【亀山ダム釣行2021春】 5/29 ようやく野良スピンの入魂完了 他


5/29(土)も重役出勤にて亀山・つばきもとさんに出撃しまして、4月にお友達からいただいた巻物用スピニングロッド・通称「野良スピン」の入魂が完了しました。

これから本格的なハイシーズンを迎えるにあたり、軽めの巻物全般を担当してくれる「野良スピン」はワタシには欠かせない1本となってくれることでしょう。

6/5(土)・6/6(日)のおやらかし釣行レポートと合わせてお楽しみいただければ幸いです。

本記事の目次(5600字)

5/29(土)は野良スピン入魂

野良スピンとは

普通に楽しく釣りをしていただけでお友達からステキなスピニングロッドをいただいたワタシでして、

スティーズ ストームシャドウ(661MLFS)

・6.6フィート

・ミディアムライトパワー

・ファストテーパー(先調子)

の1ピーススピニングロッドでして、光り輝くブラウンのローモデュラスブランクスは食い込み重視の巻物用ロッドでございます。

メガネズミ・タケネズミ・ゴロネズミの3匹の野良ネズミも一緒に頂戴しまして、「野良ネズミ」専用機として使う予定だったので「野良スピン」を襲名したのですが、これが思いの外よくできたロッドでして、

・野良ネズミ

・ベントミノー

・ハイカット

・オーバーリアル

・ドゥルガ

・アイウェーバー

「野良ネズミ」と「ベントミノー(高速巻き)」では、ティップがちゃんと入ってさらにベリー〜バットがしっかりしているロッドがワタシの好みでして、巻物用バーサタイルスピンとしてお気に入りの1本でございます。(嬉)

今回のお品書き(亀山最少セット)

5/29(土)は9時頃につばきもとさんに到着しまして、何だかんだの船上でのヤボ用作業にて1時間ほど費やした後10時過ぎに無事に出船しました。

この日のお品書きは「亀山最少セット」の3タックルでして、

ヒマな日に半日くらい掛けて一生懸命に考えまして、ワタシが現在の亀山にてやりたいことを3本のタックルに集約した結果は、

・MHの撃ちモノベイト

・MHの巻きモノベイト(クランク・スピナベ)

・MLの巻きモノスピニング(野良スピン)

となった次第です。

タックル3本限定としたときに、皆さまの亀山最少セットはどんなセッティングになるのでしょうか。

相変わらずの低空飛行です

ボチボチスポーニングも終わりを迎えて回復系のオサカナをロックオンしたいのですが相変わらずワタシにはキビしい亀山さんでして、

今回もまたつばきもとから上流の東エリアを散策するもののまあ釣れる気がしませんです。(笑)

それでもいつまでも未入魂のままではAさんに申し訳が立たないので、おりきさわ上流にて野良スピンのお供にエサと噂される「ドゥルガ」をセットしまして、、、

ほいっ。

「野良スピン」なのに「ドゥルガ」とは何事か、と読者さまにお叱りを受けるかもしれませんが、何卒お許しいただければ幸いでございます。(笑)

オリカネセンセイからオコトバを頂戴しました

この日は敬愛するオリカネセンセイもガイドにて出船されていらっしゃいまして、旧おりきさわボートあたりでお会いしたときに

「最近釣りばっかりしてますねぇ(笑)」

とお褒め?のオコトバを頂戴いたしました。

確かにワタシが亀山に出船するときは大抵オリカネセンセイをお見かけするのですが、

どう考えても

「釣りばっかりしているのはオリカネセンセイのほうだ(オシゴトですから)」

と思うのはワタシだけでしょうか。(笑)

ということで、この日も虎の子の「ドゥルガフィッシュ」1本のみという寒い釣果にて17時に無事に帰着したワタシです。

6/5(土)は文字通り迷走です

6/12(土)はガイドです

今月のビッグイベントは、ダイエットサポーターのHさんからご指名いただいた「6/12(土)のおやらかしガイドサービス」でございます。

今回は、

・魚探のレクチャー

・(マグナム)クランキング

という2つのお題を頂戴しておりまして、魚探のアレコレについては心配はないのですが「釣果不問」とはいえ「クランキング」に一抹の不安があるため、ガイドの1週間前のプラのためにつばきもとさんに出撃することにしました。

超満水の亀山さん

ということで、6/5(土)6時過ぎに亀山・つばきもとさんに到着したところ、、、

ほいっ。

ありゃ〜、前日の雨にて超満水となった亀山さんでして、船が係留してあるメインの桟橋は「浮き桟橋」なので増水しても何の問題もないのですが、スロープから接続している部分は「固定桟橋」なので増水すると見事に冠水してしまうわけです。(泣)

もちろん「出船は可能」ですが、問題は電動カートが使えないので荷物を全てハンドキャリーする必要がありまして、、、

ワタシ以外の皆さまは黙々と荷物をハンドキャリーして次々に出船されていらっしゃいますが、

ものぐさなワタシは25kg級のボイジャーバッテリー2発を含む大荷物を駐車場から船までハンドキャリーする気にはどうしてもなれず、下船時もおそらく水位が下がらないことが予想されるため、今回は「出船しない」という大胆な決定を下したワタシでございます。(笑)

ということで、つばきもとのやまちゃんとしばらく談笑しまして、8時半頃に亀山をおいとますることにしました。

高滝にて久しぶりの「事件」発生

この日の選択肢は4つありましたが、

・片倉ダム(笹川ボートさん)から出船

・小櫃川下流にてオカッパリ

・高滝にて出船

・高滝にてオカッパリ

今更船を出すのもめんどくさいので、つばきもとさんからクルマを40分ほど走らせて高滝ダムにてオカッパリをすることにしました。

まずはUFOワンドにてウォーミングアップの素振りを楽しんだ後、水生植物園へ移動してKRK165でのビッグベイトゲームを満喫です。

その後高滝小学校下のストレッチに移動してタックルセッティングを兼ねて素振りをしていたときに、久しぶりの「おやらかし案件」が発生したわけです。(笑)

何とも「しょっぱい」今回の事案は、、、

ほいっ。

PE用に「KTFバーサタイルフィネススプール」をセットしていたスティーズ100Hくんの「スプールを湖に奉納」してしまいました。(泣)

コトの顛末

普通に釣りをしていてスプールを湖に奉納することはあり得ないのですが、反面教師としてコトの顛末をお伝えすることにします。

「野良ネズミマグナム」にて気持ち良く素振りをしていたところ突然のバックラッシュに見舞われまして、

リールをチェックしたところマグダイヤルが固定されずにスカスカになっていることに気付きました。(普通はクリッカーが付いていてカチカチとマグダイヤルは固定されます)

こりゃあイカンということでサイドプレートを外したときに手が滑ってしまい、糸に繋がれたままKTFスプールがコロコロと転がって湖に落としてしまったわけです。

案外冷静なワタシでして、「スプールの根元はPEラインをテープで固定」しているため、別に10m級のどん深エリアにスプールを落としてもラインを手繰り寄せればスプールは回収できるはずですが、、、

残念ながらテープの固定が甘かったらしく、一生懸命糸を手繰り寄せても手応えはなくこうして大切なスプールを湖に奉納したワタシです。

どんまい。

マグダイヤルの交換

KTFバーサタイルフィネススプールは残念ながら1本しか持っていなかったのですが、リールを新調したときにKTFバーサタイルネオスプールがひとつ余っていたので、スプールはそれを使うこととするもののスカスカなマグダイヤルの対処が必要です。

ということで、土曜日帰宅後にサイドプレートをバラしまして、

貴重な部品取り用として保管しているスティーズ103Hくんからマグダイヤル一式を取り出しまして、そのままスティーズ100Hくんに移植して作業完了です。

PEラインをスプールへ結ぶのは困難なので今まではテープで固定していたのですが、

万が一のことを考えると怖くて仕方がないので、少しめんどくさいのですがフロロリーダーを接続してスプールへちゃんと結ぶことにしました。

「リールのサイドプレートを奉納した」というオハナシは今までに何回か聞いたことがあるのですが、スプールの奉納は聞いたことがない(糸が付いていますもの)ワタシでして、どうぞ皆さまもお気をつけくださいませ。

ニシネさんのアビノー110F

傷心のまま高滝を後にしまして「おらが街のプロショップ」に移動したところ、

SNSで話題沸騰なニシネルアーワークスの新製品ルアー・アビノー110Fが入荷ホヤホヤとのことで、もちろん即バイトでございます。

この手のルアーはまずロストすることがないので1個あれば充分と思ったのですが、万が一を考えるとあと1〜2個ストックしておいたほうが良さそうです。

この日の〆はオジャガ

グダグダな1日で何となくスッキリしないので、もうひと釣りをどこでしようかブラック・高山大センセイに相談したところ、

「オジャガ池はここからクルマで15分」

というステキな情報をいただいた次第でして、、、

ほいっ。

オジャガ池は過去に2回ほど訪問したような(一度手漕ぎで出船したような)記憶があるのですが、千葉エリア最後の楽園と密かに噂されるだけあってアングラーさんで賑やかです。

斜めの堰堤からのキャストはちと怖いのですが、日没まで2時間ほど素振りを楽しんで迷走した1日を締めくくりました。

6/6(日)はオカッパリを頑張る日

最近某筋(故郷・浜松筋)から、

「湖で釣れないのだからせめてオカッパリはマジメに釣りしてくれ」

という叱咤激励をいただきまして、

6/6(日)は亀山・つばきもとは大会が入っているため釣行を見送りまして、雨混じりのこの日を1年に1回の「オカッパリを頑張る日」に充てることにしました。

息栖大橋上流ストレッチでアビノー110Fデビュー

どこに行くかは多少迷ったのですがやはり本場でしっかり釣り込むべく向かった先は「常陸利根川・息栖大橋上流ストレッチ(千葉側)」です。

まずは目に見えるストラクチャーから攻めることにしまして、「アビノー110F」からスタートしました。

ダブルスイッシャーでさらにお腹のブレードが「カションカション」と音を立てながらボディをロールさせるルアーでして、最近お気に入りのステルスペッパーとは似て非なるニシネさんのルアーでして、ワタシはMパワーのベイトタックルにPE2号直結というセッティングです。

ブレードを小さいモノに変えたりフロントのペラを順付けにしたりお腹にウェイトをぶら下げたりといろんなチューンができるのですが、まずはオリジナルのセッティングから習熟することにしました。

マンメイドやアシなど目に見えるモノの脇を全て通した後は果てしなく続く水深1m程度の護岸を流すことにしまして、気持ちよくルアーが動くリトリーブスピードをカラダに覚え込ませて終了です。

またしてもリール不調

前日に高滝でロストしたKTFフィネススプールに変わってKTFネオスプールをセットしてPE2号を巻いたスティーズ100Hくん。

アビノー110Fを気持ち良く巻いていたところどうもリールの巻き重りを感じるわけです。

最初はアビノーくんの逆付けペラの抵抗だと思っていたのですが、そんなわけはなくどう考えてもリールの問題です。

症状は、

・スタードラグでの指パッチンではハンドルが回らないほど巻きが重くなる

・突然フツウに軽くなったり重くなったりする

といったところでして、バラしてみないと何とも言えませんがドライブギアやピニオンギア、ウォームシャフトあたりのどこかに損傷がある模様です。(泣)

ワタシは初代スティーズが大好きなのでギア周りをパーツ調達して何とか延命したいところですが、とりあえず暫定処置としてはお蔵入りしたTD-Zを引っ張り出す予定です。

息栖神社前ストレッチにてフロッグゲーム

お次は、息栖大橋を越えて茨城側に渡りまして息栖神社前のストレッチを「フロッグ」にてダマネギ撃ちすることにしました。

タックルは、アビノーと同じMパワーのベイトタックルにPE2号セッティングでして、フロッグはディープフォレストさんの「Queue Air」をチョイスしまして、雨混じりのお天気だったのでタマネギ撃ちに期待していたのですが残念ながら不発に終わりました。

大場所タカハマでタコ粘り

お次はヒタチトネイチの大場所「タカハマ」へ移動しまして、護岸際が深くさらにテトラが入っていて間違いなくオサカナがストックされているポイントです。

こちらではまずアビノーくんで一往復した後、ブレーバーのネコリグでタコ粘りしてみましたが相変わらずのノーバイトが続きます。

ラストは再びタマネギ撃ち

今回は「オカッパリを頑張る日」と銘打ったからには手ぶらでは帰れないわけでして、ラストは再び息栖神社前ストレッチに戻ってのタマネギ撃ちです。

一生懸命撃ってみるものの相変わらずの無反応でして、最後はキャスト練習に切り替えての「フロッグのスキッピング」で100本ノックを敢行しました。

案外フロッグのスキッピングはムズカシクて、ワタシはコンパクトにベリーのしなりを使ったキャストフォームにチェンジしたので、日没までの時間を「スキッピングのフォーム固め」に費やしたところで今年の「オカッパリを頑張る日」は終了となりました。

キャス神栖にて「ハンツ」の補充

ラストはキャスティング鹿島神栖店へ出撃しましてハンツ7gを大量補充です。

最近どこの釣具屋さんに行ってもハンツの品揃えが少ない気がしておりまして、一番使う黄金のウェイト7gのストックがなくなったので大人買いしておきました。(嬉)


ということで、今回は5/29(土)の野良スピン入魂、6/5(土)のKTFスプール奉納、6/6(日)のオカッパリを頑張る日の3日分の釣行をまとめてお届けいたしました。

今週末は初めましてのHさんをお迎えしてのガイドとなりますので、ワタシのできる範囲にて精一杯務めさせていただく予定です。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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