先日のやまちゃんとの野尻湖釣行にて「軽い燃え尽き症候群」となったワタシでして、症状が癒えた7/18(日)に3週間ぶりにホーム亀山さんへ出撃しました。
水温も一気に上がり夏全開となったものの相変わらずキビしい亀山さんでして、「ハイシーズンのボ◯ズ」を覚悟しましたが久しぶりの亀山さんから「1500gのボーナスフィッシュ」をいただいたワタシでございます。(嬉)
近況報告と合わせてお楽しみいただければ幸いです。
本記事の目次(約4500文字)
Contents
近況報告
軽い燃え尽き症候群発症
7/8(木)につばきもとのやまちゃんとご一緒した日帰りでの野尻湖釣行。
あまりに楽しかったワタシでして、弾丸釣行の疲労感は2〜3日で抜けたもののその後どうも亀山へ行く気にならないわけです。(泣)
いわゆる「燃え尽き症候群」のようなモノでして(やまちゃん曰く燃え尽きるほど釣ったわけでもないとのこと(笑))、別にムリして釣りに出掛けることもないので釣り欲がMAXになるまでしばらくのんびりすることにしました。(笑)
7/8(日)の美浦村週末カフェ
そんな中、霞ヶ浦のほとりの美浦村大山地区に週末だけ営業するカフェスペースがあるとのことでして、その名も「美浦村週末カフェ」。
で、こちらを村おこしの一環として美浦村とタッグを組んで仕掛けたのが、霞ヶ浦ダンディこと村川勇介プロなわけです。
ワタシは生粋のDAIWA党ですのでENGINEやDUEL・ZPIなどのタックル・ルアー系にはあまりご縁がないのですが、個人的に大好きな村川プロの陣中見舞いとして7/11(日)午後に奥さま同伴で出掛けてみました。
美浦村にある元海軍航空隊の自動車庫のレトロなスペースにカフェスペースがオープンしまして、
キッチンカーも日替わりで出動されるとのことで、サイクリストやアングラー・地元の方々で賑わっているそうです。
ということで、カフェスペースを奥様と切り盛りしている村川さんにさっそくご挨拶をしまして、
カフェでドリンクとシフォンケーキをいただきつつ、キッチンカーも含め爆食いモードとなったワタシでございます。
コトの経緯や村川さんの近況などいろいろなお話を聞かせていただきまして、村川さんには楽しいひとときをありがとうございました。
7/17(土)の美浦村週末カフェ
カフェ名物のTKG(卵かけご飯)をまだ食していないワタシでして、これはいかんということで翌週に再びカフェに出撃しまして、、、
ほいっ。
この週で一旦提供中止となる卵かけご飯を大変美味しくいただきました。(嬉)
この日はアングラーさんよりもサイクリストの方々が多かった週末カフェでして、(カスミは自転車天国なんですね)
やはり夏と言えばカキ氷でして、これまたこの日から始まった「甘酒かきごおり」を大変美味しくいただきました。
ジャマにならない程度にカフェスペースにて涼みながらこの日も村川さんと楽しい会話をたくさんさせていただきつつ、ようやく釣り欲がMAXに近づいてきたワタシでございます。
真夏のカスミオカッパリは日中はオサカナも人間も暑くて仕方がないわけでして、カスミアングラーさんには「カスミの新名所」に是非とも足をお運びいただければ幸いです。
3週間ぶりの亀山さん
ということで、カフェに通いながら英気を養って釣り欲がMAXに近づいてきたワタシでして、
6/26(土)以来3週間ぶりとなった7/18(日)に久しぶりに亀山・つばきもとさんに出撃しました。
早朝からの出船ラッシュを終えてオシゴトがひと段落した「やまちゃん」とここから1時間ほどのんびりと井戸端会議です。
野尻湖の思い出話・ダンディ村川さんのお話・お互いの近況などをお話ししつつ、最近亀山湖釣舟協会から発表となった「あの件」についてやまちゃんに確認です。
旧おりきさわボート前は通過のみで釣り禁止です
上の地図の赤丸は「ボート進入禁止及び釣り禁止エリア」となっておりまして、特に崩落のキケンの大きい「旧おりきさわボート前岩盤エリア」の釣り禁止エリアが明確になりました。
もともとは「崖付近釣り禁止(若干あいまい)」ということでしたが、新ルールでは「旧おりきさわボート前の釣り禁止看板〜おりきさわ橋橋脚の間は通過のみで釣り禁止」とのことです。
・旧おりきさわボート前の「釣り禁止看板」から奥(上流側)が釣り禁止エリアです(通過のみ)
・釣り禁止エリアはおりきさわ橋の橋脚まででおしまいです(おりきさわ橋にも看板があります)
つまり看板〜看板のエリアは岩盤側だけでなく浅い側も含めて全て釣り禁止エリア(こちらのほうがわかりやすいですね)となりましたので、このエリアはロッドを一旦船に置いた上で崩落に注意しながら通過するようにしましょう。
久しぶりのボートセッティング
やまちゃんとの小一時間の井戸端会議を終えまして、いよいよ重い腰を上げてのボートセッティングです。
7時頃はまだ多少涼しかったのですが8時ともなるとドピーカンでして、クラクラ目眩がしそうな猛暑の中12ftのつばきもとスリム号のセッティング完了です。
真夏の早朝出勤は睡眠不足がシンドイのでできればしたくないのですが、炎天下の中のボートセッティングも結構カラダが堪えるワタシでして、ボートセッティングだけは涼しいうちに行った後しばらくクルマの中で仮眠するスタイルにチェンジしようと思います。
久しぶりのお品書き
今回用意したお品書きはベイトタックル6本でして
・クリスタルSデカコロ1/2オンス
・アビノー110F(2号機) そろそろ初日を出したいです
・ドライブクローラー9インチノーシンカー
・エスケープチビツイン 2.7gライトテキサス
・リバウンドスティック6インチ 7gテキサス
・ハンツ7g + ドライブシャッド3.5インチ
こんなところを船に積みまして、9時前にようやく出船となりました。
午前の部は2B1F
ドラキューは楽しいですね
さすがに9時ともなるとトップ系はないだろうということで、リハビリを兼ねてつばきもと崩落からスタートです。
で、相棒に指定したのが「ドラキュー」ことドライブクローラー9インチ(ノーシンカー)でして、
こいつを岩盤際にポイっと投げてフォールさせながら崩落をちょいちょい絡めつつ誘ってみます。
ググっと咥えたら即フッキングしたい気持ちを抑えて送って送って送ってからの鬼フッキングでド〜ン、というイメージはあるものの一切バイトはないわけです。(笑)
つぼりと岩盤や岩の上橋の岩盤も含めて2時間ほどドラキューを楽しみましたが、ここまでは想定内のノーフィッシュです。
ファーストバイトは木化け
ということで、おりきさわ上流へ船を向けまして、
おりきさわ橋の上流のゴチャゴチャしたエリアをデカコロとアビノー2号機で軽くご挨拶した後、いよいよ大好きな「おやらかしストレッチ」へ移動です。
オサカナを触りたいときにはここへ行け、というほどかなり高確率でオサカナに触れるストレッチでして、まず最初のひと流しはドラキューにて想定内の素振りです。
1本くらいオサカナに触りたいワタシは、エスケープチビツインの2.7gライトテキサスにチェンジしまして、、、
ほいっ。
グイっとバイトが出たので鬼アワセしてみたものの痛恨の木化けです。(泣)
どんまい。
11時半にモンスター降臨
次のひと流しにまたまたリグチェンジしまして、こちらも黄金のセッティング・ハンツ7g + ドライブシャッド3.5インチでございます。
〜おやらかし式岩盤ハンツ虎の巻〜
① オーバーハング系岩盤にスキッピングでキャストしてダルダルのフリーにてまずは岩盤際をフォールでサーチします
② 岩盤から少し離れた沖の崩落系の沈みモノにハンツを引っ掛けながら丁寧に誘います(これが一番釣れます)
③ 沈みモノを越えたら一旦ボトムを取り直してボート際までスイミングで最後のひと誘いします
ということで、11時半にストレッチの中でも水深のあるエリアにてハンツゲームを楽しんでいたところ、沈みモノを越えたところでラインが手前にギューンと走ったわけです。(怪)
急いでラインスラックを回収してからのフッキングで乗ることは乗ったのですが、どうも手応えが薄く小物感が漂います。(淋)
が、船べりまできたところでオサカナのスイッチが入りまして、まるでスモールマウスのように一気にトルクフルに下に下に潜り始めるわけです。(驚)
ワタシのような万年一本アングラーは、これがこの日の「虎の子の1本」であることは肌で感じるものでして、慎重にファイトをしながら何とか無事にキャッチ成功しました。(嬉)
口の大きさが物語るようにワタシにとっては久しぶりのモンスター級のオサカナでして、ゴーマルくんの期待もありましたが計測の結果は 48cm-1500g のオサカナでございます。
ちなみにハンツ7g用のタックルセッティングは、、、
Rod: スティーズフランカー(7ft・MH)
Reel: スティーズリミテッド103HL-TN
Line: モンスターブレイブZ 16lb
でございます。
午後の部はフルスイングで完封負け
午後はドラキューとリバロク
午前の部で亀山ボーナスをいただいたワタシでして、これ以上の釣果を望むとバチがあたるので午後は「ドライブクローラー9インチ(OSP)」と「リバウンドスティック6インチ(deps) 」の習熟に充てることにしました。
・岩の上島沖やつぼりとの沈みモノ攻略
・熊の塚ワンド全域
・医院下ドン突き
こんなところをメインに釣りをしてみたものの、釣れる釣れない以前に久しぶりの真夏の炎天下での釣りにカラダが悲鳴を上げます。
暑さにヤラれて早上がりです
あまりにも暑いので日陰で休憩をしつつその後も気になるところを数カ所行脚しましたが、カラダがしんどいので少し早めの16時に上がることにしました。
結局、9時から16時までの7時間釣行にて毎度お馴染みの1本キャッチという釣果でしたが、ヨンパチの後で何かしてしまうと記憶が薄れてしまうような気がしましてこれはこれでヨシとしましょう。(笑)
夏はドライロングTシャツがオススメ
少し前までは真夏でも半袖Tシャツ1枚で「オトコは日焼けしてナンボ」というワタシでしたが、最近は半袖で1日釣りをすると疲労感が増してしまうのでドライロングTシャツを着ることにしています。
(↓はノリーズ津輕プロのフィッシングサンズのドライロンTです)
オジさんには日焼け大敵ということで、亀山帰りに毎度お馴染みのフィッシングガレージブラックさんに直行しまして、「ブラックオリジナルドライロンT」を調達した次第です。
ワタシが子供の頃は真夏日といってもたかが知れているような記憶があるのですが、最近の関東の真夏日は尋常じゃない暑さで生命のキケンすら感じることもあるわけでして、読者さまにおかれましては水分補給などを含め充分に暑さ対策の上サマーフィッシングをお楽しみいただけば幸いでございます。
おしまい。
Posted from SLPRO X for iPhone.