2/6(日)は、2年ぶりに片倉・笹川ボートさんで開催されたブラックCUPに参加しました。
前回(2020年)の大会で2位フィニッシュした「ゲンの良い大会」ですので何かしらの爪痕を残したかったのですが、今回は何の見せ場もなく完全ノーバイトの惨敗でございます。(笑)
FGBヨータローさん・笹川ボートの皆さま・ご参加の皆さまには楽しい1日をありがとうございました。
本記事の目次(約5000文字)
Contents
プロショップ・フィッシングガレージブラック(FGB)
今回の「片倉ダムブラックCUP」の主催は、千葉市内にあるレンタルボート装備系のプロショップ・フィッシングガレージブラックさんでございます。
京葉道路松ヶ丘インターからクルマで数分というところにお店を構えていらっしゃいまして、亀山帰りの穴川渋滞がキライなワタシは「憩いの場」としてほぼ100%寄り道していくわけです。(笑)
レンタルボート装備はほぼFGBさんで調達
ワタシの現在のレンタルボート装備は、
・MG旧ツアー TR82V(シャフトカット済み)
・FGBオリジナルショートバウデッキ
・FGBオリジナルラダー
・ENGINE製12ft用ミドルデッキ
・リオタンク24V80Ah(エレキ用リチウムバッテリー)
・リチビー12V60Ah(魚探用リチウムバッテリー)
・GARMIN ECHOMAP ULTRA10インチ
・GARMIN LiveScope GLS10
となっておりまして、少しずつ道具を入れ替え・進化させていったところ、気が付けばミドルデッキ以外はすべてブラックさんにて揃えた装備でございます。
出会いはワタシの「おやらかし」から
数年前に湖上でエレキのプロペラを外したときに、「シャーピン」を戻さずにプロペラを取り付けてしまい、プロペラが回転しなくなったという「おやらかし対応」にてお店に伺って以来、ここまでいろいろと親切にしていただきましてありがたい限りです。
レンタルボート系装備はエレキを始め「いろんなコト」が起こるものでして、クルマと同じように専門知識を有する「マイディーラー」があると何かあったときでも慌てずに安心でして、ご自宅から近いかたは特に房総系に精通したプロショップ・FGBに一度行かれてみることをオススメいたします。
房総エリアのバスフィッシングなら千葉市中央区のフィッシングガレージ・ブラックにお任せください。お客様にあったアイテムをご…
ご存知・ヨータローさん
で、そんなプロショップを腰痛を抱えながら支えているのが、ご存知ヨータローさんでございます。(どうぞご自愛くださいませ)
普段は「愉快な釣具屋のお兄さん」なのですが、ウラの顔は昨年まで最高峰JB Top50に参戦していたトーナメンター「高山陽太郎プロ」でして、今年はJBマスターズに参戦されるとのことでご活躍をお祈りするばかりです。
おやらかし運送の大会前日業務
お寝坊さんで前日プラは断念
さてさて、亀山ダムのひとつ上に位置する片倉ダム(笹川湖)は、昨年10月に行って以来なので約4ヶ月ぶりとなるわけでして、このキビシイ季節にぶっつけ本番で臨むほどの大胆さは持ち合わせていないものですから、一応ボートセッティングを兼ねた前日プラを予定しておりました。
が、何となく朝起きるのが「おっくう」になってしまいましてお昼くらいまでゴロゴロしていたわけです。(笑)
お昼に起きたもののヒマなので「リオタンクのアンダーソンコネクター化」をお願いしにブラックさんに伺ったところ
・丁度先約があり待ち時間発生
・大会の荷物がたくさんあって困っている
・できればボートセッティングは前日に済ませたい
ということで、ヨータローさんからテーブルや脚立などの荷物を預かりまして、笹川ボートさんに運びつつボートセッティングを済ませることにしました。
たまたま「フルーツの神様」もボートセッティングにいらしていたので、もちろん帰りはランデブー走行にてブラックさんに戻った次第です。
リオタンクのアンダーソンコネクター化
この日のメインはエレキ用リチウムバッテリー(24V80Ah)のアンダーソンコネクター化でして、
ワタシのリオタンクくんは利用時や充電時は毎回端子にケーブルを配線する必要があって、コレがいい加減めんどくさいのでワンタッチで接続できる「アンダーソン化作業」をお願いしました。
もともとエレキ側のメイン配線はアンダーソン化されているので、これでエレキ接続はワンタッチでOK。
もちろん充電器側もアンダーソン化していただいたので、これでめんどくさい端子接続とはオサラバでございます。(嬉)
つばきもとのやまちゃんから入電
そんなことをしていたところ、ブラックさんにつばきもとのやまちゃんから入電がありまして、、、
「バウデッキのドアノブを湖に奉納した」
とのこと。
ワタシじゃあるまいしそんなことあるんだ〜と笑っていたところ、何でも揃っているブラックさんなのでもちろんドアノブキットの在庫アリとのことで、急遽「出前迅速・おやらかし運送」にオシゴトが舞い込んできたわけです。(笑)
日曜日の片倉へ出勤する前に、亀山・つばきもとへ寄り道してドアノブキットをお届けすることをやまちゃんに約束させられたワタシでございます。(もちろん冗談でして、やまちゃんには日頃お世話になっているのでこのくらい朝メシ前です)
フルーツの神様の大量協賛品
最近の大会のメインのお土産となりつつある「フルーツ」ですが、もちろん今回もあの「フルーツの神様」からの大量のフルーツ協賛があるそうです。
こちらが「フルーツの神様」こと高山さんでして、普段からいろいろと親切にしてくださいましていつもありがとうございます。
イチゴ・パイナップル・デコポン・はっさく、、、など今回も大量の協賛品があるそうでして、ワタシのクルマには積荷の余裕があったため「神様のフルーツ」をお預かりして日曜日に笹川ボートさんへお届けすることになりました。
おやらかし運送の大会参戦記
もちろん早朝出勤です
「やまちゃんのドアノブキット」と「神様のフルーツ」をお預かりしているためまさかのお寝坊さんは許されないわけでして、、、
ちゃんとつばきもとさんに立ち寄った後で、4時半過ぎ片倉・笹川ボートさんへ到着です。
この日は冷え込みがキツい日となりまして、クルマの外気温計はマイナス5℃を表示していてとにかく寒いです。(泣)
前日にキホンのボートセッティングは済ませてあるため、魚探まわりとバッテリー・タックルを運びまして、5時半過ぎには出船レディとなりました。
大会受付は6時から・大会スタートは7時ということで少し時間に余裕があったため、ここから40分ほどクルマで仮眠をとりまして、スッキリして大会に挑むことにした次第です。
大会レギュレーション
今回の大会レギュレーションは、、、
・7時出船13時帰着の6時間勝負
・キーパー26cm 3本リミット
・ライブウェル戦
・テッド対策として早めの帰着検量OK
とのことです。
前回(2020年)の大会では、
「ノーフィッシュ帰着厳禁」
だったのですが、今回はノーフィッシュでも問題ないようです。(笑)
今回のお品書き
おととし(2020年)に2位フィニッシュしたときのパターンは
「11時から6〜8mレンジでのレッグワーム(ピンク)」
だったのですが、
ここのところの冷え込みにてレンジはさらに深くなり、ダウンショットも10mくらいまでは予定しております。
ということで、今回のお品書きです。
スピニング4本の内訳は、、、
・パワーダンク(8mドラッギング用)
・オーバーライド7g(立木メタル用)
・ドライブクロー2インチ 2.7gダウンショット
・レッグワーム2.5インチ 2.7gダウンショット
でございます。
お次はベイトタックル3本でして、、、
・ジョイクロ178
・サカマタ6ヘビーウェイト
・ウェイテッドドライブシャッド4.5
を用意しまして、合計7タックルを積み込みました。
大会でタックルを7本も積み込むというのは「何をしていいのかサッパリわからん」という証ですので、この時点で実はほぼ惨敗が決まっていたのかもしれません。(笑)
ということで、フルーツの神様にいただいた↑のお写真は、
「サカマタをリグろうとするものの、老眼でちっともラインが見えず難儀するオヤラカシダイオーの図」
でございます。(笑)
まずはボート屋さん付近を迷走
7時にスタートしてまずはボート屋さん対岸からスタートです。
6〜10mあたりのブレイクライン沿いのダウンショットから静かにスタートしまして、開始1時間までに1本持っているとラクなのになぁと思いつつ何にもバイトがありませんです。(笑)
30分ほどで諦めまして本湖方面に船を流していきますが、本湖は船団になっていてちょっと躊躇してしまいます。
ワタシのターゲットは本湖の岬一点のみなので、ジャマにならない場所でしばらくお茶を濁しつつ、ポイントが空くのをしばらく待ちました。
で、ここから1時間ほど時間を使ってダウンショットとメタルバイブにて岬の張り出し周りを丁寧に探ってみたのですが、どうも魚探の等深線がイマイチなので急遽魚探掛けをすることにしたわけです。
クイックドローをオンにして岬周りを魚探掛けしていったところ、等深線がさらにおかしくなっていきまして、、、
通常魚探用振動子GT54を積んでいないことをすっかり忘れていて、ライブスコープ振動子のみでクイックドローを掛けていたワタシでございます。(泣)
当然のことながらライブスコープ振動子では、ちゃんと等深線情報は描けませんので皆さまもお気をつけくださいませ。
どんまい。
青少年自然の家付近にてやさぐれる
ワタシが片倉ダムで知っているポイントは、
・本湖 岬周り
・青少年自然の家付近(前回大会で釣ったエリア)
・チョウシグチ
くらいなものでして、
本湖を後にして前回大会での実績ポイントである青少年自然の家付近まで移動したのですが、さすがに船団になっていてやりたいポイントには入れません。
そんなところに取材艇であるヨータロー艇が登場しましてお写真をパチリ。
随分と雰囲気の出ている素敵なお写真なのですが、
「ダウンショットを丁寧にやってもちっともバイトが出ず、やさぐれているオヤラカシダイオーの図」
といったところでしょうか。(爆)
ということで、船団勝負は不得意ジャンルなので、できるだけ船のいないエリアを探すべく上流へ移動することにしたワタシでございます。
名門・チョウシグチで心中
あまり経験のないフィールドでは地形的な大場所でタコ粘りするに限る、ということで、ワタシの知っている最後の大場所ポイント・チョウシグチまで一気に上がりました。
2つの川筋が合流し、岬やブレイクなどの地形変化も多い名門・チョウシグチ。
こんなときこそライブスコープにてオサカナを探しながらターゲット水深を決めたいところなのですが、ここのところライブスコープの設定をアレコレ触っていたら完全にセッティングを見失ってしまいまして、オサカナはもちろんのこと自分の投入したルアーもサッパリ見えなくなってしまい、既に詰んでしまっております。(笑)
おやらかし運送 最後の大仕事
ということで、帰着30分前になったのでチョウシグチを後にしまして、笹川ボートさんへの帰路につきました。
この二日間で大活躍したおやらかし運送でして、
「空気しか入っていないライブウェルを半日大事に運搬した」
というのがこの日の最大のオシゴトでございます。(爆)
ライブウェル戦でのノーフィッシュ帰着ほど虚しいものはないので、次回の大会では必ずオサカナをお持ち帰りしようとココロに違うワタシです。
どんまい。
楽しい大会をありがとうございました
大会は惨敗に終わりましたがお楽しみはここからでして、ぜひとも神様のフルーツを奥さまにお持ち帰りしたいわけです。
で、今回お持ち帰りした賞品は、、、
・参加賞のルアー詰め合わせ
・カップラーメン詰め合わせ(湖上でいただきます)
・ニンジン
・神様のイチゴ(とちおとめ)
でございます。
ついに我が家にもあの「神様のイチゴ」が降臨しまして、奥さまと一緒に大変美味しくいただきました。(嬉)
フルーツの神様には今回も大変お世話になりましてありがとうございました。
大忙しだったおやらかし運送は「湖上で空気を運ぶ」という大仕事を終えまして疲労困憊ですが、今回も楽しい大会を開催していただきまして、関係者の皆さま・参加された皆さまにはありがとうございました。
おしまい。
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