【亀山ダム釣行2021夏】 6/26 「鬼やました百番勝負」 第5戦


6/26(土)は早朝から亀山さんに出勤しまして、久しぶりの「鬼やました百番勝負」を開催しました。

鬼からのお題は8時半に早々にクリアした後、午前は撃ちモノを・午後は巻きモノを中心に釣りを楽しみましたが、湖上ランチ中「初めてのトンビ強襲」を体験しましてこれがトラウマにならないことを願うばかりです。(笑)

午後の部での久しぶりの「おやらかし劇場」と合わせてお楽しみいただければ幸いでございます。

本記事の目次(約5000文字)

鬼やました百番勝負 今回が第5戦です

つばきもとの敏腕スタッフの「やまちゃん」から、(無理難題?な)お題を頂戴して強敵・亀山の釣りに挑む不定期開催の「鬼やました百番勝負」。

ここまで4戦して1勝3敗という惨敗っプリでしてこのペースで百戦すると恐ろしいことになるのですが、お題達成に向けての真剣勝負は仮想大会にも繋がるので集中力を養うのにうってつけなわけです。

今回のお題

亀山(の厳しさ)とワタシ(のポンコツぶり)を知り尽くしたやまちゃんからは「そんなに簡単ではないがかといって絶対ムリでもない絶妙なお題」を頂戴するのですが、

今回のお題は、

「つばきもと(白鳥島)が見える場所にて1本キャッチせよ」

という、中流域の鬼・やまちゃんらしいお題でございます。(笑)

白鳥島が見えればOKとなるとエリアの範囲は、

・白鳥島

・つばきもと崩落

・漆淵

・馬の背

・カラス宿

・岩の上島

あたりですが、毎日お客様から釣果を確認しているやまちゃんからのお題ですので、あまり水の良くない中流域はキビしい戦いとなりそうです。

定刻出船は不文律

この「鬼やました百番勝負」での不文律は

「ボート屋さんの出船時間定刻の出船」

でして、つまりお寝坊さんをした瞬間にワタシの不戦敗が決定するので、、、

ほいっ。

現在の出船時間は5時半ですが少し早めの4時15分に現地に到着後、今回は12ftの「つばきもとスリム号」をお借りしまして5時前には臨戦態勢が整いました。

今回のお品書き

お題は金曜日に頂戴していましたので前日にきちんとお品書きを整えまして、

●巻きモノ3本

・アビノー110F(ニシネルアーワークス)

・チッパワRB(ニシネルアーワークス)

・ボルケーノグリッパー1/2オンス(ノリーズ)

●撃ちモノ3本

・ブルフラット3.8インチ(deps)

・サカマタシャッド6インチ(deps)

・ブルフラット3インチ(deps)

というベイトタックル6本を船に積みまして定刻の5時半に無事出船しました。

午前の部は3B3F

1日のどこかで白鳥島エリアでオサカナを釣ればお題クリアなので別に後回しにしても良いのですが、後回しにするとロクなことにならないのを充分に知っているワタシでして、とにかくまずは白鳥島エリアにて1本キャッチするところからスタートです。

あっという間に2時間経過

朝イチにサクっと釣っちゃおうということで、馬の背を中心に30分ほど粘るも気配なし。

それではということで白鳥島にて3〜7mあたりのブレイク&沈みモノを探しながらの撃ちモノで1時間ほどご挨拶。

その後つばきもと崩落にて30分ほど過ごしまして、朝イチのモーニングタイムはあっという間に終了です。(ヤバい)

カラス宿で何とかお題クリア

エリアとしては岩の上島〜漆淵までOKなのですが、これ以上エリアを広げても収拾がつかなくなりそうだったので、お題クリアのために「カラス宿」と心中することにしました。

つばきもと対岸の「カラス宿」といっても馬の背〜岩の上島手前までエリアは広いわけでして、最初はチッパワRBくんでひと流しした後戻りながらサカマタ6で鬼ジャーク。

で、これでもダメなら最終手段として「各小ワンドでタコ粘り」しかないわけでして、たまたま空いていた馬の背から数えて3つ目のワンドにロックオンしまして、、、

ほいっ。

出船から3時間経過した8時半にようやくオサカナをキャッチしまして無事に「お題クリア」でございます。(嬉)

今回船に積んだルアー・ワームの中では最後の砦に違い「ブルフラット3インチ」の3.5gライトテキサスにてサンマルくんを無事にキャッチしたので、カラス宿行脚もこれでおしまいにして本湖方面へ移動することにしました。

本湖と言えばハンツくん

久しぶりに本湖へ足を伸ばしまして、大場所「だんだん」は船が多かったので柳島へご挨拶です。

で、やはり本湖と言えば「ハンツくん」でして、OSPのラバージグ03ハンツ7g+ドライブシャッド3.5インチを投入です。

キャストしてボトムを取った後、トントンとテールを動かしながら誘っているとコンとバイトが出たので鬼フッキングしてあげまして、、、

ほいっ。

待望の2本目は10時頃のサンマルくんでして、ちなみにバイトが出たのは柳島沖の水中島(ハンプ)の3mトップでした。(嬉)

いざ笹川筋へ

最近おりきさわの上流で釣りをすることが多いのですが反対側の川筋である「笹川筋」の様子を知りたくなったため、本湖から一気に笹川最上流に大移動です。

笹川最上流にて「オリカネセンセイ」にお会いしまして、

「あら、こんなところで珍しい」

とのオコトバを頂戴したワタシでございます。(笑)

東エリアのつばきもとからは24Vエレキでも40〜50分は掛かる反対側西エリアの笹川筋でして、エリア全体が爆釣モードに入っているとか恐ろしく空いているとか特段の理由がなければ普段のワタシは往復2時間掛けて笹川に行くことはまずないのですが、今回も特段の成果はありませんでした。

ドーンという衝撃とともに

笹川最上流を12時過ぎにおいとましまして一旦つばきもと方面に戻ることにしたのですが、柿の木下あたりを通過したタイミングでお腹が空いたため湖上で操船しながらのランチタイムです。

奥さまに用意してもらった「フレンチトースト」をひと口食べて悦に浸っていてところ、突然「ドーン」と衝撃を受けたワタシでして正直何が起きたのか???です。

普通に船を操船していて受ける衝撃は、

・浅瀬に座礁する

・立ち木にヒットする

・他の船と衝突する

くらいしかないのですが、今回の衝撃はそのどれにもあてはまらない未体験なモノでして、

しばらく呆然としていたのですがふと我に返ったら「フレンチトーストがない」ことに気がついたわけです。(驚)

で、ふと空を見上げたところ犯人の「トンビ」を発見しまして、ついにワタシも「トンビの強襲」を体験したのですが手や腕にはケガがなかったのが不幸中の幸いでしょうか。

おにぎりやサンドイッチなどを「トンビ」に奪われるハナシはチラホラと耳に入ってくるのですが、果たしてお弁当も強奪されるのかなど若干の興味はあるもののアブないことは間違いありませんので、皆さまもどうぞご注意いただければ幸いでございます。

お口直しのリバウンドスティック6インチ

本湖を通過して藤林まで戻ってきたところで既に13時を過ぎたのですが、「神社下エリア」が空いていたので寄り道をすることにしました。

久しぶりの神社下の相棒は「リバウンドスティック6インチ」を指名しまして、

・5gテキサス

・7gリーダーレスダウンショット

・7gチェリーリグ

の3つを用意してアレコレ試してみたのですが、ワタシはボトムを釣るわけではなく沈みモノの中層に引っ掛けて釣ることが多いので、リーダーレスダウンショットやチェリーリグよりはテキサスリグのほうが好みです。

ということで、崩落の沈みモノに引っ掛けて丁寧に誘っていたところバイトが出たのですが、6インチもの長いワームを食わせるのに間が必要なのかどうなのかがイマイチわからずにそのままフッキングです。(笑)

リバウンドスティック6インチに食ってくるオサカナなのでサイズを期待したのですが、、、

ほいっ。

35cm-500gといったオサカナでしたが、これでこの日に船に積んだ3本の撃ちモノタックルをコンプリートすることができたので、13時半に一旦つばきもとに帰還しました。

午後の部は2B0F

フレンチトーストの代わりに豪華ミソラーメンを食べまして、やまちゃんとしばしの談笑を楽しんだ後14時から午後の部スタートです。

午後の部の野望はオールタックルコンプリート

午前の部で撃ちモノ系タックルをコンプリートしたので、午後の部は巻きモノ系タックルのコンプリートを目標にしました。

岩の上島・長崎と流していった後、いよいよ本命のおりきさわ上流にて残り2時間となったところで久しぶりの「おやらかし劇場」が開幕しました。(笑)

ニシネさんのアビノー110Fで劇場開幕

トップバッターは、ニシネさんのアビノー110Fくんです。

初日を出すべくいろいろ試行錯誤しているのですが、未だバイトのバの字のなくそろそろ初日が欲しいところです。

アビノーくんはステルスペッパーのようなI字系スイッシャーではなくどちらかというとEGのウェイクマジックのような強目のルアーでして、

フロントのペラを順付けにしたり付属のブレードをワンサイズ小さいTブレードに変えたりすることでルアーの強さを落とすことができるのですが、

いかんせんバイトを一度も取ったことがないワタシには基準がないのでとにかくワンバイト取るまではノーマルセッティングのままでひたすらキャストをするのみです。

問題だったリールの巻き重りもリールのウォームシャフト系パーツを取り替えてみたところ無事に解消したので、気持ち良くアビノーくんを「カションカション」させることができます。(笑)

で、15時頃からおりきさわ橋周辺の水深1mにも満たないエリアにロックインして「カションカション」させていたところ、ついに気合いの入ったバイトが起こったわけです。

推定ヨンマルくらいのオサカナであることを確認したのですがどうやらリアフック1本っぽい感じでして、切り返しをしながらフロントフックにも掛かることを期待したのですが、毎度お馴染みの切り返しに失敗してのジャンプ一発サヨウナラ〜です。(泣)

いやぁそれにしてもいいバイトが出まして、これを獲ることができたらオトコになれたのですがワタシなんてそんなモノでございます。

なるほど、アビノー110Fくんの使い方や出しどころが少し見えてきたので、自宅にスタンバイしている2匹目のアビノーくんはブレードを一回り小さいTブレードにチェンジすることにします。

どんまい。(1回目)

トドメの一撃はボルケーノグリッパーくん

オトコになり損ねたワタシですが、気を取り直してノリーズのバズベイト・ボルケーノグリッパー1/2オンスにタックルチェンジです。

こちらはスピナベと同様ほぼ根掛かりしないので、いろんなモノに絡めながら巻けばドーンとバイトが出てもおかしくないのですが、さすがにアビノーくんでやり過ぎたので15分ほど休憩を兼ねて場を休ませることにしました。

16時を過ぎたタイミングで釣りを再開しまして、少し深い側を巻いていたところ今度はヨンゴーくらいのオサカナがアタックしてきたわけです。(驚)

で、乗ったことは確認したのでオサカナを跳ねさせないように気をつけてあとはランディングとなったのですが、ワタシのネットの柄は固定式で掬おうとしたところイマイチ届かないわけです。

で、ランディングを中止して仕切り直しのために切り返しをしたところ、、、

(もうおわかりですね)

本日二度目のジャンプ一発サヨウナラ〜でございます。(爆)

アビノーくんはまあ仕方がないとしてもこのオサカナは間違いなく獲れたはずのオサカナでして、どうやらバラシ病が再発した模様です。

どんまい。(2回目)

全タックルバイト獲得へ目標チェンジ

さすがにここから全6タックルでのオサカナキャッチは難しくなってきたので、せめて全タックルでのバイト獲得だけでもと目標をチェンジしまして、

ラスト30分はこの日唯一バイトを取っていないタックルにチェンジしまして、ひたすらスピナベを巻くもののついにバイトは出ることなく17時を迎えた次第です。


さすがに夕方の「おやらかし劇場」には参りましたが、アビノーくんとグリッパーくんは即リベンジマッチをする予定です。

久しぶりの5時半〜17時のフルタイム釣行を満喫しまして、さすがにカラダはクタクタとなりましたが心地よい疲労感といったところでしょうか。

次回百番勝負第6戦は7月下旬を予定しておりまして、今回もまた「やまちゃん」にはいろいろとお世話になりましてありがとうございました。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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