【亀山ダム釣行2020冬】 12/26 「鬼やました百番勝負」第2戦


前回から始まりました、亀山・つばきもとさんの敏腕スタッフやまちゃんとの「鬼やました百番勝負」。

12/26(土)の第二戦は、3つのお題(やまちゃんによるとイージーだそうです)が提示されまして、6時半に出船して7時15分には2つ目のお題を早々にクリアして鼻歌交じりでいたところまでは良かったのですが、、、。

ある意味ワタシらしい奮闘記は本編にてお楽しみいただければ幸いでございます。

今回の鬼からの指令

前回のお題をクリアしたワタシに鬼から出された指令は、、、

  1. 7時までに出船すること
  2. 9時までにバスを1本キャッチすること
  3. 9時〜16時でバスを1本キャッチすること

の3つでして、上からクリアできなかった瞬間に鬼の勝利となるとのこと。

第一ステージ(7時までに出船)は無事クリア

いきなりのハードルは7時までの出船なのですが、オトナなのでやればちゃんとできるわけでして、

5時半に到着後まだ暗い中イソイソと支度を始めまして、6時半過ぎに無事出船できたので第一ステージは無事クリアでございます。

借り物ラダーを壊してしまいました

今回は14ft艇をお借りしまして、ボートセッティングの最後にラダーをセットしようとしたところ、、、

ほいっ。

目の前でアジャスターボルトの先端が外れてしまい、そのまま湖に落下してしまいました。

自分のラダーなら何の問題もないのですが、現在ワタシのラダーが不調にてブラックさんにて修理中でしてその間の代ラダーとして借りしていた「借り物ラダー」を壊してしまったわけです。(泣)

どんまい。(1回目)

スピニングの6番ガイドを紛失

第二ステージは9時までに1本キャッチなので、出船時のスタメンはスピニングオンリーとしたのですが、

最近2本もスピニングを折ってしまいトラウマとなっているワタシでして、スピニングタックルは釣行後ラインをガイドから抜いて自宅に持ち帰るようにしているわけです。

で、戦場にてダウンショット用のキングボルトFスペにラインを通そうとしたところ、、、

「6番ガイドがない」

ことに気がついたわけです。(泣)

ラインを通してあればガイド抜けに気付くのですが、ラインを抜いてしまったのでガイド抜けはどうしようもありませんです。

まあ6番ガイドがなくても釣りができないわけではないので、手負いではあるもののそのまま釣りを始めることにしました。

どんまい。(2回目)

今回も鬼はお元気そうです

ということで、出船レディとなったところでボート代のお支払いのために鬼のところに出頭しまして、、、

ほいっ。

前回の第一戦の勝利の報酬として缶コーヒーをいただきました。(嬉)

念のためにレギュレーション確認で、9時までに1本キャッチ出来なかった場合そのまま釣りをしてもよいか確認したところ、

「ご自由に」

とのことでした。(笑)

鬼の中にも少しだけ仏心を見せるやまちゃんでございます。

第二ステージは9時までに1本です

6時半過ぎに無事に出船しまして(放射冷却で幻想的な亀山さんです)、まずは医院下筋へ向かうことにしました。

やまちゃんやオリカネセンセイ曰くこの時期はとにかく朝マズメだそうでして、ワタシなどは朝イチに釣れたことはほとんどないのでモーニングバイトというのが半信半疑なわけです。

開始45分にて無事クリア

ほぼ貸し切り状態の医院下筋でしたので6mラインからボチボチ釣りを始めまして、、、

ほいっ。

釣りを始めて1時間も経っていない7時15分に、コンとバイトが出たので鬼アワセして第二ステージを無事にクリアした次第です。

9時までに鬼に写真を送ればいいのでどうせなら複数本送りつけてやろうと欲が出たワタシでして、とりあえず写真送付は後回しにして釣りを続行することにしました。

スカイフラッシュSMT

今回バイトが出たのは、亀山のど定番ブラックと双璧をなすピンクのレッグワームくんでして、

前回から実戦投入したのでお気づきになられたかたがいらっしゃるかどうかは?ですが、

ロッドはとあるところで入手した「未使用品のスカイフラッシュSMT」でございます。(半値弱くらいで買えました)

こちらはティップにチューブラーのメタルトップが差してあるロッドでして、キンキン感度で有名なSVFコンパイルXとは少しベクトルが異なる金属的な手感度がありまして、お手製のソリッドチューンしたロッド達がイマイチなので思い切って調達した次第です。

お手製のソリッドチューンなどいろいろやってみましたが、本質的にワタシはソリッドティップがあまり好きではなく(良く折れるし)、今冬シーズンは感度良好な2本のスピニングをメインタックルにしていこうと思います。

とりあえず一旦帰着です

医院下の6〜8mをひと通り流した後、岩の上島からカラス宿に続く6〜8mラインを流していたところ、黒レッグワームに再びコンとバイトが出まして、

ルンルンでファイトをしていたのですが、冬特有の水面にひきずられるようなヤル気のないバス相手に少し横着をしたところ痛恨のフックアウトでバラしてしまいました。

どんまい(3回目)。

ということで、鬼に写真を送った後一旦つばきもとに凱旋帰着しまして、

思いの外カラダが冷えたので、久しぶりにお湯を沸かして余裕の休憩タイムをかましたワタシです。

(よせばいいのにと思った読者さま、大正解でございます。)

いよいよ第三ステージです

9時半くらいまで休憩しまして後は第三ステージとして16時までに1本キャッチすればいいわけでして、いくらポンコツなワタシでも勝利をほぼ確信したワタシは、どうせならオトコらしい釣りで1本キャッチしたくなったわけです。(ほら、始まった)

クランクのドラッギング用とメタルバイブ用のベイトタックルを追加で船に積みまして、いよいよ勝負の第三ステージに挑みました。

パワーフィネスでカバー撃ち

何となく気が向いたのでまずはつぼりとのカバーに向かいまして、パワーフィネスからスタートです。

パワーフィネスの大敵は「枝にクルン」することでして、抜けに気をつけて丁寧に釣りをしていたのですがやはりやってしまうわけでして、、、

そうこうしているうちにエレキのヘッドに掛けていたネットを奉納してしまったわけです。

クルンしたスモラバを回収しているうちにネットはゆっくりと沈んでしまい感覚的には3mラインでサスペンド中かと。

沈んでいる場所はちゃんと把握しているのでメタルバイブにて救出作業を開始しまして、数投にて無事にカムバックしてくれました。(嬉)

どんまい。(4回目)

クランクのドラッギングは不発

慣れないパワーフィネスよりも慣れ親しんだクランクのほうがよかろうということで、ブリッツEXDRの三又キャロにチェンジしまして、大好きな岩の上橋近辺を丁寧にドラッギングします。

6〜7mあたりを小突くには3.5gシンカーで充分なのですが、それより深いところは5gシンカーが良さそうでして、岩盤キワやブレイクライン、川筋のど真ん中など思いつくラインは全て通してみましたが残念ながら不発でした。

竹やぶ下の立ち木エリアをメタルバイブで空爆

お次は久しぶりに竹やぶ下のストレッチに移動しまして、8〜10mラインの立ち木をバーチカルにメタルバイブで空爆です。

最近はメタルバイブはオーバーライド5gを使うことが多いのですが、今回は8〜10mとちと深いエリアなのでリトルマックスのTGマッスル10gをチョイスしましたが、残念ながらオサカナのバイトは皆無です。

ラストでドラマはあるのか

この時点で14時となり残り2時間、黄色信号が灯ってきたワタシは医院下筋へ戻りました。

この期に及んでまだ「釣りップリ」とかぬかしているポンコツは、貴重な残り時間の半分をクランクのドラッギングとメタルバイブに費やしまして、いよいよラスト1時間となってしまいました。(笑)

ここで、気合いを入れるべくレッグワームにフレッシュなエキスを注入しまして、最後の大勝負を挑みました。

15時10分・・・異常なし

15時20分・・・異常なし

15時30分・・・異常なし

15時40分・・・異常なし

この時点で医院下を諦めまして、カラス宿のストレッチに最後の大勝負を挑みまして、、、

チーン

大半の読者さまの予想通り、第三ステージはオサカナに触ることなく惨敗に終わりまして、こうして早くも第二戦にして鬼の勝利となった次第です。(笑)

どんまい。(5回目)

次回第三戦の指令

「鬼」にしてみれば、9時半から16時まで6時間半でたったの1本をキャッチすればOKという、「イージー」なお題すらクリアできなかったことに驚きを隠せないわけでして(面目ありません)、

筋金入りのポンコツ相手の「次回のお題」をどうするかアタマを抱えていらっしゃいます。(笑)

ということで、次回12/30(水)の指令は、、、

  1. 7時までに出船
  2. ワームとハードルアーで1本ずつキャッチ(ただし魚種問わず)

という仏心全開のお題が提示されました。

次回も不甲斐ない結果に終わると、「鬼やました百番勝負」の企画自体が第三戦で終了してしまう可能性があるので、気合いを入れて勝負に挑むことをここに宣言いたします。


全国200人の読者の皆さまには面目次第もありませんが、次回12/30(水)は2020年の釣り納め釣行となりますので、今年最後の大勝負をぜひともご期待いただければ幸いでございます。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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