【戸面原ダム釣行2022冬】 2/9 房総ハードベイトバトル戸面原戦


2/9(水)は平日サボリーマン釣行にて、昨年末席に加えていただいた「房総の猛者の方々の会合」に参加しました。

去年秋以来二度目の戸面原・さらにハードベイト限定戦ということでかなりの高いハードルだったのですが、珍しく爆走したオヤラカシダイオーは「虎の子の1本」をお持ち帰りして優勝させていただきました。(嬉)

参加された皆さまには楽しい1日をありがとうございました。

本記事の目次(約3900文字)

今回は「おやらかし三部構成」にて記事を組み立てることにしましたので、順番にお楽しみいただければ幸いでございます。

今回の舞台は戸面原ダム

さてさて今回の激闘の舞台は戸面原ダムでして、

2019年11月は「愉快な父上」の戸面原デビュー戦をアテンド。

2021年11月は「愉快な兄貴」と初めて湖上に浮きまして、2人とも何とかオサカナをキャッチ。

戸面原ダム唯一のボート屋さんである「戸面原ダムボートセンター」のご夫妻はとても親切にしてくださいまして、我が「おやらかし一族」も大好きなボート屋さんでございます。(嬉)

第一のおやらかし(魚探断線)

きちんと早朝出勤から

さてさて、我が街レイクから戸面原までは大体亀山と同じような距離感なのですが、戸面原のほうが高速を降りてからの距離が短いので通勤自体は亀山よりもラクな感じです。

今回は6時40分出船ということで5時半前には現地に到着したのですが、明るくなるまでは何も準備できないのでしばしクルマで仮眠をとります。

明るくなってきたのでボチボチ支度を始めようと思ったのですが、この日は大所帯のヘラの例会が入ってジャマしてはいけないので、少し時間差でボート代をお支払いしつつボチボチ支度を始めることにしました。

恐怖の12ft艇は奇跡的に回避

戸面原ダムボートセンターさんと言えば、レンタルボートバサーには少し軽すぎて不安定な「恐怖の12ft艇」でお馴染みですが、、、

数艇だけある亀山型ローボート(スナガ12ft)がたまたま一艇だけ残っていたので、今回はこちらをチョイスしてボートセッティングを済ませました。

今回は駐車場〜桟橋間の荷物運びは全てハンドキャリーでして、少しでも荷物を減らすのに最初はミドルデッキを載せるのはヤメたのですが、、、

ワタシはメジャーシートはミドルデッキに貼っているものしか持っておらず、万が一オサカナが釣れちゃったときに長さを測るための術がないため、最後の最後にもう一往復してミドルデッキを積んだことが吉と出たようです。

が、電動カートに染まってしまっているオジさんは、この時点でほぼ体力を使い果たしてしまっていたのはココだけのオハナシでございます。(笑)

今回のレギュレーション(BHB戸面原戦)

今回は房総ハードベイトバトル(BHB)・戸面原戦ということで8人の猛者の方々が集いまして、

・ルアーはハードルアーのみ

(チャターNG スピナベトレーラーNGなど)

・帰着は13時

・キーパー25cm 1本の長さ勝負

・メジャーを添えてのデジタルウェイン

ということを確認しまして一斉スタートとなりました。

今回のお品書き

今回のハードルアー戦で用意したタックルはベイト2本・スピニング2本の4タックルでして、

・ショットオーバー7(10mドラッギング)

・ディーパーレンジ3/4オンス(ディープのスローロール用)

・パワーダンク(8mドラッギング)

・オーバーライド5g

でして、ワタシにはシャロー系のオサカナは手も足も出ないので、オーソドックスにディープ(8〜12m)のオサカナのみを狙うことにした次第です。

いきなり魚探ダウン(泣)

皆さまをお見送りした後ボチボチ出船しようかと思っていたところ、いきなり魚探がダウンしまして出船は見合わせての原因調査です。

恐らくは電源ケーブルがどこかで断線しているはずなので一旦電源ケーブルを外してチェックしてみたところ、オリジナルの圧着端子のところで見事に断線しておりました。(泣)

圧着端子や結線用の工具は持ち合わせていないので応急処置として断線したところをテキトーに結線しまして、7時半にようやく出船となりました。(絶縁していないのでお取り扱い要注意です)

どんまい。

第二のおやらかし(真冬の珍事)

まずはライブスコープセッティングから

どうせ釣れないし時間はたくさんあるので、まずは前回片倉で完全に見失ってしまったライブスコープのセッティングからスタートです。

前々から気になっていたLS振動子の「グラグラ」を火曜日に直しまして、

ついでにLS振動子の取り付け位置をエレキシャフトの左舷側から右舷側に変更しました。

ワタシは船の正面〜右舷側にキャストすることが多いので、試しにLS振動子をエレキシャフトの右舷側に取り付けてみたところ「何となく」投入したルアーを追いやすくなったのですが、恐らくは「気のせい」かと思います。(笑)

ということで、まずはボート屋さんの対岸あたりに陣取りまして

沈みモノを映しながら、完全に見失ってしまったLSの(感度系)各種セッティングをイチからやり直しです。

今回は、

・沈み立木などがキレイに映る

・投入ルアーがちゃんと追える

・オサカナがちゃんと映る

・画面のノイジー感は抑えたい

という4つの項目について、バランス良く映るセッティングを30分くらい掛けてアレコレ試してみまして、

こんなところでセッティングのGOサインを出した次第です。

9時頃に事件(真冬の珍事)発生

今回で2回目となる戸面原釣行でしてもちろん冬に釣れるポイントはまったく知らないので、魚探の等深線を見ながら8〜12mあたりで水中岬などの大場所を探していきます。

で、何箇所かフラフラしながら9時前に辿り着いたのが、ボート屋さんから見て右側にある水中岬でございます。

メタルバイブ(オーバーライド5g)をキャストしてシャクっていたところリフトで重くなりまして、、、

ほいっ。

10秒くらいでフックアウト(おそらくヘラのスレです)してしまいましたが、久しぶりに生命感をこの手に感じて俄然ヤル気になったワタシでございます。

で、ルンルンでしばらくキャストを続けていたところで、10mレンジあたりでまたリフト時にヌンと重くなりまして、、、

ほいっ。

これが久しぶりに拝んだ「ブラックバス」というオサカナでございます。(嬉)

オサカナの長さを測りながら写真を撮るのはムズカシイわけでして、まあだいたい30cmというところでよろしいのではないでしょうか。

● Tackle Information

・Rod: バトラーキングボルト(S-Spec)

・Reel: セオリー2004H

・Line: Dブレイド1.5号 + フロロ12ポンドリーダー

・Lure: オーバーライド5g

ワタシなどはハイシーズンでもウィンターシーズンでも「万年一本」しか釣れませんので、この日のオシゴトはこれでおしまいにして冷えたカラダを温めるべく一旦桟橋に戻ることにしました。

第三のおやらかし(アレを奉納)

情報戦をどうするか

桟橋に戻ろうか迷っていたところ今回主催の「あおさん」とお会いしたので、あおさんには「1本キャッチ」した旨をお伝えしました。

で、しばらくTwitterなどを眺めていたところ、、、

ほいっ。

お〜っ、これが「情報戦」というヤツですね。

まさかワタシがその情報源となるとは思っていなかったわけでして、正直どうしていいかわからなかったためしばらくはこのまま様子見することにしたわけです。(笑)

さらに、桟橋に戻ってのんびりしていたところ続々と皆さん戻られてきまして、(妙に桟橋が暖かいのです)

随分と長い時間井戸端会議をしていたような気がするのですが、、、

皆さまから完全にワタシは「ノーマーク」なので(そりゃあそうだ)、ここまで来ちゃったのでこのままシラを切って押し通すことにしました。(笑)

会長さん、結果的にダマシ討ちになってしまい、申し訳ございませんです。

通算5回目のネット奉納です

さてさて、一旦職場復帰したもののどうも↓が気になってしまって仕方がないワタシでして、

もう一度桟橋に戻って、クルマにビニールテープを取りに行って絶縁作業を始めたところ、

エレキに掛けておいたはずのネットがないわけです。(泣)

すぐにライブスコープを照射しながらメタルバイブで救出作業を開始したのですが、30分ほどの捜索作業にて捜索打ち切りと相成りました。(泣)

どんまい。

で、その後はダムサイト方面に移動しまして、ディープクランクやシャッドのドラッギングにて2本目のドジョウを狙ってみましたが、特に異常もなく13時前に無事に帰着した次第です。

楽しい1日をありがとうございました

いくら猛者の方々とはいってもこのキビしい時期ですので他にオサカナをキャッチされたかたはいらっしゃらず、、、

ほいっ。

優勝賞品と皆さま持ち寄り賞品をひとつずつ(ステキなルアー)頂戴いたしまして、無事にBHB戸面原は閉会となった次第です。

参加された皆さまには、楽しい1日をありがとうございました。


普段は気が悪くてほとんどまともに走らない「オヤラカシダイオー」ですが、年に一度くらい爆走するときがありまして、、、

・SINZANKAIペアクラシック_優勝(2019)

・片倉ダムブラックCUP_第二位(2020)

・房総ハードベイトバトル戸面原_優勝(2022)

ということで、またひとつステキな思い出ができたワタシでございます。

次に爆走するのはまた来年となりますので、今年はのんびりと過ごす予定です。(笑)

おしまい。

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