【片倉ダム釣行2019秋】 11/24 HONDEX HE9000のデプスマッピングにて魚探掛け


日曜日は本来は「フィッシングガレージブラック×MONOPOOLMTM」の印旛沼大会が予定されていたのですが、金曜日からの大雨にて印旛沼が増水したため大会は中止となりました。

ということで、急にやることがなくなってしまったため、日曜日は12/1(日)に開催される片倉ダムでの大会に向けての準備として笹川ボートさんから出船しまして、半日だけHONDEX HE-9000のデプスマッピング(等深線作成機能)での魚探掛けに勤しみました。

今回3年振りに出撃した片倉ダム(笹川湖)でして、過去の記憶を思い出しながらアチコチ魚探掛けしてみましたが半日では笹川ボートさんから西側エリアの魚探掛けがようやく終わった程度でして、12/1(日)の大会の前にもう1回魚探掛けをする必要がありそうです。

土曜日は釣具屋駅伝を開催

土曜日はあいにくの雨模様だったのでお昼までゆっくりと休養することにしまして、午後から印旛沼大会に向けたお品書きの準備をすべく久しぶりに釣具屋駅伝を開催しました。

1区はご近所さんの越谷タックルアイランドさんからスタートしまして2区は上州屋の総本山・草加店へ、ここから最近できたばかりの3区キャスティング草加バイパス店へ向かっていたところでスマホへの入電に気付いたためクルマを止めて確認してみたところ、「フィッシングガレージブラック」さんからの入電でした。

普段の忠節ぶりに何かご褒美でもいただけるのかと思いきや「日曜日の大会は中止」というご連絡でして、金曜日夜あたりから印旛沼でたいそう雨が降ったそうでして会場のアサヒナボートさんが増水で危険とのことでの中止判断だそうです。

今回もまた単なる雨ではなく嵐を呼んでしまったようでして、全国の晴オトコの皆さまにはこの場をお借りして深くお詫び申し上げます。(泣)

ということで、気を取り直して左巻きの初代スティーズリールを探すべく4区の浦和美園にある黄色いお店に行きましたがお目当てのブツは見つからず、代わりに見つけたウェアウルフに一瞬だけグラっと来ましたがギリギリのところで邪心を振り切りました。(笑)

いよいよ最終5区の山登りは大本命キャスティング岩槻インター店に出頭しまして毎度お馴染みの店長代理・北見さんにご挨拶をした後初代スティーズリールを物色です。

さすが中古釣具も品揃え豊富な岩槻さんにはお目当ての初代スティーズ左巻きは程度の良さそうなブツがゴロゴロしていまして、1台しかなければ即断即決なのですがアレコレ迷ってしまったので一旦保留としました。

この時点で15時半、完全にやることがなくなってしまったので、駅伝エクストラステージとしてアソコに向かうことにした次第です。

エクストラステージにてブラックさんへ

途中の京葉道路が鬼混みだったので思ったよりも時間が掛かってしまいましたが、岩槻から大移動しまして千葉市内のフィッシングガレージブラックさんに到着です。

12Vエレキのオーバーホール

ブラックさんと言えばシーズンオフのエレキメンテナンスでして、6~7年毎週のように酷使したにも関わらず一度もオーバーホールをしたことがない12VのモーターガイドTR54Vをついにオーバーホールすることにした次第です。

たま~に見かける「サビだらけのポンコツエレキのお写真」みたいにノーメンテナンスの悪い例とならないことを祈るばかりです。(笑)

もちろん簡易メンテナンスと異なりオーバーホールはエレキをお預けすることになりますので、出来上がりを楽しみに待つことにします。

24Vエレキはペダル調整

最新ワタシの新しい相棒となった24VのモーターガイドTR82Vは、前回の亀山釣行あたりからペダルの踏み心地が悪くなりまして(ギーギー音がする感じ)、さっそくその場で見ていただけることになりました。

ワタシはメカのことはサッパリわかりませんが、ワイヤーの伸び対処と各所の清掃・注油にて見違えるほどの踏み心地となって舞い戻ってきました。(嬉)

こうして5区プラスエクストラステージを加えた晩秋の釣具屋駅伝は19時半にて無事に終了しまして、これまた渋滞の中をレイクまでトコトコ帰った次第です。

日曜日は亀山か片倉か

11/24(日)に予定されていた印旛沼の大会は中止となったので、自動的に次のターゲットは12/1(日)にお友達と参加する「SINZAIKAIペアクラシック片倉戦」となるわけです。

現在2連続ボウズ中の亀山さんで何とかオサカナに触りたい気持ちが半分、SINZANKAI片倉戦の準備をしたい気持ちが半分ということで、日曜日は7時過ぎにレイクを出発しましてとりあえず君津エリアまではノープランでクルマを走らせました。

12/1(日)はSINZANKAIペアクラシック

1月の亀山大会はつばきもと・やまちゃんとのペアでまさかの優勝、7月の高滝大会は愉快なお友達とのペアでしたがまさかのお寝坊さんをやらかしたワタシです。

で、今回の12月の片倉戦も愉快なお友達とのペアで参加するのですが、前回はお寝坊さんな上にボート関連一式すべてをお友達に丸投げしてしまったので、今回はエレキ・マウント・魚探・ハイデッキ・ライブウェル一式はワタシのほうで準備することをお約束しました。

最近はつばきもとさんの住人と化しているワタシは実は片倉さんは3年ほどご無沙汰しておりまして、ワタシのボート設備一式が笹川ボートさんの14ft艇にマッチすることの確認と片倉さんのデプスマッピング(等深線作成機能)での魚探掛けを大会本番までにやっておきたいわけです。

名殿交差点での選択は

毎度の君津のローソンで一服した後久留里街道を亀山方面にクルマを走らせまして、トンネルを3つくぐるといよいよ運命の決断を迫られました。

名殿の交差点を左に曲がれば亀山・つばきもとさん、直進すれば亀山ダムの上流にある片倉ダム(笹川湖)でして、ワタシの決断は「どうせ亀山に行ってもボウズを食らうのだから」ということで片倉ダムでの魚探掛けをチョイスしました。(笑)

お久しぶりの片倉ダム(笹川湖)

9時半頃に片倉ダム・笹川ボートさんに到着して受付時に提示したポイントカードをチェックしたところ、何と3年振りの片倉ダム・笹川ボートさんでございます。

ダムにはダムの名前とダム湖の名称があるのですが、亀山ダムは亀山湖・高滝ダムは高滝湖、片倉ダムは笹川湖と呼ばれていまして、片倉ダムは亀山ダムのひとつ上にあるダムでしてちょうど亀山の笹川筋の上流にあたります。

ボート屋さんの受付を済ませて荷物をカートに積んだあと、長いスロープをゆっくり下りながら桟橋に移動しまして、14ft艇のセッティングを済ませました。

おそらく笹川ボートさんの14ft艇はつばきもとさんの14ft艇と同じタイプの船でして、ミドルデッキは船首側に浮力体がないため発泡ブロックを2つ積めばきちんとデッキを固定できます。

日曜日は魚探掛けがメインなので、TD-Xインターラインタックル1本とフィネススピン1本の2本を船に積みましたが、フィネススピンはラインを巻いていないという醜態でして、結局スピナベ用のタックル1本のみで10時半に出船しました。

片倉ダムにて魚探掛け(デプスマッピング)

ワタシの魚探はHONDEX HE-9000という国産機種でして、地図上に湖の深さを等深線として表示できるデプスマッピング機能が備わっていますが、もちろんHE-9000にチェンジしてから初めての片倉さんでございます。

衝撃だったのは当然地図が表示されると思っていた片倉さんがHONDEXマップ情報に収容されていないことがわかりましたが、それがないと大変困るというものでもないのでヨシとしましょう。

デプスマッピングの準備

デプスマッピングの等深線データはまずは魚探内の内部メモリに書き出されまして、必要なら地図カード内の外部メモリへ出し入れするというのがHONDEX式でして、

内部メモリには亀山さんの情報が展開されているため、片倉のデプスマッピング用にまずは内部メモリを消去しました。

ここからデプスマッピング機能をONにしまして、いよいよ魚探掛けの旅がスタートです。

片倉ダムは笹川ボートさんから東西に分かれまして、おそらく両方は一気に魚探掛けできそうもないので、まずは西側をくまなく巡ることにしました。

昔ジョイクロ・長谷川ピンクを奉納した笹川ボートさん前の川筋を魚探掛けしながら上流に進みまして、

すずきボートさんを通り過ぎて、さらに船を進めるとワタシが唯一その名を知っている「チョウシグチ」です。

ここから二手に川筋が分かれるのでまずは笹川橋方面に進みまして、

その後チョウシグチまで戻ってもう一方の川筋を田代橋まで。

岩盤系の崩落箇所はそこらじゅうにある状況なので、大規模な崩落だけマークしておきました。

亀山さんは結構フラットも多く白鳥島あたりでのライトリグなどはほとんど根掛かりの心配がないのですが、片倉さんは亀山よりもゴチャゴチャしてライトリグを入れるのも結構大変かもというのがワタシの感想です。

湖の半分ではありますが魚探掛けを終えてのお品書きは

・崩落系はオトコのテキサス

・岩盤系はノーシンカーフォール

・フラット系はレッグワームダウンショット

の3本でよろしいのではないでしょうか。

TD-Xはマグ不良?

実は魚探掛けの最中に流れ込みなどの良さそうな場所だけキャストする予定でスピナベを結んだTD-Xを久しぶりに船に積み込んだのですが、「毎キャストでバックラッシュ」という大不調に見舞われました。

ほぼ釣りにならないためコイツに構っていると魚探掛けに悪影響を及ぼしてしまうため魚探掛けを優先することにしまして、魚探掛けが終わったラスト30分でTD-Xのブレーキ調整等で何とかバックラッシュ回避を試みましたが「マグがほとんど効かない状況」であることがわかりまして、これ以上対処のしようがないためポイっと投げた後船で距離を稼ぐ「スピナベドラッギング」をトライしてみました。

リールの不調はともかくインターラインロッドが思いの他好感触でして、ウィードエリアの上っ面をかすめるように3〜5mあたりまで沈めてもブレードのブルブルはちゃんと伝わるし途中いろいろ引っ掛かるモノがあってもちゃんと回避してオサカナが釣れそうな気がムンムンするわけです。

さすがにTD-Xリールは諦めることになりそうですが、TD-Xインターラインロッドはスピナベドラッギング用に別のリールと組み合わせて使ってみることにします。(嬉)

最後に落とし穴が

とりあえず片倉さんでの魚探掛けを満喫した後、片付けをして帰るだけというところで、なにやらバキっと音がしたのでイヤ〜な予感がしたのですが、、、

ほいっ。

釣りをして損傷したのならまだわからなくもないのですが、後片付けに失敗してリールのノブを折るなんてことは普通考えられないわけでして、最後の最後でどんまいなワタシでございます。


一昨年あたりの亀山ダムでの魚探掛けはなんちゃってA型の悪い癖が出てしまいものすごい時間が掛かってしまったのですが、今回の片倉さんでの魚探掛けはおおよその地形がわかればヨシということで半日で笹川ボートさんから西のエリアの魚探掛けが完了しました。

3年前は2D魚探で何となく流してテキトーに釣りをしていたワタシでして、せっかくハイテク魚探を導入したからには地形の釣りで何とかオサカナを触りたいものですね。(笑)

その前にクラッシュしたSS AIRのハンドルをどうやって修理しようか問題山積なワタシでございます。

おしまい。

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