STZ661MHRB-XTQ スティーズマシンガンキャストタイプ2 S-Spec
DAIWA STEEZシリーズの巻物ロッド、マシンガンキャストタイプ2のご紹介です。
ご存じ世界のT.NAMIKIこと並木さん監修のマシンガンキャストシリーズでして、
- Mパワーのマシンガンキャストタイプ1(廃盤)
- MHパワーのマシンガンキャストタイプ2
- H/MHパワーのマシンガンキャストタイプ3
- Mパワーのマシンガンキャストタイプ1.5
の中で、タイプ2はちょうど中間のMHパワーの「ワイヤーベイトスペシャル」でございます。
マシンガンキャストタイプ2 S-Specのスペックは
型番は、STZ661 641MHRB-XTQ
- Rod Weight: 113g
- Power: Medium Heavy
- Action: Regular
- Lure Weight: 3/16 – 1
6.4フィート 1ピース ミディアムヘビークラス レギュラーテーパーのベイトロッドで、Xトルクで締め上げてあるロッドでして、最大の特徴はやはり「レギュラーテーパー」でしょうか。
本来はど真ん中の6.6ftの長さですが、不注意でティップを折ってしまい0.2フィート短いSスペックロッドとなっております。(泣)
マシンガンキャストタイプ2 S-Specの使用用途
このロッドは、ズバリ巻物。
3/8オンスあたりのルアーを投げるのが一番気持ちいいですね。
- ○ ハイピッチャー 02バズ ポンパドール デビスイ TN60 デラクー
- △ ブリッツ バジンクランク ダイラッカ ジョイクロ148
- × ジョイクロ178 ガンタレル
ちょい重めのルアーは、ムリすれば投げられますが、遠投はできません。
ちょい軽めのルアーは、SVスプールなど、リールのチカラを借りないと、投げづらいかもしれません。
そして、ジョイクロ178やガンタレルは、レギュラーテーパー仕様ということもあり、ロッドがベニャベニャにしなるので、使わないほうがいいです。
溺愛のデビルスイマー
「ワイヤーベイトスペシャル」なので、スピナベやバズベイトが中心かと思いきや、このロッドで一番の水揚量を誇るのが、あのロボ奥田さんでおなじみのデビルスイマーさんでして、
高滝ダムにて
新利根川にて
南水路にて
本職のスピナーベイト
もちろんスピナベさんも快適でして、
カスミ本湖の和田ワンドにて
デラクーやTNトリゴンあたりもGOOD
小さな巨人デラクーさん
こちらは横利根にて
TNトリゴンあたりのバイブレーションは遠投で広く探れます
バエンでのトリゴンフィッシュです
レギュラーテーパーなので、キャスト時にルアーのウェイトをしっかり乗せて、鋭くキャストすると気持ち良く低弾道でルアーが飛んでいきます。
合わせるリールはスティーズ100H
合わせるリールは、スティーズ100Hの右巻きに、105SVスプールを追加しています。
ノーマルスティーズはマン振りするとよくバックラッシュしてしまうほど結構ピーキーなリールなのですが、
このSVスプールを入れるだけで、バックラッシュとは無縁な超快適なリールに生まれ変わります。
タイニーブリッツなどの軽めのルアーをSVスプールで投げるときは、細めのラインで糸巻量を少し抑えてあげると、ベイトフィネスリール並みのキャスト性能が得られるかと。
撃ちモノの釣りも楽しいですが、巻いてナンボな釣りもまた楽しいわけでして、やはり巻きの釣りには欠かせない1本でございます。
おしまい。