10/25(日)は、亀山・つばきもとで開催されたバスマニアCUPに参加しました。
土曜日の直前プラで完全ノーバイトを喰らったワタシは、大会本番にて巻く・撃つ・引く・フィネる・シャクるなど、考えられることはすべてやってみましたが、カバーメタルでの1ファイトにてノーフィッシュ帰着となりました。
木曜午後からのドタバタ劇
本来はこの週末は3日連続の亀山釣行にて
・10/23(金)〜10/24(土) 故郷浜松から愉快な兄貴をお迎えしての「おやらかし接待ガイド」
・10/25(日) バスマニアCUP参戦
という予定だったのですが、10/22(木)の午後に急遽「のっぴきならない(久しぶりに使うコトバです)事案」が発生しました。
3日間ともに相手のあるハナシでしたので、兄貴・つばきもとのやまちゃん・バスマニアさんに連絡をしまして、3日間の予定はすべてキャンセルさせていただいたわけです。(泣)
ですが、10/23(金)の夕方にこの難儀な事案が奇跡的に解決しまして、残念ながら兄貴との亀山合宿は中止になったものの土日の釣行はOKとなりまして、一旦リリースした12ft艇が奇跡的に空いていたのでバスマニアCUPにも再エントリーさせていただいた次第です。(嬉)
土曜日の直前プラは大惨敗
ということで、土曜日は重役出勤にて亀山・つばきもとさんに出勤しまして、
11時出船となりましたが翌日のバスマニアCUPのプラクティスを敢行しました。(こんな時間に出船してプラもクソもないというオハナシではありますが)
6時間ほどのプラにてアレコレやってみたのですが、結果は完全ノーバイトの丸ボウズという散々な結果に終わりまして、記事としては何も書くことがありません。(笑)
帰りにブラックさんにピットイン
大会前日ということでボートセッティングはそのままにして早めに帰路に着いたのですが、案の定京葉道路の大渋滞にハマってしまったため憩いの場・ブラックさんにピットインしました。
先日お願いしていたベイトリールのオーバーホールが無事に終わったとのことで受け取りまして、見た目はボロボロの初代スティーズくんではありますがこれでもうしばらくは巻物専用機として頑張ってくれることでしょう。
さらに、ハイパークランクのフロントフックが折れたので交換用のトレブルフックと、メタルバイブの交換用ダブルフックを調達して帰路につきました。
高山さんからは「レイダウン系のカバーをタイトに狙ってみては」というアドバイスをいただきまして、ドライブビーバーの7gジカリグを急遽スタメンに追加したことはここだけのオハナシでございます。(笑)
ライブスコープのアレコレ
高山さんと憩いの場にてアレコレお話している中で、ライブスコープのブラックボックス(ワタシは弁当箱と呼んでいます)の収納方法の話題になりまして、
↑これが弁当箱です
晴れている日は裸で何の問題もないのですが雨の日は何らかの防水手当てが必要でして、何人かの知り合いの方々の弁当箱収納はバッカンなどのボックスに入れていることが多いようです。
ライブスコープソナーボックス収納
かなりスッキリしました😃 pic.twitter.com/Mo18gOxjYR
— 高山陽太郎 (@mayanrocks175) October 26, 2020
ワタシは12ft艇のフロントまわりにはあまりボックス類を置きたくないものですから、100均の防水レターケースに収納してバウデッキの下に配置しております。
そんなライブスコープですが精鋭の皆さまが口を揃えておっしゃるには
「ライブスコープを導入すると一時的にオサカナが釣れなくなる」
というのがライブスコープあるあるだそうですが、ハナからオサカナが釣れないワタシにはそんなジンクスとは無縁でございます。(笑)
魔法の飛び道具を使ってもノーフィッシュなことは普通にあり得るわけでして、それもまたバス釣りの奥深さということでよろしいのではないでしょうか。
2日連闘時のバッテリー手当て
今回のように土日連闘となる場合のバッテリーの手当てですが、
・エレキ用ボイジャー2発(12V×2)
・魚探用リチビー1発
エレキ用のボイジャーは普段からそんなにアチコチ遠出をしないので充電なしでも余裕で2日釣行OKかと。
しかしながら、魚探本体と弁当箱でかなりの電力を消費するらしい魚探用バッテリーは2日連闘はもたないかも。
ということで、ボイジャーはそのまま置きっぱなしにして、リチビーだけお持ち帰りして自宅で充電したわけですが、
若干充電器のファンの音のうるささが気になるものの、2〜3時間くらいで充電が完了するので連闘時には特に助かります。
日曜日の大会本番
6時に一斉スタート
土曜日は22時過ぎにレイクに帰宅しそこからF1予選などを見てしまったのであっという間に0時になってしまいました。
ボートセッティングはほとんどやることがないので遅めの出勤でも大丈夫なわけでして、ここから気合いで2時間睡眠を取りまして2時起床・3時出発にてボチボチつばきもとさんに出勤しました。
そして5時45分からの開会式・ルール説明が終わった後、6時の一斉スタートにて大会が始まりました。
今回の大会は、
・6時スタート13時帰着
・キーパーなしの3本リミット
・配布スケールによるデジタルウェイン
というルールでして、ワタシの記憶が確かなら
「バスマニアCUPでウェインしたことはただの一度もない」
わけでして(興味のあるかたは過去記事を検索してみてくださいね)、今回こそ何とかしてウェインデビューしたいところです。(笑)
今回のお品書き
実は「桟橋で落水」以降明らかに歯車が狂っていることを感じているワタシでして、このあたりで負のオーラを一掃すべくチョイスしたスタメンは、
・ベイト × 5
・スピニング × 2
というセッティングでして、
このタックルの多さは、
「何をしたら釣れるのかサッパリわからない」
ことを意味するわけです。
本来なら上の画像の四天王タックルだけで大会に挑みたいのですが、大会はオサカナを釣ってナンボなのでタックルが増えてしまうのは不本意ではありますが仕方がないところです。
メインエリアは4カ所
さてさて、今回のワタシのメインエリアは
・馬の背
・白鳥島
・岩の上島
・長崎
の4カ所に決めまして、6タックル × 4ヶ所を順次入れ替えながらオサカナのバイトを待ちます。
表層巻・中層巻・ボトム巻・ドラッギング(スピナベとクランク)
沈みモノ撃ち(ブルサンパチとドライブビーバー)
フィネス(ダウンショットとライトキャロ)
こんなところをひと通り流してみましたが、完全ノーバイトのままあっという間に5時間経過して11時となったわけです。
カバーメタルでの虎の子の1本を
7タックル中1本だけ未使用だったのがカバーメタル用のウェアウルフくんでして、試運転として何にもないフラットエリアにてPE2号にオーバーライド5gというセッティングを試したところ、「リアフックの糸絡みが頻発」して釣りにならないことがわかりました。
ということで、船上にてPE2号をフロロ14ポンドに巻き替えまして、いよいよ今回の裏本命である「カバーメタル」に着手することにしました。
手始めに馬の背の下流側の水深5mくらいのエリアに船を進めまして、ややこしいところにオーバーライドをぶち込んでシャクり始めたところ、ヌンと重くなりましてこの日待望の初バイトとなりました。(嬉)
とりあえずお顔を見るまではバスかどうかも怪しいので慎重にファイトをしてオサカナが浮いてくるのを待っていたところ、、、
「カラダが真っ白な35cmくらいのバス」
であることを確認したのですが、オサカナが浮いてきた後の切り返しに失敗しまして、こうして虎の子の1本は船べりにて湖にお帰りになられました。
どんまい。
りゅーさんとの井戸端会議
他に術がないワタシはここから「カバーメタル」行脚をしてみましたが、残念ながらオサカナからのお返事はなく残り1時間である12時を過ぎてしまいました。
この時点でノーフィッシュなワタシに残されたオシゴトはただひとつ
「りゅーさんとの井戸端会議」
を開催する運びとなりました。
濡らしたりした訳じゃないのに、むしろ二週間くらい放置してただけなのに
仕事終わって乗り換えたらこの状態😭 pic.twitter.com/pCKWNUkg3V— ぺけぺけりゅー (@ryu15233220) October 24, 2020
この日亀山で開催されたもうひとつの大会に参加されるりゅーさんは前日の準備中にライジャケの暴発跡を発見されたそうでして、
代わりのライジャケがあるので問題ないとのことでしたが、困ったときはお互い様ですからワタシのDAIWA用ボンベキットを井戸端会議を兼ねてお渡しすることにしました。
ほぼ1年ぶりの湖上での井戸端会議となりましたが、りゅーさんもお元気そうでして何よりでございます。
りゅーさん曰く、
「ワタシとの井戸端会議の後はオサカナが釣れる」
そうでして、この日も井戸端会議終了後に4本も水揚げをされたそうです。(スゴいです)
生粋の釣れないくんであるワタシのボウズ臭が感染しても構わないというかたは、湖上での井戸端会議のリクエストをお待ち申し上げます。(笑)
バスマニアCUPの賞品争奪戦
バスマニアCUPと言えばバスマニアアパレルやメーカーからの各種協賛品などが盛り沢山な大会でして、大会の上位入賞者の方々のえら〜いオハナシを拝聴した後がこの大会のメインイベントでございます。
この激しい争奪戦はもちろん「ジャンケン」によるものでして、前回はサッパリ噛み合わなくて惨敗だったのですが今回のジャンケン戦略はハマりまして何とかアパレルとアルフハイトさんのワームをゲットすることに成功しました。(嬉)
ということで、今回もまたウェインできずに不名誉記録が4にまで伸びたバスマニアCUPですが、いつも楽しい大会を開催していただける関係者の皆さまにはお礼申し上げる次第です。
釣れないくんはもちろん残業です
土曜日は完全ノーバイト・日曜日の大会は1ファイトという惨敗を喰らってしまったからにはオサカナを触るまでは帰れないわけでして、閉会式の後15時頃から泣きの残業に出撃しました。
残業でのお品書きは
・レッグワームのダウンショット
・チビアダーのライトキャロ
・オーバーライドのカバーメタル
でございます。
取り急ぎ白鳥島あたりでライトキャロのオジさん釣法・通称オジキャロを試してみましたが、こちらは冬に向けてもう少し修行が必要かと。
次に馬の背の下流側に移動して、5〜6mのブレイクラインをレッグワームにて流してみたところ微かな生命感を感じまして、、、
ほいっ。
イチゴーくんを無事に捕獲することに成功しまして、こんなに嬉しいイチゴーくんは初めてでございいます。(嬉)
この時点で残り30分もあったので、気分転換に長崎へ急行して沈みモノにオーバーライドをぶち込んでみたところ、、、
ほいっ。
目一杯写真を拡大してもイチゴーはやはりイチゴーでして、この土日の水揚げはイチゴー2本の30cmにて終了となりました。
初めての「たきしま」潜入
木曜日午後からのドタバタ劇での唯一の心残りは「愉快な兄貴との亀山合宿」が直前キャンセルとなってしまったことでして、こちらについては何とか今年中にリベンジしたいところです。
合宿での晩ご飯に予定していたのが巷で噂のお食事処「たきしま」さんでして、後学のためにあるおかたと潜入することに成功しました。(嬉)
上総亀山駅の近くにある「たきしま」さんは、アットホームな感じと美味しいお料理がウリのお食事処でして、ワタシが独身でもし近くにあったら毎日通ってもOKなくらい大変居心地の良いお店でした。
今回は「桑焼き」なるモノを美味しくいただいたので、次回は串揚げにチャレンジしてみようと思います。
木曜日からバタバタし続けた4日間でして紆余曲折はあったものの楽しく過ごすことができました。
関係各位の皆さまにはいろいろとご迷惑をお掛けしたことをこの場を借りてお詫び申し上げます。
おしまい。
Posted from SLPRO X for iPhone.