【亀山ダム釣行2021冬】 12/25 クリスマス釣行で連敗ストップ


12/25(土)はクリスマス釣行にて亀山さんへ出撃しました。

ここまで4デコ中のワタシは、今年最大のクライマックスを12/30(木)の年末釣行に置いていたためこの日は釣れても釣れなくても構わなかったのですが、突如思い立って投入した伝家の宝刀クリスタルSにて久しぶりにナイスフィッシュを拝むことができました。(嬉)

本記事の目次(約4300文字)

2021年釣行も残り2回となりました

ここのところずっと不調な亀山さんでして、連敗脱出を賭けた2021年の残りの釣行はこの日と12/30(木)の2回となりました。

ワタシの目論見

ここまで4デコに加えてランチ前借りフィッシュを1本計上しているワタシは、12/25(土)の釣行はほどほどに賑やかしておいて、今年最後の12/30(木)の釣行にてメモリアルフィッシュをキャッチして大精算スペシャルとする、というシナリオを描いていたわけです。(読者さまはどちらかというと今回もボウズのほうがお喜びになられるのではないでしょうか)

今回は早朝出勤です

珍しく今回は早起きをしまして、6時20分頃につばきもとさんに到着です。

そんなに寒くはないもののしっかり雨が降っている亀山さんでして、ちょっと前まであれだけお客さんで賑わっていたのですが、ガラガラでほぼ貸切状態でございます。

そんな中で多少気の悪さが出たワタシでしたが、やましたゲートをさっさと通過しましてボチボチ支度をしました。

今回のお品書き

さてさて、今回の釣行は年末大精算スペシャルに向けた前夜祭の位置付けですので精神的には気楽なモノでして、

そんなワタシのお品書きは、、、

・ショットオーバー7

・ブリッツMAX DR

・クリスタルS 1/2オンス

・チャーミーLT(ガウラクラフト)

・レッグワームダウンショット

という、ベイト3本・スピニング2本のスタメンをリグりまして、7時15分頃に無事に出船いたしました。

クリスマス釣行でまさかの一撃(驚)

12/25(土)は7:15〜16:00の9時間釣行をしまして、2B1F(40cm-900g)にて朝9時頃に亀山サンタさんからクリスマスフィッシュを頂戴いたしました。

普段の釣行レポートはいわゆる時系列で書くのですが、今回は読みやすさを考慮して投入ルアー別にお伝えしていくことにします。

チャーミーLT(ガウラクラフト)

この日のトップバッターは、袖ヶ浦を拠点とするルアーメーカー「ガウラクラフト」の「チャーミーLT(スピナーテールミノー)」くんでございます。

片倉さんあたりでは12月になってもフツウに釣果がある釣れ釣れルアーのチャーミーLTくん。

↑このおかたがルアーを制作している「あおさん」でして、先日片倉ダムでの会合にてあおさんのバックシートでチャーミーLTの動かし方や釣れっぷりを間近で見させていただきまして、

・チャーミーLTはよく釣れる

・チャーミーLTの動かし方はxxxな感じ

・肝心のルアーがどこに売っているのかは不明

という何ともほろ苦い状況なのですが、先日都内に出掛けたときに立ち寄った釣具屋さんにて出会ってしまったので迷わずにお持ち帰りした次第です。(笑)

ということで、この日はPE0.6号+フロロ10ポンドリーダーの野良スピンにチャーミーLTをリグりまして、、、

・馬の背エリア

・岩の上島エリア

・おりきさわ橋エリア

・神社下エリア

全体の半分の時間をチャーミーLTの習熟に充ててみましたが、残念ながら今回はバイトはありませんでした。

チャーミーLTはいわゆるトップ系ルアーなので冬は中々厳しいのは間違いないのですが、冬でもトップ系ルアーで釣れないことはないはずなので、「冬のチャーミー場」を見つけるべく密かに頑張ってみることにします。

ショットオーバー7(ノリーズ)

お次はディープクランクのショットオーバー7。

ディープクランクというよりはマグナムクランクに分類されるルアーだと思うのですが、2オンス近いルアーをXHパワーのロッドでオーバーハンドキャストするのは気持ちがいいものです。(笑)

で、まずはフロロ16ポンドセッティングにてフルキャストからのリーリングにて何m潜るのかをさっそくテストしてみました。

キャストの飛距離にバラつきがあるので一概には言えないのですが、マン振りで気持ちよく飛んでいったときのフロロ16ポンドでの潜航深度は大体6mといったところでした。

フロロ14ポンドに落とせば7mくらい潜りそうですが、キャスト切れが心配なこととボトムを小突きたいわけではないので、このままのセッティングとしました。

・竹やぶ下ストレッチ

・神社下

・本湖林道下

水深10mあたりの立木をからめた中層6mラインを巻き巻きしてのど〜ん、がイメージでしたが、まあそんなにウマくはいかないものですね。

こちらは1日の3割程度使用してみたのですが、巻きの軽いショットオーバーシリーズではあるもののさすがに途中からTD-Zで巻くのがシンドくなってきました。

ということで、ディープクランクやマグナムクランク用に巻きの滑らかなリョーガあたりを導入してみようと思います。

ブリッツMAX DR(OSP)

ディープクランクやマグナムクランクを1日巻き倒す体力はワタシにはありませんので、ちょっと疲れたときや気分転換したいときはブリッツMAX DRのベイトドラッギングでございます。

前回からいろいろ試しているフロロ14ポンドでのベイトドラッギング。

今のところ6mレンジを小突くくらいが一番やりやすいレンジなのですが、ボトムを小突いても反応がないので今回は水深7〜8mエリアの中層6mレンジを通すことにしました。

・岩の上島エリア

・岩の上橋エリア

スピニングPE0.6号あたりよりも圧倒的に根掛かり対処がやりやすいベイトドラッギングでして、もう少し冷え込んでオサカナがボトムべったりになればそれなりに釣れるのではないかと思っております。

レッグワームダウンショット(ゲーリー)

今回はフィネスフィッシングもちょこっと投入しまして、これからの時期には欠かせないレッグワームでございます。

フルキャストしてシェイクしながらズルズル引っ張るのは案外疲れるため、年老いたワタシみたいなオジさんは真下にポイっと落としてそのまま船でズルズル引っ張ります。(やまちゃん直伝のオジさん釣法)

魚探を見ながらサカナっ気のあるレンジを通すのが大切でして、、、

・本湖だんだん

・本湖ホテル下

・水産センター対岸

こんなところでズルズルと引っ張ってみたところ、ワンバイトあったものの「ドラグがユルユルでサヨウナラ」というスピニングあるあるをやらかしたワタシです。

皆さまもどうぞドラグチェックは怠らないようにお気をつけくださいませ。

クリスタルS 1/2オンス / ディーパーレンジ3/4オンス

で、最後に今回の本題であるクリスタルSのオハナシでございます。

・クリスタルS 1/2オンス

タンデムウィローのオリジナルクリスタルSは、基本的には水深1mくらいまでのレンジにてモノに絡めて使います。(沈めて使うことはあまりありません)

「何かに絡めて」の代表例が↓のような感じでして、

このボートポジから岸いっぱいにスピナベをキャストしてから、ゴチャゴチャしたところを絡めつつスピナベを引くと(クランクとは違ってまず根掛かりしません)、、、

ほいっ。

ヤル気のあるオサカナが下からど〜んと食い上げてきたのが見えたので、久しぶりのオサカナとのファイトを楽しみつつサンタさんからのクリスマスプレゼントを無事に頂戴いたしました。(嬉)

ワタシはスピナベにはトレーラーフックはしないのですが(トレーラーフックがあると根掛かりが回避できません)、ホントにヤル気のあるオサカナはメインフックにちゃんと掛かるので心配無用でございます。

・ディーパーレンジ 3/4オンス

目に見えるストラクチャー系を通すにはオリジナルのクリスタルSを使うのですが、一方でレンジを下げて目に見えない立木等を絡めるときはディーパーレンジを使います。

ディーパーレンジはダブルウィローリーフで引き感の軽さと浮き上がらないようにセッティングされておりまして、

・竹やぶ下

・神社下

竹やぶ下や神社下などの立木を絡めた7mレンジのスローリトリーブをアレコレ練習してみまして、何とかレンジキープができるようになってきたのでそのうち1本くらい釣れるのではないかと思っております。

リチウムバッテリー耐久テスト

実は今回の釣行ではオサカナに触れるとは思っていなかったので、投入ルアーとは別のサブテーマを用意していたワタシでして、

エレキ用の24V80ah、魚探用の12V60Ahのリチウムイオンバッテリーが無充電でどこまで使えるのが耐久テストをしてみました。

12/12(日)の印旛釣行の後充電せずに12/18(土)の亀山釣行を経て、なおそのままにしているバッテリーが釣行3日目にして果たしてどこまで保つのでしょうか。

釣行スタート時のバッテリー残量

エレキ用のLioTankくん、満充電だとだいたい29.5Vを表示するのですが、さすがに3日目の釣行なので今回は27.0Vからスタートです。

一方のリチビーくんは、魚探本体とライブスコープブラックボックスの両方にて使っておりまして、朝イチの電圧は13.0Vを表示しました。

釣行終了時のバッテリー残量

この日はおりきさわ上流・医院下・本湖と結構徘徊しましたが、ワタシは24Vエレキを全開にすることはほぼないのでバッテリーはかなり保つほうでして、

この日の釣行終了時のLio Tankくんのバッテリー残量は25.0Vとなりました。

ちょうどこのあたりからバッテリー残量のインジケータが緑からオレンジに変わりまして、ここからはかなり早めに電圧が落ちていくようなのでエレキ用バッテリーは連続使用2日半くらいが目安といったところでしょうか。

一方の魚探用のリチビーくんは下船間際に魚探からアラートが上がりまして、(GARMINにこんな機能があるのですね)

エレキ用バッテリーよりも魚探用バッテリーのほうが先にヤバくなるのは想定外でしたが、今回の耐久テストの結果

「ワタシのリチウムバッテリーは連続使用2日半OK」

ということにしておきます。


今年1年もコロナ騒動であっという間に過ぎていきまして、いよいよ12/30(木)の年末釣行を残すのみとなりました。

年末釣行にてホームランを打つイメージは持っておりますので、ダメ元で一発狙ってみる予定です。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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