【吉羽園閉鎖】 吉羽園ファイナル釣行とブログ第2期終了のご挨拶


今週末6/24(日)をもってついに閉園となるホーム・吉羽園でして、バス釣りを再開して足しげく通うこと7年、まだ閉園まで1週間早いのですが日曜日にひっそりとお別れのご挨拶をしてきました。(寂)

ちなみに最後のバエン釣行は完全ノーバイトの惨敗に終わりまして、結局ワタシには最後まで手も足も出なかった吉羽園でございます。(笑)

R4バイパスで最後の重役出勤

レイクから越谷市内を抜けてR4バイパスを幸手方面に一直線に走ること20キロ、時間にして45分ほどの道程が名門・吉羽園への通勤路だったのですが、一体7年間で何度出勤したのかざっくり計算すると、月平均4回×12ヶ月×7年で300回といったところでしょうか。

最後くらい開園前の列に並べばいいものを、今回も重役出勤の7時半着でございます。(笑)

とりあえずレストハウスに行ったところ張り紙がされていまして、これを見るとホントに閉園するだという実感がわいてくるわけです。(悲)

レストハウス内の食堂設備やテーブル・イスなどは既に撤去が始まっていまして、ワタシが愛用していた幸手ラボ(テント)もこんな感じです。

閉園の案内が出た後でバエンのTセンパイとお会いするのは初めてなので、入場券を買った後少しだけお話しをしました。

吉羽園は閉園後どうなるのか

一番気掛かりなことは、

「6/24(日)で閉園となって後吉羽園(の跡地)はどうなるのか」

なのですが、

・父もお世話になったヘラ池

・バスポンドの1号池

・中川と繋がっている天然の2号池

吉羽園の建物・池・敷地全てを現状渡しにて埼玉県に引き渡すそうでして、、、

つまり、池のオサカナも含めて埼玉県の管理になるわけで、どこかにオサカナを移すのかそのまま、、、かは行政次第のようです。

せめてオサカナだけでも何とか生き残って欲しいところですが、こればかりは難しいかもしれません。

最後のお品書き

ラストを飾るお品書きをアレコレ迷いまして、ホントはジョイクロさんで空爆でもしようと思っていたのですが、土曜日にリールをペイントサービスに出してしまったので断念です。

最近の吉羽園は雨以外の日は完全水たまりなので、ファイナルフィッシングのお品書きを飾るにふさわしい

「ジーコさんのクワトロシャッド」のダウンショットとノーシンカー

を用意しまして、、、

Tセンパイ直伝のチンマリフィッシングで何とか1本を絞り出すことにしました。

ファイナル釣行はノーバイトの惨敗

長いこと通うとワタシあたりのポンコツでも始めの15分くらいで大体の釣果予想が立つのですが、日曜日のコンディションは

「正真正銘のレベルZ」

でして、1本触れれば御の字といったところかと。

とりあえずダウンショットにて桟橋際を丁寧に探り始めまして、上・中・下と反応するレンジを探してみましたが、どうにもなりません。

その昔は、どうしても1本欲しいときには、ポール際にダウンショットやスモラバを入れておけば何とかなったのですが、これも遠い昔話となってしまいましたね。(笑)

といってもこのまま惨敗するわけにもいかないので、いわゆる「カド」にご挨拶をしまして、

困ったときのカドも遠い昔のオハナシでございます。

最奥や手前のネットも取り外しが始まりまして、ネットと鉄板の間に閉じ込められていたオサカナもこれで自由を手に入れたようです。

2時間くらいクワトロシャッドで頑張ってみましたがボウズ臭が全開になったので、最後の悪あがきとして途中から吉羽園の定番のおイモさんも用意しまして、

おイモ片手に最後に岸沿いをひと通りご挨拶をして、

ラスト釣行は実質3時間の11時でおしまいにしました。

午後から用事があったので12時までは釣りはできたのですが、ワタシにはこれ以上釣る術がなかったというのが正直なところでございます。

最後にオサカナにも触っていないくせに手をキレイに洗いまして、名門・吉羽園にお別れをした次第です。

7年に渡って吉羽園にお世話になりまして思い出は尽きませんが、ホーム「吉羽園」にてできれば最後に1本だけ「上がりフィッシュ」を釣りたかったですね。(笑)

吉羽園にいらしたプロの方々

ワタシが吉羽園に通うようになって、実際にお会いしたバスプロの皆さまです。

釣具屋さんのイベントだとせいぜいファンサービスの時間は限られているのですが、吉羽園のイベントでは時間が長いこともあってオハナシし放題なわけでして、、、

全てキャスティング岩槻さんのイベントでしたが、これまた楽しい時間を過ごすことができまして、この場を借りてお礼申し上げます。

ガンクラフト 平岩さん

あのジョイクロさんで有名な、ガンクラフト総帥の平岩さん。

2014年に吉羽園で開催された伝説のイベントにてお見えになりました。

平岩さんに掛さん・いわっちさんとガンクラフトの皆さまはステキなかたばかりでして、このイベントをきっかけにその後のフィッシングショーなどのイベントなどでも普通にお話しできるようになりました。(嬉)

で、2014年のイベントの何が伝説かと言いますと、

「吉羽園全面で数十人のかたが2時間ジョイクロを投げ続けて、釣れたのはたったの2本だった」

という衝撃の事実でして、

ワタシなどはこのイベントで覚えたことと言えば、ジョイクロでのバスの釣り方ではなく、

「ジョイクロでのシャチホコのやり方」

でございます。(笑)

また翌年もやりましょうね、と平岩さんはおっしゃっていたのですが、ついに続編が吉羽園で開催されることはなく、河口湖へのイベントへ繋がったわけです。

数年前までは

「吉羽園でジョイクロは全然アリ」

の時代がありまして、桟橋際をジョイクロで高速ジャークすると結構バイトが取れたのですが、さすがに段々とオサカナが減ってきましてここ2年くらいはジョイクロにはノーチャンスな吉羽園となってしまいました。

IBCのゲストプロ

キャスティング岩槻さん×吉羽園といえば、毎年恒例のIBC REAL GAME in 吉羽園でして、紅白風に出場回数とともにゲストプロのご紹介です。

・2013年の第1回は、、、

コータローさん(1)とダウザーさん(1)。

ちょうどこの前日夜にクルマのタイヤがバーストして、諦めきれずに急遽レンタカーを借りて参戦した記憶が蘇りました。(笑)

・2014年の第2回は、、、

コータローさん(2)と村上さま(1)とトランポ(1)さん。

・2015年の第3回は、、、

毎度のコータローさん(3)・トランポさん(2)に加えて、青木さん(1)とレイドの岡さん(1)。

・2016年の第4回は、残念ながら参加できなかったのですが、、、

コータローさん(4)、トランポさん(3)、岡さん(2)の常連組と、加えて、ニンジャさん(1)とエグシュンさん(1)、そしてシークレットゲストとして小森さん(1)という豪華な顔ぶれでした。

・2017年の第5回は、、、

毎度のトランポさん(4)・岡さん(3)・小森さん(2)に青木さん(2)という全員がIBC経験者という豪華さです。

・2018年の第6回は、、、

毎年恒例の秋ではなく春の開催となったのは、実は吉羽園が閉鎖になってしまうからだったわけでして、、、

最後のゲストは最多出場を誇るコータローさん(5)でした。

年に一度のバエン名物 「IBC REAL GAME in 吉羽園」。

こちらも毎年賑やかしとして参加しまして、今年の春の16位フィニッシュというのがワタシの最高成績でございます。

続・とものバス釣りコミュニティ

土曜日に亀山ダムにて惨敗を食らったポンコツ兄弟は、お好み焼きでアタマを冷やしまして、いよいよ日曜日のキャスティング岩槻さ…

元旦名物のセンドウさん

秋の風物詩のIBCに対して、元旦の名物はセンドウさんでございます。

アニキ(敬称略)とニンジャ(敬称略)のセンドウ兄弟プレゼンツの「初バス詣」に毎年多くのかたが集まりまして、、、

参加者に満遍なく賞品が行き渡る抽選会が数周するというお正月の名物イベントですが、残念ながらお正月を故郷浜松で迎えるワタシは結局参加できませんでした。

そんなセンドウさん主催のイベントが6/23(土)に開催されることになりまして、

「初バス詣THE FINAL〜FOREVER 吉羽園!!!〜」詳細 | 釣果情報

まだ吉羽園にお別れの挨拶ができていないかたは、この機会に行かれてみてはいかがでしょうか。

吉羽園メモリーズ

記念すべきファイナルフィッシングで釣果(書くこと)がないものですから、思い出とともに振り返りまして、吉羽園へのはなむけにしようと思います。

第5位 THE バエンスタイル

吉羽園にはいろんな猛者の方々がいらっしゃる中、ワタシのバエンスタイルは「桟橋キワの表層流し」でして、

  • デビルスイマー
  • ドライブシャッド
  • サカマタシャッド
  • ジョイクロ

あたりで桟橋際を流す釣りが大好きでした。

それに引き換え、いわゆるジグやテキサスなどの底ものはいい思いをしたことはほとんどありませんでして、、、

強いて言えばブルフラット3インチの7gテキサスあたりが、ワタシあたりがまともに釣れる唯一の底ものでした。

数々の大会に「賑やかし」として参加しましたが、結局ローカル戦での2位フィニッシュというのが最高でして、最初から最後まで賑やかしのまま終わってしまいました。(笑)

吉羽園には吉羽園の釣り方が、亀山には亀山の釣り方があるので一概には言えませんが、撃ちものよりも巻き物のほうがしっくりくるのは、吉羽園で覚えた釣りがベースにあるのは間違いなさそうです。

第4位 まさかのインキー

ここからは「おやらかしシリーズ」となりまして、確か3〜4年くらい前の雨の日だったと記憶していますが、、、

クルマのキーが濡れるのがイヤだったので、キーごとクルマの中に入れておいたところ、まさかのインキー発生。(普通キーレスシステムは、クルマのキーが車内にあるときはロックされないのです)

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吉羽園でJAFを呼んだ数少ないオトコのひとりでございます。(笑)

これ以来、恐ろしくて一瞬でもクルマのキーを車内に入れたままクルマを離れることはヤメるようにしたワタシでございます。

第3位 ウェアウルフとKTF・PX68スーパーフィネス

ワタシが愛してやまない愛竿スティーズ・ウェアウルフさんは実は2代目でして、、、

こちらが初代のウェアウルフさんの在りし日のお姿でございます。(懐)

遠い昔に吉羽園で釣りをしていた時に、ちょっと2号池にクルマで移動しようと思いタックルを持って駐車場に上がりまして、タックルをチェンジしようとしてウェアウルフをクルマのフロントフェンダーのところに立て掛けていたのですが、、、

そのままそのことを忘れてクルマを発進させてしまい、愛車で踏んづけたというのがコトの顛末でございます。(笑)

ロッドはともかくKTFのPX68スーパーフィネスは入手不能なお宝リールなので、せめてスプールだけでもという願いも虚しく木っ端微塵となりました。

今使っているSSAIRも大変いいリールではありますが、ベイトフィネスリールの完成度としてはやはりKTF PX68のほうが上だと思います。

残念なことをやらかしてしまいましたが、まあこれも今となってはいい思い出でございます。

第2位 入ったはずのオサカナが

こちらは去年賑やかしで参加した、平日トーナメントのレジェンド戦の初戦での出来事でして、、、

続・とものバス釣りコミュニティ

今年から吉羽園の平日トーナメント、レジェンドシリーズに「バエン愛」のみで末席に参加させていただくことになりまして、今日は…

お立ち台&クラシックへの切符が確実なヨンゴーさんをキャッチしたにもかかわらず、何故かオートリリースしてしまったという「おやらかし」でございます。(笑)

まあワタシごときが参加したところでどうなるわけでもないのですが、スペシャリスト達の戦いの末席に入れていただいたのはとても楽しかったです。

第1位 ラスト2分の奇跡

ワタシの中での吉羽園の思い出第1位は、「おやらかし」の中でも「良いおやらかし」でございます。(嬉)

一昨年の年末のバエン納めに出撃しまして、まあテキトーに釣りをしていたのですが、

今まで通った最初で最後のご褒美を始めて吉羽園からいただきまして、、、

閉園前ラスト2分で鬼バイトが出てキャッチ時にちょうど閉園時間を迎えたという、TNトリゴンさんでのヨンゴーさん。

結局7年間でこのオサカナが一番の思い出となりました。

番外編 父と兄との吉羽園

吉羽園には故郷浜松在住の父と兄も大変お世話になりまして、親子3人で父はヘラ釣りを兄とワタシはバス釣りを楽しむこと数回、我々親子にも大変思い出深いわけです。

特に愉快な兄貴は、数年前までは完全にシロウトで

「テキサスでノーシンカー」

というレベルだったのですが、大型連休などで上京して吉羽園釣行を重ねていくうちにマイタックルを用意して、完全にバス釣りにハマってしまいました。(笑)

中々親子兄弟で吉羽園ファンな人は珍しいわけでして、親子のコミュニケーションにも寄与した吉羽園に対して、この場を借りて深くお礼申し上げます。

バエン最後の記事はやはりこちらの方々で

さてさて、吉羽園といえばやはりこのかた抜きには語れないわけでして、敏腕インストラクターのTセンパイでございます。

7年前にふらっと出撃して以来、吉羽園はもちろんのこと、愉快なTセンパイにハマったというのがホンネでして、それ以来いろいろ親切にしていただきましてありがとうございました。(嬉)

引き続き糖尿の会や亀山あたりでご一緒できる日を楽しみにしております。

そして、Tセンパイのお師匠筋にあたる、「んズガン」でおなじみの元バエンの爆笑プロデューサー・Sさん。

WBSやバサクラなどのMCや数々の執筆活動などをされているいわゆるギョーカイのかたでして、DAIWA・OSPネタなど数々の楽しいオハナシを吉羽園で聞かせていただきました。(嬉)

日曜日午後に久しぶりにWBSの会場でお会いしましたが、相変わらずお元気そうだったので何よりでございます。

読者の皆さまへのご挨拶

当Webサイトは2015年3月にアメブロから自前サーバーに引っ越して以来、3年ちょっとの間皆さまには拙い記事ばかりではありましたが、ご覧いただきましてありがとうございました。(嬉)

・アメブロでブログを始めてみたのが第1期

・自前サーバーでアレコレやってみたのが第2期

この度吉羽園の閉鎖のタイミングで、第2期に区切りを付けることにしました。

週末あたりからリニューアル作業に入りまして、すこしの間お休みをいただいた後、第3期の活動を開始する予定です。

  • Webサイトのデザインチェンジ
  • ポンコツな過去記事の後始末と整理 など

過去記事をどうするかはまだ決めておりませんが、不定期に当Webサイトが工事中画面になることをご了承いただければ幸いでございます。


おしまい。

Posted from SLPRO X for iPhone.

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