10/3(土)は、新利根川で開催されたハードルアー限定大会の「THE BATTLE」に参加してきました。
一度プラクティスをしてみたものの何も手応えのなかったワタシは大会本番でも予想通りの完全ノーバイトで帰着した次第です。
新利根さんは一見さんがふらっと釣りをしてオサカナを触れるほどイージーではないフィールドだということを再認識しまして、その中でもオサカナをキャッチする猛者の皆さまがいらっしゃることにただただ脱帽するばかりのワタシでございます。
1時入りしたものの蚊にヤラれてほぼ完徹
大会当日は5時から受付開始というスケジュールだったのですが、ボートの準備を含め果たして何時に現地入りすれば良いのかサッパリわからなかったワタシでして、、、
時間がない中でバタバタしたくなかったので、思い切って夜中にクルマを走らせて1時前に会場である松屋ボートさんに到着です。
そこから足場がしっかりしていて支度のしやすそうな12ft艇を選んで、30分ほどでバッテリーやデッキなどの大物だけを先にセッティングして完了したのが1時半。
ここから3時間ほどクルマで仮眠する予定でしたが、クルマに紛れ込んだ「1匹の蚊」にヤラれまして、結局一睡もできずにほぼ完徹にて朝を迎えるハメになりました。(泣)
その後4時頃から残りのボートのセッティングを済ませまして、特に落水することなく6:10の一斉スタートを無事に迎えることができました。
お品書きと大会レギュレーション
今回の大会はエントリー時に「クランクベイト」or 「ワイヤーベイト」を参加者が申告するハードルアー限定大会でして、津輕さんのスピナーベイト道場門下生であるワタシはもちろん「ワイヤーベイト」をチョイスしました。
今回のお品書き
ということで、今回のお品書きは先日のプラクティス(もちろんボウズでしたが)を踏まえて、
・ディーパーレンジ1/2オンス(川筋のど真ん中)
・ディーパーレンジ3/8オンス(2mブレイクライン)
・ディーパーレンジ1/4オンス(ショアライン)
というスタメンを組みました。
大会レギュレーション
大会レギュレーションは、
・6:10出船 帰着は12:00〜13:00まで
・キーパー20cm 2本リミット
・ワイヤーベイトはトレーラーワーム / トレーラーフック不可
・エリアは上流は柴崎堰 / 下流は妙岐の鼻まで
でして、万が一オサカナが釣れた際には、釣れたルアーと一緒に配布されたメジャーシート上で写真を撮るデジタルウェイン方式でございます。
とりあえず上流を流しましたが
6:10に一斉スタートしましてワタシは上流方面を目指すことにしました。
左右のショアラインは皆さまが流していらっしゃるので、まずはディーパーレンジ3/8オンス片手に向かって右岸のブレイクラインから流し始めました。
で、あっという間に1本目の橋に到着しまして、もちろん異常はありません。
松屋さんと1本目の橋をひたすら往復するのはメンタルが崩壊しそうだったので、帰着に間に合う範囲で行けるところまで上流を目指すことにしました。
途中、めぼしいところだけショアラインをディーパー1/4オンスで流して、基本的にはディーパー3/8オンスにて一段下のブレイクライン狙い。
2本目 3本目の橋を越えて気がつけば4本目の橋まで来ましたが全く異常ありません。(笑)
この時点で9時前となりまして、全く代わり映えのしない景色に飽きてしまったので上流めぐりはここまでにして折り返すことにしました。
折り返しの下りは、ディーパー1/2オンスにチェンジしまして、ひたすら川筋のど真ん中のボトムをスローロールです。
途中、ディーパー3/8にチェンジしてドラッギング等を混ぜてみましたが、相変わらずノーバイトが続きます。
途中少しだけシェードのあるショアラインがあったので、気分転換にバズベイトのグリッパーにチェンジしてひと流し。
そんなこんなで、行きは3時間弱・帰りは2時間ほど時間を掛けて上流方面を往復しまして11時に松屋ボートさんまで戻ってきたわけです。
洲の野原へレッツゴー
12:00〜13:00の間に帰着ということでギリギリの帰着はヤメて12:30を帰着時間に決めたので、残り1時間半で洲の野原方面へ向かうことにしました。
他よりも水深のあるベジテーションを流しつつ水門付近をタコ粘り。
真珠棚にてひと頑張りをしてみましたが結局最後まで何事も起こらず、ワタシの「THE BATTLE」は完全ノーバイトにて12:30に帰着しました。
どんまい。
お師匠さまへ近況報告
最後のチカラを振り絞って後片付けを終えまして結果発表と表彰式に参加したところ、やはり猛者の方々はちゃんと結果を残していらっしゃいまして、ワタシには参戦はちと早すぎたというのが正直な感想でございます。
今回の「THE BATTLE」の主催は、
・テーピングでお馴染みのアザーセルフさん
(ワタシもDAIWA印のアザーセルフテーピングを愛用しております)
・クランクベイトメーカーのMPB LURESさん
・そしてもうひとつがFishing Sunsさん
こちらはスピナーベイト道場でお馴染みのノリーズ・津輕プロの立ち上げたブランドでございます。
優秀な門下生が多いスピナーベイト道場の中でひときわ異彩を放つ問題児ではあるものの、ようやくスピナーベイトの使い方を理解できるようになりまして少しずつではありますが釣果が出るようになったことをお師匠さまにご報告した次第です。
ホーム亀山ダムを少し離れて新利根さんへ挑んでみたものの、ここはちと異次元なフィールドでしてワタシには相当ハードルが高くものの見事に惨敗に終わりました。
が、亀山オンリーでは釣りの幅も拡がらないわけでして、ヨソの世界を知ることもまた大切なことかと。
ということで、関係者の皆さま・参加された皆さまには楽しい大会をありがとうございました。
おしまい。
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