【DAIWAリール】KTF バーサタイルNEOスプール for DAIWA

先週土曜日の亀山釣行にて、KTF KAHENバーサタイルNEOスプールを初めてリールに装着して巻きの釣りを楽しみました。

何とか下船間近にラッキーフィッシュを手にすることができまして、無事に入魂を完了したワタシでございます。

KTFブランド

KTFブランドは、ご存知JB TOP50の重鎮沢村幸弘プロが河口湖に構えているお店Karil(キャリル)のチューニングブランドです。

KTFは、Karil Tuned Factoryの頭文字でして、

  • コンプリートリール
  • カスタムスプール
  • リールチューンパーツ
  • ケミカル(オイルやグリス)
  • エレキパーツ

などが主力製品となっています。

KTFのWebサイトはこちらから

ワタシもいくつかの製品を愛用しておりまして、、、

・KTF PX68スーパーフィネスとIXAオフセットカーボンスタードラグ

・KTF クーリングプロップナット

・KTF スーパーハイレブルーブ

など、残念ながらリールはクルマで踏んづけてしまいお亡くなりになりましたが、それ以外はもちろん今でも現役でございます。

DAIWA AIRスプールとSVスプール

そんな中、やはりKTFの代名詞はやはりカスタムスプールでして、まだ各メーカーがベイトフィネスリールを世に出す前からKTFのベイトフィネススプールは世の中を席巻していたわけです。

ベイトフィネスのAIRシリーズ

で、我らがDAIWA初のベイトフィネスリールT3AIRさん。

0.9gジグヘッドまでベイトで投げられる「神のリール」は、、、

(画像はDAIWAのWebサイトからお借りしました)

世界のDAIWAがスポンサー関係の全くない沢村さんに開発協力を仰いだ結果の賜物なわけです。

バーサタイルのSVシリーズ

DAIWAがこのベイトフィネス用のAIRスプール開発を終えた後、次に着手したのがSVスプールです。

SVとは「Stress-free Versatile」の略で、

  • バックラッシュしない快適さ
  • 重量級から軽量級まで幅広いレンジのルアーがキャスト可能

というこれまたエポックメイキングなスプールを登場させました。

・旧型スティーズ 純正スプール

旧型スティーズはDAIWAのハイエンドリールでしたが、メカとマグを完璧に調整しないといとも簡単にバックラッシュしてしまう、スィートスポットの狭いとてもピーキーなリールでした。

・旧型スティーズ SVスプール

それがこのSVスプールの登場にて、普通にキャストする限りはまずバックラッシュすることのない快適な世界を手に入れることができたわけです。

DAIWAが世に出したAIRスプールとSVスプール。開発協力関係にあるKTFとどのような取り決めがあったのかは存じ上げませんが、この間のKTFスプールはAbuやSHIMANOリール用がメインだったので、DAIWAを愛するワタシはメーカー純正品で充分満足していたわけです。

KAHENスプール for DAIWA

そんなKTFがついにDAIWA用のカスタムスプールを開発しまして、、、

バーサタイルフィネススプールは、どちらかというとベイトフィネスのAIR系(使ったことがないのでよくわからないのですが)、

バーサタイルNEOスプールはSV系。

(画像はKTFのWebサイトからお借りしました)

どちらもDAIWA伝統の34Φ対応のスプールでして、

  • TD-Z
  • 新旧スティーズ
  • ジリオン
  • T3

などの幅広い機種に適応していまして、

スティーズにフィネススプールを入れればスティーズAIR?に、スティーズにNEOスプールを入れればスティーズNEOになるというシロモノでございます。

スティーズSVやT3AIR/SSAIRに充分満足しているワタシではありますが、男の子の端くれとしてはぜひとも使ってみたいのですがいかんせん入手困難なスプールでして、こればかりはタイミング次第だったわけです。

で、先日たまたまご縁がありまして、、、

ほいっ。

バーサタイルNEOスプールのほうを運良く購入することができまして、さっそく旧型スティーズ103HLにインストールしてみました。(嬉)

バーサタイルNEOスプールの簡易インプレ

とりあえずクランキング用として導入したので、ルアーは打ち出の小槌4号とブリッツEXDRがメインです。

フロロ13ポンドを少し多めの50mくらい巻きましてマグは強めの7くらいで試運転を始めましたが、キャスト・ピッチング共に超快適でもちろんバックラッシュは起こりません。(嬉)

中々単純比較は難しいのですが、個人的には飛距離はSVスプールの2割増しといった印象です。

で、この状態でミノー・シャッドあたりにチェンジしまして、

・レイダウンミノー ジャスワカ

・ハイカットDR

SVスプールだとこの手のルアーはラインを8〜10ポンドあたりに落として糸巻き量を減らさないと快適にキャストできなかったのですが、NEOさんは13ポンド50mのままで快適にキャストができました。(もちろんピッチングもOK)

巻物だけの簡易インプレではありますが、

NEOさんは

  • 中量級ルアーは純正SVスプールよりも飛距離が出る
  • 軽量級ルアーも太ラインをたくさん巻いたままキャストOK

というステキなスプールです。

で、ご褒美として下船間近にクランクフィッシュまでいただきまして、デビュー戦としては言うことなしでございます。(嬉)

アレコレ書きましたが、あくまでのイチ個人のインプレということをご了承いただければ幸いでございます。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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