【亀山ダム釣行2021春】 4/17 「鬼やました百番勝負」第4戦


4/17(土)は亀山ダムに出勤しまして、年末以来の「鬼やました百番勝負」を開催しました。

朝のんびり出勤したところサプライズでお友達からステキな「ロッド」と「野良ネズミ」をいただきまして、必然的に鬼からのお題は「いただいたロッドを野良ネズミで入魂せよ」となった次第です。(笑)

で、1日ひたすら野良ちゃんでフルスイングしてみましたが、完全ノーバイトの惨敗に終わったワタシでございます。

サプライズでロッドをいただきました

この日は特段のお約束があるわけではないので、のんびりと出勤しまして7時前につばきもとさんに到着です。

で、さっそく「鬼」にご挨拶をしてボート代をお支払いしたところ、突然「とあるかたからの預かりモノを渡します」とのことで、、、

ほいっ。

光輝く茶色のブランクのローモデュラス仕様の6.6ftスピニングでちょいと長めの巻きモノロッドは、名竿「ストームシャドウ」でして、

・シャッド

・タイニークランク

・ベントミノー

・野良ネズミ

あたりがよろしいのではないでしょうか。

さらに「野良ネズミ」までいただきまして、よ〜く見ると顔に何か描かれているわけです。

お顔を拡大してみますと、左から

・メガネを掛けたメガネズミ(どうやらモデルはワタシのようです)

・タケちゃんマンがモチーフのタケネズミ

・黒板五郎がモチーフのゴロネズミ

の愛らしい3兄弟を頂戴した次第です。(嬉)

コトの経緯

普通に暮らしていて突然他人さまから「ロッド」をいただくことなどあるわけではなく、しかもこれが「スティーズ」となればなおさらでございます。

ロッドをいただいたのは、数年来仲良くさせていただいていて先日「おやらかしスペシャルガイドサービス」にもお越しいただいたAさんからでして、ステキなお手紙を添えていただきました。(笑)

先日の「おやらかしスペシャルガイドサービス」にて殉職した「ファイヤーボルトSTスペック」くん。

たまたまAさんがキャストしたときにポッキリ折れてしまったのですが、元々折れた竿に自前のソリッドティップを継いで何とか延命させた竿でして、

Aさんには何の落ち度もなくこれがこのロッドの寿命なのでくれぐれも気にしないようにお伝えしておりましたが、ワタシの預かり知らぬところ(ウラでやまちゃんが一丁噛んでいた模様)でのサプライズプレゼントということだそうです。

高価なロッドをそのまま頂くわけにもいかず、「バンキッシュ」や「ツインパワー」あたりをお返しにと申し入れをしてみたのですが「お返し厳禁」とのことでして、Aさんのお気持ちをありがたく頂戴したワタシでございます。(嬉)

また暖かい季節になりましたら、最高級の「おやらかしスペシャルガイドサービス」にて精一杯お迎えいたしますので、またお会いできる日を楽しみにしております。

百番勝負第4戦の鬼からのお題

今回の「サプライズ」に実はウラで一丁噛んでいた「鬼」ことつばきもとの敏腕スタッフ・やまちゃんでして、

昨年末から突如始まった不定期開催の「鬼やました百番勝負」は、都度やまちゃんからその日のお題をいただいてクリアできるかどうかを勝手に楽しむというイベントです。(笑)

過去ワタシの1勝2敗で迎えた第4戦となる今回のお題は、当然サプライズプレゼントからの流れで

「いただいたストームシャドウを野良ネズミで入魂せよ」

でございます。

朝の時点で、Aさんからの「お返し厳禁」の通達は出ていなかったものですから、

・お題失敗ならバンキッシュ

・お題成功ならツインパワー

をAさんにお返しするということで鬼とニギったわけです。(結局Aさんからお返しは丁重にお断りされたものですから、ただの鬼との勝負ということになりました。)

今回のお品書き

ということで、この日は7時前に到着しまして、サプライズプレゼントをいただき「鬼」とのお題を決め終えたのが8時前。

で、まずは恒例のお品書きからですが、、、

ほいっ。

お品書きも何もなく、いただいたロッドにPE0.4号+フロロ6ポンドリーダーのスピニングリールをセットしまして、3兄弟の長男・メガネズミくんをリギングしておしまいです。(爆)

つまり、タックル1本の「野良ネズミ縛り」でございます。(笑)

10分で支度完了です

ロッド1本しかも野良ネズミ縛りですしこの日は雨が降る予想でしたので、

・魚探はいらん

・ラダーもいらん

・ネットもいらん

・バッカンもいらん

わけでして、

ハイデッキ仕様の12ft艇にバウデッキ・エレキ・イス代わりのクーラーボックスだけを積んで10分で支度が終わったので8時20分に出船しました。(早っ)

こんなに早支度だったのは、いつぞやの手漕ぎ出船以来でございます。(笑)

まずはキャスト練習と状況観察から

野良ネズミのターゲットは、

・オーバーハング下

・レイダウン周り

・ひと変化あるバンク

などでして、基本的にはサイドハンドキャストからのスキッピングがメインとなります。

新しいロッドでしかもスピニングということで、まずは丁寧にキャスト練習からスタートです。

スピニングのサイドハンドキャストは思いの外ムズカシイわけでして、ボートポジを遠目に取った上でできるだけ左右のブレをなくすのはかなりのハードルです。

今回はつばきもとから上流エリア(東エリア)のみをターゲットにして、

・つぼりと

・旧おりきさわボート周辺

・砂淵周辺

このあたりをメインにまずは午前中はひたすら素振りをしてキャストの精度を上げつつ、周りの様子を観察していきます。

午前中に気が付いたこと

キャスト練習のついでにあわよくば入魂というシナリオを想定していたのですが、午前中で気が付いたことは、、、

・水質はクリア方向(水温の上下傾向はわかりません)

・東エリアはスポーニング真っ只中

・沖目でたま〜に(1時間に1度程度)ボイルあり

・どうやらワカサギを追いかけている模様

といったところでして、ローライトや冷え込みのせいもあって表層にドカ〜ンと出てくる感じではなく全体的には渋そうです。

本湖や西エリアは東エリアとはまた様子が異なることが予想されますが、そちらの様子はわかりません。

いずれにしても「野良ネズミ縛り」にはキビしい状況なので午後からの雨に期待です。

午後も完全ノーバイトの惨敗です

午後からは大場所を中心に周りまして、

・馬の背と漆淵

・ブイまわり

・つぼりとのカバー

・おりきさわ上流のカバー

・医院下のレイダウン

・医院下のドン突き

・キャストからの通常巻き

・キャストからのストップ&ゴー

・キャストからの高速巻き

・枝に引っ掛けてのロングチョウチン

などなど、考えられることをいろいろ試してみましたが、未だバイトのバの字もありません。(笑)

こんなときは奥義・水チューネズミ

ワタシには身内に「野良ネズミ使い」がおりまして(毎度お馴染みの愉快な兄貴です)、表層に出きらないオサカナを野良ネズミを沈めて仕留める「奥義・水チューネズミ」という伝家の宝刀を持っているのですが、

どうやら奥義は一子相伝だそうでして、実弟にすらその詳細を教えてくれないわけです。

こんな日こそ「水チューネズミ」の出番なのですが、そのうち大金でも積んで伝授してもらおうと思います。(笑)

渋ったときは、、、

さてさて、ラスト2時間で雨も本降りになってきたところで、

「渋ったときはエサを大きくしろ」

との天の声が聞こえたので、ノーマルサイズのメガネズミから野良ネズミウルトラにスイッチしまして、おりきさわ上流へ最後の勝負を挑むことにしました。

・水揚場の流れ込み(いつになったら宝くじに当たるのでしょうか)

・おりきさわボート対岸のブッシュ

・本命おやらかしストレッチ

結局8時間半ほどひたすらスピニングの素振りに終わり完全ノーバイトの惨敗となりましたが、久しぶりに1本縛りの釣りを満喫しましてそれなりに楽しい釣行となりました。(笑)


ちなみにワタシがモチーフの「メガネズミ」くんは、早々にメガネを紛失(マジックが消えました)してしまい、ただのネズミくんになってことはここだけのオハナシでして、

乗りかかった船なので初日を出すまで野良勝負を続けるか、ベイトを追い回すオサカナ用のミドスト・ホバストの釣りにチェンジするか、はたまたオトコの巻きの釣りにシフトするか、GW前後の釣りをどう展開していくかはこれからのんびり考えようと思います。

これで「鬼やました百番勝負」は4戦して鬼の3勝1敗となりまして、このペースで百戦すると鬼の75勝25敗ですがおそらくもっとペースは下がりそうなので鬼の90勝10敗で終わりそうな勢いです。(笑)

また気が向いたときに開催しますので、読者の皆さまには楽しみにしていただければ幸いでございます。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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