べられなくなりまして、お友達のHさんにお昼をご馳走になりましてありがとうございました。(嬉)
そのままお友達への地形ガイドやライブスコープのお勉強などをしつつ、
「落水はしてもオサカナはちゃんと釣るヤツ」
ということだけは証明したいワタシでして、汚名返上すべくどうしても1本だけはオサカナをキャッチしたいわけです。(笑)
ということで、だんだんでブルサンパチをチョイスしてライブスコープを照らしながら沈みモノに引っ掛けながら揺すっていたところ、、、
ほいっ。
ヨンマルには届かないくらいでしたが、立派なオサカナをキャッチすることができました。(嬉)
これでオサカナも釣れずにボウズだったら本当にただの「ダメオトコ」になるところでしたが、ギリギリのところで踏みどどまったということでヨシとしましょう。
こんな事件が起きてしまったので、ライブスコープについてはまた別途ということでしばしお待ちいただければ幸いでございます。
今回は桟橋係留時の落水であったことと、近くに人がいてすぐに救助していただけたので大事に至らずに済みました。
キムラさん始め皆さまにはご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
皆さまもこのようなことが起こらないように、どうぞ安全第一で釣行をお楽しみいただければ幸いです。
おしまい。
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