キャスティング岩槻にて調達したトップ用ロッド・スミススーパーストライクを8/6(日)にさっそくデビューさせました。
良く曲がるロッド(スローテーパー)に慣れていない大魔王は、キャストで振りかぶったときに船上のタックルを引っ掛けてしまい、まさかの1年半ぶりのタックル奉納事件が勃発です。
本記事の目次(約2500文字)
Contents
スミス・スーパーストライクロッド
去年あたりからワタシの周りではトッパーさんが賑やかにされておりまして、少しずつではありますが情報収集を始めまして、ワタシもついにトップ用ロッドを1本調達することにしたわけです。
キャスティング岩槻インター店で
最初の1本目はスミスのスーパーストライクシリーズにすると決めておりまして、そんなにメジャーなロッドではないためどこで買おうか迷ってはいたのですが、ホーム・キャス岩槻にお目当てのロッドが置いてあったため即決でお持ち帰りしました。
チョイスしたロッドは、イノベーションシリーズのリザーバーライト2(SS-60LⅡ)というモデルでして、もちろんスーパーストライクグリップ付きでございます。
合わせるリールはファントムPT15Z
この日のために少しずつリールから先にオールド系リールの収集を始めておりまして、合わせるリールは1986年デビューの「DAIWAファントムトーナメント・PT15Z」でございます。
おひとつ1マンくらいの中古品をPE用・ナイロン用で2個調達しまして、イノベーションシリーズをチョイスしたのは「リールとのカラーコーディネート(あずき色)」を最優先したことは間違いありませんです。(笑)
タックル奉納事件の顛末
ファーストインプレッション
この日は重役出勤にて10時頃に亀山・つばきもとに到着しまして、そそくさと支度をして10時半に出船となりました。
取り急ぎ「馬の背」へ急行しまして、TDポッパーをリグったスーパーストライク×PT15Z(ナイロン12lb)の筆おろしを始めました。
トップ用のグラスロッドはスローテーパー(元調子)でして、ルアーの重さでちゃんと竿を曲げてキャストするイメージでしょうか。
ワタシのグリップはシングルハンド専用グリップですので、とりあえずコンパクトな構えからオーバーヘッドキャストやサイドハンドキャストなどをいろいろ試してみましたが、TDポッパー(1/4オンス程度)のルアーは、ちょいとリール側がついてこない感じがして想像よりも全く飛びません。(泣)
これが今どきのベイトフィネス系リールならスプール回転が恐ろしく軽やかなので何の問題もないのでしょうが、直感的には実戦投入はちと難アリくらいのレベル感でした。
ナイロン12lbの他にPE2号を巻いたもう1台のPT15Zで再度試してみることにします。
いろんなルアーを投げてみましたが、今のところ1/4オンスくらいのルアーに難がありますが、3/8オンス以上のルアーは特に問題なさそうです。
景気付けのハイパークランキング
一旦スーパーストライクはおしまいにして、次はハイパークランク片手にオサカナを探しに岩の上島あたりまで船を進めたところで、、、
ほいっ。
突然の土砂降りに見舞われましたが、ブレーデッドハイパークランクにてヨンマルくんを無事にゲットして上々のデキでございます。(嬉)
まさかのタックル奉納(1年半ぶり2度目)
中々の雨でしたので雨宿りを兼ねてカラス宿に移動しまして、ここからまたスーパーストライクの習熟を始めまして、
気持ちよく振りかぶってオーバーヘッドキャストをかましてみたところガシャンという音がして、気がつくと「マシンガンキキャストタイプ2」が湖上で徐々に沈んでいくわけです。
慌ててスーパーストライクを湖面に突っ込んで引っ掛けようとしたもののあえなくマシンガンキャストタイプ2が湖に沈んでいった次第です。
・スティーズマシンガンキャストタイプ2
・スティーズA 1016H + KTFネオスプール
・コトリージョ(ガウラクラフト)
この中で一番痛いのがどう考えても入手しずらいKTFバーサタイルネオスプールとコトリージョでして、奉納した場所だけきっちり山立てしてアタマに記憶してサルベージの体制を立て直すために一旦つばきもとに戻ることにしました。
どんまい。
金ちゃんタイムでリフレッシュ
まあ起きたことは仕方ないのですがやはりそれなりにショックを受けた大魔王でして、気を落ち着けるためにまずは金ちゃんヌードルをいただきます。
で、サルベージのためにライブスコープを積もうとしたのですが、魚探用のバッテリーを持ってきていないことに気がついてTHE END。
仕方がないのでリトルマックスやワサビーなどのメタルルアーをクルマから引っ張り出しまして、いよいよサルベージ作業のスタートです。
奇跡の回収成功
1年半前に医院下入口にて「マシンガン2+スティーズリミテッド」を奉納した大魔王。(またマシンガン2か〜)
あのときは何日かサルベージにチャレンジしたものの結局回収できませんでしたが、今回は何の根拠もないものの何となく回収できる予感あり。
ということで、メンタルを整えてサルベージ作業を続けること30分、ワタシのメタルワサビーに何かが引っ掛かります。
何と、、、メタルワサビーのフックがロッドのガイドに奇跡的に引っ掛かりまして、
ここまで来たので焦らずにリールあたりを掴みまして、無事にサルベージ成功でございます。(嬉)
1時間以上水中に沈んでいたのでリールもかなり傷んでいるのかと思いきや思いの外機関良好でして、リールにはおそらく奉納のダメージはなかろうかと思います。
奉納自体は不幸な出来事でしたがこうして無事に回収できたということは、「埼玉厄除開運大師」の御利益ではなかろうかと思っております。
むすび
ルンルンで導入したスーパーストライクの筆おろしにてまさかの別タックル奉納という事件が発生したものの、おやらかし大魔王には珍しいほどの冷静さにて無事にサルベージ成功することができました。
トップ用の柔らかいロッドでのオーバーヘッドキャストに若干のトラウマが発生してしまいましたが、これはキャスト数をこなすことでおそらくは慣れていくものと思います。
おしまい。
Posted from SLPRO X for iPhone.