STZ7011HFB-SV スティーズハリアーS-Spec
記念すべきタックル紹介第一弾は、スティーズ ハリアーS-Spec のご紹介です。
こちらはご存じ、世界のT.NAMIKIこと並木さんプロデュースのロッドでして、
いわゆるフリッピングロッドなので、ジグ テキなどをアシなどのカバーにフリップしてバイトしたらゴボウ抜き、といった硬くて感度キンキンのロッドでございます。
ハリアーS-Specのスペックは
型番はSTZ 7011 681 HFB-SV
6.8フィート 1ピース ヘビークラス ファストテーパーのベイトで、SVFコンパイルX仕様のロッドです。
- Rod Length: 6.8ft
- Rod Weight: 120g
- Power: HEAVY
- Action: Fast
- Lure Weight: 1/4 – 1 1/2
7011に取り消し線を付けているのが、まさにS-Specの証しでございまして、ロッドのティップ部分を不注意で折ってしまったため、その分詰めて使用しているんです。
ハリアーF-Specはベイトフィネスの名竿ですが、S-Specはポンコツオリジナルのショートスペックでございます。(笑)
ただでさえ硬いロッドのティップを折ってしまったのでほとんど棒でして、1/4オンス程度のルアーではロッドがしならずにキャストがしづらくて難儀していたのですが、ふとしたきっかけでエース級ロッドに昇華したわけです。(嬉)
ハリアーS-Specの使用用途
ということで、「瓢箪から駒」なこのロッドは、ジョイクロを主戦におっきなルアーをメインに使用しています。
SVFコンパイルXのロッドは軽いので、1日キャストし続けても疲れないのが助かります。
おっきいの軍団
- ジョインテッドクロー178
ジョイクロさんは178のみこのロッドを使い、ジョイクロマグナムや178でもゆっくりと沈めたいときはデッドソードマグナムを使います。
ロッドの長さ、軽さ、ジャークのしやすさなどが、ジョイクロにピッタリなんです。
- ギル系は、ガンタレルやブルJr.など
さすがにブルシューター160あたりはオーバーウェイトでして、ギル系のルアーはガンタレルやブルシューターJr.あたりがGOODです。
- カワシマイキーあたりもOKです
棒のような強靭なロッドですから、掛けちゃえばこっちのものでして、パワー負けすることはありません。
合わせるリールはT3MAGO
リールは、T3MAGO 8.1のホワイトノイズ。やはり、ジョイクロ用にチューンされたリールは快適です。
ワタシは巻物は利き手でウインチするほうがしっくりくるので右巻きをチョイスしました。
ホワイトノイズは、機能には全く関係ありませんが、まあ、男の子ですからね。
ワタシはジョイクロはトップで使用することはなく、水面から少し沈めて使うのと、ナイロンのあの伸びが好きではないので、フロロ16ポンドを使用しています。
赤い彗星誕生
もともと折った先にガイドを無理矢理付けたS-Specなので、時間とともにあちこち傷んできたため、キャスティング日本橋(リンクあり) のカリスマ店員 ピストン西村さん(リンクあり) に先日ガイドの取り付けを含むリメイクをお願いしたところ、、、
ステキなロッドに蘇りまして、あまりの美しさに「赤い彗星」と名付けることにしました。(嬉)
赤い彗星襲名記念に、本来のオトコのテキサスをリグりまして、、、
野田奈川あたりで無事に入魂を済ませた次第です。
ジョイクロなどのビッグベイトからオトコのジグ・テキサスまでこなすハリアーS-Specでして、こちらはオトコのロマン溢れる1本でございます。
おしまい。