4/24(土)は、入魂が必要な3本のタックルのみをクルマに積み込んで強敵・亀山さんに11時半の鐘にすら間に合わない超・重役出勤をしました。
結局は、撃ちモノ用のスティーズリミテッドSV TWの入魂のみ(1本キャッチ)に終わりましたが、野良スピンの習熟・クランキングの習熟・魚探の習熟と習熟三昧の充実した半日釣行となった次第です。(笑)
今回は6時出発・10時半到着です
4/24(土)は特段のお約束があるわけでもないので「目覚ましなしの出たとこ勝負」で5時半起床・6時出発にて亀山さんに向かいました。
が、やはり6時を過ぎるとアチコチ道路が混雑するわけでして、、、
・外環に乗るまでの三郷周辺エリア
・京葉道路船橋エリア
・京葉道路千葉エリア
の3発渋滞を食らいまして、普段は1時間半の通勤のところ倍以上掛かって9時過ぎにようやく君津エリアに辿り着きました。
その後、愉快な兄貴と30分ほどTELにて情報交換をしていたらあっという間に時間が経ってしまいまして、10時前にようやく亀山エリアに到着となりました。
水産センターへ移籍?
久留里街道名殿交差点を左折すれば我らがホーム・つばきもとさん、そのまま直進すれば年イチで訪れる片倉・笹川ボートさんとなるわけですが、
今回は名殿交差点を直進して向かったのはこれまた年イチの亀山水産センターさんでございます。
普段からテキトーに釣りをして万年1本なワタシは、ついにホーム・つばきもとさんから出禁を言い渡されまして、この度水産センターさんに移籍する運びとなった次第です。(嘘)
ちなみにこちらの愉快なおかた↓もあまりに釣果が寂しいため、ついにワタシと同様につばきもとさんから出禁を言い渡されてトキタさんに移籍したとかしないとか。(嘘)
というのは全くのジョークでして、ワタシみたいな「釣れないくん」でもつばきもとさんの若旦那ややまちゃんは温かくお迎えしてくれますので、ご安心くださいませ。(笑)
亀山ダムで利用可能な年券
今回年イチで水産センターさんに立ち寄ったのは年券を購入するためでして、、、
ほいっ。
亀山ダムは皆さまご存知の通り釣りをするにはボート・オカッパリ問わず遊漁券が必要なフィールドです。
ボートの場合はボートを借りる際に一緒に¥450の遊漁料をお支払いするシステムなのですが、この遊漁料を1年まとめて先にお支払いするのがいわゆる年券というモノになります。
亀山ダムで使用可能な年券は2つありまして、、、
・小櫃川漁協の年券(¥4,000)
こちらは亀山ダム(亀山湖)・片倉ダム(笹川湖)で使用可能な年券で、¥4,000なので1年に9回以上通えばモトが取れる計算となります。
・千葉県内水面漁協の年券
こちらは、千葉県内水面漁協の年券でして、バス釣りにおいて亀山・片倉はもとより高滝など千葉県で遊漁料が必要なフィールドはすべてこの年券でカバーできます。
こちらは少しお高い¥6,000でして、1年に14回通えばモトが取れる計算になります。
亀山で釣りをするにはどちらの年券でもOKなのですが、小櫃川漁協の年券はサイズが大きくてお財布に入らずジャマなので、今年は千葉県の年券を購入した次第です。
つばきもと新駐車場がオープンしました
水産センターで年券を購入して、ようやく10時半につばきもとさんに到着です。
つばきもとさんの駐車場は
・桟橋前駐車場(君津市所有) 25台程度
・お宿敷地内駐車場 6台程度
・上の駐車場(30〜40台程度)
の3箇所だったのですが、この度新たにお宿のウラに駐車場(20台程度)ができました。
もちろんちゃんと舗装されていて電動カートの乗り入れOKですので、これからは大会などでの駐車場確保のためだけに深夜出勤する必要はなさそうです。(嬉)
今回のお品書き
前回の鬼との勝負に惨敗したので缶コーヒーを鬼に上納しまして、ボチボチ支度を始めることにしました。
4/24現在の亀山さんの概況は、
・水はクリア
・水温は17℃程度
・少々減水傾向
・スポーン中もしくはスポーン直後の個体多し
といったところでして、
岩盤系やシャローフラットから一段落ちたモノに付く個体をノーシンカー系や横浜リグ系でスローに釣っていくのがセオリーかと。(知らんけど)
が、今回もワタシのお品書きはそんなことはおかまいなしにやりたいことをやるわけでして、(だから万年一本なのですが(笑))
・先日迎え入れたスティーズリミテッドSV TW ×2
・これまた先日いたたいたストームシャドウ
合計3タックルの入魂をしなければならないのです。(笑)
ということで
・ブルサンパチの3.5gライトテキサス
・チッパワ(クランク)
・野良ネズミ
をリグりまして、最小限の装備にて11:45頃にようやく出船しました。
今回も東エリア限定で半日楽しみました
今回の優先順位は、
1. いただいた野良スピン(ストームシャドウ)の入魂
2. 撃ちモノリールの入魂
3. 巻きモノリールの入魂
でして、半日しかないので何とか野良スピンを入魂したいのですが、こだわりすぎるとまたボウズを喰らう可能性大なので、臨機応変に何とか1本キャッチするのが現実的な目標です。
スティーズ ストームシャドウは入魂ならず
新たに野良スピンを襲名したスティーズ・ストームシャドウくん。(いただきモノです)
まだ100%のキャストの自信がないため、キャスト練習をしつつあわよくば1本キャッチしたいところです。
オーバーハング系をサイドハンドキャストからスキッピングで入れていくのは結構「タックルの慣れ」が必要です。
比較的硬めのスピニングを使ってきたワタシには全体的に曲がるロッドに不慣れなので、ロッド全体をきっちり曲げてルアーの重みを感じながらキャストすることに注力しまして、ようやく何とか狙ったところに「野良ちゃん」を入れられる程度のキャストができるようになりました。(嬉)
あわよくばバイトでも出ないかな?なんて少しだけ思ったのですが、当然「野良ちゃん」に出るほどオサカナの活性が高いはずもなく、2時間程度の時間を費やしてのただの「素振り」に終わりました。
実は、今回は夕方の下船前に「あること」を野良スピンで試してみたのですが、、、
亀山名物・フィーディングフィッシュ狙いのベントミノー高速巻きなども、このロッドで対応可能ということがわかりました。(嬉)
ベントミノー76ではちょいとウェイトが足りないので、やはりベントミノーは「86」をオススメします。
撃ちのリミテッドSV TWは入魂完了
さてさて野良ちゃんの素振りに2時間費やしたのですが、オサカナが出てくる気配は全くないのでこれで素振りはヤメにしてお次のお題にシフトです。
コンパイルXの名竿・バトリミバジャーくんにスティーズリミテッドSV TW 1000HLを合わせまして、絶対の自信のあるブルフラット3.8インチ 3.5gライトテキサスをリグりました。
とあるシャローフラットの一段下にある立木系の沈みモノ
岩盤エリアの岩盤から少し離れたオダ系の沈みモノ
こんなところにブルサンパチを落とし込んで、オダに引っ掛けながらゆっくり誘い続けるとたまらずバイト、、、とはならずこちらも厳しい闘いとなりました。
目に見えないモノをライブスコープで探しながら釣るのももちろん楽しいのですが、そんな面倒臭いことをしなくても目に見えるカバーを撃ってみたところ、、、
ほいっ。
30ちょっとのオサカナですが無事に撃ちモノリールの入魂が完了しました。
自称おやらかしストレッチは最近お気に入りのストレッチでして、あまり船がいなければ1日ここで過ごしても良いくらいです。(笑)
巻きのリミテッドSV TWは入魂ならず
世の中のアングラーの皆さまは、ようやく「正解に辿り着いたエリアとリグ」をヒントにさらに次のオカカナを目指すらしいのですが、(笑)
ワタシにはそれよりも大切なことがありまして、次のタックルの入魂のほうが優先なわけです。(だから万年一本なのです)
ということで、おりきさわ上流域をチッパワくんで流しながらオサカナの反応をチェックしていきます。
フラットサイドでどちらかというとフィネス寄りなチッパワくん。
キャストしていて気持ちいいし巻き感もGOOD、後はオサカナを掛けるだけなのですが、シャッドプラグ系のみに釣果があるということは、まだクランキングには早いということでしょうか。
今までのタックルよりもキャストの飛距離が伸びるので、ボートポジションを従来よりも遠目に取れるのですがその塩梅がだいぶ理解できたということでヨシとしましょう。
念のために、フィーディングエリアでのハイパークランクのテロテロ巻きも試してみましたが、やはりノー感じでございます。
GARMIN ECHOMAP ULTRA V16.10
ここまで野良ちゃんに2時間・ブルサンパチで1時間・クランキングで1時間を費やしてきたのですが、下船前の1時間は魚探の習熟に充てました。
ワタシの魚探は、
・GARMIN ECHOMAP ULTRA10インチ
・GT54UHD振動子
・LIVESCOPE
となっております。
GARMIN魚探のソフトウェアはスマホのように定期的に更新プログラムが提供されていますので、必要に応じてソフトウェアアップデートを実施します。
今回は魚探本体のソフトウェアをV15.10から16.10にアップデートしたのですが、ライブスコープ系にていくつかの機能追加があった模様です。
① ライブスコープ照射範囲表示
右上のライブスコープ照射範囲表示が、レーダーっぽく表示されます(カッコいい)
・BEFORE
・AFTER
特にフォワードモード時のデザインは秀逸でして、こちらを表示させるには「コンパスの校正」が必要となりますのでご注意くださいませ。
② フォワード(前方)モードでのReverseRange設定
こちらはライブスコープフォワードモード用にて新たに追加された機能です。
・BEFORE(機能オフ状態)
・AFTER(機能オン状態)
ReverseRange設定は、フォワードモード時に自船よりも後方を表示させるかどうかの設定です。
ほとんどフォワードモードで自船の後方を意識することはないので「隠す」設定にしてあげると、船の後方はカットされてその分前方エリアを画面上広く使えることになります。
③ フォワード(前方)モードでのCompressRange設定
こちらもライブスコープフォワードモード用にて新たに追加された機能です。
・BEFORE(機能オフ状態)
・AFTER(機能オン状態)
CompressRange機能をオンにすると、前方(上の画像では12m以降)の情報が画面上キュっと圧縮された形で表示されます。(10m〜12mの表示幅よりも12m〜14mの表示幅が短いことがお分かりになりますでしょうか)
はるか前方の情報を「広くざっくりと表示させたい」ときに、照射範囲をできるだけ遠くに設定した上でCompressRange機能をオンにすればOKです。
④ ライブスコープ航跡表示
ここからはいつのバージョンで機能追加されたのかはさだかではないもののECHOMAP ULTRA最新バージョンにはちゃんと搭載されている機能のご紹介です。
ライブスコープの「航跡」は、ライブスコープの中で「動いたモノの軌跡」を追跡表示する機能でして、最高峰のGPSMAPシリーズに搭載されていたモノがいつのまにかECHOMAP ULTRAにも追加されていました。
・AFTER(機能オン)
↑の画像のエメラルドグリーンで表示されたのが、ライブスコープの中で動いたモノの軌跡表示でして、おそらくこれはヘラの群れを表しているかと。
航跡表示させるのに大事なことは、「自船がちゃんと停止していないと画像が暴れて何の役にも立たない」ということでしょうか。
スポットロックを使って船を止められる機能をお持ちのかたにはかなり有効な機能かと思います。
⑤ ボトムフィル機能
こちらもいつの間にか搭載されていた機能です。
・AFTER(機能オン)
ボトムフィル機能は、ライブスコープにてボトムを識別して別の色で分離させる機能です。
これも船がきっちり停止していないと、ボトムがゆらゆらと揺れて気持ち悪くなるのでワタシは使っておりません。
GARMIN魚探のまとめと補足
スマートフォン(iPhone)などは最新バージョンが出たときに急いでバージョンアップして地雷を踏むことがたま〜にあるのですが、今のところGARMINのソフトウェアアップデートは不具合もなく信頼度が高いと思います。
まだ最新バージョンにアップされていらっしゃらないかたは、16.10のメジャーアップデート版は更新されることをオススメします。
さらにGARMIN魚探のスゴいところは、これらのライブスコープ系の機能を振動子を接続しなくても「デモ表示」できるところでして、
ULTRA系をお持ちのかたでこれからライブスコープ導入をお考えのかたは、デモ表示させながらどんな機能があるのかアレコレ予習するのも楽しいかと思います。
GARMIN魚探のソフトウェアは、機種が変わると各バージョンやバージョンアップの中味も異なります。
今回開催した内容はあくまでもECHOMAP ULTRA(10/12インチ)に特化した内容ですので、他機種をお使いのかたには役立つ情報かはわからないのであらかじめご了承くださいませ。
新たな発生した「お悩み」
ハイシーズンの亀山さんの下船時間は17時でして、ここからダッシュで後片付けすれば18時には何とかつばきもとさんをおいとまできるのですが、、、
最近激コミなつばきもとさんは、当然下船時間には桟橋も大混雑するわけでして、
「電動カートが中々空かない」
という問題に直面しました。
別に帰路を急ぐわけでなければ30分くらいのんびり後片付けをしながら電動カートが空くのを待てば良いのですが、ワタシには帰路を急ぐ必要がありまして、、、
ほいっ。
ワタシなどは亀山釣行の帰りに千葉市内の「フィッシングガレージブラック」さんに立ち寄って井戸端会議を行うのがルーティンでして、
・つばきもとさんからブラックさんまでは1時間
・ブラックさんの営業時間は19時まで
・ワタシの訪問時間は18:30〜19:00のゴールデンタイムがメイン
なので、逆算すると17時半までにはつばきもとを出る必要があるわけです。
この日は結局17時半頃に電動カートが空いたのでボチボチ後片付けを始めて18時半頃につばきもとさんをおいとましたので、結局ブラックさんには立ち寄ることができませんでした。(泣)
どうせ夕マズメに大して釣れたことがないので、今後帰路でブラックさんに立ち寄る際の亀山釣行は16時下船にしようと思います。(笑)
ということで、今回も代名詞である「万年一本」の名に恥じない虎の子の1本の釣りとなりました。
ワタシがなぜ「万年一本」になるのかという理由が凝縮された釣行となりましたがワタシなどはいつもこんなモノでして、読者の皆さまにおかれましてはそれでも差し支えなければ今後ともご贔屓にしていただければ幸いでございます。(笑)
おしまい。
Posted from SLPRO X for iPhone.