9/27(日)は、翌週に控えた「THE BATTLE」のプラクティスにて数年ぶりに新利根川・松屋ボートさんへ出撃しました。
大会には「ワイヤーベイト」でエントリーしているためスピナベとバズベイトを片手に半日格闘してみましたが、ワタシみたいな一見さんが付け焼き刃のスピナベでどうこうなるフィールドではなく、いろんな意味でアウェイの洗礼を受けたワタシでございます。(笑)
数年ぶりの新利根・松屋ボートさん
10/3(土)に新利根川にて開催されるハードベイトオンリーの大会「THE BATTLE」。
クランクベイト or ワイヤーベイト を大会エントリー時に事前申告する必要がありまして、津輕門下生のワタシはもちろんワイヤーベイトにてエントリーしたわけです。
で、会場となる新利根川は、数年前のdepsさんのイベントにて一度浮いたことがある程度でして、(まっつんさん、B.A.S.S.セントラルオープン第二戦優勝 おめでとうございます)
そのときは10ft艇で出撃したのでそんなに不安はなかったのですが、今回は12ft艇でのエントリーでボートセッティング等の不安が大きいため、事前のプラクティス釣行を行うことにしました。
課長出勤にて松屋さんへ
場所は変われど出勤スタイルは変えないワタシは課長出勤にて松屋さんへ6時15分に到着です。
レイクから新利根さんへの通勤ルートは
・常磐道桜土浦インターからR125で南下
・柏から利根川高速(R356)にて南下
という2つのルートがあるのですが、今回は常磐道ルートをチョイスして1時間半は掛からないくらいだったので、通勤時間は亀山さんの大差はありません。
さっそくレンタルボートの受付を済ませまして、オジサンにいろいろと親切に教えていただきました。
最大の不安はボートセッティング
オサカナが釣れる・釣れない以前のワタシの最大の不安は、12ft艇のボートセッティングでして、、、
亀山さんのように電動カートや桟橋が整備されているわけではなく、荷物は土手に駐車したクルマからのハンドキャリーする必要があることに加えて、12ft艇は前着けで船が係留してあることがワタシの不安を掻き立てるわけです。(笑)
・バウデッキ
・24Vエレキ
・ミドルデッキ
・ボイジャー2発
・リチビー1発
・クーラーボックス
・魚探用バッカン
・タックル3本
・ネット ラダー 振動子ポールなど
前着け係留なので後ろの荷物から順番にクルマからハンドキャリーして(これ大事)ボートに積みまして、
最後に積んだフロント周りはエレキだけ最初にセッティングして離岸した後魚探周りのセッティングをしました。
できるだけ体力を使わないようにのんびりと支度をしまして、何とか1時間くらいでボートセッティングを済ませて7時半過ぎに出船しました。
とりあえずハンドキャリーの体力消耗具合とボートセッティングに必要な時間はわかったので第一関門はクリアです。
新利根川レンタルボートでの移動可能エリア
新利根川レンタルボートでの移動可能エリアは、松屋ボートさんから上流(地図の左方面)は「柴崎堰」まで。
といっても、松屋さんから柴崎堰までは20kmくらいあるので時速5kmで移動するだけで4時間掛かるわけで、エレキオンリーで最上流を目指すのは非現実かと。
反対の下流方面は、カスミ本湖入口の「妙岐の鼻」まで。こちらは「洲の野原(すのやわら)」というエリアがメインとなるようです。
とりあえず今回は、洲の野原〜松屋上流の1本目の橋までを徘徊エリアにすることにしました。
今回のお品書き
今回はワイヤーベイト縛りということで、
・01クイアー(OSP)
・クリスタルSディーパーレンジ1/2オンス(ノリーズ)
・クリスタルS1/2オンス(ノリーズ)
の3タックルを準備しました。
洲の野原方面へ
気温20℃ 水温も20℃といったところの初秋の新利根さん。
経験(特にオサカナを掛けるという成功体験)が全くないワタシには、現在の状況がどうなのかとかどこで何をやればオサカナのバイトが出るのかがサッパリわかりません。
とりあえずまずは洲の野原方面へ船を向けまして、ショアラインを流しながらアシ際や真珠棚を流してみましたが特段の異常はありません。
が、何となく現在の状況は「激シブ」ではないかと判断しまして、バズベイトは早々に封印しましてスピナーベイトオンリーに切り替えました。
メジャーどころは結局は誰かのあとを流すことになるので、どちらかというと誰も流さないようなところの沈みモノ探しに切り替えまして何ヶ所かマークを済ませました。
洲の野原エリアは近くに駐艇場があることもありバスボートの往来がたまにあるのですが、12ft艇はバスボートの引き波があると酔ってしまうほど揺れを感じてしまいワタシには少し怖いので当日はエリアから消去することに決めました。
新利根本流筋
1時間ほど洲の野原エリアを流した後本流筋を流すことにしたのですが、最上流までを考えるとキリがないのでエリアを絞ることにしまして、今回は「松屋前〜上流の橋1本目まで」と決めて3往復してみました。
最初の1往復は、ショアラインの目に見える変化を中心にクリスタルS 1/2オンスにて流しましたが異常なし。
次の1往復は、ショアから少し離れた水深2mくらいのブレイクラインを中心にディーパーレンジ1/2オンスで流すもののこちらも何もなし。
ラスト1往復は、川筋のど真ん中(3〜4m)ラインを、行きはディーパーレンジ1/2オンス 帰りはディーパーレンジ1/4オンスにて流してみましたが、こちらも手掛かりなし。
さらに橋まで流した後の折り返しにて、毎回橋脚や沈みモノを丁寧に探りましたがこちらも異常なし。
ということで、結局13時半くらいまで6時間ほど頑張ってみたもののノーバイトということで、プラクティスとしてはまったく手掛かりなし状態でございます。
どこで何をどうしたらバイトが出るのかまったくわからないので、大会当日は人がやりそうもない川筋のど真ん中を中心に流してみようかと思います。
GeTWild下船で片足落水
ノーバイトでプラを終えたところまではどうってことはないのですが、ここまでに体力を9割ほど使ってしまいまして、ここからの後片付けのことを考えると気持ちが萎えて仕方がないわけです。
ここから気持ちを奮い立たせるために、最近Twitterでブームとなっている「GeTWild」を聴きながらの「GeTWild下船」を敢行しました。
まずは船を岸に近づけてエレキを上げて惰性で着岸。
片付けは準備のときとは反対にフロント周りから荷物を下ろしていくとラストには当然ボイジャー2発が残りまして、
ボイジャーを下ろすときにバランスを崩して右足を軽く落水したワタシでございます。
どんまい。
どうしてもこの前着けタイプに馴染めないワタシでして、大会当日に何らをやらかさないように充分に気を付けようと思います。
大会レギュレーションは「キーパー20cm リミット2本」だそうですが、ワタシには20cm1本をキャッチすることも相当ハードルが高いわけでして、アウェイ新利根さんにてどうやってスピナベでバイトを取るのか答えのない自問自答を繰り返しているところでございます。
おしまい。
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