STZ651MLFS スティーズファイヤーボルト
DAIWA STEEZシリーズのバーサタイルスピニングロッド ファイヤーボルトのご紹介です。
ワタシの記憶が確かなら、こちらのロッドは琵琶湖主戦の庄司プロのプロデュースだったかと。
ロッドのティップを不注意でポキっとやってしまっても、
「諦めなければなんとかなる」
というお話でございます。
ファイヤーボルトS-Specのスペックは
型番は、STZ651 601MLFS
- Rod Length: 6.5 6.0ft
- Rod Weight: 100g
- Power: Medium Light
- Action: Fast
- Lure Weight: 1/32 – 5/16 oz
6.5 6.0フィート 1ピース ミディアムライトクラス ファストテーパーのスピニングロッドです。
このロッドは、潮来港でちとヤンチャをしてしまい、0.5ft短い6フィートのS-Specロッドになりました。(笑)
もともとは、繊細なティップとがっちりしたバット部分が特徴の、ダウンショットやジグヘッドなどをメインにしたバーサタイルスピンなのですが、、、
繊細なティップを失ったワタシのS-Specでは、もはや棒に近いテーパーのロッドに生まれ変わりまして、、、
転んでもただでは起きないワタシは、スピニングにしてはちょっと重めのルアーを投げるためのPE用のパワーフィネスロッドとして使っております。
S-Specの作り方
ワタシはこのファイヤーボルトが3本目のS-Specでして、、、S-Specの作り方をご紹介しておきます。
今回は、2番ガイドと3番ガイドの間でポッキリと折れまして、
涙にくれていても仕方がないので、折れたところからトップガイドを装着すべく、通常のトップガイドよりも径の大きなガイドをネットで調達しまして、
エポキシを使ってトップガイドを装着します。
トップガイドと新しい2番ガイドの間が狭くて意味をなさないので、思い切ってガイドを取り外します。
はい、これでS-Specの完成でございます。(笑)
ファイヤーボルトS-Specの使用用途
鉄板はテッパン
繊細なティップを失いロッドのしなりを利用してキャストができないからには、ルアーの重さを利用してキャストするしかないわけでして、、、
それには、鉄板軍団が一番でございます。
- リトルマックス
- レベルバイブブースト
- デラクー
- メタルワサビー
怪我の功名で、このあたりの鉄板軍団をキャスト&しゃくるのに丁度いい感じでございます。
冬の吉羽園や亀山あたりでは欠かせない1本となっております。
軽めのルアーの巻物
もちろん軽めのルアーの巻物もOKでして、
- タイニーブリッツ
- TDプロスバイブ
- ハイカット、HUシャッド
あたりも普通に使います。
ロッドがしならないのでキャストがしづらいのですが、それも慣れてしまえばそんなものかと。
あまり精度を必要としないオープンエリアではいいオシゴトをしてくれます。
高比重ノーシンカー
ULやLパワーのスピニングではオーバーパワーとなる高比重ノーシンカーもこのロッドではへっちゃらでして、
- ドライブスティック4.5
- デスアダースティック
- 野良ネズミ
スピニングの「バックラッシュがない」という特性を活かして、このあたりを亀山のオーバーハング下にスキッピングで入れてあげると、
もちろんオープンエリアでもOKです。
ドライブスティックあたりだと、ボートポジションを離してのスキッピングは、スピニングのほうがやりやすいと思うワタシでございます。
合わせるリールは05イグジストスティーズカスタム
合わせるリールは、05イグジスト スティーズカスタム2506さん。
2005年モデルなのでマグシールドなんてもちろんありませんが、まだまだ現役でございます。
数年前に、吉羽園で上物の中古品がたまたま入ったところを即バイトしました。
これにPE0.6号を巻いて、飛距離を稼ぐセッティングでございます。
そして、これまた吉羽園にてIOSファクトリーさんのリールメンテナンスイベントにて、
噂のドラグ、Dシステムを組み込んでもらいました。
DAIWAの旧モデルはドラグ性能がイマイチと言われていまして、ポンコツなワタシには違いはよくわかりませんが何となくイイ感じです。(笑)
いつもは冬限定の鉄板用タックルとして使っていましたが、亀山あたりでは主戦として活躍してくれるこれまた欠かせない1本でございます。
おしまい。