【片倉ダム釣行2019冬】 12/1 SINZANKAIペアクラシック


日曜日は片倉ダム・笹川ボートさんで開催されたSINZANKAIペアクラシック戦に愉快なお友達と参加してきました。

相変わらずアメオトコなワタシは今回も雨に祟られる中何とか5本のリミットを獲るべくお友達と奮闘してみましたが、結果は船中1本という大惨敗に終わりました。(笑)

今回3年振りの片倉さんということで半日×2回の魚探掛けを行ったのですが、圧倒的な経験値の差は魚探掛けくらいで埋まるはずもなく今後片倉さんへも定期的に出撃する気マンマンなワタシでございます。

土曜日も午後から魚探掛け

1週間前に笹川ボートさんから西半分のエリアの魚探掛けが終わったので、土曜日は本湖~ゴンカミ方面の魚探掛けをすべく再び片倉・笹川ボートさんに出撃しました。

つばきもとのやまちゃんあたりには、「そんな魚探掛けをするくらいなら釣りこんだほうが良い」というごもっともなアドバイスをいただいていたのですが、3年振りの片倉さんでどこで何をすれば良いのかサッパリなワタシは「精神安定剤」として等深線を完成させることを優先した次第です。

明らかにこれが裏目に出たのですが、長い目で見ればきっと今後の釣りに役に立つのではないでしょうか。

バッテリー肘を発症

人間40を超えるとカラダのアチコチが痛んでくるのですが最近のワタシを悩ますのは「ヒジ痛」でして、何をするわけではないのですが両肘がヒドく痛むのです。

小学生時代の軟式野球で「野球肘」を発症して甲子園を目指すのを諦めたワタシでして、その後中・高と卓球で日本チャンプを目指したのですがヒジではなくヒザを痛めて大成せず。

肘痛と言えば「野球肘」とか「テニス肘」とかが有名ですがワタシの肘痛は肘の内側ではなく外側がヒドく痛みまして、どう考えてもこの肘痛の原因は、、、

ほいっ。

鉛のバッテリーが原因かと。

レンタルボートフィッシングにて「バッテリー肘」を発症した、というオハナシは全く聞いたことがないのですが、日常生活でバッテリー以外に重いモノを持つことがないワタシにはこれ以外の原因は考えられないというのが現時点での結論です。

財力があれば24Vのリチウムイオンバッテリーに迷わずチェンジしたいところですがあいにくそんな財力はないわけでして、幸いにもキャストで肘が痛むわけではなく日常でデスクに肘をついたときに激痛が走る程度なのでだましだまし「バッテリー肘」と付き合っていくことにします。(笑)

とりあえず愚直に魚探掛け

土曜日は目覚ましをセットすることなく起床しまして片倉さんに向けて8時にレイクを出発したものの、外環三郷インターの手前あたりでスマホを忘れたことに気付いたので一旦自宅に戻りました。(泣)

気を取り直してレイクを再出発してちょいとつばきもと・やまちゃんに用事があったので軽くご挨拶をしてから片倉・笹川ボートさんに11時半に到着です。

ワタシの重役出勤にもシーズナルパターンがありまして冬は冬なりの重役出勤となるわけでして、今回は冬時間の12時半に無事に出船しました。(笑)

土曜日は笹川ボートさんから東半分の魚探掛けということで、本湖・ゴンカミ方面に船を進めまして3時間ほどでようやく片倉さんの全域の魚探掛けが完了したわけです。

ラスト30分でひと釣り

この時期の片倉さんは16時下船でして30分ほど時間が残ったので、一旦クルマに戻ってダウンショットとメタルバイブのタックルを準備して本湖で釣りをすることにしましたがもちろんボウズでございます。

地形変化やオサカナの映りかた(サカナっ気)にて本湖で何か所か良さそうな場所を見つけたので、日曜日の本番でポイントに入れることを願うばかりでございます。

帰りにブラックさんへ

この日はフィッシングガレージブラックの高山陽太郎さんが片倉・笹川ボートさんからガイドに出られていまして、船中で20本という釣果を叩き出したそうです。

普通に釣りをすればそれなりに釣れるとのことですが、それはあくまでも「普通のアングラーさん」でしてワタシには当てはまりそうもないので、マル秘で良さそうな場所を何か所かお聞きしておいたことはここだけのナイショ話でございます。(笑)

ワタシは最近24Vエレキにチェンジしまして今まで使っていた12Vエレキは愉快な兄貴用兼サブ機として残しているのですが、いかんせん5~6年使っていて一度もオーバーホールに出したことがなかったものですから、先日ブラックさんに伺ったときに12Vエレキのオーバーホールをお願いしたわけです。

で、エレキの中を診断した結果でオーバーホール作業の方針を決めたいとのことで、片倉さんからブラックさんに場所を移動しまして、高山さんからエレキの状態についてアレコレ説明をいただきました。

思ったよりも機関良好とのことで、代表的な消耗部品である「ブラシ」の減りはサブ機という位置づけなら交換しなくても大丈夫とのことで、今回はへたってしまったワイヤーと配線カバー一式の交換をお願いすることになりました。

オシゴトが恐ろしく早いブラックさんでして、日曜日にはオーバーホール作業が完了したとのご連絡をいただいたので、次の週末あたりに引き取りに伺う予定です。

日曜日はSINZANKAIペアクラシック戦へ

さてさて日曜日は楽しみにしていたSINZANKAIペアクラシック戦ということで、一旦レイクに戻った後連闘にて片倉ダム・笹川ボートさんに出撃しました。

前回の高滝ダム戦にてペア戦にもかかわらずまさかのお寝坊さんをやらかしたワタシでして、今回は人間性が問われる中ちゃんと起床しまして集合時間である5時半過ぎに笹川ボートさんに到着です。

今回もペアを組んでいただいたSさんは片倉さんを得意にしているスゴ腕アングラーさんなので、ワタシなどは基本的には賑やかしとして足を引っ張らないことだけを気をつければいいわけでして、前回は遅刻した上に装備一式をすべて丸投げしてしまったので、今回はワタシのほうで装備一式を準備させていただいた次第です。

今回のレギュレーション

今回のペアクラシック戦のレギュレーションは、

  • 6時半出船 14時半帰着の8時間勝負のライブウェル戦
  • キーパー20cm リミット5本(どちらが釣ったサカナでも良い)
  • 2時間ごとに操船交代(開始前にどちらが先発か要申告)

ということでして、とりあえずお友達との相談にてワタシが先発することになりました。

デスレイクの亀山さんに比べると片倉さんはオサカナもまだまだ元気という状況なので、まずはオマメさんでも構わないのでキーパー5本を揃えた後一発大物狙いへシフトという釣りをすることに決めたのですが、まさかこんなことになろうとは露にも思わなかったというのが正直な感想でございます。

ギリギリでボウズ回避

最初の二時間(6:30-8:30)をワタシの操船でスタートしまして、笹川ボート脇・本湖の岬・自然の家付近の3か所をレッグワームでタコ粘りするものの全くバイトが出ません。(泣)

次の二時間(8:30-10:30)はお友達の操船で3mラインの浅いところを中心に流していくものの、前半戦は完全ノーバイトであっという間に終了です。

再びワタシの操船にて次の二時間(10:30-12:30)は「チョウシグチ」でタコ粘りすることにしまして、地形変化(ブレイクライン)や立ち木を丁寧に攻めてみたのですが、いかんせんバイトが一度もないので何をするのが正解なのかチンプンカンプンなわけです。

そんな中、チョウシグチの脇にあるインレットにロックインしまして、浅いところをメタルバイブでしゃくり始めたところ、、、

ほいっ。

12時過ぎにようやく1本釣れまして、25cm・200gといったオサカナでしたがもちろんライブウェルに収容です。(笑)

ボウズを回避したことで随分気がラクにはなったもののオマメさん1本ではどうにもならないので、ラスト2時間はお友達はカバーを強い釣りで攻めつつワタシがオマメさんを拾う作戦でチョウシグチからの帰り道を流していきましたが、残念ながら2本目のオサカナを追加することができず虎の子の1本で終了でございます。

カバーメタル虎の巻

全国200人の読者の皆さまの大してお役には立てていない当ブログではありますが、名門・吉羽園育ちのワタシは実はカバーメタルを比較的得意としておりまして、今回の片倉戦の半分はオーバーライド7gを投入しましてオサカナは1本しか釣れませんでしたがメタルのロストはゼロでした。

亀山の白鳥島のような比較的何もないフラットとは異なり片倉さんは立ち木などそこらじゅうゴチャゴチャしているフィールドでして、そんなエリアこそカバーメタルの出番なわけです。

メタルバイブは根掛かり回避のコツは、

  • パワーフィネス(スピニングPE)よりもベイトフィネス
  • ラインは12ポンド程度の比較的太いラインを使用
  • リフトはゆっくりと10cmくらい持ち上げるイメージ
  • 回収はできるだけ垂直にゆっくり丁寧に
  • 何か固い引っ掛かりを感じたらすぐにリフトは中止

メタルバイブで根掛かるのは、リフト時に強くしゃくる or ルアーのピックアップ時のどちらかが圧倒的に多いわけでして、メタルバイブはリフトではなくフォールでバイトさせるルアーなのでできるだけリフトを丁寧にやれば根掛かりは激減します。

バイトはフォールさせた後のリフトでぬんと重くなるのが特徴で明らかに根掛かりの固い感じとは異なりますので、固い何かを感じたらすぐにリフトを中止してロッドを寝かすだけでOKです。

万が一根掛かってもフロロ12ポンド程度のラインの太さがあればフックを伸ばして回収可能ですので、苦手意識のあるかたは騙されたと思って一度お試しいただければ幸いでございます。

たくさんお土産をいただきました

今回は14艇出船して「ノーフィッシュ艇はなし」ということだったので、万が一ボウズだったらどんな辱めを受けていたのか考えるだけでもぞっとする中もちろん虎の子の1本を検量していただきまして、今回のSINZANKAIペアクラシック戦は 1本・150g で14組中13位でフィニッシュしました。

その後、お立ち台に上られたえら~い方々のお話を拝聴しつつ、ジャンケン大会でたくさんのお土産をいただきました。

SINZANKAIの皆さま・笹川ボートさん、楽しい大会をありがとうございました。

さすがに今回の惨敗は身に沁みたので、亀山さんだけでなく片倉さんにも定期的に出撃して人並みにオサカナに触れるように一生懸命練習しようと思います。

KTF KAHENバーサタイルフィネスが不調

今回ワタシが虎の子の1本をキャッチしたタックルは、

  • STEEZ WEREWOLF
  • STEEZ 103HL + KTF KAHEN VERSATILE FINESSE
  • FC SNIPER 12lb
  • OSP OVERRIDE 7g

という、ベイトフィネスタックルでのカバーメタルで虎の子の1本をキャッチしたのですが、先日着弾したばかりのKTF KAHENバーサタイルフィネススプールがどうも調子が悪くて、実は釣りをしている時間よりもブレーキセッティングを含めリールと格闘している時間のほうが長かったワタシでした。

初代スティーズは若干ブレーキの効きが弱いというハナシは聞いたことがあるものの、マグダイヤル10(MAXブレーキ)でも全くブレーキが効かずバックラッシュが多発するというのはどう考えても正常とは思えないわけです。

ということで、スプールの症状をメールにてキャリルさんにお問い合わせしてみたところ、スプールを送っていただければ故障診断・修理対応をしていただけるとのことだったので、リールごと梱包して宅急便にてキャリルさんへ入院させることにしました。

楽しみにしていたKAHENバーサタイルフィネススプールのインプレは退院後にじっくりとやる予定ですので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。


以上、通い慣れた亀山さんですらまともに釣れないワタシはお隣の片倉さんでも惨敗を食らいまして、またひとつ通わなければいけないフィールドが増えてしまいました。(笑)

釣り大会での借りは釣り大会でしか返せないので、来年のSINZAIKAI片倉戦でのリベンジを心待ちにしているワタシでございます。

おしまい。

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