毎年恒例の亀山ブラックホールに落ちたワタシは40日間のボウズデトックスを行いまして、3/28(日)に久しぶりに強敵・亀山さんに復帰しました。
相変わらずの重役出勤となりましたが、ワタシには年に一度しかない「ドライブシャッドデー」にアタりまして、44cmのキロフィッシュを筆頭に奇跡的に3本のオサカナをキャッチすることができ、長く続いた亀山での連敗はようやく7でストップしました。(嬉)
安全祈願のため聖地巡礼
デトックスによってカラダから「ボウズ汁」が抜け切って清々しい気持ちになったところで、本格的な「おやらかしフィッシング2021開幕」を前にして、3/27(土)に安全祈願のために聖地巡礼を行いました。
名門・国道4号バイパスを北に小一時間クルマを走らせて、桜のカーテンをくぐり抜けて到着した聖地は、、、
ほいっ。
吉羽園と言えばワタシ、、、ではありませんが、間違いなくワタシと言えば吉羽園でして、既に閉園から随分と時間が経ってしまった吉羽園の跡地を訪問してみました。
↓懐かしの吉羽園の記事はこちらから
今週末6/24(日)をもってついに閉園となるホーム・吉羽園でして、バス釣りを再開して足しげく通うこと7年、まだ閉園まで1…
オモテ側は堤防が盛られていて中の様子がよくわからないので中川を渡ってウラに回ってみたところ、
・こちらは1号池の跡地
・こちらは2号池の跡地
てっきり埋め立ててしまうと思っていたのですが、どうやら中川が増水した時の貯水池として活用するようでして、ヘラ池と1号池はひとつに繋げて中川から水を引き入れていました。(もともと2号池は中川と繋がっています)
亀山・おりきさわボート(閉鎖)のお客さまがあの界隈にボートで近づくとウルっとする、というオハナシを聞いたことがあるのですが、ワタシにとっては吉羽園がそれにあたりまして少々ウルっとしてしまいました。
ついでにお花見もして心身共にリフレッシュできたので、こうして亀山復帰戦の準備が整った次第です。
今回ものんびりと出勤です
久しぶりの復帰戦はやはり早朝出勤で、と一瞬だけ思ったのですが、F1開幕戦の予選のテレビ観戦で夜ふかししてしまったので3時半の目覚ましは当然スルーです。(笑)
日曜日はお約束があるわけでもないので結局毎度のお寝坊さんで9時過ぎに亀山・つばきもとさんに到着しまして、テキトーに支度をして10時過ぎに無事に出船しました。
ライブスコープ・ブラックボックスの雨対策
この日は雨予報のため、どうしても気になるのがライブスコープのブラックボックスの雨対策でして、
12ft艇ならビニールケースに入れてバウデッキ下にタオルを掛けて置けば大丈夫なのですが、14ft艇だとちょいと雨が心配なので今回からDAIWAのミニバッグにブラックボックスを収納することにしました。
今回はミドルデッキ上に置きましたが、船底に水が溜まりやすい14ftでもほぼ完全防水なのでバウデッキの下に収納してもOKです。
ブラックボックスケースの作り方
ブラックボックス用のケースはサイズが合うモノなら何でもOKですが、ワタシはDAIWAのミニバッグをチョイスしました。
ブラックボックスサイズ:24.5cm×14.9cm×6.5cm
ミニバッグサイズ:28cm×21cm×12cm

ブラックボックスの高さと比べるとバッグのほうが少し深いので、ワタシは使用済ルアー回収を兼ねてルアーケースにて嵩上げしておりますが、もちろんタオルや雑巾等で嵩上げしても構いません。

パッと見はこれでOKなのですが、これではブラックボックスの配線が取り付けられないので、ボックスの側面に配線用の穴開けをしましょう。

ケーブルのコネクターが通りさえすれば穴開け方法は何でもよいのですが、ワタシはホールソーにて一気に穴開けしました。ホールソーでも手ごわい感じでしたのでカッターではムリだと思います。

側面の3つの穴からブラックボックス用の配線を通せば完成です。

普段使わないときの側面の穴が気になるかたは、ゴム製のグロメットをはめ込んであげればよろしいかと思います。
日曜日に雨の中半日ほど使用してみましたが、ブラックボックスが濡れることなく防水仕様としてはこれでOKだと思います。
ブラックボックスの熱については、下船したときにケースに密閉されていたブラックボックスを触ってみたところ「生温かい程度」でしたので、そんなに気にしなくてもよろしいのではないでしょうか。
今回のお品書き
久しぶりの亀山さんでどこで何をすればよいのかチンプンカンプンなので、アレコレ試しながら正解を探るべく今回はスピニング×3・ベイト(撃ち)×2・ベイト(巻き)×4の合計9タックルの大所帯です。春っぽい場所をメインに想定しているので今回は水深5mより上がターゲットレンジです。
連敗は7でストップしました
さてさて、今回の釣行ミッションは、
・翌日のおやらかしスペシャルガイドの下見
・連敗を7で止めること
の2つでして、まずは情報収集が第一でついでにオサカナが釣れれば御の字といったところでしょうか。
トライアングル行脚でウォーミングアップ
あまりエリアを広げると収拾がつかなくなるので
・つばきもと崩落
・馬の背
・カラス宿
の3箇所(トライアングル行脚)に絞って、1周目は崩落や浅いところを中心に1時間ほど「撃ちモノ」で試運転です。
2周目はクリスタルSにチェンジしての肩慣らし、3周目はハイパークランクにチェンジしてのちょっとした投げ込みを経て、ようやくカラダが温まってきたわけです。
ドライブシャッド×長崎で連敗ストップ
トライアングル行脚でカラダが温まってきたので、春らしいオサカナを探しにエリアを広げることにしまして、探索の相棒に指名したのはドライブシャッド4.5インチ(ネオンシャッド)でございます。
シャローエリアもしくはディープエリアの表層のみをテンポ良く回っていくにはスピナベもアリなのですが、ややこしいところでもほぼ引っ掛からず春に相性が良いというところでのチョイスです。
さっそく白鳥島〜岩の上島を流しながら岩の上橋の岩盤ストレッチを経由して長崎エリアへ到着したのが丁度お昼頃です。
ボートポジを遠目に取って倒木が入っている岸へドライブシャッドを通してみたところ、、、
ほいっ。
サイズは30cmちょっとといったところですが、元気なオサカナがドライブシャッドを引ったくっていきまして、これでお正月明けから続いていた連敗が7でストップしました。(嬉)
つぼりとで2本目
さすがに何もないシャローをただ流していてもバイトは出ないわけでして、基本的には船を流しながら「何か」があるところを重点的にチェックします。
皆さん大好きなつぼりとの崩落跡。14時頃に岩盤のキワから立ち木群を絡めてトレースできるコースにドライブシャッドをキャストしまして、、、
ほいっ。
1本目とサイズは変わらず30cmちょっとのオサカナですが、万年1本なワタシには感無量でございます。(笑)
医院下でトドメの44cm
この日は時折り強い雨が降ってきまして、油断していたワタシはレインを上着しか着ていなかったため30分ほど雨宿りです。
普段のワタシなら2本キャッチすればもう下船しても何らおかしくないのですが、デトックス効果でヤル気に満ち溢れているワタシはラスト2時間で3本目を狙いに医院下筋に突入です。
めぼしいところだけをドライブシャッドで流しつつ到着したのが皆さん大好きな上流の流れ込み。
入れ替わり立ち替わり撃っていく超メジャーポイントなので、オサカナに出会えるかはほとんど宝くじのようなモノですが、、、
ほいっ。
ドライブシャッドで宝くじ2等賞に当選したワタシです。(笑)
ということで、40日ぶりの亀山釣行はワタシには上出来すぎる3本の水揚げとなりました。
一方で翌月曜日に控えた「おやらかしスペシャルガイドサービス」に向けた手応えは正直ノー感じなのですが、その大きな理由は日曜夜から月曜明け方に掛けて大雨が降る予想となっているからに他なりません。(笑)
ドライブシャッドあるある
何故か1年に1回だけ亀山にハマるドライブシャッドさん。
ややこしいところに入れても引っ掛からない上に大変良く釣れるワームなのですが、唯一の難点は「アゴが弱い」ことでしょうか。
3本のオサカナを連れてきてくれた「ネオンシャッド」は、1本オサカナをキャッチする毎に1本アゴが破損していきまして、ついにストック切れとなりました。(泣)
釣りの帰りに釣具屋さんに寄って補充を試みたのですが、何故かネオンシャッドは店頭に置いていなかったため、貴重な3本はワーム補修剤にてリペアしておきました。
ドライブシャッドと言えばコータローさんがOSP時代に作った名作ワームでして、同じくコータローさんが作られた後発のボトムアップ・ヴァラップスイマーのほうが「ワームの持ち」は確かに良いのですが、何故かドライブシャッドのほうが釣れる気がしてならないのはワタシだけでしょうか。
お正月明けからデコり続けること7回、このまま惰性で釣りを続けてもデコ記録が伸びるだけで精神衛生上良くないと判断したワタシは、思い切って40日の釣り断ちをしてみたのですがこれが吉と出たようです。
肝心の連闘で迎える3/29(月)の「おやらかしスペシャルガイドサービス」に向けては、日曜日夜〜月曜日明け方の大雨で全てご破算となったことだけをこの場をお借りして申し上げておきます。(笑)
おしまい。
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