【亀山ダム釣行2020夏】 7/5 惨敗のバスマニアカップ2020 Summer


日曜日はコロナ明けの最初のイベントである強敵・亀山さんでのバスマニアカップに愉快なお友達と参加しました。

土曜日明け方に降った大雨の影響にて湖全域がどちゃ濁りとなった亀山さんでして、「スピナーベイトで掛けた虎の子の1本をランディングに失敗する」という大失態をやらかしまして、読者さまの大方の予想通り手ぶらでの帰着と相成りました。

このどちゃ濁りでウェイン率は低いのかなと勝手に思っていたのですが、蓋を開ければ7割くらいのウェイン率にて皆さま次々とデジタルウェインをされたご様子でして、相変わらずワタシにだけは厳しい亀山さんでございます。(笑)

土曜日の直前追い切りは中止

テキトーに出勤したものの

ワタシは大会の当日朝に落ち着かない中でのボートセッティングをするのがイヤなので、土曜日も前日プラとボートセッティングを兼ねて8時頃につばきもとさんに出勤しました。

が、土曜日明け方から大雨警報が発令された亀山さんでして、大会前日にして朝から出船見合わせ・どちゃ濁りと増水というありさまでございます。(泣)

特段やることもなくヤル気もそんなにないワタシなので、やまちゃんと談笑しながら時間を潰していたのですが、

最近のつばきもとさんは各メーカーさんのプロモーション活動が盛んでして、東レ vs SUNLINEのライン戦争が勃発しそうです。(笑)

11時頃に出船OKとなったので待ちわびた皆さまは勢いよく出船されていきましたが、この状況で出船してもプラにはならないと判断したワタシは、ボートセッティングだけをイソイソと済ませまして昼過ぎにはつばきもとさんを後にしました。

ちょいとリール探しの旅に

この1週間ほど巻物用のベイトリールを探しているワタシでして、

・右巻き

・ギア比6.3

のUSEDリールを黄色いお店中心にアチコチ探しているのですが、STEEZ A / 18RYOGA / ジリオン など巻物用の高剛性リールで見つかるのは左巻きばかりでして、右巻きリールは圧倒的に数がないのでしょうか。

ということで、つばきもとさんからの帰り道にちょいとキャス市原さんに寄りまして、、、

旧型スティーズTNの右巻きの良品を発見しましたが、珍しく慎重になりまして即断即決とはなりませんでした。

何となくワタシの中では18RYOGAが高評価でして、「250g程度の重さのリールで果たして1日キャストが続けられるのか」という疑問はあるもののこればかりは使ってみないとわからないので、ハラを括って新品にチャレンジしてみようかと思います。

〆はもちろんブラックさん

ということで、もちろん素通りするわけにはいかないので、キャス市原の後は千葉市内のプロショップ・フィッシングガレージブラックさんにピットインです。

最近のブラックさんは大変お忙しいご様子でして、前週の津輕さんのスピナーベイト道場のご報告などをしまして、ほどほどのところでおいとますることにしました。

日曜日のバスマニアカップ惨敗の顛末

まずはちゃんと出勤できたのか

皆さまには優しくとも何故かワタシには鬼のように厳しいやまちゃんから「日曜日に遅刻したら当店は出入禁止」との通達を受けていたワタシでして、

前日に休養充分だったこともあり出禁を回避すべく2時の目覚ましにきちんと反応して無事に通常出勤となりました。(笑)

もちろん前日にボートセッティングを済ませているからこその5時入りということはご理解いただければ幸いでございます。

スタートしたものの魚探が不調

ボートのセッティングは前日に済ませてあるので荷物を積み込んで魚探をセットすれば出船OKなのですが、

開会式やレギュレーション説明(13時帰着 リミット3本 長さでのデジタルウェイン)の後、5時半に一斉スタートの運びとなったところで、一旦ちゃんと動作していた魚探がブラックアウトしたわけです。(泣)

まあワタシなどは魚探などはなくてもどうってことはないのですが、いかんせん気持ちが悪いのでHE840F用の電源ケーブルに交換して無事に復旧した次第です。

日曜日のお品書き

ということで、皆さまよりも若干遅めにスタートしたワタシでして、どちゃ濁りの亀山さん向けのお品書きは、

・TDハイパークランク

・クリスタルS 1/2オンス

・ハンツ9g + ドライブシャッド3.5インチ

・ブルフラット3.8インチ 2.7gライトテキサス

・ドライブビーバー4インチ 1/2オンステキサス

・ドライブビーバー3インチ 1/8オンスフリーリグ

というベイト6タックルを用意しまして、どちゃ濁りのセオリー

・岩盤などのキワ

・カバー

・インレットや上流

を巻きと撃ちの両方で対処できるセッティングとしてみました。

新境地な序盤戦

とりあえず6時前に無事に出船しまして、馬の背あたりをハイパークランクとクリスタルSでひと流しした後に向かったのは「何となくひらめいた」カラス宿のプチワンド。

岩盤・カバー・インレットと全て揃っていると思われる超一級ポイントなのですが、それには大雨で流されてきた流木を掻き分けて船を進める必要がありまして、、、

途中から船を後ろ向きにしてエレキを少しずつ踏みながら流木を掻き分けること15分。

写真には見えないのですが足元にでっかい流木が1本ありまして、どうしてもこれ以上は船を進めることができないわけです。

とりあえず、ブルサンパチ3/8オンスとドライブビーバー1/2オンスのテキサスにリグチェンジをしまして、ゴミ下から水深3mくらいまでを重点的に撃ち込みます。

できればあと7〜8mほど船を進めて水深の浅いエリアでの近距離戦に持ち込みたかったのですが、仕方がないのでロングキャストでゴミ下を撃ちつつバイトを待ちましたが、いかんせんやったことのないひらめきの釣りなのでタコ粘りするための根拠があるはずもなく、小一時間ほど素振りをしておいとますることにしました。

猪の川上流でおやらかし事件勃発

ということで、貴重な朝マズメを棒に振ったワタシは医院下筋のドン突きまで一気に船を進めまして、ハイパークランクとディーパーレンジにて水深2〜3mくらいのエリアを丁寧にご挨拶。

医院下筋はどちゃ濁りのままなのですぐに諦めて猪の川筋へ船を進めたところ、ホウショウより上は明らかに濁りが解消されていました。

ここからオリジナルのクリスタルS 1/2オンスにチェンジして、スロープのあたりまで流したところでいよいよ今回の核となる事件が勃発したわけです。

やや濁りのある川筋の上流域で何ヶ所か倒木などの沈み物があるシチュエーション。

まさにスピナーベイト場のお手本みたいなところにクリスタルSをぶち込んだところ、倒木の下からバスがバイトしてくるのが見えたわけです。

前回失敗した「巻き合わせ」にも成功してルンルンでファイトを楽しんでいたのですが、サイズはそんなに大きくなかったためゴボウ抜きでランディングすることを判断したのですが、

船の左舷からゴボウ抜いたところ、思いの外ロッドがしなったためその反動で船を通り越して右舷まで突き抜けてしまい、そのままサヨウナラしてしまったワタシでございます。(笑)

〜スピナーベイト道場のおさらい〜

1. キャストはロッドのしなりを利用してチョイチョイと

2. リトリーブはロッドの位置をできるだけ高く構えてルアーとの角度は一直線に

3. ロッドでのアワセは厳禁、巻き合わせにて対処すべし

4. ファイトはロッドのしなりを利用しつつ切り返しは慎重に

第4段階まではクリアしたのですが最後の仕上げであるランディングにて失敗となったわけです。

敗因は巻物ロッドのしなりを計算に入れていなかったことでして、

普段使う撃ちモノロッドは全てファストテーパーなのでゴボウ抜きするときもロッドティップだけが入る感じなのですが、スピナーベイト用ロッドはレギュラーテーパーの柔らかいロッドなので、撃ちモノロッドのようにゴボウ抜いたら勢いが余ってすっ飛んでいったというのがコトの真相でございます。(笑)

まあローマが1日で成らないのと同じで、おやらかし式スピナーベイティングもモノにするまでにはもう少し時間が掛かりそうです。

どんまい。

意地を通してスピナベ1本にて

こうなったら意地でもスピナーベイトで1本獲りたいワタシでして、猪の川をひと通り流したあとおりきさわ上流に船を向けましたが特段の異常なし。

程よい濁り感は猪の川に分がありと思われたので再度入り直してみたものの、船の数が多すぎてTHE ENDでして13時に痛恨のノーフィッシュで帰着となりました。(泣)


本来なら、

「津輕さん仕込みのスピナーベイティングがさっそく功を奏して虎の子の1本を大切にお持ち帰りした」

というステキな記事となるはずだったのですが、

「せっかくスピナーベイトで掛けた虎の子の1本を勢いよくゴボウ抜きしすぎてサヨナラさせた」

というなんともしょっぱい記事となった次第です。

「バス釣り大会ではオサカナは必ず持ち帰ること」という大原則を守れなかったワタシは、楽しみにしていたバスマニアさんのアパレル関連の賞品ゲットも叶わなかったのですが、

たまたまバスマニアさんにて別途ネット注文していた「バスマニア × OSP のコラボアパレル」が届きまして、少しだけワタシのココロを癒してくれたのでヨシとしましょう。

大会関係者の皆さま、参加者の皆さま、楽しい1日をありがとうございました。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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