【野尻湖釣行2021夏】 7/8 やまちゃんとのプライベート釣行


7/8(木)は、亀山つばきもとボートの敏腕スタッフ・やまちゃんこと山下さんと日帰りにて野尻湖へ遠征しました。

ワタシにとって初めての野尻湖・初めてのバスボートでの釣り・そんなに経験のないスモールマウスバスということでワクワク感しかなかったのですが、あのグイグイと下に下に潜るスモールマウスバス特有の「引き」を満喫しまして、6B5Fというサイコーの釣果に終わりました。

やまちゃんには楽しい1日をアテンドしていただきましてありがとうございました。(嬉)

本記事の目次(約5600文字)

今回のハナシの発端

いつも大変お世話になっている亀山湖つばきもとボートの敏腕スタッフのやまちゃんこと山下さん。

ワタシなどは普段は皆さまが出船し終わった後につばきもとさんに重役出勤をして、オシゴトがひと段落したやまちゃんと出船前に小一時間ほど井戸端会議をするのが日課でして、

ひと月に2日(年24日)しかないたま〜の休みすら釣りに費やす釣りキチのやまちゃんが近々「野尻湖遠征」を予定しているとのことでしたので、ワタシのほうからやまちゃんにお願いしまして「カバン持ち」として同行させていただくことになりました。

野尻湖と言えば「スモールマウスバス」のメッカでして、さらにバスアングラーの憧れの「バスボート」にて出船するとのことで、やまちゃんの釣りのジャマにならない程度に少しだけスモールが釣れれば御の字のワタシでございます。

野尻湖までは片道300キロ弱

前日はチャプターが開催されたこともありちょいと忙しかったやまちゃんでして、つばきもとでのオシゴトを終えた後我が街レイクまでお越しいただいたのが0時半。(運転手のワタシはこの日に備えて休養充分です)

ここでワタシのクルマと入れ替えて夜中の1時に出発となりまして、越谷あたりから長野・野尻湖までは外環・関越・上信越道にて片道300キロ弱といったところでして、ちょうど浜松の実家に帰るのと同じくらいといったところです。

いくら鉄人のやまちゃんでもさすがにシンドイわけでして、やまちゃんには助手席でゆっくりしていただきながら休養充分なワタシが2時間半ほどクルマを運転しまして長野・松代PAに到着したのが3時半。

ここから野尻湖までは30分強、ボート屋さんの出船時間は7時とのことでしたので、クルマで2時間ほど仮眠を取ることにしました。

さすがに完徹で1日釣りをしてそのまま帰るとなるとキツいわけでして、2〜3時間くらいでもいいので仮眠を取ることをオススメします。

5時半の目覚ましでキリっと起床しまして、途中コンビニに寄ったりしながら6時半頃に無事に長野・野尻湖に到着です。

ナビでは越谷あたりから4時間ちょっとと表示されていましたが、実際はノンストップなら3時間強といったところでして、近からず遠からずといったちょうど良い距離感ではないでしょうか。(笑)

7時に無事に出船です

野尻レイクサイドホテル

今回お世話になったボート屋さんは野尻レイクサイドホテルさんでして、

レンタルボートの段取りはワタシにはサッパリわからずにやまちゃんにお願いしていたのですが、どうやらボート代や漁券などは券売機で購入するシステムのようです。

憧れの18ftバスボート

今回の釣行でお借りしたのがバスアングラーなら一度は乗ってみたい憧れの「バスボート」でして、18ft・115馬力のバスボートがお出迎えしてくれました。

ワタシは小型船舶2級の免許を持っていますがエンジン船に乗るのは免許の実技試験以来でして、今回の釣行にて少しだけバスボートの操船をやまちゃんにお願いしているので楽しみで仕方がありません。(笑)

今回のお品書き

今回の野尻湖遠征にてやまちゃんから「遠足のしおり」は提示されなかったので、つまり「好きなことをやってヨシ」という受け止めをしたワタシでして、常識的な範疇にてお品書きを考えた結果スピニング×3本・ベイト×2本の5タックルを準備しました。

① フロロ3lbスピニング(ダウンショット・ノーシンカー)

② PE0.5号スピニング(ライトキャロ)

③ PE0.6号スピニング(巻きモノ全般)

④ フロロ12lbベイトフィネス(ライトテキサス・ノーシンカー)

⑤ フロロ16lbベイト(アビノー・ハンツ)

鬼やました百番勝負番外編

今回はやまちゃんとのプライベート釣行ではありますが釣りをするのに目標があったほうがよろしかろうということで、毎度お馴染みの「鬼やました百番勝負番外編」を急遽開催することにしました。

で、今回の鬼からのお題は、、、

「40cmアップを含む5本の虎をキャッチせよ」

でございます。

このお題がどのくらいキツいのかは初野尻湖のワタシにはわかりませんが、やまちゃんが出すお題ですので簡単ではないがやれないこともないお題ということで、7時〜16時の9時間の釣りを全力でやることにしたワタシでございます。(笑)

いざ出陣

荷物を船に積み込んで7時になったところでコックピットのやまちゃんがエンジンに火を入れまして、いざ出陣でございます。

デッドスローエリアを抜けた後はいよいよやました船長による全開走行となりまして、バスボートならではの水上を滑るように進む「プレーニング(滑走)走行」を始めて体験したワタシの正直な感想は「怖い」でございます。(笑)

午前の部は4B3F

まったく野尻湖情報がないワタシでして、やました船長のファーストエリアはどうやら「松ヶ崎」と呼ばれるエリアのようです。

虎狩りを始めるやまちゃん

野尻湖は河口湖のようなクリアレイクでして、地形的にはバンク周りは浅く数段のブレイクを経て一気にどん深になっていまして、水深3〜4mあたりまではボトムまで目視できる状況です。

さっそくエレキを踏みながらオサカナを探し始めるやまちゃんでして、、、

ほいっ。

挨拶がわりの1本はもちろんやまちゃんがプロデュースしたアルフハイトの激釣れワーム「クイックダンスストレート3.8インチ」の「横浜リグ」でのヨンマルです。(早っ)

※ 横浜リグはストレートワームに0.45gのネイルシンカーを刺すネコリグの一種です

サイトとブラインドを混ぜながら順調に本数を重ねていくやまちゃんでして、

午前中の釣果は5本

・クイックダンスストレート×4

・カバークリーパー+ジャギドギル×1

オール40cmアップの最大魚は48cmでございます。(凄)

サイト老眼なワタシ

一方の野尻湖デビューのワタシはアビノー110F(2号機)からスタートしましたが、しばらくアビノーで流してみたもののトップの感じがしないのでアビノーくんは15分ほどでおしまいにしました。

やまちゃんがクイックダンスストレートにて順調に釣果を伸ばしていたので、ワタシもクイックダンスストレートの横浜リグにチェンジです。

ワタシのブログにはあまり登場しないアルフハイトさんのクイックダンスストレート。

やまちゃんプロデュースワームということで仲間内では「やました」と呼ばれるこのワームをもちろんワタシもちゃんとストックしておりまして、本家やまちゃんの横浜リグとはフックセッティングが違うことをお許しくださいませ。

使いかたは簡単、ぽいっと投げてボトムを取りつつちょいちょいと誘うだけであら簡単。

ほいっ。

ワタシのようなポンコツでもヨンマルくんが簡単に釣れちゃうわけです。(笑)

ワタシには数年ぶりの虎キチくんでして、あの瞬発的に下に下に行く感じを久しぶりに味わうことができまして、これで今回のお題「40cmアップを含む」をクリアしたので残り4本を釣ればOKです。

で、しばらくして2本目を同じくクイックダンスストレートにてキャッチしまして、こちらも立派なヨンマルくんでございます。

この2本の共通項を正直に白状しますとバイトがわからずに「食っていた」ということでして、

私生活では近眼に加えて老眼も発症しているワタシでして、釣り用の偏光サングラスは度付きレンズを使っているのですが、船頭のやまちゃんには見えているオサカナがワタシにはサッパリ見えないのです。(泣)

オサカナが見えていないのでサイトでアワ合わせることもできず、明確なバイトが出ないのでロッドにもアタリが出ず。

オサカナが見えていない(=バイトが出るはずがないと思っている)のでラインが走ったこともよくわからずに、何となくの違和感にてアワせたらオサカナが食っていた(当然飲まれました)という何とも「しょっぱい」状況です。

実際の視力とサイト視力(動体視力かな?)はリンクしないので目がいいとか悪いとかはあまりサイト能力には関係ないのですが、何にしてもダブル老眼なワタシでしてこのままではマズいのでサイトの練習をしようと思います。

亀山で普段やっているブラインドの釣りとは180度異なる釣りに正直戸惑っているワタシでして、ちゃんと「食った」と言ってからの鬼アワセをしたいものです。(笑)

ついにヤラかしました

ここまでのやまちゃんとワタシのオサカナは全て40cmアップでして、こうなるとどちらが40cm未満をキャッチするのかという贅沢なお悩みになるのですが、そういうコトは大体はワタシに回ってくるわけでして、、、

ほいっ、

若干大きく見えるかも知れませんが測定値は35cmといったところでして、HPバグの2.7gライトキャロにこの日初の恐ろしいほどの鬼バイトの結果がコレでございます。(笑)

この他にも1本バラしまして、結局ワタシの午前の部は4B3Fという釣果で終了です。

おやらかし大王 バスボートを操船する

午前でアタリが止まったのでポイントを移動することにしたやまちゃんでして、対岸に移動するのに念願のバスボートを操船させていただけることになりました。(嬉)

スロットルギアを前進に入れてのデッドスローから少しずつスピードを上げていよいよプレーニングというところで、、、

「DAIWAキャップ」

が飛んで行きました。(笑)

ということで、やまちゃんにDAIWAキャップを回収していただいてワタシの初めてのバスボート操船は終了です。

↑ やまちゃん、おやらかし大王のDAIWAキャップを回収するの図

今のところ爽快感よりは恐怖感のほうが強くトリム操作も良くわからないのですが、普段の12ftや14ftのエレキ艇とは全く異なる世界がそこにはありまして機会があればまたチャレンジしてみようと思います。

午後は2B2Fでお題達成

しばらく沈黙が続きます

2箇所目のエリアは名前は良くわからないのですが、松ヶ崎よりは深めでゴチャゴチャしているそうでして、やまちゃんはお得意のダウンショットで攻めるものの中々バイトが出ません。

↑ 野尻湖でオジさん釣法をかますやまちゃんの図

やまちゃんがランチ休憩に入るタイミングにてワタシがエレキを踏むことになりまして、GARMIN魚探(ストライカー?)を見る限りではオサカナは中層に浮いてきた模様です。

ワタシはレッグワームとハンツ+ドライブシャッドの中層引きを試したみたもののオサカナの雰囲気を感じることができずに2時間ほどでこのエリアとお別れです。

残り2時間でラストスパート

野尻湖の下船時間は16時ということでラスト2時間は松ヶ崎エリアに戻りまして、、、

ほいっ。

やまちゃんは順調に本数を重ねるものの最後で歯車が狂い始めまして、数本をラインブレイクで逃したものの午後は3本を追加してほぼ40アップの8本でフィニッシュです。

一方で相変わらずオサカナが良く見えないワタシでして、バンク際のややこしいところに入れやすいイモのノーシンカーにチェンジです。

未だ上手くバイトは取れないものの15時20分にイモ待望の4本目をキャッチしまして、これが今日イチのヨンゴーくんでございます。(嬉)

ボート屋さんの帰着時間を考えると釣りができるのはギリギリ15時45分といったところでして、ここまでくればぜひともお題を達成したいワタシはギリギリのところで最後のチカラを振り絞って、、、

ほいっ。

15時44分にこの日5本目となるオサカナをイモでキャッチしまして、ギリギリではありますが何とかお題クリアでございます。(嬉)

結局この日の釣果は、

 やまちゃん: 8本(MAX48cm)

 ワタシ: 5本(MAX45cm)

ということで、数・サイズともに大満足な野尻湖釣行となりました。

船中13本の釣果は全て「松ヶ崎エリア」のオサカナでして、あんなに広い野尻湖での「当たりエリア」を嗅ぎ分ける嗅覚に脱帽しますとともに、あらためてアルフハイト・クイックダンスストレート3.8インチ横浜リグの破壊力に恐れ入ったワタシでございます。

やましたワームことクイックダンスストレートのWebサイトはこちらから

ALFHEID

quick dance ST3.8”QUICK DANCE ST5.7”quick dance ST3.8”(クイックダ…

無事に帰宅しました

16時に下船して16時15分には帰路につきまして、(後片付けに時間が掛からないのは助かります)

1日操船していただいた上に翌日も体力シゴトが控えているやまちゃんには助手席で休んでいただきつつ、3時間ほどクルマを走らせて関越三芳SAで腹ごしらえです。

こちらのフードコートのステーキがやまちゃんのオススメとのことで、お腹が空いていたこともありぺろっとたいらげたワタシでして大変美味しゅうございました。

結局20時半過ぎに越谷に到着したのですが、ワタシはこれでおしまいですがやまちゃんはこれからさらに1時間半掛けて亀山まで走るわけでして、やまちゃんは何とか23時頃に無事に自宅にたどり着いたとのことでひと安心でございます。


初めての野尻湖・初めてのバスボート・久しぶりのスモールマウスバスということで、途中サンドイッチをひとつ食べただけというほど1日夢中で釣りをしたワタシでして、おまけに5本もオサカナもキャッチすることができましてやまちゃんには楽しい1日をアテンドしていただきましてありがとうございました。

完全に野尻湖の虜になってしまったので、また機会があれば是非ご一緒させていただければ幸いでございます。

おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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